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プロに聞く洋服のお手入法

今日はいい天気だな。たまった洗濯物を片付けようかということありますよね。

 

天気の良い日は洗濯日和と言われます。

 

洗濯物の乾きが良いからだと思います。

 

梅雨時期などジメジメして湿度が高いときには洗濯物乾かすのも大変ですよね。

 

カラッと天気の良い日は気持ちよく洗濯物を干したいところですが、ひとつ気をつけて。

 

直射日光に当てるのは気をつけてください。

 

洗濯物の絵表示でこんなのがあります。

 

エンソは塩素系漂白剤のこと。

 

サラシとは直射日光にさらすこと。

 

これが×ということは

 

塩素系漂白剤は使わないで下さい。直射日光にはさらさないで下さい。

 

ということです。

 

サラシは漢字で書くと「晒し」です。

 

「日」に「西」と書きます。

 

西日のことですね。

 

直射日光に当て続けると、干している洗濯後の衣類の色を抜いたり、変色させたりすることがあります。

 

日に当てて干している洗濯物は、長時間、一方向から日光を浴び続けることになるので、その部分だけ変色したりします。

 

日に焼けるというのは、人間の体だけではなく、衣類にも当てはまります。

 

特にウール、シルク、ナイロン製品は日光の影響で変色しやすい性質を持っています。

 

上記の洗濯絵表示がある衣類は特に、直射日光にさらさず、風通しの良い日陰で干すことをおすすめします。

 

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ライフスタイルの多様化や環境の変化で、洗濯物を部屋干しする人が増えています。

 

PM2.5がどうのこうのといわれたら、洗濯物を外に干したくなくなってしまいますね。

 

さて、今日は洗濯物を部屋干ししたときにありがちなイヤな臭いの解消方法についてお伝えします。

 

部屋干ししたときの生乾きの嫌な臭いは誰もが経験のあることでしょう。

 

あの生乾きのイヤな臭いの原因は「モラクセラ菌」という微生物です。

 

モラクセラ菌は、人間の皮脂や水分が大好物。

 

汗をかいた衣類やぬれたタオルなどをそのままにしておくと、モラクセラ菌が大繁殖!

 

モラクセラ菌を退治するには、熱湯が有効なのですが、衣類に熱湯は使えません。

 

生乾きの嫌な臭いが発生してしまった場合は、ぬるま湯に弱アルカリ性洗剤と酸素系漂白剤を同じ量で溶かし、つけ置きします。

 

これでも臭いが取れない場合は、もう少し温度を上げてみましょう。

 

ただ、温度を高くすると衣類の縮みなどが発生しやすくなるので注意が必要です。

 

お気に入りの衣類はクリーニングに出してみてください。

 

もうひとつの方法はアイロンを使うこと。

 

モラクセラ菌は熱に弱いので、アイロンで殺菌することができます。

 

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ウールなど素材によっては、家庭で洗濯したときに縮んだり、伸びてしまったりするものがあります。

 

脱水の時間や強さ、干したときの状態が原因になることもあります。

 

特に洗濯絵表示にこのマークがついているものは要注意。

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これは絞り方や干し方で型崩れしたり、伸びてしまう可能性のある衣類に取り付けられています。
この表示が付いている衣類は、タオルの間に挟んで水分を取るようにやさしく脱水します。

 

洗濯機を使う場合は、綺麗にたたんで30秒程度で脱水を終わらせましょう。

 
この表示がついているものは普通にハンガーにかけて干すと伸びる可能性があります。

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ざっくり編んであるセーターに多いです。

 

このような衣類は、すのこの上にバスタオルをひいて、その上で平干しするのがベストです。

 

平干しするスペースがないときは、複数のハンガーを使って、衣類にかかる重力を分散するように干しましょう。

 

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仕事の打ち合わせとか、飲み会とか、外出先でスーツにタバコの臭いがつくことありますよね?

 

スーツのように自分で洗えないものに臭いがついたときはどうすればよいでしょうか?

 

本当はクリーニングに出してもらうのが一番いいのですが、家庭で応急処置をするなら、蒸気を使いましょう。

 

繊維の表目についたタバコの臭いなら、アイロンのスチームをあてることでかなり取れるはずです。

 

蒸気がタバコの臭いと一緒に蒸発して臭いを消してくれます。

 

ついでにシワも伸びるのでいいですよ。

 

アイロンが面倒なときは、入浴後のお風呂場につるしておいてもいいでしょう。

 

ただ、アイロンのスチームほど効果はありませんが・・・

 

スーツにタバコの臭いがついたときに、市販の消臭スプレーを利用する人もいらっしゃると思います。

 

しかし、消臭といっても、臭いを隠しているだけです。

 

そして当然ですが、消臭スプレーで汚れが落ちることはありません。

 

一時的に臭いを隠すことはできますが、時間とともに消臭剤の成分と汚れがくっついて落ちにくくなるということもあります。

 

衣類についた臭いは洗濯するのが一番。

 

家庭での洗濯が難しい衣類はクリーニングに出してくださいね。

 

 

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部分汚れやシミ汚れなどをすぐに洗うことができるという触れ込みで発売されたハンディ洗濯機「コトン」。

 

約200gのコンパクトなサイズが魅力で、プリーツスカートなど家庭では洗濯が難しい衣類の汚れも手軽に落とすことができるそうです。

 

水を噴射しながら、たたいて汚れを落とすあらたな技術「押し出し洗い」を採用しているそう。

 

汚れた部分に液体洗剤を少量塗布したあとにコトンで洗うと、洗剤成分と一緒に汚れが繊維から押し出されるそうです。

 

下に布やキッチンペーパーを敷いて、その上でコトンコトンします。

 

こんな感じです。

 


確かにキレイになっていますが、かなり大変そう。。。

 

そもそも、スティックタイプの部分洗い洗剤を塗って、普通に洗濯しても落ちそうですが・・・

 

なにより面倒ですね。

 

これくらいの汚れで約3分かかっています。

 

洗濯機というよりは、簡易染み抜き機ですね。

 

これが発売されると発表されたときは、クリーニング店へのしみ抜き依頼が減るのかな?なんて考えたりもしましたが、やっぱりプロのしみ抜き技術とは雲泥の差がありますね。

 

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