
ダウンジャケットなど、冬物衣料はボリュームのあるものが多く、収納も大変ですよね。
広いクローゼットのあるお宅であれば、ハンガーにかけておけばいいでしょうが、収納スペースがそんなに取れない!というお宅のほうが多いのでは?
今日はシーズン終了後にダウンジャケットを収納するとき、コンパクトに収納するたたみ方をお伝えします。
言葉で説明するより見たほうが早いですね。
参考になる動画を紹介します。
こんなふうにたたんでおけば収納はラクですね。
この動画ではポーチを使っていますが、適当なポーチがないときの裏技をお伝えします。
それは、ポーチの代わりに、ストッキングを使います。
ストッキングでダウンジャケットを収納すれば、適度に空気にも触れるので、いい状態を保つことができます。
ちなみに女性はご存知でしょうが、夏用のストッキングの方が収縮性が高いので、夏用のストッキングでの収納をオススメします。
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衣類は着ていると襟もとが汚れやすいですよね。
それはダウンジャケットも同じです。
皮脂汚れで黄ばんだり、黒くなったりしたりします。
今日はダウンジャケットの襟もとの汚れの落とし方をお伝えします。
襟元の皮脂汚れを落とすには、軽く湿らせたスポンジに中性洗剤を原液のままつけて、叩くように汚れを落とします。
アクロンなど衣料用の中性洗剤がない場合は、食器用の洗剤でもOKです。
ダウンジャケットの襟を中性洗剤で洗ったら、タオルをぬるま湯で湿らせて、洗剤を拭き取っていきます。
これで落ちない場合は、クレンジングオイルを使ってみますしょう。
中性洗剤で落ちなかった皮脂汚れがびっくりするくらい落ちますよ。
襟もとの汚れを落としたら、同じようにぬるま湯で湿らせたタオルでクレンジングオイルをふき取ります。
そのまま洗濯してもよいでしょう。
黄ばみ落としの定番といえば塩素系漂白剤ですが、ダウンジャケットに塩素系漂白剤を使うのは厳禁です。
ダウンジャケットの表面の生地は多くがナイロンやポリエステルです。
塩素系漂白剤を使うと変色してしまいますので注意してください。
汚れを落としたら、市販の撥水スプレーをしておくと、次に洗うとき汚れが落としやすくなりますよ。
一度ついた汚れは放っておくと、どんどん落ちにくくなります。
大切なダウンジャンバーはクリーニングにお持ちくださいね。
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ダウンジャケットの臭いが気になるというご相談がたまにあります。
羽毛製品ですから、羽毛特有の獣臭がするものがあります。
東南アジアや中国で産出され、安価に取引されている羽毛は、脱臭や洗浄といった処理工程にずさんなものがあるかもしれません。
この臭いの原因は「雑菌」です。
羽毛には皮脂のような脂があるため雑菌が繁殖しやすい素材です。
羽毛の加工や処理工程がきちんとされていなければ雑菌は繁殖しやすくなります。
今日は、ダウンジャケットの獣臭を家庭で取る方法をお伝えします。
一番簡単なのは「天日干し」です。
日光で殺菌します。よほど強い獣臭でなければ天日干しで改善できます。
天日干しでダメな場合は水洗いが必要です。
ダウンジャケットは針の穴ほどの大きさの穴でも、そこから羽毛が出てきてしまいます。
そのためプルーフ加工という特殊な加工で羽毛が出てこないようにしています。
水も浸透しにくいので、ダウンジャケットを家庭で洗濯するときは、洗濯機ではなく、手洗いで揉むようにして、空気を抜きながら洗剤を浸透させるように洗わなければなりません。
洗濯機で洗っても、洗剤は中まで浸透せず、生地表面を洗うだけになってしまいます。
ダウンジャケットの嫌な臭いを取る洗い方
①ダウンジャケットがつかるくらいの大きさのタライに衣料用中性洗剤と酸素系漂白剤を適量入れて、ぬるま湯で溶かします。
②ダウンジャケットの空気を抜くように、もみながら洗剤を浸透させます。
③洗剤が浸透したら、しばらく付き置きしてください。
30分~1時間が目安です。
ダウンジャケットの空気が抜けていないと、浮いてくると思いますので、バケツなどを利用して浮いてこないようにします。
④キレイな水ですすぎます。水が汚れなくなるまで繰り返します。
⑤洗濯機で2~3分脱水します。
⑥乾燥させます。
ダウンジャケットは非常に乾きにくいです。
表面が乾いたと思っても、羽毛はなかなか乾きません。
おすすめはコインランドリーの乾燥機です。
コインランドリーで乾燥させた後、しばらく天日干しをすることをおすすめします。
ここでしっかり乾燥できずに水分が残ったままだと、さらなる悪臭の原因になります。
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前回ダウンジャケットの獣臭を取る方法をお伝えしましたが、なかにはこれで臭いが取れない場合もあるかもしれません。
⇒ ダウンジャケットの羽毛の獣臭い臭いを取る方法
今日はそんなときの裏技をお伝えします。
これは、前回お伝えした方法で洗濯していることが前提です。
また、これでも臭いが取りきれない場合もあります。
①ダウンジャケットがつかる大きさのタライにぬるま湯を入れます。
②重曹を大さじ1杯程度入れて溶かします。洗剤は入れません。
③ダウンジャケットの空気を抜きながら、重曹を浸透させるようにつけ置きします。
④軽く水分を絞り出し、洗濯機で1分程度脱水します。
⑤タライのぬるま湯を変えて、今度はクエン酸を大さじ1杯程度溶かします。
⑥同じようにダウンジャケットをつけ置きします。
⑦お湯を変えてすすぎます。
⑧もう一度、洗濯機で脱水して乾燥させます。
これで臭いが取れなければ・・・・ちょっと厳しいです。
クリーニング店に相談してみてください。
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冬の定番アイテムであるダウンジャケットは、様々なメーカーやブランドから販売されています。
今日は、ダウンジャケットブランドの最高峰として知られるモンクレールの特徴などについてお伝えします。
モンクレールはフランスのグルノーブル郊外の小さな村に設立されたのがはじまりです。

モンクレールは、今やダウンジャケットの業界では知らない人はいないと言えるほどの超有名ブランドです。
価格的にも世界最高峰ですね。
モンクレールの創業は1952年。
もともとはテントやシェルフ、ウェアといった登山家のための装備を手掛ける会社でした。
工場で働くスタッフの防寒のために手足を出せるシェラフを作ったのがダウンの原型だそうです。
モンクレールのダウンジャケットには、ホワイトグースの羽毛だけが使用されています。
フランスの規格協会が最高品質のダウンであることを認めるキャトルフロコンマークを取得してることは有名ですね。

キャトルフロコンとは4つの羽という意味。
この認定をもらうには、厳しい基準をクリアすることが必要です。
収穫したばかりのニューダウンと呼ばれるものを使わなければなりません。
古いダウンの混ざったものとは、温かさがまったく違うそうです。
このニューダウンは水鳥1羽から30gしか取ることができず、希少価値の高いものです。
キャトルフロコンしか使用しないモンクレールのダウンは限られた数量しか生産できません。
モンクレールのダウンに品切れが多いのは大量生産ができないからなんです。
モンクレールのダウンは保温性が高く、モコモコした着膨れ感はありません。
ボタンやファスナーなど細部にもこだわっていることも人気の理由でしょうね。
高級ダウンジャケットはシーズンが終わったらクリーニングに出してお手入れしてあげてください。
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