衣類などを宅配クリーニングに出すときに、水洗いとドライクリーニングがあり、「どんな違いがあるのかよく分からない」という方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、水洗いとドライクリーニングの違いをはじめ、料金の比較、それぞれの洗い方で落ちやすい汚れの種類などについてご紹介します。
1. 宅配クリーニングの水洗いとは
宅配型・店舗型に限らずクリーニングには、主に水洗いクリーニングとドライクリーニングの2種類の方法があります。そもそも、どのような違いがあるのでしょうか。
まずは、水洗いの特徴やメリットについて見ていきましょう。
水洗いの特徴
水洗いはその名の通り、水を使って洗う洗濯方法です。
そのため、汗や皮脂汚れ、血液や食べ物の汚れ、アルコール、タバコの匂いなど水溶性の汚れを落とす事ができます。ただし、水で衣類を洗うため、型崩れや縮み・色落ちなどが発生してしまう場合があるので要注意!
汚れが落ちやすいように、冷水ではなく温水(40~60度程度)を用いて洗うことが多いです。
水洗いのメリット
水洗いクリーニングの主なメリットは、以下の3つです。
- 水溶性の汚れを落としやすい
- 衣類が手触り良く仕上がる
- 家庭で水洗いできないドライマークの付いた衣類も水洗いできる
水洗いクリーニングは、汗や飲み物のシミなどをキレイに落とせるクリーニング方法です。ドライクリーニングで落とせない水溶性のシミがしっかり抜けるため、スーツなどの汗抜きにも適しています。
また、水(温水)を使って洗うので、直接肌に触れやすいワイシャツやタオルなどの洗濯にも、水洗いクリーニングはおすすめです。
水洗いの特徴とあわせて覚えておきたいのが、水洗いと「ウェットクリーニング」は違うクリーニング方法であるということ。
ウェットクリーニングは、ドライクリーニングと水洗いを併用し、さらにキレイな洗い上がりを実現するクリーニング方法です。油性・水性、両方の汚れを落としつつ型崩れも抑えられるので、クリーニング店でも非常に人気のあるサービスです。
ウェットクリーニングの呼び名は店舗によって異なり、「ウェット加工」「汗抜き」とも呼ばれます。
呼び名は違っていても、ドライクリーニングと水洗いを掛け合わせたクリーニング方法であることに変わりはありません。
2. 水洗いとドライクリーニングの料金は?
水洗いとドライクリーニングで料金を分けているクリーニング店は少ないです。
というのも、綿・ポリエステル・アクリルなど衣類の素材ごとに水洗い・ドライクリーニングのどちらがよいか洗濯表示に記載されています。例えば、スカート一つをとっても、素材によっては、水洗いが適しているスカートと、ドライクリーニングが適しているスカートがあるのです。
クリーニング店ではどちらのクリーニング方法でも対応できるように、衣類ごとにあらかじめ料金設定されている場合が多いです。
ここでは、宅配クリーニング店の料金相場をご紹介します。
宅配クリーニングの料金形態には「衣類ごとの単品料金」か「定額パック」の2つのタイプがあります。
単品料金は、店舗型クリーニングと同様に衣類の種類ごとに料金が異なります。
一方で定額パックは、衣類の種類ごとではなく、点数ごとに料金が一律になっています。
そのため、20点など一度にまとめて衣類を出せる場合は、定額パック料金の宅配クリーニング店の方が1点あたりの料金がおトクになる場合もあります。
【宅配クリーニングの1点当たりの利用料金相場】
1点当たりの利用料金(税込) | ||
---|---|---|
ワイシャツ | 350円前後 | パック料金のみの 店舗の場合 一律990~1,300円前後 |
スカート | 750円前後 | |
コート | 1,800~2,000円前後 | |
セーター | 650~750円前後 |
※2022年3月現在
※すべて税込価格です。
3. 水洗いとドライクリーニングで落ちる汚れの種類を比較

水洗いクリーニングとドライクリーニングで、落ちる汚れに差はあるのでしょうか?
続いては、それぞれのクリーニングの汚れ落ちの違いを比較して見ていきます。
水洗いで落ちる汚れ
先にお伝えしたとおり、水洗いは水溶性の汚れを落とすクリーニング方法です。
具体的に水溶性の汚れとは、以下のようなものをいいます。
- 汗や皮脂
- 血液
- 糖分を含んだジュースや果汁
- コーヒーのシミ
- アルコール
- タバコの臭い など
基本的には油を含まない汚れに強く、お酒やタバコの臭いもとることができます。
ドライクリーニングで落ちる汚れ
水洗いとは反対にドライクリーニングは、油性の汚れを落とすクリーニング方法です。
油性の汚れとは、以下のようなものをいいます。
- 口紅・ファンデーションなどの化粧品
- 油性のマジックインキ
- 食用油
- 工業用オイル
- チョコレートなどの脂肪が多い食品 など
油汚れは落ちにくいイメージがありますが、ドライクリーニングは有機溶剤という油性の汚れを落とす薬剤を使い洗濯するため、油性の汚れを落とすのに効果的なのです。
4. 水洗いとドライクリーニングに向いている衣類を比較
汚れの種類だけではなく、衣類の素材によっても適したクリーニング方法が異なります。
ここからは、水洗いとドライクリーニング、それぞれに適した衣類をご紹介します。
水洗いに向いている衣類
水で衣類を洗うため、型崩れや縮み・色落ちなどのリスクがあるため、自宅の洗濯機で洗える衣類や型崩れをしても問題のない衣類は、水洗いクリーニングに出しましょう。
水洗いは仕上がり後の肌触りが良くなりやすいため、直接、肌に触れる衣類を洗濯する場合にも向いています。
水洗いクリーニングに適した衣類は、以下の通りです。
- 水洗い可能マークの付いた衣類
- ワイシャツやタオルなど、直接、肌に触れる衣類
- スーツ一式
- スラックス など
なお、水洗いでも落とし切れない汚れはあり、万能ではありません。
水溶性・油性両方の汚れを徹底的に落としたい場合には、ウェットクリーニングを利用するのがおすすめです。
ドライクリーニングに向いている衣類

一方、ドライクリーニングは水洗いと比べて、衣類に負担のかかりにくい洗い方といわれています。
そのため、ドライクリーニングでは型崩れや色落ち、縮みが発生しやすいデリケートな衣類を洗うのに適しています。
ドライクリーニングに向いている衣類は、以下の通りです。
- ウールのコートやスーツ
- カシミヤのセーター
- シルク製品
- デザイン性の高い服 など
自宅の洗濯機で洗えない繊細な素材の衣類は、基本的にはドライクリーニングに出すようにしましょう。
水洗いとドライクリーニングの特徴まとめ
ここで、水洗いとドライクリーニングの違いをまとめてみましょう。
特徴をまとめると以下のようになります。
比較項目 | 水洗いクリーニング | ドライクリーニング |
---|---|---|
得意な汚れ | 汗やジュースなどの水溶性の汚れ | 化粧品や脂などの油性汚れ |
メリット | 衣類の汚れを徹底的に落とせる | 型崩れする繊細な衣類もしっかり洗える |
※すべて税込価格です。
それぞれの特徴を知り、衣類に合わせて洗濯方法を選びましょう。
5. 宅配クリーニングで水洗いを利用するのがおすすめな人
水洗いは、宅配クリーニングでも依頼ができます。ここでは、宅配クリーニングの水洗いを利用するのがおすすめな人についてご紹介します。
クリーニングに出すときに手間をかけたくない人
水洗いに限らず宅配クリーニングを利用すれば、自宅にいながら衣類をクリーニングが利用できます。
クリーニングの依頼はインターネットで24時間いつでも行うことが可能。店舗型クリーニングと違い、衣類の受け取りのために店舗に出向く必要もありません。
大切な衣類をクリーニングに出したいけれど、忙しくてクリーニング店に行く時間がない方や、小さなお子さんがいて外出しにくい方、かさばる荷物を持って行くのが大変な高齢者の方などにもおすすめです。
季節の変わり目などにしっかりと汚れを落としたい人
季節の変わり目には衣類をしっかりと洗濯し、キレイな状態にしてクローゼットにしまいたいものです。
水洗いクリーニングなら、ドライクリーニングでは落とせない水溶性の汚れをしっかり落とせます。また、ドライクリーニングと併用したウェットクリーニングを利用すれば、水溶性・油性両方の汚れをしっかりと洗い流せます。
そのため、衣替え前にしっかり衣類の汚れを落としたい方にも、宅配クリーニングの水洗いはおすすめです。
なお、宅配クリーニングの中には衣類を預かってくれる保管サービスがあるお店もあります。
水洗いクリーニングに出した衣類を保管サービスに出せば、クローゼットを圧迫する季節物の衣類を減らすこともできるでしょう。
6. 大切な衣類を水洗いクリーニングに出したい方は宅配クリーニングがおすすめ!

水洗いは、汗などの水溶性の汚れをしっかり落とせるクリーニング方法の一つです。
季節の変わり目にしっかり衣類の汚れを落としたい方におすすめのサービスといえます。
宅配クリーニング「RE:KURI(リクリ)」なら、自宅にいながらスマホで注文~衣類の集荷依頼までできるので、初めて宅配クリーニングを利用する方にもおすすめです。手軽さだけでなく、創業50年以上、約200店舗のクリーニング店を運営してきたノウハウを活かし、衣類の種類や汚れにあわせて最適なクリーニングを行う技術の高さもポイントです。
リクリでは、「5点〇〇円」のようなパック制の料金体系のため、季節の変わり目に衣類をまとめてクリーニングに出したい方には、20点までまとめて出せる「洋服パック」の利用がおトク!
20点パックだと1点あたり770円になるので、この記事を読んで水洗いクリーニングに魅力を感じた方や、自宅にいながらクリーニングを依頼したい方は、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
毎日ネクタイを締めていれば、自分では気づかないうちに意外と食べこぼしや飲みこぼし、汗やほこりなど、さまざまな汚れがついています。汚れに気づいたとき、皆さんはどうしていますか?
「洗濯機は使えるの?」「水で洗って平気?」など、ネクタイの洗濯方法がわからなくて困る方も多いはず。
ネクタイはシルクなど洗濯の扱いが難しい素材の場合もあるので、洗濯方法には注意が必要です。
そこで今回は、ネクタイのクリーニング方法やその料金相場、注意点などをご紹介します。
1. ネクタイはクリーニングに出すのがおすすめな理由

ネクタイを自宅で洗うと型崩れやシワのほかに、生地を傷めるなどキレイな状態が保てなくなる可能性があります。まずは、クリーニングに出すのがおすすめな4つの理由をご紹介します。
頑固な汚れもキレイに落としてもらえる
1つ目の理由は、ネクタイの繊維の奥まで染み込んだ頑固な汚れをキレイに落とすことができるから。ネクタイは首回りの皮脂汚れだけでなく、食べこぼしやタバコの臭いなどさまざまな汚れが付着し、自分でも知らないうちに汚れてしまっています。
汚れには、水性と油性の汚れがあり、どちらも洗えば落ちるというものではありません。水性の汚れに適した洗剤、油性の汚れに適した洗剤というように、汚れの種類に合わせて洗剤も洗い方も異なります。
しかし自宅洗いでは、そういった細かな洗い方まで再現するのは難しいです。
その点、クリーニングのプロにお願いすれば、汚れにあわせた最適な洗剤や洗い方で、キレイに仕上げてくれるので、キレイに仕上がるというわけです。
天然素材や生地を傷める心配がない
2つ目の理由は、ネクタイに使用されているシルクなどの繊細な素材でも、生地を傷める心配がなくクリーニングができるからです。
ポリエステルなどの化繊繊維を使用したネクタイであれば、洗濯やアイロンも比較的カンタンにお手入れができますが、シルクなどの天然素材の場合は一般的な化学繊維よりも繊細で、水洗いするだけでも繊維が毛羽立ち光沢が失われることも。慎重に洗濯をしないと生地を痛めてしまうか可能性があるので、クリーニングに出すのがおすすめです。
形を崩さず質感を保つことができる
3つ目の理由は、アイロンの熱による型崩れ・テカリを防ぐことができるからです。
ネクタイには型崩れしないように「芯」が入っており、生地にハリやコシを持たせるという役割があります。この芯は熱に弱く、アイロンの熱でも傷んでしまう可能性があります。
また、ネクタイの生地で使用されるシルクも熱に弱い特性があり、直接アイロンをかけるとテカリの原因にも。
こうした事態を避けるためにも、ネクタイはクリーニングのプロにまかせましょう。
撥水加工など便利なオプションがある
4つ目の理由は、よりキレイな仕上がりになるようにオプション加工が選べるからです。
普段のクリーニングに加工メニューのオプションをプラスすることで、お気に入りのネクタイが長く使えるキレイな状態に。
例えば、時間がたった頑固な汚れにはシミ抜き加工を、汚れをつきにくくするためには撥水加工を追加するとよいでしょう。
ネクタイの状態や汚れに合わせて便利なオプションが追加できるのは、ネクタイをクリーニングに出す大きなメリットといえるでしょう。
2. ネクタイクリーニングの料金相場や仕上がり日数
ネクタイをクリーニングに出した場合、料金はどのくらいかかるのでしょうか?
ここからは、ネクタイクリーニングの料金相場や仕上がり日数を見ていきましょう。
クリーニング店は、大きく店舗型と宅配型の2種類に分かれており、それぞれの場合でご紹介します。
店舗型クリーニングの場合
店舗型のクリーニング店を利用した場合、料金相場は400〜500円(税込)程。シミ抜きや撥水加工のオプションをつけると値段が上がるので注意しましょう。
また、仕上がりまでの日数は、2日〜7日です。
即日仕上げに対応している店舗であれば、当日中に仕上がることもあります。店舗によって仕上がりまでの日数は異なるので、依頼する前に確認しておくことをおすすめします。
宅配型クリーニングの場合
宅配型のクリーニング店では、衣類の種類ごとに個別で料金設定をしている場合と、衣類の種類にかかわらず点数ごとに料金が一律であるパック料金を設定している場合があります。
宅配型クリーニング店では5点で7,000円(税込)などのパック料金の場合が多く、1点あたりだと700〜1,500円(税込)程が相場です。
仕上がりまでの日数は、集配の日数もかかるため、おおよそ7日〜12日ぐらいです。
店舗型と宅配型を比べると、仕上がり期間が短く値段も安い店舗型クリーニングのほうが良いように感じられます。しかし、宅配型クリーニングはわざわざ店舗に行く必要がなく、衣類の種類に関係なく点数で料金が決まっているので、スーツやコートなどとまとめてネクタイをクリーニングに出すと1点あたりの料金が店舗型よりおトクになる場合もあります。
ネクタイをクリーニングに出すときは、あらかじめ店舗型と宅配型のどちらが料金的におトクなのかを調べてから依頼するようにしましょう。
3. ネクタイをクリーニングに出す時のポイントや注意点

ネクタイをクリーニングに出すときに知っておきたいポイントや注意点をご紹介します。クリーニングで失敗することがないように、ちゃんと確認しておきましょう。
クリーニングに出す頻度は1シーズンごとを目安にする
ネクタイをクリーニングに出す頻度は、1シーズンで1回を目安にするのがおすすめです。
特にシルクなどの天然素材を使用したネクタイは、月1回などの頻繁でクリーニングをしてしまうと、かえって生地が傷んでしまう原因になります。
ネクタイに目立つ食べこぼしや汗ジミなどがない限りは3ヶ月に1回の頻度でクリーニングに出すようにしましょう。
洗濯表示と素材をチェックする
ネクタイをクリーニングに出すときは「洗濯表示」と素材を確認しましょう。
例えば、ポリエステルなどの化学繊維が使われている場合、比較的取扱いがしやすい素材のため、洗濯表示が「水洗い可」であれば、自宅で洗濯することができます。また、あて布をしてアイロンをかけると型崩れしにくくなります。
一方で、シルクなどの天然素材や刺繍が入っているネクタイの場合は、自宅で洗濯すると生地を傷めたり、型崩れしたりする恐れがあります。このような場合は、やはりクリーニング店へ依頼するのがおすすめです。
汚れやほつれなどがないかチェックする
ネクタイをクリーニングに出すときは、汚れやほつれなどがないか事前にチェックしてから出しましょう。
汚れに気づかないままクリーニングに出してしまうと、汚れが変色し落ちにくくなる場合もあります。
ほつれも同様です。気づかないままクリーニングに出してしまうと、ほつれ部分が広がり破れてしまうことも。
ネクタイの状態を事前にチェックし、クリーニングに出す前にお店の方に相談しましょう。ネクタイの状態に合わせて適切なクリーニング方法で、トラブルを避けることができます。
4. クリーニング後のネクタイの収納・保管方法
せっかくキレイになっても、しまっている間にシワができてしまうと本末転倒です。クリーニング後のネクタイの収納・保管方法にはポイントがあります。ここでは4つのポイントをご紹介するので、1つずつ見ていきましょう。
ビニールから出して陰干しする
クリーニングから戻ってきたネクタイは、ビニールから出して陰干しすることがポイントです。
ネクタイのクリーニングでは、洗濯表示に従ってドライクリーニングをする場合が多いです。ドライクリーニングは石油系の溶剤を使用するので、匂いが気になる場合も。
また、クリーニング店から返ってきたネクタイは、ビニール袋に入っていますが、ビニール袋は湿気を逃がしにくいです。湿気がこもった状態でビニール袋がかかったまましまうと、せっかくクリーニングに出したのにカビの原因にもなりかねません。
そのため、風通しの良いところで陰干しするようにしましょう。湿気が逃げてにおいも取れるので、クリーニングから戻ってきたネクタイは、必ずビニールから出して陰干しするのがおすすめです。
シミやシワなどが増えていないか仕上がり状態を確認する
クリーニングから戻ってきたネクタイは、シミやシワなどが増えていないか仕上がり状態を確認することが大切です。ビニールを外したあとに全体をチェックしましょう。
ネクタイにほつれがあったり、シミが抜けていなかったりする場合があるかもしれません。
持ち帰ってすぐであれば、クリーニング店で再度クリーニング対応してもらえることが多いです。
ただし、クリーニングから戻ってきてから数ヶ月経ってしまっていたときは、クリーニングに原因があるとは言い切れないので、クリーニング店に補償の対応をしてもらうことが難しくなるので要注意を。
ネクタイ専用のハンガーに吊るして保管する

クリーニングから戻ってきたネクタイは、ネクタイ専用のハンガーに吊るして保管しましょう。
ネクタイ専用のハンガーに吊るすことで、ネクタイ自身の重さでシワを伸ばしてくれる効果があるので、きれいな状態を保ってくれますよ。
ただし、重さがあるニット素材のネクタイは、自重で伸びてしまうことがあるので注意しましょう。
また、ネクタイの先が床について折れてしまわないように気をつけましょう。
丸めたり畳んだりして保管する
専用ハンガーで吊るす他にも、丸めたり畳んだりして保管することもおすすめです。
ネクタイを中心から折り畳み、くるくると丸め、ネクタイ1個分ごとに仕切りがあるボックスに収納します。ニット素材のネクタイなどを保存するときは、ハンガーにかけるよりもこちらのほうが型崩れせず保管できます。
また、ぎっしりと詰め込むように保管してしまうと型崩れの原因にもなるので、ふんわりと余裕をもってボックスに入れると良いですよ。
ボックス収納することで、ひと目で使いたいネクタイを選ぶことができ便利です。
5. ネクタイはクリーニングに出すのがおすすめ!
ネクタイはスーツスタイルの中でもオシャレに差がつくアイテムです。
大切な方からの贈り物などで、思い入れのあるネクタイをお持ちの方も多くのではないでしょうか?
ネクタイはシルクなど天然素材でできている場合が多く、自宅で洗濯すると型崩れやテカリなど、トラブルになりやすいです。ネクタイは、クリーニング店に出すようにしましょう。
どこのクリーニング店にお願いしようか迷われている方は、宅配クリーニング「RE:KURI(リクリ)」がおすすめ。
いつでもどこでもスマホから注文ができ、集荷に来た配送スタッフに衣類を渡すだけ。仕上がった衣類も自宅で受け取れるので、忙しい方にも便利なサービスです。
リクリには「ビジネスパック」があり、ネクタイをはじめワイシャツやスーツなどの専用コースです。ビジネスに必須のアイテムが1点754円(税込)~注文でき、ワイシャツは抗菌・防臭加工付きなのも嬉しいポイント。
ビジネスシーンに欠かせないネクタイ・スーツなどをまとめて宅配クリーニングに出してみてはいかがでしょうか?
コートをクリーニングに出すとき、「重くて持ち運びが面倒…」と困りませんか?
そんなとき便利なのが「宅配クリーニング」です。
宅配クリーニングは、自宅で注文からクリーニング品受け取りまでを完結できるサービスです。
今回は、宅配クリーニング店の選び方や出し方、その注意点をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
1. コートを出すときの宅配クリーニング店の選び方

宅配クリーニングは、2015年頃から利用者が増加傾向にあるサービスです。洗濯物の受け渡しからお届けまで全てが宅配で完結するため、家から出ずにクリーニングを利用できます。
宅配クリーニングをはじめて利用する方は、どんなお店を選べばよいのか悩みますよね。
まずは、宅配クリーニング店の選び方やそのポイントについてご紹介します。
安く注文できるプランがあるお店を選ぶ
宅配クリーニングの料金形態には「衣類ごとの単品料金」か「定額パック」の2つのタイプがあります。
衣類ごとの料金の場合、衣類の種類ごとに料金が決まっており、コート1点2,000円(税込)、セーター1点1,000円(税込)などのようになっています。
一方、定額パックの場合、指定された大きさのバッグに好きな衣類を詰めることができ、バッグごとに5,000円(税込)、10,000円(税込)という料金になっています。
多くの宅配クリーニング店では定額パックを採用していることが多いため、ここでは定額パックの料金をご紹介します。
会社 | 衣類の点数 | 金額 |
---|---|---|
A社 | 5点 | 8,580円 |
B社 | 1点 | 2,200円 |
C社 | 20点 | 18,128円 |
※衣類の点数は宅配クリーニング店によって異なります。
※すべて税込価格です。
衣類の点数が少ないと1点あたりの料金が高くなってしまいますが、20点などまとめて衣類をだせると1点あたりの料金が安くなります。
また、宅配クリーニングなので送料も考慮することが大切です。プラン料金が安く、送料も無料になっている宅配クリーニング店を利用するのがポイントです。
長期保管してくれるお店を選ぶ
大切なコートを自宅で保管していると、カビや虫食いが発生する場合もあります。
宅配クリーニング店には、クリーニングした後のキレイな状態のまま、空調設備の整った保管庫で長期保管してくれるサービスもあります。
保管庫は、温度・湿度管理といった細かな空調管理まで徹底されいるので、衣類にとっても安全な環境です。コートを保管してもらうことで、衣類にとって安心なだけでなく、自宅の収納スペースが広く使えるので人気のサービスです。
宅配クリーニング店の保管期間は下記です。
会社 | 保管期間 |
---|---|
A社 | 12カ月 |
B社 | 8カ月 |
C社 | 7カ月 |
宅配クリーニング店では、おおよそ半年ほど保管してくれます。
この保管プランは、クリーニング料金とは別でオプションメニューとしている宅配クリーニング店もあれば、既にプランに含まれている場合もあります。プランのサービス内容をよく確認してから利用しましょう。
2. 宅配クリーニングでコートを出す方法
宅配クリーニングでコートを出す場合の「クリーニングメニューの決め方」や「コートを出すまでの流れ」について見ていきましょう。
クリーニングメニューの決め方
コートをクリーニングに出すときは、コートの状態にあわせてクリーニングメニューを選ぶことが大切です。
宅配クリーニングでも、店舗型のクリーニング店と同様、シミ抜きや撥水加工などのオプションメニューを利用することができます。
たとえば、使用頻度が高くコートであれば、襟・脇・袖などの汗汚れやニオイが気になるところ。そんなときは、汗抜き加工のオプションがおすすめです。
カシミアが含まれているコートの場合は、裏地や細部まで一点一点手仕上げで仕上げてくれるプレミアム仕上げを選ぶと、コートに艶がよみがえり長持ちするでしょう。
希望の仕上がりに合うオプションメニューを選びましょう。
コートを出すまでの流れ

利用したい宅配クリーニング店が決まったら、実際に注文する際の流れを見ていきましょう。
〈注文の流れ〉
- 宅配クリーニング店のWebサイトから会員登録をする
- 希望の商品を選択し、申し込みをする
- 専用キットが届く
- 専用キットにクリーニングに出したい衣類を詰める
- 集荷依頼をする
- 検品後、クリーニング開始
- 仕上がり商品を受け取る
多くの宅配クリーニング店は上記の流れで利用できます。
会員登録をせずに利用できるクリーニング店もありますが、登録することでクーポンがもらえたり、次回注文時に住所や支払い方法などの入力が省けるなどメリットもあります。出来るだけ会員登録することをおすすめします。
また、集荷依頼は、基本的には自宅に宅配業者が集荷に来てくれますが、宅配クリーニング店によってはコンビニから発送できる場合もあります。コンビニは24時間開いているので、自分の好きなタイミングで発送できますよ。
検品時には、衣類の洗濯表示や状態を見極めて、クリーニング料金の変更がないかチェックされます。衣類の素材に適さないオプションメニューを注文されている場合は、この時点で宅配クリーニング店より連絡があるので、メールの見落としがないように気をつけましょう。
3. 宅配クリーニングへコートを出すときの注意点
宅配クリーニングへコートを出すときには「宅配クリーニング店が取扱いしていないコートの種類」と「依頼するコートの種類」の2つを把握しておくとスムーズに依頼ができます。
取り扱いしていないコートの種類を確認する
各宅配クリーニング店では取り扱っていないコートの種類が決められています。
取扱いされていないものは主に下記のとおりです。
- 皮革
- 合皮コート
- 毛皮
- 汚れがひどいコート
- 洗濯表示がないコート
皮革や合皮コートは、クリーニングすると革製品の色や質感に必要な「油分」を落としてしまう可能性がり、取り扱いが難しいため他の衣類と比較して料金が高いか、そもそも取扱われていない場合が多いです。
自分がクリーニングをお願いしたいコートが、上記に当てはまっていないか確認して、宅配クリーニングを利用するようにしましょう。
依頼するコートの種類をしっかり把握しておくこと

コートは種類が多いため、「衣類ごとの単品料金」の宅配クリーニングの場合、コートの種類ごとに料金が異なるため、利用するときは特に注意が必要です。自分が思っていた料金よりも高額になるケースも珍しくありません。
また、宅配クリーニングは注文時に料金が決まっていますが、検品時のチェックで、コートに適さないオプションメニューが選ばれている場合は、クリーニング料金が変更となる場合もあります。
例えば、ダッフルコートやPコートなどの素材に多いウールは、水洗いすると縮む性質を持っているため、基本的には水洗いはできません。そのためドライクリーニングをする場合が多いのですが、ドライクリーニングができるコートに汗汚れをキレイにする「汗抜き加工」をすると、風合いの変化や縮みが起きる可能性があります。
関連記事:汗抜き加工で衣類が長持ち?クリーニング店の汗抜き加工とは
お気に入りのコートを長く愛用するためにも、クリーニングに出したいコートがどんな種類で、どんな生地でできているか把握し、クリーニングメニューを決めるようにしましょう。
4. 宅配クリーニングのコートの料金相場
宅配クリーニングでコートを依頼する時の料金相場をご紹介します。
会社名 | 料金 |
---|---|
A社 | 8,580円(5点・定額パック) |
B社 | 7,645円(5点・定額パック) |
C社 | 9,405円(5点・定額パック) |
D社 | 2,475円(単品) |
E社 | 1,980円(単品) |
※すべて税込価格です。
定額パックを利用した場合は8,000円(税込)前後、単品の場合は2,000円(税込)前後が目安です。
一見すると、定額パックの方が高いように見えますが、1点あたりの料金に換算すると1,600~1,800円(税込)程と単品の場合より安くなるクリーニング店もあります。
コート以外の衣類もまとめて一緒に出せる場合は、定額パックの宅配クリーニングを選ぶ方がおトクと言えるでしょう。
5. コートの宅配クリーニングはポイントを整理してお店を選ぶことが重要
コートの宅配クリーニングの出し方や料金相場についてのご紹介してきました。
ここまでのポイントは以下です。
- 持ち運びが大変なコートは宅配クリーニングがおすすめ
- プランを使うことで安く利用できる
- 長期保管で収納スペースを広げられる
- 合皮や皮革は対応していない場合がある
宅配クリーニングを活用すると、苦労していた冬物クリーニングを簡単に終わらせられるのでおすすめです。
はじめて利用する方は、割引キャンペーンをおこなっている宅配クリーニング店もあるので、よく調べて利用してみましょう。
宅配クリーニングのなかでもおすすめなのが、「RE:KURI(リクリ)」です。顧客満足度は93.75%、創業50年以上、約200店舗のクリーニング店の運営ノウハウを活かした確かな技術と丁寧な対応で好評なクリーニング店です。
リクリは定額パック制なので、一度にまとめてクリーニングに出せる場合は、1点あたりの料金が安くなり、コートをおトクにクリーニングできます。さらに、嬉しい4つの無料サービスがあり、「送料・再仕上げ・簡易シミ抜き・ボタン付け」は無料です。この機会に検討してみてはいかがでしょうか?
大事な洋服にシミができてしまったとき、強い味方になってくれるのがクリーニング店のシミ抜きサービスです。クリーニングを出すときにお店の方にシミの相談ができるので、安心して任せられますよね。
最近注目を集めている宅配クリーニングでも、シミ抜きをお願いすることはできるのでしょうか?
この記事では宅配クリーニングでのシミ抜きについてご紹介します。時間が経った頑固なシミは、家庭で落とすのが難しいので、クリーニングを検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
1. 宅配クリーニングでシミ抜きをすることはできる?
結論からお伝えすると、宅配クリーニングでも店舗型クリーニングと同じように、シミ抜きをお願いすることができます。対応しているシミも以下のように店舗型と変わりはありません。
- ワインのシミ
- コーヒーのシミ
- ペンのインクシミ
- 汗の黄ばみ
洋服についてしまったシミは、自宅で落とすよりもクリーニング店に任せた方がプロの手できれいに落としてもらえます。自宅で漂白剤などを使いシミ抜きするのは色落ちしそうで不安。そんな方は、迷わずクリーニングに出しましょう。
2. 宅配クリーニングは無料でシミ抜きしてくれるお店も!
シミ抜きは、オプションとして追加料金がかかるクリーニング店もあれば、無料で対応してくれるクリーニング店もあり、対応は店舗によって異なります。
例えば、宅配クリーニングの「RE:KURI(リクリ)」 の「洋服パック」では、簡易シミ抜きが無料サービスとして含まれています。
簡易シミ抜きとは、通常のクリーニングで落ちるシミ抜きサービスのこと。クリーニング店で取り扱う洗剤は市販のものより洗浄力が強く、通常のクリーニングだけでも落ちる落としやすいシミであれば、簡易シミ抜きで落とすことができます。
簡易シミ抜きでは落とせないシミの場合は、有料シミ抜きサービスもあります。店舗型のクリーニングと変わらず、衣類の素材や状態にあわせてプロがシミ抜きを行ってくれるので、安心して任せることができます。
簡易シミ抜きが含まれているリクリの「洋服パック」ラインナップを見る
3. どんなシミに効果的なの?
シミと言っても、落としやすいシミと落としにくいシミがあります。
落としやすいシミ | 落としにくいシミ |
---|---|
|
|
それぞれ、具体的にどのようなシミのことをいうのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
落としやすいシミとは?
落としやすいシミを種類別にまとめると、以下のとおりです。
シミの種類 | 例 |
---|---|
油系 | 皮脂、食油、ファンデーション、口紅など |
タンパク質系 | ごはん、牛乳、卵 |
水溶性 | 汗、血液、尿、お茶、コーヒー、ジュースなど |
落としやすいシミは、自宅でも落とすことができます。正しく落とせば衣類を元の状態に戻せますが、ゴシゴシこすったり、水に弱い素材であれば縮みや型崩れも引き起こすなど、間違った落とし方をすると余計にシミが落ちにくくなります。
また、落ちやすいシミでも、時間が経っていたり、シミの範囲が広かったり、衣類の素材との相性が悪ければシミを落とす難易度が上がります。
シミができたときは、迷わずにクリーニング店にお願いすることをおすすめします。
落としにくいシミとは?
次に、落としにくいシミは、以下のとおりです。
シミの種類 | 例 |
---|---|
塗料系のシミ | 髪染め、ペンキ |
インク系のシミ | ボールペン、万年筆、墨汁 |
その他 | 接着剤のシミ、泥のシミ、黄ばみ、黒カビ、時間が経ったカレーのシミ |
落としにくいシミは、水にも油にも溶けない不溶性のシミや、時間が経過し変色してしまったシミが多いです。
通常のシミ抜きは、油性→水性の順番にシミを落としクリーニング工程に移りますが、落としにくいシミの場合は、クリーニング工程の前に「漂白処理」や「染色補正処理」を行います。
油性と水性のシミ抜きで落ちなかった場合は、シミのみ除去できるように部分的に漂白剤をつけて、時間をかけて丁寧に漂白します。
その後、シミの状態を見ながら、同系色または反対色で染色をする「染色補正処理」を行います。
染色の色の選び方は難しく、黄色のシミには紫色の染色を行うなど見極めが大切。難しいシミであればあるほど、プロの技術が必要となるのです。
こうした落としにくいシミは、できるだけ早くクリーニングに依頼することをおすすめします。
4. クリーニング店でシミ抜きができない衣類がある
クリーニング店では、シミ抜きができない衣類があります。シミ抜きに対応してもらえない衣類には、以下の3つがあります。
- 皮革製品
- 毛皮製品
- 着物類
皮革や毛皮製品は高級ブランドが多く、繊細な素材を使用されている場合もあり、クリーニングするにも専門の知識が必要です。そのため、一般的な宅配クリーニングではなく皮革や毛皮に特化した専門の宅配クリーニングを利用しなければなりません。
専門の洗い方や修復作業をするため、金額も一般のクリーニングよりも高額です。
皮革製品専門の、宅配クリーニング社の料金の参考例は以下のとおりです。
皮革ブランド品のバッグ | 26,500円程度 |
---|---|
皮革・ブランド品の靴 | 17,500円程度 |
皮革のお洋服 | 15,500円程度 |
※すべて税込価格です。
上記のように、皮革製品に対応していたとしても、高額になるケースが多いでしょう。
皮革製品にシミをつけてしまった場合、専門の宅配クリーニング会社へ相談するようにしましょう。
5. 焦りは禁物!シミの応急処置方法

シミがついてしまったら、出来れば何もせずクリーニング店へ持っていくのが理想的。
自宅でシミ抜きをし、繊維に水分が含まれてしまったことでかえってシミが奥に入り込み、それが原因で落とし難くなることも。
また自宅でシミ抜きをして取れなくなると、「いつ付いたシミなのか?」「何の汚れなのか?」「どんな漂白剤を使用したのか?」など、原因不明のシミになり、落としにくくなるのです。
そのため、シミは早ければ早いほど落ち易いので早めにクリーニング店へ持っていくと覚えておきましょう。
ただ、宅配クリーニングの場合は、集荷依頼をしてから配送する時間がかかるため、汚れがついてすぐのときは、応急処置をしておくことで、クリーニング時にシミが落としやすくなることも。
応急処置の方法、下記のようにしましょう。
- 絶対に擦らずに、シミのある箇所の下にティッシュなど敷きます。
水で濡らしたティッシュなどでポンポンと叩き、下のティッシュにシミを移しましょう。
宅配クリーニング会社の中には、宅配キットの中にオーダーシートが入っているお店もあります。
オーダーシートは、クリーニングの要望や衣類の気になる点を記入し、希望の仕上がりを伝えます。
具体的にシミの場所や、汚れの種類、いつ頃ついたシミかを分かりやすく記入しましょう。
宅配クリーニングは、店舗型のクリーニングとは違い、クリーニング店の方と直接会って相談ができないため、宅配クリーニング店独自で工夫をしているのです。
6. シミ抜きで不安に感じたら宅配クリーニングを利用する

今回の記事では、宅配クリーニングのシミ抜きについて詳しくご紹介しました。
大事なポイントは下記です。
- 宅配クリーニングのシミ抜きは、対応していない衣類もあるので事前に宅配クリーニング店へ確認する
- 宅配クリーニングのシミ抜きを無料で行っているお店もある
- シミがついてしまったら、すぐにクリーニングに出す
宅配クリーニングでも店舗型のクリーニング店と変わらず、シミ抜きが依頼できます。さらに、宅配クリーニングのなかにはシミ抜きを無料サービスとして行っている場合も。
自宅で落とすことのできるシミもありますが、やり方を間違えれば型崩れや色落ちの原因になります。後戻りができなくなる前に、シミができたらなるべく早くクリーニング店に出すことをおすすめします。
宅配クリーニングの利用を検討している方におすすめなのが、リクリです。
リクリは、創業50年以上・約200店舗のクリーニング店の運営実績があるので、シミ抜きの経験も豊富!リクリの洋服パックでは、無料の簡易シミ抜きが、料金に含まれていますが、簡易シミ抜きで落とせないシミは有料シミ抜きで落とすことも出来ます。
簡易シミ抜きで落ちるか分からない場合は、有料シミ抜きを選択して注文することをおすすめします。
リクリで検品をする際に、いくらでシミが取れるか料金を教えてくれます。シミが変色している場合など、有料シミ抜きをしても落とせなかった場合は、料金は発生しないようです。
もし大切な洋服にシミができてしまったときには、ぜひ、リクリのシミ抜きを体験してみてください。
自宅で注文からクリーニング品受け取りまでを完結できる宅配クリーニング。
せっかく宅配クリーニングを利用するなら1回になるべくたくさんの枚数をお願いしたいですよね。
最近では「詰め放題プラン」というものもあり、詰め放題と言われると、おトクになりそうなイメージがありますよね。
しかし実は、詰め放題だからといって絶対におトクとは限らないのです。
そこで今回は、宅配クリーニングの詰め放題プランについて詳しくご紹介していきます。
詰め放題プランはどんな方におすすめなのか、出すときの注意点などについても説明しますので、ぜひ参考にしてみてください。
1. 宅配クリーニングの詰め放題プランとは?
自宅にいながら利用できて手間がかからない宅配クリーニング。
宅配クリーニングの料金形態には「衣類ごとの単品料金」か「定額パック」の2つのタイプがあります。
衣類ごとの料金の場合、衣類の種類ごとに料金が決まっており、ワイシャツ1点200円、セーター1点1000円などのようになっています。
一方、定額パックの場合、指定された大きさのバッグに好きな衣類を詰めることができ、バッグごとに5,000円、10,000円という料金になっています。
宅配クリーニング会社では、定額パックを採用しているところが多く、定額パックの中でも「詰め放題」と「定額パック」に分かれています。
それぞれの特徴は下記です。
- 詰め放題:指定のバッグに詰め放題
- 定額パック:衣類の上限が決まっている
「詰め放題」「定額パック」どちらも、複数枚まとめて依頼すると1点あたりの料金が安くなるので、衣類の種類ごとに料金が決まっているクリーニングよりもおトクに利用できる場合もあります。
2. 詰め放題と謳っていても無制限でないものに注意
詰め放題と聞くと、袋がいっぱいになるまでいくらでも詰められるイメージですよね。
しかし、詰め放題といっても実際には衣類を詰めるための専用バッグが指定されており、専用バッグのサイズによっては、ダウンがかさばって4・5枚しか入らないなんてことも。詰め方の工夫や服の選定次第で、入る点数にかなり差がつきます。
詰め放題だからといってプランの内容を確認せずに注文してしまうと、単品ずつクリーニングを頼んだ方が安かったとなってしまう場合もあります。注文時には内容確認をしっかりしましょう。
3. 詰め放題プランは本当におトクなのか?
詰め放題プランは本当におトクなのか、詰め放題と通常クリーニングの料金を比較しながら見ていきましょう。
詰め放題と通常クリーニングの料金比較
詰め放題・通常クリーニング(単品料金)で表にして比較してみました。
【詰め放題の場合の1着あたりの料金】
A社 | B社 | |
---|---|---|
詰め放題プランの料金 | 13,180円 | 21,780円 |
Tシャツ・ワイシャツ15着詰めた場合 | 878円/1着 | 1,452円/1着 |
Tシャツ・ワイシャツ20着詰めた場合 | 659円/1着 | 1,089円/1着 |
コート4着詰めた場合 | 3295円/1着 | 5,445円/1着 |
※すべて税込価格です。
【通常クリーニング(単品料金)の場合の1着あたりの料金】
C社 | D社 | |
---|---|---|
Tシャツ | 632円/1着 | 660円/1着 |
ワイシャツ | 275円/1着 | 385~660円/1着 |
コート | 1,636~3,547円/1着 | 2,090円~8,030円/1着 |
※すべて税込価格です。
Tシャツは、詰め放題・通常クリーニング(単品料金)どちらも大きな料金の差は出ないようです。
しかし、ワイシャツは料金が大きく変わるので、見極めが大事になります。
詰め放題プランを利用する場合は、服を詰める専用のバッグに何着ぐらい入りそうかを宅配クリーニングに確認してから、よりおトクになる利用方法を選びましょう。
また、コートは素材により厚さが様々なため、通常クリーニングでの1着あたりの料金の開きが大きくなります。
詰め放題プランの方がおトクかどうかはコートの種類にもよるので、事前にしっかり検討しましょう。
料金比較の結果
上記の料金の相場を比較した結果をふまえると、夏物など薄めの生地の衣類を多めにクリーニングに依頼したい場合には詰め放題プランがおすすめです。
ダウンや厚みのある冬物の場合は、通常クリーニングで出した方が良いかもしれませんね。
4. 詰め放題プランを利用する時の注意点

詰め放題プランを利用する時に気をつけたい注意点があります。
4つの注意点をご紹介するので、1つずつ見ていきましょう。
詰め込みすぎるとシワができやすい
注意点の1つ目は、詰め込みすぎるとシワができやすいことです。
詰め放題プランを利用するなら、なるべく多く衣類を詰めたいですよね。
だからといって、シワを気にせずにぐしゃぐしゃに詰め込んでしまったり、シワになりやすい衣類を詰めすぎたりすると、シワの跡が強く残るだけでなく、衣類同士で擦れ、衣類についている装飾品でひっかけてしまう場合も。
シワはクリーニング時のアイロンがけで取れますが、あまりにも強いシワの場合には、跡が取れないこともあります。
できるだけ多く詰めようとしてシワを気にせずに衣類を詰めたり、シワになりやすい衣類を詰めすぎたりすることは避けましょう。
お店ごとのルールを必ず確認する
注意点の2つ目は、お店ごとのルールを必ず確認することです。
詰め放題プランと一言で言っても、指定の専用バッグがあったり、枚数が指定されていたりと、お店によって詰め放題の定義は異なります。
「このお店の詰め放題プランが安いから」といった理由のみでお店を決めてしまわず、詰め放題プランの内容をしっかり確認してからクリーニングを依頼しましょう。
また、詰め放題プランに対応している衣類の種類もクリーニング店によって異なります。
詰め放題プランは「専用バッグに入れば良い」「指定枚数を超えていないから大丈夫」というわけではありません。毛皮などの特別な方法でクリーニングを行わなければならない衣類は、詰め放題プランでは対応していない場合があるの要注意。
詰め放題プランに対応していない衣類については、宅配クリーニング会社のサイトに注意書きが記載されているので、依頼する前に確認しておきましょう。
服のサイズが大きいと割高になるケースも
注意点の3つ目は、服のサイズが大きいと割高になるケースもあることです。
詰め放題プランでは、ほとんどの場合専用のバッグが用意されています。
詰め放題プランの衣類の枚数は専用バッグに入る分だけであったり、専用バッグに入る枚数が制限されていたりします。
例えば、メンズやレディース、キッズ用では、同じダウンでもサイズが全く異なります。専用バッグに入る枚数にも違いが出てくるため、キッズ用であれば10枚入る場合でも、メンズ服になると半分の5枚しか入らない、ということもあるかもしれません。
サイズが大きい衣類ばかりをクリーニングに出す場合には、専用バッグに枚数があまり入らず、詰め放題プランだと割高になり、1枚ずつで依頼した方がおトクな場合もあります。
詰め込んだ服を把握しておくこと
注意点の4つ目は、詰め込んだ服を把握しておくことです。
詰め放題プランでは、最低でも5枚程度の衣類をまとめてクリーニングすることになるため、通常よりも時間を要し、納品まで1〜2週間ほどかかる場合もあります。
まとめてクリーニングに出し、仕上がりまでも時間がかかるため、どの服をクリーニングに出したか忘れてしまうということが考えられます。
紛失などの万が一のトラブルに備えて、クリーニングに出した服は覚えておきましょう。写真を撮っておくと確実です。
5. どんな衣類・汚れでも出していいの?

詰め放題プランの場合には、毛皮などの特殊なクリーニングが必要なものは除外されていたり、別途料金がかかったりします。
お店によっては落としやすいシミは無料で取ってくれる場合もありますが、あまりにもひどい汚れは有料になる場合もあります。
除外品については、詰め放題プランのページに注意事項として記載されている場合がほとんどですので、注文前に確認しておきましょう。
また、あまりに汚れがひどいシミ取りを希望する場合には、詰め放題ではなくシミ取りに特化したお店に依頼することをおすすめします。
6. 詰め放題におすすめな衣類
詰め放題におすすめの衣類は以下です。
- 春物や夏物などの薄手の服
- 小物
- 子ども服
- レディースの服
さらに、以下の衣類の場合は、詰め放題プランがおすすめになります。
- クリーニングに依頼する衣類の大半が上記のおすすめの衣類に当てはまる
- (枚数制限がない場合)クリーニングに依頼したい服が20点以上ある
- 衣替えのタイミングなどで、しばらく着る予定がない
詰め放題プランの場合、クリーニングに出す枚数が多い分、仕上がりまでに時間がかかります。
そのため、すぐに着る予定がある衣類は、詰め放題プランではなく通常のクリーニングに出すことをおすすめします。
7. 薄手の服や小物の場合は詰め放題プランがおトク!

詰め放題プランと聞くと、「安そうだからおトクそう!」と思いがちですが、実際には通常のクリーニングの方がおトクになる場合もあります。
春物や夏物などの薄手の衣類や小物、キッズ服が多い場合には詰め放題プランがおトクな場合が多いですが、長めのコートやダウンなどかさばる衣類の場合には1点ごとの通常のクリーニングを依頼した方が安くなることもあります。
詰め放題プランを注文したものの点数があまり入らず、再度通常のクリーニングを注文すると手間も時間もかかります。詰め放題プランを検討する場合はプランの内容をしっかりと確認し、依頼したい衣類の場合におトクになるか確認してからクリーニングを注文しましょう。
なお、宅配クリーニング「RE:KURI(リクリ)」は、詰め放題プランはありませんが、15点・20点パックなど一度にたくさんの衣類をまとめて注文できるプランがあります。
また、20点パックにはオプションでさらに4点衣類を追加することができるので、最大24点まで詰めることができます。さらに、嬉しい4つの無料サービスがあり、「送料・再仕上げ・簡易シミ抜き・ボタン付け」は無料です。リクリは、創業50年以上・約200店舗のクリーニング店の運営実績があるので、初めての方も安心して依頼できますよ。一度にまとめてクリーニングに出したいという方は、ぜひリクリの宅配クリーニングをご検討ください。
「オフシーズンの布団をしっかり洗いたい」、「自宅やコインランドリーの洗濯ではきちんと洗えているのか不安」、「そもそも使っている布団が洗えるのか分からない」とお悩みの方も多いはず。
普段からこまめに天日干ししていても、実は目に見えないダニやホコリがついているということも。
また、自宅で洗濯しづらい上に、クリーニング店に出すにしてもサイズが大きいため持ち運びが大変です。
そこで便利なのが「宅配クリーニング」です。
宅配クリーニングを利用すれば、自宅にいながら手間をかけず布団を洗濯できます。
上手に活用すれば、これまで苦労していた布団のケアがぐっと楽になるでしょう。
今回は、布団を宅配クリーニングに出すメリットや料金や日数、あなたにピッタリのお店の選び方をご紹介します。布団のケアが手間だなと感じていた方は、ぜひ参考にしてくださいね。
1. 宅配クリーニングに布団を出すことはできるの?
そもそも、宅配クリーニングに布団を出すことはできるのでしょうか?
結論から言うと、宅配クリーニングに布団を出すことはできます!お店によっては「洋服のみ対応可」という場合もありますが、布団を取り扱っている宅配クリーニングは今とても多いです。
布団の宅配クリーニングの一般的な流れは、以下の通りです。
<利用方法>
- ネットで宅配クリーニングを申し込む
- 自宅に届いた宅配キットへ布団を詰め込む
- 宅配業者に集荷を依頼
- 布団が宅配クリーニング会社へ届き、検品・クリーニング開始
- 洗いあがった布団を自宅で受け取る
布団を送るための宅配キットは、クリーニング店が用意してくれる場合がほとんどです。そのため、布団を詰めるための大きな段ボール箱を自分で用意する必要はありません。
また、以下のようなオプションサービスがある宅配クリーニングもあります。
- 防ダニ加工
- オフシーズンの保管
- 枕や毛布などの付属品のクリーニング
宅配クリーニングの流れやオプションサービスは、お店によって異なるので事前に確認しましょう。
2. 宅配クリーニングに布団を出すメリット
宅配クリーニングがはじめての方にも、布団の宅配クリーニングはおすすめです。
その理由となる3つのメリットについてご紹介します。
大きく重たい布団の持ち運びをしなくて良い

宅配クリーニングを利用すれば、大きくて重たい布団をコインランドリーやクリーニング店まで持ち運びしなくて済みます。
家族の人数分の布団を運ぶともなれば、それだけでかなりの重労働です。
自宅の洗濯機で洗う場合も一度に何枚も洗濯できないですし、乾かすスペースも必要なため、手間も時間もかかります。
そんな煩わしい布団の洗濯も、宅配クリーニングならこれらが一切不要です。
自宅の玄関まで布団を引き取りに来てもらったら、あとはキレイになった布団の返却を待つのみです。
衣替えの時期にありがちな布団の洗濯に対する憂鬱感も、これなら吹き飛びますね。
保管サービスが使える!返却後も圧縮パックでコンパクトに収納可能
宅配クリーニング店によっては、布団をクリーニングしたあと必要な時期までそのまま保管してくれるお店もあります。湿度や温度などの空調設備が整った環境で保管してくれるので、ダニやカビの心配もありません。
また、布団を圧縮パックに入れて返却してくれる宅配クリーニング店もあります。
これなら、かさばる布団をコンパクトな状態のまま収納できるので、どうしても収納場所が確保できないという方には、助かるサービスかもしれません。
しかし、圧縮パックに入れたままにしておくと、ふわふわの仕上がりがつぶれてしまうので注意が必要です。ふわふわの仕上がりを求める場合は、圧縮パックを使わずに保管・返却をしてくれるお店を利用しましょう。
保管サービスの有無や返却方法はクリーニング店によって異なるので、利用の際はサービス内容をよく確認してくださいね。
自宅では難しい丸洗いが可能!布団用洗剤で中までキレイにできる

宅配クリーニングでは、自宅では難しい布団の丸洗いも可能です。たっぷりの水と専用の洗剤で洗うことで、布団の中まですっきりキレイにできます。
こまめに天日干しをしていても、実は目に見えない汚れ・雑菌・ダニなどは残ったままということも。
そのまま使い続けたり、収納したりすると、カビやアレルギーの原因になってしまう場合もあります。
宅配クリーニングなら、布団の丸洗いで汚れをしっかり落としてくれるので、ペットの毛や子どものおねしょによる汚れに悩む方にも心強い味方になります。
また、ふっくらとした布団を保つには乾燥も肝心です。宅配クリーニングでは中までまんべんなくしっかり乾燥させてくれるので、次のシーズンに気持ちよく使えるだけでなく、大切な布団を長持ちさせることにもつながります。
3. どんな布団でも宅配クリーニングに出せるの?
布団を宅配クリーニングに出せるかどうかは、その素材によります。
■クリーニングに出せる布団
羽毛・羊毛・綿わた・ポリエステル・ウレタン・アクリルなどの化学繊維
■クリーニングに出せない(確認が必要な)布団
シルク・ムートン・低・高反発ウレタン・ノンキルト加工の羽毛(縫い目がなく接着剤が使われているもの)
布団の素材だけでなく、洗濯表示も必ず確認しましょう。
ドライクリーニングやウェットクリーニングがNGなど、全ての洗濯表示に「×」印がある場合はクリーニングに出せない可能性が高いです。
お店によって対応商品が違うので、まずは宅配クリーニング店に問い合わせてみてください。
また、布団の状態も確かめましょう。
破れがひどい、穴・ほつれがある、5年以上使っていてペタンとつぶれてしまっているような布団の場合は、クリーニングではなく打ち直し(リフォーム)がおすすめです。
ボリュームと温かさがよみがえり新品同様の布団になって戻ってきますよ。
4. 布団の宅配クリーニング料金相場はいくら?
布団の宅配クリーニングの料金相場は、1枚あたり5,000〜10,000円(税込)です。
布団の宅配クリーニングの料金例は以下です。
※括弧内は1枚あたりの料金になります
1枚 | 2枚 | 3枚 | |
---|---|---|---|
A社 | 9,680円 | 12,980円 (6,490円/枚) | 14,080円 (4,694円/枚) |
B社 | 9,680円 | 12,980円 (6,490円/枚) | 16,280円 (5,426円/枚) |
C社 | 11,880円 | 14,190円 (7,095円/枚) | 16,335円 (5,445円/枚) |
※すべて税込価格です。
この表にあるように、一度に複数枚の布団を宅配クリーニングに出すと1枚あたりの料金が下がることがわかります。つまり、布団の宅配クリーニングはまとめ利用がおトクです。
5. 布団の宅配クリーニングにかかる日数はどのくらい?
布団の宅配クリーニングにかかる日数は、2〜4週間程度です。
クリーニング店の繁忙期だと、さらに日数がかかる場合もあります。
急いでいるときは、集荷と返却の配送にかかる期間を先にお店に確認しておくと安心です。
一方で、自宅の収納スペースに限りがあるので「オフシーズンは布団を預かっていてほしい」という場合は、保管サービスを利用すればクリーニングしたあと9〜10月頃までそのまま保管してくれます。
湿度や温度などの空調設備が整った環境で保管してくれるので、自宅の収納スペースがスッキリするだけでなく、布団にとっても優しいですね。
早めに返却してほしい方にも、長期間預かってほしい方にも、布団の宅配クリーニングはとても重宝するサービスと言えるでしょう。
6. 布団の宅配クリーニング会社の選び方
最後に、はじめての方にも安心な「布団の宅配クリーニング会社の選び方」をご紹介します。
ここでご紹介するポイントを参考にすると、あなたにあった宅配クリーニングがきっと見つかるでしょう。
布団の枚数で料金を比較する
クリーニングに出す布団の枚数で、各店ごとの料金を比較しましょう。
中には、布団の枚数が多いほど、1枚あたりのクリーニング料金が下がるお店もあります。
それ以外にも、以下2点について確認しておきましょう。
- 送料
- オプション料金とサービス内容(保管サービス、圧縮パック対応、防ダニ加工など)
布団のクリーニングの料金が安かったとしても、送料などのその他の料金で「思ったより高くついてしまった!」ということがないように、事前に確認することが重要です。
枕や毛布などの付属物をまとめて出せるか確認する

布団だけでなく、枕や毛布などの付属物もまとめてクリーニングに出したい場合は、対応可能な宅配クリーニングを選びましょう。
「布団+付属品パック」「指定のバッグに詰め放題」という商品ラインナップで料金設定をしているお店もあります。
ただ、布団の種類や枚数を制限している場合があったりするので、単品で依頼したときの料金と比較して割高にならないように注意しましょう。
対応している布団の種類を確認する
クリーニングに出したい布団が取扱い可能か確認しましょう。
また、お店によっては布団の洗い方にこだわりがある場合もあります。
チェックしたい項目は、以下の通りです。
- 布団の種類(掛布団、敷布団、毛布など)
- 布団の素材(羽毛、羊毛など)
- 布団のサイズ(シングル、ダブル、クイーンなど)
- 汚れ具合(おねしょ跡、ペットの毛など)
- 洗濯方法(まとめ洗い、個別洗いなど)
- 洗剤の種類(中性洗剤、無添加石けんなど)
宅配クリーニングに出したあとで「対応不可」と判断されてしまうと、返送料がかかる場合があるので要注意です。事前確認をして宅配クリーニングを選べば、初めてのサービス利用でも高い満足が期待できます。
7. 布団の宅配クリーニングで手間も時間も省いてすっきりキレイに!

布団は、毎日使うわりに自宅での洗濯がとても難しいです。
頻繁に天日干ししても汗に含まれた皮脂や角質が残ったり、臭いやカビ・ダニの原因になったりしてしまうことも。クリーニング店へ持ち込むにしても、布団は大きくて重いので、面倒に感じがちです。
そんな方は、ぜひ布団の宅配クリーニングを試してみてください。
手間も時間もかけずに、自宅にいながら布団の汚れも臭いもすっきりキレイになりますよ。
保管サービスや圧縮パックに入れた返却などが利用できる宅配クリーニングを選べば、オフシーズンの収納にも困りません。布団を清潔に保って長く大切に使うためにも、宅配クリーニングをうまく活用しましょう。
仕事で着るワイシャツは常にキレイな状態に保っておきたいですよね。
毎回クリーニング店に持っていくのは面倒であったり、自宅でワイシャツを洗うにしても、きれいに汚れが取れなかったり、アイロンがけの手間がかかるといったことも。
そんな時、宅配クリーニングを活用すると、洗濯に割く時間や手間が減らせますよ。
この記事では、宅配クリーニングでワイシャツを出す方法を解説していきます。
宅配クリーニングを利用するメリットの他、おトクに注文できる方法や、クリーニングのおすすめ頻度、料金相場もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
1. ワイシャツを宅配クリーニングに出すメリット

宅配クリーニングでワイシャツを出すとさまざまなメリットがあります。
1つずつ、ご紹介していきます。
クリーニング店に持ち運びする必要がない
仕事や家事に追われて時間がないときに、クリーニング店にわざわざ足を運ばなければいけないのは、時間的にも、体力的にも大変ですよね。
しかし、宅配クリーニングなら、そんなお悩みを解決できます。
宅配クリーニングは、ネットでクリーニングの注文をし、宅配業者が衣類を自宅まで集配してくれるため、自宅にいながらクリーニングに出すことができます。
これなら、「時間がない」「量が多くて、クリーニング店に持っていくのは面倒」という方でも手軽にワイシャツをクリーニングに出すことができますね。
クリーニング店の営業時間を気にする必要がない
ワイシャツを普段から着用する方は、日中はお仕事をしているという場合が多いはず。そんな方がクリーニングで困るのは、「クリーニング店の営業時間と仕事の時間が重なり、クリーニング店に持って行けない」ということではないでしょうか。
クリーニング店の開店時間は8時台、閉店時間が19時〜20時台が多いです。
しかし、この時間帯はお仕事をしているという方もいらっしゃいます。
また、買い物や育児、家事などを優先しなければならず、クリーニングに行く時間が無くなってしまうという方もいらっしゃるでしょう。
一方で、宅配クリーニングの場合はそういった心配をする必要はありません!
宅配クリーニングは、Webから24時間申し込みが可能なため、クリーニング店に行く時間がないという方でも、営業時間を気にすることなく、クリーニングを依頼することができます。
時間的な制約でクリーニングを依頼できないといったことがなくなるため、どんな生活スタイルの方でも気軽にクリーニングを利用することができますね。
簡易シミ抜きなら無料!アイロンがけもおまかせ
店舗型クリーニングでシミ抜きをする場合、クリーニング代金とは別にシミ抜き料金がかかることが珍しくありません。
ついてしまったシミの種類によっては結構な出費になることもあります。
しかし、宅配クリーニングのお店は無料サービスが充実しており、落ちやすいシミを落とす簡易シミ抜きであれば無料で行ってくれるお店もあります。
■落ちやすいシミの種類
汗染み・食べこぼし、飲みこぼしによるシミ・化粧品など
また、面倒なアイロンがけも、プロに頼めば細かい襟・袖はもちろん、シワのないパリっとした風合いに仕上げてくれるので、アイロンがけの負担を減らしたいといった方にもおすすめです。
ご自宅でアイロンがけをする時には、ちょっとしたコツを知っておくと簡単にできるようになります。ぜひ、こちらの記事を参考にしてみてください。
関連記事:ワイシャツのアイロンのかけ方や上手に仕上げるコツを徹底解説
2. ワイシャツを宅配クリーニングに出す方法とお得な出し方
宅配クリーニングでワイシャツを出す方法と、おトクな出し方についてご紹介します。
はじめて宅配クリーニングを出す方は、ぜひ参考にしてくださいね。
ワイシャツを宅配クリーニングに出す方法
簡単な3つのステップでワイシャツを宅配クリーニングに出すことができます。
STEP1:Webで申し込む
インターネットでクリーニング店のWebページにアクセスします。
希望のクリーニング商品を洗濯した後、注文画面へ行き、住所や名前、ご利用コースや集荷キットのお届け希望日、衣類の受け取り希望日を入力し、申し込みます。
STEP2:集荷キットに衣類を入れて送る
申し込みの受付が完了した後、3日程度で「集荷キット」がご自宅に届きます。
集荷キットに、クリーニングしたい衣類を入れて宅配業者に集荷依頼をし引き渡したら、発送は完了です。
STEP3:洗いあがった衣類を受け取る
受取日になると、宅配業者からクリーニングされた衣類が届きます。
これにて宅配クリーニングの利用は完了です。
ワイシャツはパックプランで出すのがおすすめ
宅配クリーニングには、大きく2つの料金体系があります。
衣類の種類に関わらず何点頼んでも料金が一律の「パックプラン」と、店舗型クリーニングと同様、衣類の種類により1点ずつ料金が変わる「単品」の2つです。
パックプランタイプの宅配クリーニングでは、衣類の数で料金が決定します。
例えば、5点で7,000円、10点で10,000円といった料金設定です。パックプランの料金を衣類1点当たりで考えると990~1,300円前後ということが多いです。
一方で、ワイシャツ単品で出した場合のクリーニング代は、平均すると、1点350円前後ほどになります。
【ワイシャツ1点当たりの利用料金】
単品 | パック料金 |
---|---|
350円 | 990~1,300円 |
※2022年3月現在
※すべて税込価格です。
一見すると、ワイシャツはパックプランではなく、単品のクリーニングで出した方がおトクですが、パックプランでも、宅配クリーニング店が実施しているキャンペーンを利用することによって、単品で出したときと同じくらいの料金になる場合もあります。
どの出し方がおトクなのかは、宅配クリーニング店のホームページで料金設定やプランなどをよく見て確認しましょう。
3. ワイシャツはどのくらいの頻度で出すのが良い?
ワイシャツを宅配クリーニングに出すとき、どれくらいの頻度で出せばよいか分からないという方もいらっしゃるでしょう。
結論から言うと、1週間に1度くらいの頻度で宅配クリーニングを利用することをおすすめします。
平日に着たワイシャツ5枚程度をまとめて出す、というやり方です。
注意点として、1度着たワイシャツを1週間以上放置することは汗や皮脂のたまりによる黄ばみや臭いが発生する原因になりますので、ワイシャツを長期間放置することはおすすめできません。
また、基本的には1週間に1度のクリーニングをおすすめしますが、夏や梅雨の時期など、比較的汗をかきやすい時期は、その日ごとや週の半ばでクリーニングに出すなど、状況に応じて頻度を調節してみてくださいね。
4. 予備のワイシャツを用意!宅配クリーニングは店舗より時間がかかる
ここまで、宅配クリーニングのメリットや、宅配クリーニングでワイシャツを出すときのポイントなどをご紹介してきましたが、宅配クリーニングにはデメリットもあります。
その1つが、店舗型クリーニングに比べて仕上がりに時間がかかるということです。
Webで申し込みをして衣類を発送し、クリーニングが終わったら自宅に届くという性質上、どうしても日数がかかってしまうのです。
店舗型クリーニングの場合、朝に出したものが夕方には受け取り可能といった即日受け取りサービスを実施しているところもありますが、宅配クリーニングでは即日受け取りは基本的にできません。
1週間分のワイシャツをまとめて出すと、土日を挟み週明けに間に合わないこともあります。
そのため、宅配クリーニングでワイシャツをクリーニングに出す場合は、予備のワイシャツを用意しておくことをお勧めします。
予備のワイシャツを持っておくことで、受け取り予定日に急な事情で受け取れず、必要な時にワイシャツが手元にない、といった不測の事態にも対応することができます。
5. 宅配クリーニングでワイシャツを出して快適な生活を送ろう!

今回は、宅配クリーニングでワイシャツを出す方法やメリット、注意点などについてご紹介しました。
必要と分かっていてもなかなかワイシャツをクリーニングに出す時間を取れないといった方が多いのが現実です。
「毎日忙しくてクリーニングが面倒」という方は、自宅にいながらクリーニングが依頼できる宅配クリーニングを活用してみるとよいでしょう。
宅配クリーニングを利用することで、これまでクリーニング店に行っていた時間と手間を減らしながら、プロの技術によって、ビシっときれいになったワイシャツを毎日着ることができます。
宅配クリーニングの中でもおすすめしたいのが、「RE:KURI(リクリ)」のビジネスパック。
ビジネスパックは、ワイシャツをはじめスーツやネクタイなどをまとめてクリーニングできる、ビジネス衣類専用のパックです。ビジネスに必須のアイテムが1点754円(税込)~注文でき、ワイシャツは抗菌・防臭加工付き!
リクリは、創業50年以上、約200店舗のクリーニング店の運営実績があるので、安心してお願いすることができます。ワンランク上の仕上がりを体感してみませんか?
こたつは、冬の生活に欠かせない暖房アイテムです。
しかし、こたつにかけられる「布団」には、食べ物や飲み物による汚れや汗などによる臭いなど、1シーズンでさまざまな汚れが付着してしまいます。洗濯するにも自宅では大変ですし、店舗クリーニングやコインランドリーに持っていくのもひと苦労です。
そんなこたつ布団ですが、集配からクリーニングまでしてくれる宅配クリーニングがあることを知っていますか?宅配クリーニングであれば自宅から一歩も出ることなく、こたつ布団のクリーニングが完了します。
今回は、宅配クリーニングをおすすめする理由やメリットをご紹介します。
こたつ布団のクリーニングを考えている方や宅配クリーニングについて知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
1. こたつ布団の洗濯に宅配クリーニングをおすすめする理由とメリット
はじめに、こたつ布団の洗濯に宅配クリーニングをおすすめする理由とメリットをご紹介します。
重たいこたつ布団を持ち運ばなくて良い

一つ目のメリットは、こたつ布団の洗濯を宅配クリーニングに出すと、重たいこたつ布団を持ち運ばなくてよいこと。
店舗型クリーニングの場合はこたつ布団を持ち運ぶ必要があります。しかし、こたつ布団は大きい上に重たいため、徒歩や自転車での持ち運びは難しく、車が必要です。
また、持ち運んだとしても店頭に先客がいた場合は、こたつ布団を抱えて順番待ちすることも。
女性はもちろん男性でもかなりの重労働になります。
宅配クリーニングであれば、集荷も受け取りも全て自宅で行えるので、一歩も家から出ることなく完結します!店舗クリーニングのように、重たいこたつ布団をわざわざ運び出す必要がないのは嬉しいポイントですね。
こたつ布団を洗う環境が整っている
2つ目のメリットは、宅配クリーニングでは、こたつ布団を洗う大きい洗浄機や乾燥機などの設備が整っているので、仕上がりが良いこと。
こたつ布団は洗濯物としては大きく、家庭の洗濯機を使用する場合はそれなりに大きな洗濯機が必要です。また、仮に洗濯機に入れることができたとしても、まんべんなく洗剤を行きわたらせ、ムラがないようにしっかり洗うのはかなり大変。こたつ布団は中綿が入っているので、中身が偏りふっくら仕上がらないこともあり、それに加えて、干すのに十分なスペースも必要なため家庭での洗濯はおすすめしません。
宅配クリーニングであれば、こたつ布団を洗う環境が整っており、適切な洗い方を熟知したスタッフが洗ってくれます。自分で無理に洗濯するよりも、プロにお任せするのがおすすめです。
一定期間保管してくれるサービスがある
3つ目のメリットは、こたつ布団を洗濯後、来シーズンまでふんわりきれいな状態で保管してくれること。
こたつ布団は年中使うものではないため、使わない期間は押し入れなどに保管しなければいけません。
自宅でこたつ布団を収納するスペースに、頭を悩ませてしまう方も多いのではないでしょうか。
また、押し入れなどであればカビや湿気など、布団への悪影響も気になります。せっかくきれいにしたこたつ布団に、カビや湿気が発生してしまえば本末転倒です。
宅配クリーニングの保管サービスを利用すれば、こたつ布団を最適な環境で保管してくれるため、そういった不安も解消されるでしょう。
細かなサービスも充実している
4つ目のメリットは、細かなサービスも充実していること。
こたつ布団には食事による汚れや汗による臭いがつきやすいです。
そこで多くの宅配クリーニングでは、自宅での洗濯では難しいシミ取り・防虫加工・防臭加工といったプロならではのクリーニングメニューを施してくれます。サービスによって無料で対応している場合と有料の場合があるので、依頼前に宅配クリーニング会社のサイトを確認するようにしましょう。
2. こたつ布団のクリーニング料金相場は?
ここで、宅配クリーニングと店舗クリーニングでのこたつ布団の料金相場をご紹介します。
宅配 クリーニング | 店舗 クリーニング | |
---|---|---|
こたつ布団 (正方形)1枚 | 8,800円~ | 1,700~3,000円 |
こたつ敷布団 (正方形)1枚 | 8,800円~ | 1,500~2,200円 |
こたつ布団 (正方形)2枚 | 11,800円~ | 3,400~6,000円 |
こたつ敷布団 (正方形)2枚 | 11,800円~ | 3,000~4,400円 |
こたつ布団 (長方形)1枚 | 8,800円~ | 2,000~3,000円 |
こたつ敷布団 (長方形)1枚 | 8,800円~ | 1,800~2,200円 |
こたつ布団 (長方形)2枚 | 11,800円~ | 4,000~6,000円 |
こたつ敷布団 (長方形)2枚 | 11,800円~ | 3,600~4,400円 |
※すべて税込価格です。
宅配クリーニングは店舗クリーニングと比べて料金が高い傾向にあります。これは、送料が含められているためです。しかし、宅配クリーニング会社の中には、セット料金を採用している場合もあり、2点・3点と一度に依頼する点数が多いと、1点あたりの料金が安くなることも。
こたつ布団を宅配クリーニングに出す際は、あわせて他の寝具なども一緒に出すとおトクです。
3. こたつ布団をクリーニングに出す頻度は?

こたつ布団のクリーニングは、少なくとも年1回は出すようにしましょう。
先にお伝えしたとおり、こたつでは食事をする機会が多く、食べかすによる汚れや臭いがつきやすく、汗やホコリの汚れも気になりますよね。
これらの汚れはダニの餌となり、ダニが繁殖する原因にもなってしまいます。食べ物などの汚れは時間が経つほど落ちにくくなります。家庭で掃除しても奥にたまった汚れまでは完全に落ちません。汗による臭いも同様です。
特に、注意したいのはペットのおしっこ。ペットは一度おしっこをした場所に何度もする習性があります。何度もおしっこをされてしまうと、悪臭とシミによってこたつ布団の買い替えが必要になってしまいます。
そのため、ペットにおしっこをされた場合は都度クリーニングに出すのがおすすめです。
ただし、ペットのおしっこ付きのこたつ布団は、全てのクリーニング店で引き受けてくれるわけではありません。
クリーニング業法の第3条第3項項第5号によって、他の洗濯物と隔離する施設および消毒施設の設置がされている店で行うことが規定されているのです。
クリーニングに出す前に、利用店舗のサービス内容をしっかりと調べておきましょう。
4. クリーニング後の保管方法は?

クリーニング後は配送時の汚れ防止のために専用袋に入っています。しかし、この袋は保管用ではないため必ず袋から出してください。袋に入った状態のままだと湿気がこもり、ダニやカビを発生させてしまいます。
保管場所についてですが、風通しの良い場所に収納するようにしましょう。これは湿気をこもらせないようにするためです。どうしても家庭での保管が厳しい場合は、宅配クリーニングの保管サービスを利用するのがおすすめです。
宅配クリーニング会社の中には、こたつ布団を保管してくれるところもあります。
こたつ布団は使うシーズンが限られており、かつ収納スペースも圧迫するため、保管サービスは非常に嬉しいですね。
宅配クリーニング店によって保管できる期間が異なるので、事前にしっかり確認しておきましょう。
5. こたつ布団は宅配クリーニングがおすすめ
こたつ布団を自宅で洗濯するには手間と労力がかかり、店舗型のクリーニング店に持ち込むのも、その大きさから一苦労です。
そこで、おすすめなのが、宅配クリーニングです。
宅配クリーニングを利用すれば、洗濯や持ち運びの労力を軽減できます。
また、一部の宅配クリーニングではこたつ布団の保管もおこなっており、自宅の収納スペースもスッキリします。
宅配クリーニングの料金は、店舗クリーニングと比べると少し割高になってしまいますが、まとめて依頼すると1点あたりの料金が安くなる場合も。
そのため、こたつ布団を宅配クリーニングに出す際は寝具などとまとめて出す方がよいでしょう。
こたつ布団の洗濯に困っている方は、この機会に宅配クリーニングを利用してみませんか?
最近では、衣類の集配をしてくれる宅配クリーニングが注目を集めています。
宅配クリーニングについて聞いたことはあるけど、具体的なサービス内容やメリットを知らないという方もいらっしゃるでしょう。宅配クリーニングには、店舗型のクリーニングにはない特徴やサービスなど多くのメリットがあります。
この記事では、そんな流行りの宅配クリーニングのサービスとは、どんなサービスかを詳しくご紹介していきます。メリットや集配までの流れも解説するのでぜひ参考にしてみてください。
1. 集配してくれる宅配クリーニングとは?

宅配クリーニングとは、宅配便を利用して衣類をクリーニング工場に発送し、クリーニングを終えた衣類を宅配便で手軽に受け取れるサービスです。
インターネットからクリーニングを注文し、宅配便で衣類の発送や仕上がった衣類の受け取りができます。
自宅にいながらクリーニングの依頼~受け取りまでできるところが、お店に衣類を持ち込み、自ら引き取りに行く従来の店舗型クリーニング店とは、大きく異なる点ですね。
また、宅配クリーニングにはクリーニング後、次シーズンまで預かってくれる長期保管サービスもあります。
料金体系は、5点パックや10点パックといった決められた点数ごとに料金が一律になっている宅配クリーニング会社と、店舗型クリーニングと同様、衣類の種類ごとに料金を設定している場合があります。パック制の場合だと、たくさん衣類を出せば出すほど1点あたりの料金が安くなり、アウター類もおトクに利用できる場合があります。
ワイシャツやスーツはもちろん、ダウンや布団などさまざまな衣類に対応しており、それぞれの衣類に合ったクリーニングをしてもらえます。
2. 宅配クリーニングのメリット
では、宅配クリーニングのメリットについて詳しく見ていきましょう。
店舗に衣類を運ばずにクリーニングの依頼ができる
宅配クリーニングは宅配業者を通じて衣類の発送や受け取りができるため、持ち運びの手間がかからない点がメリットです。
店舗型クリーニングの場合は、店舗に衣類を直接持ち込んだり、引き取りに行ったりなどの手間が発生します。特に、多くの衣類を徒歩や自転車で一度に持ち運ぶのは大変ですよね。
時間指定をすれば都合の良い日時に宅配業者が取りに来てくれるので、時間を有効活用できるでしょう。
営業時間と仕事の時間が重なっていてもクリーニングができる

宅配クリーニングは、店舗型のクリーニング店と違い、インターネットから24時間申込みできるので、都合の良い日時を指定した上で、発送と受け取りが可能です。
クリーニングを依頼するとき、一番困るのがクリーニング店の営業時間ですよね。仕事が長引いてクリーニングに出しそびれてしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。帰りが遅くなる日が続くと、クリーニング店に行く時間がとれないのが現実ですよね。
そんな方も、宅配クリーニングなら平日の空き時間に集荷を依頼し受取日を休日に設定すれば、クリーニング店の営業時間を気にする必要はありません。
「それでも決まった時間に自宅で荷物を受け取るのは難しい」という多忙な方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
長期間保管サービスを使えば収納スペースに空きができる
多くの宅配クリーニングは、クリーニング済みの衣類を適切な環境で長期間保管してくれるサービスを行っており、自宅に衣類をしまう収納スペースが限られている場合にはとても便利です。
この「長期保管サービス」を利用すれば、衣替えのときに発生するオフシーズンの洋服をしまうための収納スペースを作る必要がありません。
長期保管サービスで、かさばる子供服や厚手のコートを保管しておくと便利ですよ。
一人暮らしで部屋が狭いなどで、少しでもスペースを空けておきたい人にも、とても役立つサービスです。
パックプランを使うとアウターなどの大物が安く洗えることも
宅配クリーニングの料金体系は、衣類の種類に関わらず、点数により料金を一律の定額制にしているパックプランを採用している宅配クリーニング会社が多く、衣類の組み合わせによってはアウターなどの大物も、店舗型クリーニング店より安く洗える場合も。
パックプランは料金が明確で、衣類の種類を問わず5点パックや10点パックといった決まった点数で料金が決まります。コートやダウンなど1点当たりのクリーニング代金が高価な衣類を、衣替えの時期にまとめて出すとおトクに利用できることもありますよ。
簡易シミ抜きやボタン付けの仕上げを無料でしてくれるお店が多い
宅配クリーニングは、簡易シミ抜きやボタン付けなどの仕上げを無料で行ってくれるお店が多いのも特徴です。
他にも、毛玉取りやほつれ直しなどのサービスを行っているところもあります。
依頼するときは宅配クリーニング会社の公式サイトを見て、どのような無料サービスを行っているか確認してみるとよいでしょう。
3. 宅配クリーニングの集配までの流れ
ここからは、宅配クリーニングを利用するときの一般的な集配までの流れを説明していきます。
1.宅配クリーニングのWebサイトから注文する
はじめに、宅配クリーニング会社の公式Webサイトから注文しましょう。
多くのサイトでは会員登録が必要なので、初回利用時は利用規約を読み、同意の上、会員登録を行ってください。
希望する商品を選んだあとに、以下の内容を必要に応じて入力しましょう。
- オプション ・集荷先の住所 ・受取先の住所 ・集荷方法
- 集荷日時 ・受取日時 ・支払い方法
支払方法は、クレジットカードや代金引換などが利用できます。登録されたメールアドレスに依頼した宅配クリーニング会社からメールが届いたら、注文完了です。
2. 専用キットに衣類を詰める
宅配クリーニングの依頼が完了すると、数日後に集荷キットが届きます。
集荷キットに衣類を入れましょう。宅配クリーニング会社によっては、集荷キットにクリーニングの要望を記載する「オーダーシート」が同封されている場合もあります。
オーダーシートにどの衣類のどんな点が気になるのか、なるべく具体的に記入しましょう。
また、集荷キットがない宅配クリーニング会社の場合は、自分で衣類を入れる箱や袋を用意する必要があります。クリーニング前に衣服を過度に崩さないためにも、少し大きめの段ボールを選ぶのがおすすめです。
依頼した宅配クリーニング会社がどういった対応をしているのか、公式サイトで事前に確認しておきましょう。
3.衣類を詰めて集配担当者に渡す
集荷キット、または自分で用意したダンボールに衣類を詰めたら、集配担当者に渡しましょう。
渡すタイミングは、Webサイトから依頼するときに日時を指定する場合と、詰めたあとに自分で集荷依頼をかける場合があります。
集荷の時間指定は、通常の宅配の時間指定と同様に2〜4時間の幅で指定でき、時間帯は朝8時〜夜9時などです。
また、宅配業者と提携しているコンビニエンスストアから発送できる場合もあります。
仕事が不規則で家にいる時間が短かったり、予め決まった予定を組みにくい場合は、コンビニ集配がおすすめです。
4. 検品後、クリーニング開始
集荷された衣類が宅配クリーニング会社に届いたら、中身の点数や衣類の状態などが検品されます。
衣類の素材に適さないオプションメニューを注文されている場合は、この時点で宅配クリーニング会社より連絡があるので、メールなど見落としがないように気をつけましょう。
料金が確定すると、クリーニングが始まります。
クリーニング作業にかかる日数は、衣類の種類にもよりますが、5日間〜14日間程度です。
5.クリーニング済の衣類を宅配で受け取る

クリーニングが完了すると、段ボールや専用のキットに詰められた衣類が自宅に届きます。
注文時や見積もり確認時に指定した日時に、宅配されてくる衣類を受け取りましょう。また、宅配クリーニング会社のなかには、シミ抜きや仕上がりに満足いかない場合に無料で再仕上げに対応してくれる場合もあります。どの宅配クリーニング会社でも、再仕上げの対応には期限を設けているので、注意が必要です。
4. 流行りの宅配クリーニングを手軽に利用してみよう!
宅配クリーニングのメリットと集配までの流れについて解説してきました。
宅配クリーニングは、インターネットから手軽に申込み、宅配業者を利用してクリーニングを出すことができます。
店舗型クリーニング店とは違い、持ち運びの手間もかからず、お店の営業時間を気にする必要もありません。
長期間の保管サービスや、シミ抜き、ボタン付けなどの仕上げを無料で行ってくれるところもあり、かゆいところに手が届く便利なサービスだと言えます。
中でもおすすめなのが、宅配クリーニングの「RE:KURI(リクリ)」です。
宅配クリーニングのリクリは、創業50年以上・約200店舗のクリーニング店の運営実績を活かした確かな技術と丁寧な対応で好評を得ているクリーニング店です。
主婦の方や一人暮らしで仕事が忙しい方は、ぜひこの機会に宅配クリーニングを利用してみてはいかがでしょうか?
「収納スペースが狭くて衣類がしまいきれない!」「収納スペースを空けるのに服を捨てるのはもったいない!」という経験をしたことはありませんか?
特に冬物のアウターやニットなどは収納スペースを圧迫しますよね。
冬物の服を捨てるわけにもいかず、お悩みの方も多いと思います。
そんな方におすすめしたいのが、宅配クリーニングの保管サービス。自宅で保管する代わりにクリーニング後のキレイな状態のまま保管してくれる便利なサービスです。
本記事では、この宅配クリーニングの保管サービスについてメリットや使い方などをご紹介します。衣類の収納スペースにお悩みの方は、ぜひご参考にしてみてください。
1. 宅配クリーニングの保管サービスとは?
「宅配クリーニング」は店舗に直接行くことなく、クリーニングの依頼を宅配で完結できるサービスです。自宅にいながらクリーニングの依頼~受取までできるのが、宅配クリーニング最大のメリット。こうした気軽さから、2015年頃から利用者が増加傾向にあります。
宅配クリーニング会社が提供する「保管サービス」は、主にクリーニングが終わった後すぐに返送せず一定期間衣類を保管してくれるサービスのことをいいます。多くの宅配クリーニング会社がクリーニングメニューに追加するオプションとして提供しており、自宅の収納スペースの確保などの目的で利用が増えています。
宅配クリーニングの保管サービスには、預かってくれる期間に限りがあります。一般的な預かり期間は、7〜12カ月ほどです。
通常のクリーニング店での保管期間は1カ月ほどで、保管期間を過ぎると延長料金を支払う必要があり、場合によっては破棄されてしまうこともあります。
それに比べ宅配クリーニングの保管サービスの場合、保管期間も長く、指定した日に返送されるのも嬉しいポイント。ただし、利用するサービスによっては一度決めた保管期間を変えられないこともあるので、利用する際には事前にWebサイトなどで確認しておくと安心です。
2. 保管サービスのメリット

ここからは、宅配クリーニングの保管サービスを利用するメリットについて、詳しくご紹介します。
衣類の収納スペースに空きができる
保管サービスを利用するメリットはいくつかありますが、一番わかりやすいのがご自宅の収納スペースに空きができることです。
たとえば、夏には着用しないダウンジャケットやコートといった冬物衣料のように季節によって使わない衣類を次シーズンまで保管してもらうことで、収納スペースが生まれます。収納スペースに空きができることで夏物の衣類を増やしたり、衣類以外の別のものを収納できるようになります。
季節によって使わない衣類以外にも、結婚式やパーティで使用するためのドレスなど着用する機会が少ない衣類を保管するのもおすすめです。
衣類にとってベストな保管環境が整っている
宅配クリーニングの保管庫は、衣類を保管する上で適切な温度と湿度を保ち、遮光や防虫対策がされています。自宅で収納するよりも手間をかけずに衣類にダニやカビが付くことを防げます。
衣類にとって最適な環境が整っていることも保管サービスの大きなメリットです。
3. 保管できるもの、できないもの

次は、宅配クリーニングの保管サービスで保管してくれる衣類の種類を紹介します。一般的にクリーニングができる衣類であれば保管してもらえます。保管できる衣類とできない衣類について詳しく見ていきましょう。
保管できるもの
保管サービスで保管できるものには、以下のようなものがあります。
- シャツ ・ジャケット ・セーター ・カットソー
- ズボン ・学生服 ・スキーウェア・スノボウェア ・スーツ ・コート類
- ダウンジャケット、コート ・浴衣(利用するサービスによっては保管不可)
- 羽毛布団(利用するサービスによっては保管不可) など
宅配クリーニングの保管サービスは、クリーニング後の衣類をそのまま預かってくれるので、基本的にはクリーニングできる衣類は保管できると思ってよいでしょう。
保管できないもの
保管サービスで保管できないものには、以下のようなものがあります。
- 振袖や着物などの和服 ・ウエディングドレス ・ファーコートなどの毛皮
- 革製品(ジャケットなど) ・水着 ・下着 ・鞄などの小物
- 布団や毛布・枕などの寝具 ・絨毯
- 洗濯表示がないもの・水洗い不可やクリーニング不可と表示されているもの
- その他、サービス提供側で保管不可と判断したもの
宅配クリーニングでクリーニングできない衣類は、保管もできません。
着物やウエディングドレスは、生地や作りが繊細でありシワやカビができないように保管するには保管スペースも一定の広さが必要です。
また、年に数回は広げて風を通さないといけないこともあり、取り扱いが難しいのも、保管サービスに含まれていない理由の一つでもあります。
保管できるもの・できないものは、利用するサービスによって異なるため、利用する前に宅配クリーニング会社のWebサイトなどで必ず確認しましょう。
4. 保管サービスの使い方
ここまで保管サービスのメリットや保管ができる衣類・できない衣類についてご紹介してきました。次は、実際に保管サービスを使うときはどうすればよいのかをご紹介します。
基本的には、Webサイトから宅配クリーニングを申し込むときに一緒に「保管サービス」の申し込みも行います。申し込み方法は宅配クリーニング会社によって異なりますが、オプションなどで「保管サービス」を選ぶことで申し込みできることがほとんどです。
宅配クリーニングの申し込み方法は下記の通りです。
- インターネットで利用するプランを選択する。
- お届け希望日を選択する。
- 住所等の必要な情報を入力する。
- 宅配クリーニング会社から衣類を送るための集荷キットが送られてくる。
- 集荷キットに衣類を詰め込む。
- 添付の書類に必要事項を記入する。
- 集荷依頼をする。
- 衣類が集荷される。
あとは宅配クリーニング会社に衣類が届いたらクリーニングをし、終わったら必要な期間、衣類を保管してくれます。保管期間が過ぎると、最初に依頼したお届け希望日に衣類が届き、サービス終了となります。
空調設備が整った専用の環境で保管が安心な宅配クリーニングRE:KURIはこちら保管サービスの注意点!あくまでクリーニングの付随サービス
最後に宅配クリーニングの保管サービスの注意点をご紹介します。
宅配クリーニングの保管サービスでは、クリーニングを利用しないで、衣類の保管だけを依頼することはできません。また、衣類が返却された後に改めて保管を依頼することもできないので注意しましょう。
利用する宅配クリーニングの保管サービスによっては、一度決めた保管期間を変更することができない場合もあります。宅配クリーニングの保管サービスはあくまでクリーニングに付帯するサービスであるということを念頭に置いておきましょう。
また、冬物の保管サービスについて詳しくご紹介している記事もあります。あわせてご覧ください。
関連記事:冬物クリーニングには保管サービスが便利?理由と注意点を解説
5. 宅配クリーニングの保管サービスを使って収納問題を解決!

ここまで宅配クリーニングの保管サービスについてご紹介してきました。収納スペースの確保や衣類にとって最適な環境で保管してくれるなどメリットがたくさんの保管サービス。あらためて、ポイントをまとめておきましょう。
- 自宅から発送して、自宅で受け取れる
- 自宅の収納スペースに空きができる
- 長期間、綺麗な状態で衣類を保管してくれる
- 衣類の中でも和服や毛皮、服以外の小物などは保管できない
- クリーニングを利用しないで保管のみはできない
宅配クリーニングの保管サービスを利用したいけど、どのお店を選べばよいのかわからない。そんな方におすすめしたいのが、宅配クリーニングの「RE:KURI(リクリ)」です。
リクリでは、お客様からお預かりした衣類をすぐにクリーニングし、その後、空調設備の整った衣類にとって最適な環境できちんと保管。温度・湿度管理といった細かな空調管理まで徹底しているため安心して衣類を預けることができます。
本記事を読んで、宅配クリーニングの保管サービスを使ってみようとお考えになった方は、ぜひ一度「リクリ」に相談してみてはいかがでしょうか。
時短にもなる便利な「宅配クリーニング」。気になって利用を検討しているものの、依頼の流れが分からず足踏みしている方もいるのではないでしょうか。
とくに衣類の配送や、注文方法などに不安を感じている方も多いはず。そんな方もご安心ください。この記事では宅配クリーニングを利用する流れや利用する際の注意点についてご紹介します。
事前に依頼の流れや注意点を知っておくことで、宅配クリーニングが初めてでもスムーズに依頼することが可能です。依頼の流れは宅配クリーニング会社によって多少異なるものの、本記事で解説する内容から大きく外れることはありません。
宅配クリーニングの利用を検討している方は、記事の内容を参考に宅配クリーニングを利用してみてください。
1. 宅配クリーニングの利用方法の一般的な流れを解説!
まずは、宅配クリーニングを利用する方法と流れを解説します。
一般的な流れは下記の通りです。
- 宅配クリーニングのWebサイトから注文をする
- 専用キットに衣類を詰める
- 衣類を詰めて集配担当者に渡す
- 料金の見積もりを確認し、クリーニング開始
- 届いた衣類を受け取る
それぞれ順番に解説します。
1. 宅配クリーニングのWebサイトから注文をする
宅配クリーニングを依頼する場合は、はじめにWebサイトから注文します。
ほとんどの場合、宅配クリーニングでは複数の衣類をまとめて依頼する「パックプラン」を取り扱っています。パックプランは、衣類の種類に関わらず点数で価格が決まる定額制によって価格設定がされています。クリーニングしたい衣類の点数に合わせて、どのパックを利用するかを選択し注文しましょう。
注文の際は、クリーニング料金にどのようなメニューが含まれているのかを確認しておきましょう。特に、送料やシミ抜きは、基本料金に含まれている場合とそうでない場合があるので注意が必要です。
必要に応じて、追加要望がある場合は、オプションメニューを選択します。たとえば、汗汚れが気になる場合は汗を取り除くオプションを選ぶなど、衣類の状態にあわせて最適なオプションを選びましょう。
また、問い合わせの時間は限られるものの、Webサイトだけではなく電話で依頼できるクリーニング会社もあります。複雑な依頼をしたい場合や、注意して欲しいことがある場合は、電話で直接要望を伝えましょう。
2. 専用キットに衣類を詰める
宅配クリーニングの依頼が完了すると、数日後に集荷キットが届きます。
集荷キットに衣類を入れましょう。宅配クリーニング会社によっては、集荷キットにクリーニングの要望を記載する「オーダーシート」が同封されている場合もあります。
オーダーシートにどの衣類のどんな点が気になるのか、なるべく具体的に記入しましょう。
また、集荷キットがない宅配クリーニング会社の場合は、自分で衣類を入れる箱や袋を用意する必要があります。
クリーニング前に衣服を過度に崩さないためにも、少し大きめの段ボールを選ぶのがおすすめです。
依頼した宅配クリーニング会社がどういった対応をしているのか、公式サイトで事前に確認しておきましょう。
3. 衣類を詰めてから指定の集荷事業者に渡す
衣類の梱包が終わったら、宅配業者に集荷を依頼します。
集荷業者への受け渡し日時は、「クリーニング依頼時に日時を指定する」、「衣類を詰め終えてから改めて日時を指定する」という2つのパターンがあります。どちらであっても、確実に家にいて、衣類の受け渡しができる時間を指定しましょう。
また、仕事が不規則で家にいる時間が短かったり、予め決まった予定を組みにくい場合は、コンビニ集配がおすすめ。コンビニ集配では、荷物を預かったコンビニが集配業者に受け渡してくれるため、在宅時間が不規則な方も安心です。
送料については、離島や沖縄を除いて基本料金に含まれていることがほとんどです。
離島などにお住まいの方は、Webサイトで送料を確認しておくと良いでしょう。
4. 検品後、クリーニング開始
集荷された荷物は、各社のクリーニング工場に運ばれます。運ばれた衣類は工場内で「検品」が行われ、衣類の洗濯表示や状態を見極めて、クリーニング料金の変更がないかチェックされます。衣類の素材に適さないオプションメニューを注文されている場合は、この時点で宅配クリーニング会社より連絡があるので、メールなど見落としがないように気をつけましょう。
料金が確定すると、クリーニングが始まります。完了までの期間は、通常の衣類であれば1週間程度、毛皮などの大物は2週間程度が目安です。
また、宅配クリーニングの支払い手段は、クレジットカード決済や代引き決済がほとんど。なかには、後払いやケイタイ払いなどの対応が可能な宅配クリーニング会社もあるので、支払い方法を事前に確認しておくと安心です。
5. クリーニング済の衣類を受け取る
クリーニングが完了すると、段ボールや専用のキットに詰められた衣類が自宅に届きます。
届いた衣類を受け取ることで、クリーニング完了です。支払い方法を代引きにしている場合は、衣類が届いた際に支払いが必要なので準備しておきましょう。
また、家にいる時間が短い場合は、時間帯指定や宅配ボックスを利用することで、確実に衣類を受け取れます。
衣類が届いたら、中身を確認するのをお忘れなく。紛失などのトラブルにいち早く気付くためにも到着後すぐに確認するようにしましょう。
チェックすべき点は下記の通りです。
- 依頼した衣類すべてが入っているか
- 衣類に破れや汚れはないか
- その他、衣類に異変がないか
万が一、不備が見つかった場合は速やかに宅配クリーニング会社と連絡を取ることが大切です。トラブルが発生したときの対処法は下記記事で解説しているので、あわせてご覧ください。
関連記事:宅配クリーニングで紛失トラブルに遭ってしまった場合の対処方法
2. 宅配クリーニングを依頼する時の注意点!

ここまで、宅配クリーニングを依頼する流れについて解説しました。事前に流れを把握しておけば、初めてであっても安心して利用できますね。
ここから先は、依頼するときの注意点を解説します。せっかく宅配クリーニングを利用したのに、トラブルが起きてしまったり、思っていた仕上がりと違ったといったことがないよう注意点についても事前に確認しておきましょう。
依頼前に納期の目安を確認しておく
まず確認しておくべきことは、仕上がりまでの時間です。宅配クリーニングは集配の時間がかかるため、店舗クリーニングよりも時間がかかります。
また、集配の都合によって日程が前後するため、依頼時には納期が確定しないことがほとんど。仕上がり商品が届く日数の目安は、依頼してから8~14日前後です。
クリーニング工場に衣類が届き検品時にクリーニング料金・納期は大よそ確定しますが、クリーニングをしても汚れが落ちない場合やクリーニング後にトラブルが生じる場合もあるので、厳密にはクリーニングが行われた後に最終料金・納期が確定します。
そのため、クリーニング後すぐに着用したい衣類などは、宅配クリーニングを避けるのがよいでしょう。
必ず依頼前に納期の目安を確認し、時間的なゆとりをもって依頼をすることをおすすめします。
集荷キットのサイズを確認しておく
クリーニングに出す衣類の量やサイズが集荷キットに収まるか、集荷キットのサイズを予め確認しておきましょう。
せっかく依頼したのに、衣類が収まらないと、そこから宅配クリーニング会社へのやり取りを行うなど、納期が延びてしまいます。
自分で衣類を入れる段ボールを用意する場合は、段ボールに破れがないか、底が破れそうでないかを確認し、不安な部分はテープで補強しておきましょう。
また、必ず段ボールのふたはガムテーム等で、しっかり留めましょう。
オプションの依頼を忘れないこと
宅配クリーニングでは、基本料金に含まれているクリーニングメニューが明記されています。
その中で、よりキレイな仕上げをしたい場合は、オプションメニューを依頼することを忘れないように。
例えば、カシミアニットなど高価な衣類には「防虫加工」をし、虫食い対策をしたり、汗汚れが気になる衣類には「汗抜き加工」をするのがおすすめです。
宅配クリーニングでは一度衣類が返ってきて、もう一度依頼するには時間や手間だけではなく、送料もかかります。依頼忘れがないように、必ず基本料金の範囲を確認し、オプションの依頼を行いましょう。
3. 宅配クリーニングの流れを踏まえて利用しましょう

本記事では、宅配クリーニングを利用するときの流れや注意点についてご紹介しました。
宅配クリーニングは、店舗に衣類を持っていく必要がないものの、自分で衣類を詰めて、宅配業者に受け渡す必要があります。
特に、はじめて利用する場合は、依頼の流れを掴んでおかないと、クリーニングの完了まで余計な時間がかかってしまうことも少なくありません。
宅配クリーニングの流れを理解し、それぞれの段階の注意点を押さえて依頼することで、仕上がり品の受け取りまでスムーズに利用できるでしょう。
また、不明な点がある場合は、宅配クリーニング会社に問い合わせをして、疑問点がない状態で依頼することも重要です。
ぜひ本記事を参考に、宅配クリーニングを有効活用してみてはいかがでしょうか。
「宅配クリーニングを試してみたいけど、どこが簡単・便利なんだろう?」とお悩みの方におすすめしたいのが、スマホから簡単に依頼ができる宅配クリーニングの「RE:KURI(リクリ)」です。
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宅配クリーニングは衣類を店舗まで持ち運ぶ必要がない上に、24時間依頼ができることからも非常に人気を集めています。
多くの方に利用されている一方で、宅配クリーニングを利用したことによる紛失トラブルの相談があることも事実です。
クリーニングを行う人と顔を合わせられないため、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
今回は、宅配クリーニングにおける紛失トラブルの実情や対策法についてご紹介します。
宅配クリーニングを検討している方は、本記事を参考にぜひ効果的な対処法を知っておいてください。
1. 宅配クリーニングは紛失トラブルが多いのか?
冒頭でご紹介したとおり、宅配クリーニングで紛失トラブルがあることは事実です。しかし、宅配クリーニングと店舗クリーニングとで、紛失等のトラブル発生率に大きな差はありません。
つまり、どちらのクリーニングにおいても、同等のトラブルのリスクを抱えているということになります。
また、宅配クリーニングにおける紛失トラブルの発生率は年々減少傾向にあるとされています。これは、宅配クリーニングの普及によって、トラブルが増加した際に行われた企業努力によるものです。
現在も、トラブルを減らすべく、各宅配クリーニング会社で取り組まれており、今後はさらに宅配クリーニングにおけるトラブルの件数は小さくなると考えられます。
そのため、宅配クリーニングを利用する際に、大きく警戒する必要はないといえます。
ただし、万が一トラブルが発生した際の適切な対応策を知っておくことで、被害を最小限に抑えられるため、クリーニングの依頼時にはきちんと確認しておきましょう。
2. 宅配クリーニングで紛失トラブルが起きるとどうなる?
宅配クリーニングで紛失トラブルが起きた場合は、宅配クリーニング会社によって定められた賠償基準にのっとって賠償を請求することができます。
ただし、賠償内容についてはそれぞれの企業で異なります。万が一トラブルが起きたときに備えて、事前に依頼先の賠償基準を確認しておくことをおすすめします。
賠償基準の中でも必ず確認しておきたい点は、賠償が適用される期間です。
賠償が適用される期間は、賠償基準に定められており、その期間が過ぎると賠償されなくなるので注意しましょう。
賠償基準とは何か?どこで確認できる?
賠償基準とは、トラブルを公平に解決するために事前に定められた基準のことです。
クリーニング業界における賠償基準には、下記の2種類があります。
- クリーニング賠償問題協議会が定める基準
- クリーニング会社独自の基準
各社の賠償基準はWEBサイトで確認することができます。多くの宅配クリーニング会社では、サイト上に「賠償基準」というページを設けているため、そこから賠償基準を確認しましょう。賠償基準の単体のページが無い場合は、利用規約ページに含まれていることもあるので、利用規約を確認しましょう。
3. 宅配クリーニングの紛失トラブルの対策方法

賠償基準が定められているとはいえ、紛失トラブルは避けたいものです。
ここからは、宅配クリーニングにおける紛失トラブルの対策方法について解説します。
信用できる企業かを確認した上でクリーニングを依頼する
宅配クリーニング会社を選ぶ際に、その会社が信用できる宅配クリーニング会社かを事前に確認しましょう。
信用できるかどうか判断するポイントは、その会社のWEBサイトです。明らかに古いものである場合や、ホームページが無い場合は要注意です。
賠償基準と利用規約を事前に確認する
先にお伝えしたとおり、万が一トラブルに巻き込まれたときを考慮して、賠償基準と利用規約を事前に確認しておきましょう。
また、賠償基準を確認する場合は、下記の内容を入念に確認することが大切です。
- どのような場合に賠償を受けられるのか
- 賠償を受けられる期間は受け取りから何日以内なのか
特に、2つ目の賠償を受けられる期間に関しては注意が必要です。
この期間を超えてしまうと、実際に請求できる賠償ができなくなるので紛失などにいち早く気づくことが大切です。
絶対に紛失したくないものはクリーニングに出さない
絶対に紛失したくないものは、クリーニングに出さないことが得策です。
クリーニングに出す以上、一時的に衣類の管理を他者に委ねることになり、自分ではコントロールできなくなるからです。
宅配クリーニングでは、クリーニング会社とは別に宅配業者も関わるため責任の所在が曖昧になります。どうしてもクリーニングが必要な際は、直接クリーニング会社と取引ができ、かつ信頼できる宅配クリーニング店に任せましょう。
4. 宅配クリーニングで紛失トラブルに遭ってしまった時の対処方法

では、実際に紛失トラブルに遭ってしまったときはどうすればよいのでしょうか。
ここからは、トラブルが起きてしまったときの具体的な対処法について解説します。
賠償には期限がある!衣類を受け取ったらすぐに中身を確認する
賠償を受けられる期間には期限があります。紛失などのトラブルに気付いても、賠償期間を過ぎた後ではどうすることもできません。
そのため、衣類を受け取ったらすぐに中身を確認しましょう。すぐに中身を確認することで、衣類の不足などをいち早く気付き、お店に知らせることができます。
また、確認する際には、衣類そのものの紛失の有無の他にも、ボタンが外れていないかなども確認することも大切です。ボタンなどの衣類の付属品は、クリーニング時の紛失トラブルが起きやすいので注意しましょう。
こちらの要望をまとめてお店に伝える
実際にトラブルが発生したとき、大切なのは宅配クリーニング社にはっきりと要望を伝えることです。受動的でいると泣き寝入りになる可能性もあります。
では、具体的に何を伝えればよいのでしょうか。
まずは紛失トラブルに対する要望をまとめて、お店に電話をしましょう。お店に電話する際は、下記の2点を明確にして伝えます。
- トラブルの内容
- 再クリーニングを要求するのか、金銭による賠償を要求するのか
賠償基準内の要望であれば、要望に応えてくれる宅配クリーニング会社がほとんどです。
そのため、臆せず積極的に要望は伝えましょう。
お店が対応してくれない時は消費者センターか国民生活センターへ問い合わせる
万が一、紛失トラブルが起きたことをお店に言っても対応してもらえなかったり、連絡すらつかなかったりする場合は、消費者センターや国民生活センターに問い合わせましょう。
消費者センターでは、トラブル解決のアドバイスがもらえたり、宅配クリーニング会社への勧告を行ったりしてくれます。また、国民生活センターには、ADR機関と呼ばれる紛争解決のための機関があるため、それを利用するのも手段の一つです。
まずは、市区町村に設置されている消費者センターに問い合わせてみましょう。
5. どのくらい賠償してもらえる?
実際にトラブルが起きた場合、どのくらいの賠償をしてもらえるのか気になるのではないでしょうか。賠償基準にもよるものの、標準的な賠償は下記の2パターンです。
- 衣類等の再取得価格
- (クリーニング料金)×(20倍~40倍)
衣類の再取得価格を要求する場合、全額を要求できるわけではないので注意が必要です。
購入日時や、衣類の価値から取得価格の一部が返還されます。
トラブルに遭ったからと言って、大きな賠償を求められるわけではなく、さらなるトラブルのもとになるので注意しましょう。
6. 紛失トラブル時の対応法を踏まえて宅配クリーニングを利用しよう

本記事では、宅配クリーニングを利用した時の紛失トラブルについて解説しました。
それぞれの宅配クリーニング会社で企業努力をしており、実際に紛失が起こることは少ないですが、人が介在する以上は一定のリスクはあります。
そのため、万が一に備えて紛失トラブルの対策を行い、トラブルに遭ったときの対処法を知っておくことが大切です。
トラブルに遭った場合は、速やかに宅配クリーニング会社に連絡を取り、解決に向けて動きましょう。その際には、本記事で解説した賠償基準などをもとに、企業とコミュニケーションをとるのがポイントです。
なお、「宅配クリーニングを試してみたいけど、どこが安心なんだろう?」とお悩みの方におすすめしたいのが、宅配クリーニング「RE:KURI(リクリ)」です。
創業50年以上・約200店舗のクリーニング店の運営実績があり「顧客満足度93.75%」と多くの方から評価を得ている宅配クリーニングです。賠償基準も明確に定められているのでご安心ください。この機会に、宅配クリーニングを利用してみてはいかがでしょうか。
クリーニングを依頼したいものの、店舗までの衣類の持ち運びや、受け取りが面倒に感じる方も多いのではないでしょうか。
近年、自宅で衣類の受け渡しや受け取りを行える宅配クリーニングが急速に普及しています。宅配クリーニングについて、存在は知っていても、サービス内容やメリットまで詳しくは知らないという方へ、この記事では、宅配クリーニングのメリット・デメリット、宅配クリーニングが向いている方の特徴までご紹介します。
本記事を参考に、宅配クリーニングを検討してみてはいかがでしょうか。
1. 宅配クリーニングとは?
宅配クリーニングとは、自宅から衣類のクリーニング依頼~受取まで完結できるサービスのこと。宅配クリーニング会社から届いた集荷キットに衣類を入れ、配送業者が自宅まで集荷に来てくれます。宅配クリーニング会社に衣類が届くと専門工場でクリーニングを行い、仕上がった衣類は再び配送業者が自宅まで届けてくれます。
つまり、店舗クリーニングとは異なり、衣類を店舗まで持っていく必要がないことが最大の特徴です。
宅配クリーニングは、ネットから24時間いつでも申し込みでき、自宅で衣類の受け渡し・受け取りができるので、クリーニング店へ行く時間がない方にとって便利なサービスです。
また、宅配クリーニング会社の中には「パックプラン」と呼ばれる料金体系をとっているところもあります。パックプランの特徴は、どんな衣類でもクリーニング料金が一律になっているところ。そのため、衣類の種類を気にせずまとめて出すことができますし、まとめてクリーニングに出すことで、1点当たりの料金が安くなります。
家族分まとめてクリーニングを出したい場合や、スーツやコートなどの大物をクリーニングに出す場合は、おトクに依頼できるメリットがあります。
2. 宅配クリーニングの料金はクリーニング店とあまり変わらない
宅配クリーニングには、衣類の集配の際に送料がかかる分、費用が高くなるイメージを持つ方も多いはず。
しかし実際のクリーニング費用は、店舗クリーニングと大きく変わりません。
むしろ、大物の衣類や、たくさんの衣類をまとめてクリーニングに出すことで、店舗クリーニングよりも料金がおトクになるケースもあります。
また、パック料金制のほかにも、定期便やリピート割など、独自のおトクな割引プランを用意している宅配クリーニング会社もあります。
関連記事:クリーニングは宅配と店舗のどっちが安い?料金相場や特徴を比較
3. 宅配クリーニングを利用するメリット

ここでは、宅配クリーニングを利用するメリットについてご紹介します。
衣類を持ち運ばずにクリーニングができる
宅配クリーニングでは、衣類の集配は配送業者が自宅まで来てくれます。そのため、クリーニングを依頼するために、衣類を持ち運ぶ必要がありません。
※コンビニ持込の集配サービスを導入しているクリーニング店もあります。
宅配クリーニングを利用することで、お店へ持ち込んだり、仕上がり商品を取に行く手間が省けるため、ライフスタイルに合わせてストレスなくクリーニングが利用できるでしょう。
24時間申し込み可能!時間を気にせずにクリーニングができる
宅配クリーニングはインターネットでの受付がメイン。そのため、24時間365日申し込みが可能です。お仕事などで日中忙しい方でも、いつでも気軽にクリーニングを依頼できます。
店舗クリーニングでは、衣類の受け渡し・受け取りのため、クリーニング店の営業時間内に来店する必要があるので、営業時間とお仕事や予定が被っていると利用しづらいことがあります。しかし、宅配クリーニングでは、時間指定便などで届けてもらうことも可能なので、自分の予定に合わせてクリーニングを依頼できとても便利です。
長期間保管サービスを使えば収納スペースを広げられる
宅配クリーニング会社の多くが、「長期間保管サービス」を提供しています。
長期間保管サービスとは、クリーニング後の衣類をキレイなまま長期にわたって保管してくれるサービスです。
季節物の服を翌シーズンまで保管できたり、なかには1年以上保管してくれるところも。このサービスを上手に利用すれば、自宅のクローゼットがスッキリします。
衣類をぎゅうぎゅうにクローゼットへ詰め込むと、シワやカビの原因にも。衣類を良い状態で長持ちさせられるというメリットもあるんです。
パックプランを使うことで割安になることも
宅配クリーニング会社では、複数の衣類をまとめてクリーニングできるパックプランを提供しているところもあります。
パックプランの魅力は、衣類の種類に関わらず点数で価格が決まる定額制によって料金設定がされていること。そのため、コートなどの店舗クリーニングでは高額になるものも、パックプランを使うことで1点あたりの料金を抑えてクリーニングすることが可能です。
一度に多くの衣類をクリーニングする方にとっては、おトクにクリーニングができるうえ料金も定額制で分かりやすく、安心して依頼できるのが嬉しいですね。
シミ抜きやボタン付けの仕上げが無料でできることも
宅配クリーニング会社によっては、無料でシミ抜きやボタン付けなどのサービスを行ってくれるところもあります。
店舗クリーニングでは、シミ抜きやボタン付けは別料金となることがほとんど。
依頼すると思ったより価格が高額になったという経験をされた方もいるかもしれません。
また、大事な衣類を長く着続けるためにもシミ抜きなどのケアは必要不可欠。
追加料金がかからず、安心して依頼できるのも嬉しいポイントです。
※無料シミ抜きで取れないシミ汚れもあります。汚れがとれるかどうかは、クリーニング会社に相談しましょう。
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リクリでは、一つひとつの衣類の状態にあわせてクリーニングを行うのが最大の特徴。もちろん、シミ抜きやボタン付けといったサービスは無料で実施しています。ていねいなクリーニングと充実のサービスで、大切な衣類も安心して預けられますね。
4. 宅配クリーニングのデメリット

ここまで、宅配クリーニングのメリットについて紹介しました。
ここからは、宅配クリーニングのデメリットについてです。
単品や点数が少ない場合は店舗より割高になることも
パック制の宅配クリーニング会社の場合、複数の衣類をまとめて依頼することで、クリーニング料金が抑えられるケースが多いです。しかし、逆にパック制ではなく1点ずつクリーニング料金が決まっている宅配クリーニング会社や、パック制でも点数が少ない場合は割高となることがほとんど。
その理由は、店舗型のクリーニングと違い、クリーニングの料金に加えて送料が必要となるから。宅配クリーニング会社の多くは、クリーニング料金の中に送料が含められており、単品や少数での注文の場合は、1点あたりの料金がどうしても高くなってしまいます。
中には、5点以上など複数の衣類を一度に依頼することで、送料無料となる場合もあるようですが、宅配クリーニングを利用するときは、複数の衣類をまとめて依頼するのがおすすめ。家族の分や季節のものをまとめて依頼するなど工夫するのがよいでしょう。
集配があるのでやや時間がかかる
宅配クリーニングでは、配送業者による集配があるため、仕上がった衣類を受け取るまでに、少し時間がかかります。
依頼してから仕上がった衣類が届くまで、約10~14日ほどかかるケースが多く、急ぎのクリーニングには適しません。
宅配クリーニングを依頼する際は、着用まで1週間以上空いている衣類を依頼すると覚えておくとトラブルにならないでしょう。
衣替えの時期に、季節物の衣類をまとめて依頼するなどもおすすめです。
クリーニングを受け取る必要がある
宅配クリーニング会社のなかには、コンビニ・宅配ボックスでの受け取りサービスを展開している会社もあります。
クリーニングが終わった衣類を受け取りたいけど、予定が合わず自宅で受け取れないという方は、コンビニや宅配ロッカーで受け取ることになるケースもあります。
多くの衣類をクリーニングに出した場合、持ち運びには荷物になるので注意が必要です。
プロに対面で相談できない
宅配クリーニングを利用した場合、対面で接するのは集荷に来てくれる配送業者のみ。実際にクリーニングをしてくれるスタッフとは直接話すことは、ほとんどありません。
そのため、店舗型クリーニングのように気になる汚れやシミなどを対面で話し、店頭で一緒にクリーニングオプション等を相談するといった対応ができません。
そのため、衣類の仕上がりに要望がある際、クリーニングスタッフに見つけてもらえるか、不安が残ります。
ただ宅配クリーニング会社の中には、「オーダーシート」といわれる要望書を宅配キットに同封し、気になる点があればあらかじめ記載し、クリーニングスタッフに伝えるといったサービスを実施しているところもあります。
心配な方は、オーダーシートのようにユーザーとクリーニングスタッフのやり取りを工夫している宅配クリーニング会社を選ぶようにしましょう。
5. 宅配クリーニングはどんな人におすすめ?

ここまで、宅配クリーニングのメリットとデメリットについて解説しました。宅配クリーニングがおすすめな人の特徴は下記の通りです。
- 時間にゆとりを持たせたい方
- 衣替え時の洗濯や衣類収納が面倒な方
- まとめてクリーニングに出したい方
- 衣類を店舗まで持っていくことや、受け取りに行くことが面倒に感じる方
- お仕事などで、クリーニング店の営業時間内に来店することが難しい方
「宅配クリーニングを試してみたいけど、どこが安心なんだろう?」とお悩みの方には、創業50年以上・約200店舗のクリーニング店の運営実績がある宅配クリーニングリクリがおすすめです!
リクリでは、オーダーシートもあり、非対面のサービスでも安心して依頼できますね。
お得なキャンペーンやサービスも実施しています。
6. 宅配クリーニングのメリットを理解しておトクに利用しよう
本記事では、宅配クリーニングの概要やメリット・デメリットについてご紹介しました。
宅配クリーニングは、24時間対応や配送業者による集配など、忙しい方にとって魅力的なサービスがあることが強みです。
店舗クリーニングが利用しづらい方にもとても利用しやすいサービスです。
ただし、宅配クリーニングを利用する際は、デメリットや注意点も押さえておくことが大切です。たくさんの宅配クリーニング会社があるため、それぞれを比較して、自分に合った宅配クリーニングを選びましょう。
宅配クリーニング「RE:KURI(リクリ)」では、商品ラインナップも豊富!
「洋服パック」は5・10・15・20点の料金プランから選ぶことができます。20点パックでまとめてクリーニングに出すと、1点あたりの料金が最もおトクに。
その他、羽毛布団や毛布専用のプランもご用意しています。この機会に、ぜひ宅配クリーニングをご利用ください。
「クリーニング店が自宅から遠い」「店舗の営業時間中は仕事をしているからいけない」などの理由で、クリーニングを利用しづらい一人暮らしの方は多いと思います。クリーニング店でしかお手入れができない衣類の汚れやシミを落としたいときに、どこに持って行こうか困りますよね。
そんな忙しい一人暮らしの方におすすめなのが、自宅にいながら完結できる宅配クリーニングです。
この記事は、宅配クリーニングの概要や一人暮らしの方が利用するメリットやデメリットについて解説します。一人暮らしの方が宅配クリーニングで失敗しないためのお店の選び方についても併せてご紹介するので、一人暮らしでクリーニングが利用できず悩んでいる方や、洗濯が面倒に感じる方は、ぜひ参考にしてみてください。
1. 宅配クリーニングとは?
宅配クリーニングとは、ネットや電話などで注文をし、自宅で衣類の受け渡しができるクリーニングサービスのことです。
宅配業者が自宅まで衣類を集荷に来てくれ、工場でクリーニングが行われたのちに、宅配業者が自宅まで届けてくれます。
そのため、店舗型のクリーニングとは異なり、家から出ることなくクリーニングの依頼~受取までできます。
ネット申し込みは24時間対応している宅配クリーニング店も多いため、仕事で忙しい方にとって非常に便利ですね。
また、宅配クリーニングも店舗型クリーニング同様に、それぞれのクリーニング工程ごとに専門スタッフが作業します。 仕上がりも店舗型と変わらないので安心です。
2. 一人暮らしに宅配クリーニングがおすすめな理由・メリット

近年、一人暮らしの方に宅配クリーニングが多く利用されています。
ここからは、一人暮らしの方に宅配クリーニングがおすすめな理由やメリットについて解説します。
自宅に居たままクリーニングができる
先にお伝えしたとおり、宅配クリーニングでは店舗に出向く必要がありません。
そのため、一人暮らしで忙しく、自宅で洗濯したりクリーニング店舗に衣類を出しに行ったりする時間がない方にとって、非常に便利なサービスです。
宅配クリーニングを利用することで、洗濯にかかる時間がカットされ、浮いた時間を有効に使うことができ、より充実した毎日を過ごせます。
営業時間と仕事の時間が重なっていても宅配クリーニングなら大丈夫!
一人暮らしで働いている多くの方にとって、店舗クリーニングの営業時間は勤務時間と重なり、大切な衣類やスーツをクリーニングに出したくても店舗に行く時間が無いというお悩みの方が多いようです。
その点、宅配クリーニングなら、24時間依頼できる上に宅配の時間指定もできます。
クリーニング店舗では利用しづらかった方でも、手軽にクリーニングが依頼できます。
長期間保管サービスを使えば自宅の収納スペースに空きができる
宅配クリーニングのサービスに「長期間保管サービス」があります。
長期間保管サービスとは、クリーニングを終えた衣類を長期間、クリーニング会社で預かってくれるサービスのことです。
コートやダウンジャケットなどの冬物の衣類は冬以外に着ることがないうえに、自宅のクローゼットに収納するにも大きなスペースが必要。そこで役立つのが長期間保管サービスです。オフシーズンの間、冬物の衣料を預けることができるので、収納スペースがスッキリします。
収納スペースに余裕ができれば、ゆとりをもって他の衣類をしまうことができますよね。
ぎゅうぎゅう詰めにして衣類をしまっていると、シワやカビの原因にも。
収納スペースをスッキリさせておくと、大切な衣類に無理な負担を与えずに済み、衣類が長持ちしますよ。
パックプランを使うとアウターなどの大物が安く洗えることも
宅配クリーニングでは、衣類を一度にまとめて依頼ができるパックプランが用意されています。
パックプランは、衣類の点数や重さなどを基準にした定額制のプランのこと。
店舗型のクリーニングは衣類の種類ごとに1点あたりの料金が異なりますが、パックプランだと、どんな衣類でも料金が一律です。
そのため、店舗型のクリーニングでは料金が高いコートなどの大物も安くクリーニングできるのが嬉しいポイント。
パックプランの内容は、宅配クリーニング店によって少しずつ異なります。宅配クリーニングでコートなどを依頼することを検討している場合は、各店のパックプランを比較することで、料金をおさえてクリーニングできるので、チェックしてみましょう。
「実際どこの宅配クリーニング店を選べばいいの?」「品質は大丈夫?」とお悩みの方には、高品質で定評のある宅配クリーニング「RE:KURI(リクリ)」がおすすめです。創業50年以上・約200店舗を運営しているので経験も豊富。
簡易シミ抜きやボタンつけの仕上げを無料でしてくれる店が多い
宅配クリーニングを検討中で、仕上がりの品質に対して心配している方もいるのではないでしょうか。
宅配クリーニングでは、通常のクリーニングのほかに簡易シミ抜きやボタンつけなどの仕上げも無料で対応してくれるお店もあります。
汚れが繊維の奥まで染み込んでいない場合は簡易シミ抜きで落ちる場合が多いです。
落ちるかどうか不安な場合は、あらかじめクリーニング店に相談してみましょう。
無料サービスがある宅配クリーニング店だと、追加料金などを気にする方にとって気軽に依頼できるのでおすすめです。
3. 一人暮らしで宅配クリーニングを使うときの注意点・デメリット

一人暮らしの方にとって宅配クリーニングはメリットが非常に多い一方で、知っておきたいデメリットもあります。
ここからは、一人暮らしで宅配クリーニングを使うときの注意点やデメリットについて解説します。
単品のクリーニングでは店舗より割高になることも
宅配クリーニングは、20点パックなどの点数が多いパックプランを利用すると1点あたりのクリーニング料金が安くおさえられる一方で、3点パックなどの点数が少ないパックの場合は、1点あたりの料金設定は店舗型クリーニングより高くなります。
宅配クリーニング料金の中に送料が含まれており、単品のクリーニングでは代金の中の送料の比率が高くなるため、割高になる傾向にあります。
そのため、点数が少ない場合は、店舗型のクリーニングを選ぶ方がよいでしょう。
集配があるので受け取りまでに日数がかかる
宅配クリーニングでは、衣類の集荷と受け取りは宅配業者が自宅まで来てくれます。
そのため、クリーニングを依頼してから仕上がり商品が手元にとどくまで、日数がかかります。
店舗型のクリーニングは即日仕上げなどがありますが、宅配クリーニングは配送の日数も含めると即日受け取りが難しく、デメリットと言えるでしょう。
一方で、多くの宅配クリーニングでは、集配の時間帯指定ができたり、コンビニ集配もあるので、好きなタイミングで受け渡しができます。効率良く時間を使えるので、あまりデメリットと感じない方もいるかもしれません。
送料がかかる!無料になることもあるので確認必須
宅配クリーニングの送料は、クリーニング料金の中に含まれていることが多いのですが、一部の宅配クリーニングでは別途送料がかかることがあります。
ただ、通常は送料がかかる場合でも、キャンペーンなどによって送料が無料になる場合も。特にクリーニングの繁忙期である3~4月には、多くの宅配クリーニング店がおトクなキャンペーンを実施しています。
宅配クリーニングを依頼する前に、キャンペーン情報などをチェックし、いくつかのお店を比較するのがおすすめです。
4. 一人暮らし向けにおすすめする宅配クリーニングの選び方
宅配クリーニングの利用を検討しているものの、宅配クリーニング店の選び方に悩む方は多いでしょう。
ここからは、一人暮らし向けにおすすめの宅配クリーニングの選び方について解説します。
配送エリアと送料を確認する
宅配クリーニング店を選ぶ際には、まず最初に配送エリアと送料を確認します。多くの宅配クリーニングでは、クロネコヤマトや佐川急便などの配達サービスを使って衣類を集配します。
そのため、基本的に全国対応していますが、一部で地域限定の宅配クリーニングもあるので注意が必要です。
また、離島や沖縄などの一部地域では、送料が通常よりも高くなることも。エリア別の送料も確認した上で、予算に合っているかを見極めて宅配クリーニング店を選びましょう。
利用したいサービスが対応しているか確認する
宅配クリーニング店によって、対応しているクリーニングサービスが異なります。そのため、必ず利用したいサービスに対応しているかを確認した上で選びましょう。
特に布団や着物などは、対応していない宅配クリーニング店もあるため注意が必要です。
その他にも、シミ抜き・撥水加工・折り目加工などの通常クリーニングに追加して仕上がりをキレイにするオプションサービスの内容も、各店でさまざまです。
クリーニングの悩みを解決できるサービスがあるか、しっかり確認したうえで、宅配クリーニング店を選びましょう。
5. 忙しい一人暮らしの方には宅配クリーニングがおすすめ
今回は、一人暮らしの方が宅配クリーニングを利用するメリットやデメリット、宅配クリーニング店の選び方について解説いたしました。
一人暮らしで仕事をされている方にとって、洗濯は面倒に感じることの多い家事の1つです。また、クリーニングを依頼したくても、日中は仕事で忙しく店舗クリーニングの利用はなかなか難しい場合も。
宅配クリーニングを利用すれば、時間の制約なしにクリーニングを依頼でき、プロの技術によりキレイな仕上がりで戻ってきます。
なかでも、おすすめしたいのが宅配クリーニング「RE:KURI(リクリ)」。
リクリは、創業50年以上・約200店舗のクリーニング店の運営実績があるので、安心して依頼できますね。リクリの衣類クリーニングは、5・10・15・20点パックから選べ、まとめてクリーニングを依頼すれば1点あたりの料金も安くなります。衣類以外にも、羽毛布団や毛布も取り扱っているので、この機会に、ぜひ宅配クリーニングの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
近年では、自宅で便利に衣類の受け渡しを行う宅配クリーニングが急速に普及しています。
宅配クリーニングを使ってみたい、でもサービス内容や価格が分からず、足踏みをしている方は多いのではないでしょうか。
今回は、宅配クリーニングと店舗クリーニングのサービス内容や具体的な料金についてご紹介します。どちらを利用した方がおトクにクリーニングの依頼ができるのか、ぜひ参考にしてみてください。
1. 宅配と店舗クリーニングの特徴を紹介

まずは、宅配と店舗クリーニングそれぞれの特徴について、見ていきましょう。
宅配クリーニングの特徴
宅配クリーニングとは、クリーニングの依頼から衣類の集荷・受け渡しまで全て自宅で対応できるクリーニングサービスのことです。大量の衣類がある場合や雨天時でも、煩わしい手間を省いてクリーニングをしてもらえることが魅力の一つです。
宅配クリーニングの依頼は、電話・FAX・インターネットのいずれかで対応しているケースがほとんど。
特にインターネットでの依頼は、24時間対応のクリーニング店がほとんどであるため、多忙なビジネスパーソンでも、非常に利用しやすいでしょう。
店舗クリーニングの場合は、自宅までクリーニング済みの衣類を届けてもらうには手数料がかかることがほとんどです。しかし、宅配クリーニングの場合は、送料も基本料金に含まれていて、配送に追加費用がかからないのが一般的です。
もちろん、店舗クリーニングと同様に、シミ抜きや撥水加工といったメニューも充実しており、満足のいく仕上がりが期待できます。具体的にどこをシミ抜きしてほしいといった指示はオーダーシートやメールを活用して行われるケースが多いです。
店舗クリーニングの特徴
一方、店舗クリーニングは、クリーニングの依頼や衣類の受け渡しを店頭で行うサービスのことです。店舗では、衣類1点単位で計算が行われるため、1着だけでも気軽に利用できることが特徴です。
また、店頭のスタッフに細かい要望や悩みの相談を対面で伝えることができるので、食い違いが起きにくく、スムーズにクリーニングの依頼ができます。紙やメールで自分の要望を伝えるのが苦手という方には直接伝えられる方が安心できますね。
また、衣類だけではなく、布団やカーペットなどの大きなものもクリーニングできる店舗も多いです。店舗クリーニングでは、店舗の営業時間中であれば、いつでも衣類の受け渡しが可能。お客様先への配達が不要のため料金設定は比較的低価格です。
2. 宅配と店舗クリーニングのメリットとデメリット
クリーニングを利用する際、宅配か店舗かどちらを利用するか悩む方が多いのではないでしょうか。
ここからはそれぞれのメリット・デメリットを解説します。
宅配クリーニングのメリットとデメリット
宅配クリーニングの最大のメリットは、衣類を持ち運ぶ手間と時間がかからないことです。つまり、楽して時短が叶います。
また、24時間インターネットで依頼ができるため、日中忙しい方や衣類を持っていくのが面倒な方にとっても非常に便利なサービスです。
さらに、宅配クリーニングは衣類の種類ではなく、点数ごとに金額が決まっているパック制が多いため、コート類などをまとめて依頼することで、店舗クリーニング以上におトクに利用できます。
一方で、宅配クリーニングのデメリットは、仕上がるまで時間がかかることです。店舗クリーニングでは、最短即日仕上げが可能な一方で、宅配クリーニングの場合はほとんどできません。
急ぎのクリーニングが必要な場合は、店舗クリーニングを利用することをおすすめします。
店舗クリーニングのメリットとデメリット
店舗クリーニングのメリットは、仕上がりまでの時間が早いことです。店舗によっては、即日仕上げなどのサービスを行っているので、急にクリーニングが必要になった際も安心です。
また、店頭のスタッフに要望を直接伝えることができるので、より自分の理想とする仕上がりになりやすいでしょう。
一方で、店舗クリーニングのデメリットは時間的な制約が多いことです。もちろん、営業時間外では受け渡しができず、日中忙しい方にとって利用しにくくなっています。
3. 宅配と店舗クリーニングの料金相場を比較
ここまで、宅配クリーニングと店舗クリーニングのそれぞれの特徴について解説しました。
どちらのクリーニングを選ぶかを検討する際に、料金を検討材料にする方も多いのではないでしょうか。
それぞれのクリーニングにおける、代表的な衣類をクリーニングした際の料金相場は、下記の表の通りです。
宅配クリーニング | 店舗クリーニング | |
---|---|---|
Yシャツ | 300円~350円 | 350円~400円 |
スーツ上下 | 1,500円~2,000円 | 2,000円~2,500円 |
ワンピース | 1,000円~1,500円 | 1,000円~1,300円 |
※すべて税込価格です。
宅配クリーニングは多くの場合、数着をまとめて依頼することで、配送料が無料になる特典が設けられています。多くの衣類を依頼する場合は、1着あたりの費用は安く抑えられるでしょう。しかし、依頼する衣類が少ない場合は、1着あたりの費用が割高になります。
1~2着の衣類をクリーニングに出す場合は、店舗クリーニングの方が費用を安く抑えられるケースが多いです。
4. 宅配と店舗クリーニングはどっちが安い?
結論からお伝えすると、1~2着の衣類をクリーニングに出す際は店舗、それよりも多く依頼する場合は宅配の方が安くなることが多いです。
なぜなら、宅配クリーニング店では、複数の衣類を種類問わずに、定額でクリーニングを行うパック料金などが設けられているからです。
パック料金を用いることで、多くの衣類を低価格でクリーニングできます。
宅配クリーニングでは、パック料金のほかにも、定期クリーニングなどのおトクに利用できるサービスが豊富です。自分が最もおトクに使えるサービスを探し、利用することをおすすめします。
5. クリーニング代を安く抑えるコツ

本記事をここまで読んだ方の中には、クリーニング代をなるべく抑えたいと思っている方は、多いのではないでしょうか。
ここからはクリーニング代を安く抑えるための、2つのコツについて解説します。
金額が高い衣類をパック制でお願いする
多くの宅配クリーニング店では、おトクにクリーニングができるパック制を用意しています。パック制は「5点で〇円」のように、衣類の種類を問わず、衣類の点数に応じた定額制を設けている料金体系です。
そのため、パック制の中に、本来クリーニング代が高くなるコートやジャケットなどを入れることで、クリーニング代を抑えられることができます。
パック制の中には、衣類の点数によって1着あたりの料金が安くなることもあるので、クリーニングに出したい衣類が衣替えなどで多い場合は、これらのパック制を上手に活用しましょう。
クーポンやキャンペーンを活用する
宅配・店舗に関わらず、クーポンやキャンペーンを打ち出しているクリーニング店は非常に多いです。
特に、新規に利用される場合や同じサービスを継続して利用することで、おトクなクーポンが発行されることがあります。
クリーニング代を安く抑えたい場合は、クーポンやキャンペーンが豊富なサービスやクリーニング店を選ぶとよいでしょう。
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6. 多くの衣類をクリーニングするなら宅配クリーニングがおすすめ

店舗クリーニングと宅配クリーニングのそれぞれの特徴や料金相場について解説しました。
まとめてクリーニングに出したい衣類が多い場合、宅配クリーニングの方が料金をおさえられるケースが多いようです。
その上、衣類の受け渡しの移動が不要であり、24時間対応で依頼できるため、家事の時短にもなるので、忙しい方には嬉しいサービスです。
クリーニング店によって、サービス内容や価格は異なるので、自分の依頼内容に適した店舗を選んでみてはいかがでしょうか。
宅配クリーニング「RE:KURI(リクリ)」は、創業50年以上・約200店舗のクリーニング店の運営実績があるので、はじめての方でも安心して預けられます。
「洋服パック」は5点からご注文可能です。ぜひご利用ください。
仕事で着るスーツや制服に合わせることが多いネクタイですが、汚れが気になっているもののクリーニングするタイミングが分からないという方も多いでしょう。
そこで、この記事では自宅にいながら依頼ができる宅配クリーニングの出し方や注意点をはじめ、ネクタイをクリーニングに出す頻度、料金相場についてご紹介します。
併せて、家庭での保管方法のコツもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
1. ネクタイは宅配クリーニングに出すことがおすすめの理由
ネクタイは、ワイシャツのように気軽に自宅で洗濯がしにくいものの一つ。
まずは、ネクタイを宅配クリーニングに出すことをおすすめする理由について詳しくご紹介します。
自宅で洗濯するのは難しいから

ネクタイには、ポリエステル、シルク、ウール、麻、カシミヤ、コットンなどさまざまな素材が使われています。
こうした素材の特性にあわせて自宅で洗うのは難しく、適切に洗わないと、どれだけていねいに手洗いしても生地を傷めたり縮れや型崩れの原因になったりします。
その点、宅配クリーニングへ依頼すればプロの技術と経験を生かしたクリーニングが可能です。
宅配クリーニングだと手間がかからないから
宅配クリーニングは、いつでもどこでもクリーニングの依頼ができるので手間がかかりません。
申し込みから、集荷、受け取りまで、店頭に行くことなく完結できます。時間や場所に縛られず、自分の都合に合わせてインターネットから申し込みができるのが嬉しいポイントです。
共働き世帯や単身者で仕事が忙しくて昼間はクリーニング店に行くことができない方、小さなお子さんがいて外出しにくい方にとっては、手間をかけることなくクリーニングができて時短にもなるでしょう。
スーツや他の衣類と一緒に出せることが多いから
「ネクタイだけをクリーニングに出しにくい…」という方も多いかもしれません。
ですが、宅配クリーニングでは、ワイシャツやスーツ、コートなど他の衣類も一緒にまとめて依頼できます。
宅配クリーニングでは「5点で〇〇円」「10点で〇〇円」といったようにパック料金を設定しているクリーニング会社も多くあります。クリーニングに出したい衣類をまとめて依頼すれば、料金もおさえられ家計の節約にもなるでしょう。
「ビジネスパック」のようにネクタイとスーツ・ワイシャツなど、ビジネス周りのクリーニングがパック料金になっているおトクなパックの活用もおすすめです。
2. ネクタイの宅配クリーニングの料金相場や仕上がり日数
ネクタイのクリーニングで気になるのは、料金や受け取りまでの日数ですよね。
ここからは、ネクタイを宅配クリーニングに出す際の料金相場や仕上がり日数について見ていきましょう。
ネクタイの宅配クリーニングの料金相場
宅配クリーニングの料金は、店舗型のクリーニングと同様に衣類を1点ずつ依頼できるお店と、「5点で〇〇円」といったパック料金を設定しているお店の2つのパターンに分かれます。
1点ずつ依頼できるお店であれば、ネクタイは500~1,000円(税込)前後が相場になります。
ただし、シルクなどデリケートな素材を使用している場合は、プラスでオプション料金がかかる場合もあります。
また、パック料金を提供している場合の料金相場は下記です。
パック料金(税込) | 1点当たりの料金(税込) | |
---|---|---|
宅配クリーニングA社 | 5点パック:7,678円 10点パック:9,878円 |
5点パック:1,535円 10点パック:987円 |
宅配クリーニングB社 | 5点パック:9,405円 10点パック:12,870円 |
5点パック:1,881円 10点パック:1,287円 |
※すべて税込価格です。
ネクタイを中心にワイシャツやスカートなど、比較的クリーニング料金が安価な物ばかり依頼する場合は、1点ずつ依頼できるお店の方がおトクになる場合もあるため、事前によくシミュレーションをしておきましょう。
ネクタイの宅配クリーニングの仕上がり日数
宅配クリーニングは集荷や配送に時間がかかるため、店舗型のクリーニングのように「即日」や「翌日」に受け取ることができず、少し日数がかかってしまいます。
ネクタイの仕上がり日数は宅配クリーニングの会社によって異なりますが、平均して3日~1週間程度で受け取れます。
ただし、お店によっては1、2週間程度必要な場合もあるほか、デリケートな素材のネクタイの場合は通常より時間がかかるケースもあります。急ぎの場合は、宅配クリーニング店に事前に確認しておくと安心です。
3. ネクタイを宅配クリーニングに出すときのポイントや注意点

ここからは、宅配クリーニングでネクタイを出すときの注意点や、クリーニングを出す際に確認した方がよいポイントについてご紹介します。
クリーニングに出す頻度は最低限2、3カ月に1度
ネクタイを宅配クリーニングに出す頻度は、汚れの度合いや使用頻度にもよりますが目安は2、3カ月に一度です。
ただし、これは最低限の頻度ですので、食事の際に汚れてしまったり、汗をかく季節に首周りの汗染みが気になる場合は、その都度クリーニングに出しましょう。
大切なビジネスシーンやイベントごとでは、キレイで清潔感のあるネクタイを身に着けていたいもの。
スーツだけでなくネクタイを定期的にクリーニングに出す習慣を取り入れるのもおすすめです。
洗濯表示・品質表示タグで洗濯方法を確認する
ネクタイを宅配クリーニングに出す前に、洗濯表示や品質表示のタグで、素材の特性やお手入れ時の注意事項を確認するのも大切です。
中には、クリーニングできない物やタグがついていない物もあり、確認不足のままクリーニングに出してしまうと、ネクタイの生地を傷めてしまう可能性も。
今持っているネクタイはもちろん、新しいネクタイを購入した際にも、必ず洗濯表示や品質表示タグをチェックしておきましょう。
素材の確認をする
ネクタイは素材によって、取扱い方が大きく変わります。
例えば、シルクなど繊細な素材の場合はクリーニングにプラスで料金がかかることがあります。
また、色落ちしやすい素材は刺繍に使われている素材などは慎重な取り扱いが必要です。
自己判断をしてお気に入りのネクタイを台無しにしないように、ネクタイの素材を確認しましょう。
破れや糸のほつれがないか確認する
宅配クリーニングに出す前にネクタイをよく確認し、ほつれや破れている箇所がないかチェックしましょう。
もしほつれや破れがある場合は、依頼時に宅配クリーニング会社へ伝え、あまりに破れがひどい場合はクリーニングを断られる場合もあります。
また、宅配クリーニング会社の中には、穴あきやほつれなどを修繕してくれるオプションサービスを提供している場合もあります。修繕をしたい場合は、クリーニングと一緒に依頼すれば手間がかかりません。
汚れがないか確認する
ネクタイを宅配クリーニングに出す前に、汚れやシミがないか確認しましょう。
汚れがある場合は「シミ抜き加工」などの加工オプションを利用するのがおすすめです。
ネクタイのシミ抜きのオプションサービスを利用するか、クリーニング会社によっては簡易シミ抜きであれば無料で行ってくれる場合もあります。
4. 宅配クリーニングから戻ってきたネクタイの確認・保管方法

続いては、宅配クリーニングから戻ってきたネクタイの確認と保管方法についてご紹介します。
お気に入りのネクタイを長持ちさせるためにも、保管方法にもしっかりと気を配りましょう。
ニールのクリーニングカバーを外す
クリーニングから返ってきたときに掛けられているビニールやカバーは必ず外して保管しましょう。
これは、衣類を運搬する際の汚れや破損を防ぐ目的で掛けられているもので、保管には適していません。
ポリプロピレンやポリエチレンなどを使用したカバーは通気性が悪く、カビの発生の原因にもなります。
そのため、カバーを掛けて保管する場合は、通気性のよい不織布のカバーに付け替えましょう。
オプションサービスで不織布のカバーを掛けてくれる宅配クリーニングもあるので、事前に確認しましょう。
仕上がりを確認する
宅配クリーニングからネクタイが戻ってきたら、全体をよくチェックします。
クリーニングに出す前にチェックした場所がキレイになっているかだけでなく、破損や残った汚れがないかなど、細かいところまで確認しましょう。
もし、仕上がりに納得がいかない場合は、再仕上を無償で受けられるケースもあります。
しかし、「届いてから7日後まで」と保証期間を設けている宅配クリーニング会社も多いため、なるべく早く仕上がりをチェックするのがおすすめです。
ハンガーで吊るすか、丸めて保管する
宅配クリーニングでキレイになったネクタイを、よりキレイに保管するには、ハンガーに掛けて数日保管しましょう。
これは宅配クリーニングから戻ってきてすぐのネクタイは、多少湿気を含んでいる場合があり、その湿気のせいでカビが発生してしまう可能性があるからです。風通しの良い日陰で干しておくと、湿気が取れやすくなります。
数日ハンガーに掛けた後は、ネクタイ専用のハンガーに掛けて保管するか、丸めて保管するようにしましょう。
5. ネクタイは宅配クリーニングを活用して長持ちさせよう!
ネクタイは毎日使うことが多いですが、使った後にきちんと手入れをせずに放置されることも多いアイテムでもあります。ネクタイには食事などの汚れやニオイ、首回りの皮脂が意外とついており、定期的にクリーニングに出すのがおすすめ。
「毎日忙しくてクリーニングが面倒」という方は、自宅にいながらクリーニングが依頼できる宅配クリーニングを活用してみるといいでしょう。
宅配クリーニング「RE:KURI(リクリ)」なら、いつでもどこでもスマホで注文ができ、集荷に来たスタッフに衣類を渡すだけ。仕上がった衣類も自宅で受け取るだけなので、忙しい方にも便利サービスです。
リクリには「ビジネスパック」があり、ネクタイをはじめワイシャツやスーツなどをまとめてクリーニングできます。ビジネスに必須のアイテムが1点754円(税込)~注文でき、ワイシャツは抗菌・防臭加工付きなのも嬉しいポイント。
ビジネスシーンに必須のネクタイ・スーツなどをまとめて宅配クリーニングを利用してみてはいかがでしょうか。
衣替え時期に衣服を取り出してみたら「カビを見つけてしまった!」という経験はないでしょうか?
この記事では、宅配クリーニングでもカビ取りが可能なことをはじめ、カビ取りの料金相場、仕上がり日数などについてご紹介します。また、そもそも衣類にカビが生えてしまう原因や予防法についても併せてご紹介するので、参考にしてみてください。
1. 宅配クリーニングでカビ取りは対応してもらえる!
宅配クリーニングでもカビが生えてしまった衣類のカビ取りは対応可能です。
ただし、カビ取りを行う場合は別途料金が発生するなど通常のクリーニングと異なる部分があります。
まず、宅配クリーニングの特徴やカビ取り対応について見ていきましょう。
宅配クリーニングの特徴やメリット
宅配クリーニングとは、自宅にいながらクリーニングの依頼~受取までできるサービスです。
宅配クリーニングのメリットには以下のようなものがあります。
- 宅配便を利用するので、集荷も受け取りも自宅にいながらできる
- インターネットで24時間いつでも申し込みができる
- 長期保管サービスが利用できるお店もある
宅配クリーニングのカビ取り料金の相場
宅配クリーニングでカビ取りをしてもらう場合の料金相場は、通常のクリーニング代にプラスして600~800円(税込)程度かかります。
クリーニング会社によってはカビの範囲で料金が変わり、カビ1点につき〇〇円というお店もあれば、カビの範囲に関わらず衣類1点につき〇〇円という場合もあります。
また、中には「無料シミ抜き」の一部として、軽度のカビであればカビ取りを無料で行ってくれるところもあります。
ただ、あくまでも「無料シミ抜き」対応のため、カビがキレイに落ちきれない可能性があります。
カビ取りにかかる日数
通常の宅配クリーニングは1週間~10日程度で仕上がります。
カビ取りを行う場合、通常クリーニングとは別にカビ取り作業を行うため、通常の仕上がり期間よりも2、3日多くかかるのが一般的です。
カビ取り作業は、生地を傷めないように注意を払いながら慎重に行う必要があるため、通常よりも時間がかかることは避けられません。カビ取りクリーニングに出す際は、通常よりも余裕を持って依頼するようにしましょう。
カビ取りに対応していない店もあるので注意
どの宅配クリーニングでもカビ取りに対応しているわけではありません。そのため、利用前に必ずカビ取りに対応しているか確認が必要です。
まずは、宅配クリーニング会社のホームページの利用案内などを確認し、それでも分からない場合は、メールや電話で問い合わせをしてみましょう。
2. 衣類にカビができる原因は?

そもそも、なぜ衣類にカビができるのでしょうか。
ここでは、衣類にカビができる原因についてご紹介します。
カビが服に付着するため
カビは「胞子」を出しながら増殖していきます。胞子は肉眼では見えないサイズで、とても小さな浮遊物です。
このカビ本体や胞子が衣類に付着することが衣類にカビが生えてしまう原因です。
衣類に付着しているカビの数は、洗濯後よりも着用後の方が圧倒的に多くなるため、衣類を収納する際は必ず洗ってからしまうことが大切です。
一見、何もないように見えても一度着用するだけでホコリやチリ、カビが付着する可能性が高いので、お気に入りの服は必ずしっかりと洗濯してから収納しましょう。
カビが発生しやすい条件
カビは、空気中のあらゆるところに存在しています。
カビが発生しやすい条件については以下の通りです。
- 気温15~30度
- 湿度70%以上
カビが好むのは「湿度」と「水分」です。さらに「栄養源」である皮脂やフケなどの汚れ、ジュースなどの糖分があり「酸素」が豊富な場所では、どんどん増殖します。
衣類にはカビが好む栄養源が付着しやすくなっているため、汚れをしっかり落とさないままでいるとすぐにカビが生えてしまいます。カビが好む条件になりやすいのが、温度や湿度が高い締め切ったクローゼットや押し入れの中です。
3. カビを予防するポイント

続いては、衣類にカビが生えるのを予防する方法をご紹介します。
しっかり対策をとることで、衣類にカビが生えるのを防ぎましょう。
汚れをしっかり落とす
カビは衣類に付着したホコリ・チリ・汗・糖分などの汚れを好み、それらをエネルギーとして増殖していきます。
そのため、着用した衣類を洗濯せずにそのまましまってしまうと、カビにエサを与えている状態となるのです。
着用した衣類は定期的に洗い、汚れがついた状態のままにしないことが大切です。
特に、シーズンオフの衣類を長期間保管する場合は、必ず洗濯してから収納しましょう。
また、厚手のコートなどは頻繁に洗えませんが、消臭・除菌スプレーをかけたり、こまめに優しくブラッシングし、付着物を落としておくのがおすすめです。
しっかり乾かす
カビはジメっとした湿度の高い場所を好みます。衣類を生乾きのままで畳んだり収納したりすると、生地に残っていた水分がこもってしまい蒸発できません。その結果、カビにとって絶好の増殖場所となります。
カビを増殖させないために、洗濯した衣類はしっかりと乾かすようにしましょう。
乾かす際は、ていねいな取り扱いが必要な衣類は除き、部屋干しよりも外の風や日光に当てて乾かすことで、よりカラっとフワフワに乾くため、カビが増殖しにくい上に肌ざわりが良くなり、おすすめです。
クローゼットを定期的に換気する
クローゼットなど衣類の収納場所は閉ざされている空間のため、どうしても水分がこもり、湿度が高くなりやすいです。特に梅雨時期など外気の湿度が高くなる時期はなおさらです。
湿度が高い環境はカビの温床になるため、クローゼット内に湿気がこもらないように定期的に換気をしましょう。
換気の仕方は、5分程度、扉を開けたりタンスの引き出しを開けたりするだけで構いません。
もし部屋の湿度が高めであれば、窓を開けて換気したりエアコンで除湿しましょう。
また、普段からクローゼット内に除湿剤を入れておくと、カビ発生のリスクを減らせます。
クリーニングに出す
衣類にこびりついたカビや胞子は、家庭の洗濯機ではキレイに落とせない場合があります。
コートのような家庭での洗濯が難しい衣類についても同様です。
生地を傷めず、汚れをしっかり落とすためには、宅配クリーニングなど洗濯のプロに任せるのがおすすめ。
無理に自宅で洗おうとせず、高級な衣類やお気に入りの衣類だけクリーニングに出すことを検討するのも一つの手です。
自宅で洗濯して、お気に入りの衣類が着られなくなってしまうよりも、プロのクリーニング店に依頼する方が、結果的にコストパフォーマンスが良い場合もあります。
4. カビ取りには宅配クリーニングがおすすめ
ここからは、衣類のカビ取りを宅配クリーニングに依頼する場合のクリーニング会社の選び方や、おすすめのサービスについてご紹介していきます。
カビ取り対応の宅配クリーニング店を選ぶポイント
カビ取り対応の宅配クリーニングを選ぶ際には、以下のようなポイントに注意して選ぶとよいでしょう。
- 衣類などのカビ取りをしている実績が多い店を探す
- 白いカビは、まず「シミ取り」無料の店に依頼してみる
- 濃い有色カビは「カビ取り加工」のオプションがある店がおすすめ
- 黒カビ対応しているかの確認をする
一般的に衣類に付着しやすい白カビは通常のクリーニングでも落としやすいため、軽度のカビなら無料で落としてもらえるところに依頼してみるのもよいでしょう。
範囲が広いカビや黒カビなどは通常のクリーニングでは落としにくいため、カビ取り専門のオプションがある宅配クリーニングを選ぶことをおすすめします。
オフシーズンは保管サービスを使うのも便利
宅配クリーニングの中には、オフシーズンの間に衣類を預かってくれる「保管サービス」を提供しているところもあります。クリーニング店の保管庫は、カビが増殖しにくいように湿度・温度管理がされているため、衣類にとってもベストな場所といえます。
カビの心配がない上に、自宅の収納スペースに余裕ができるので、衣類をたくさん持っている方には特にうれしいサービスです。
5. 衣類にカビが生えないように対策をして、賢くクリーニングを活用しよう!

今回は衣類にカビが生える原因と予防法、カビ取りを宅配クリーニングに依頼する場合の料金相場などについてご紹介しました。
衣類のカビ対策は、水分や衣類の汚れなどに気をつける必要があり、大切な衣類はキレイに洗濯して、しっかりと乾かしてから収納するのがポイントです。
そのため、宅配クリーニングの保管サービスを利用すると、衣類にとって最適な環境で保管してくれるので、カビが増殖する心配もありません。
宅配クリーニング「RE:KURI(リクリ)」では、便利な「保管あり」コースがあります。
空調設備が整った環境下で衣類を保管してくれるので、カビのリスクが少ないうえ、自宅でぎゅうぎゅう詰めに保管していた衣類の収納スペースがスッキリするといったメリットもあります。
万が一カビが生えてしまった場合でも、宅配クリーニングでキレイにしてくれるので、この機会に宅配クリーニングリクリに相談してみてはいかがでしょうか?
浴衣を着た後は、汗や裾の泥汚れなどが気になるものの、浴衣を宅配クリーニングに出しても大丈夫なのか、迷う方もいるのではないでしょうか?
この記事では、浴衣を宅配クリーニングに依頼する方法や料金相場についてご紹介します。
また、浴衣をクリーニングに出す際のポイントや、クリーニングから戻ってきた浴衣の管理方法も併せてご紹介します。
1. 浴衣も出せる宅配クリーニングとは?

浴衣も他の衣類と同様に、宅配クリーニングに依頼すればキレイに洗濯してもらえます。 まず、宅配クリーニングの特徴や、メリットとデメリットについて見ていきましょう。
宅配クリーニングの特徴
宅配クリーニングは、自宅にいながら浴衣をクリーニングに出すことができるクリーニングサービスです。
PC・スマートフォンから24時間365日いつでも申し込めます。専用の集荷バッグなどに浴衣を入れ、宅配業者に自宅まで集荷に来てもらい、クリーニングが終わった後は自宅に届けてもらえます。
また、店舗型のクリーニング店と同様に「シミ抜き」「汗抜き」などのオプションサービスにも対応しています。
日中は仕事が忙しくてクリーニング店へ行く時間がない方や、小さなお子さんがいて外出がしにくい方、「浴衣をクリーニング店に持ち運ぶのが面倒…」という方にも利用しやすいというのが最大の特徴といえるでしょう。
浴衣を宅配クリーニングに出すメリット
浴衣を宅配クリーニングに出すメリットは、以下の5つです。
- 家から出ずに洗濯を完了できる
- クリーニング店のスタッフと直接会ってやり取りをする必要がない
- 発送・受け渡しの方法や、決済方法が多種多様
- 24時間365日インターネットで依頼が可能
- 衣類を預かる保管サービスを提供しているクリーニング会社もある
いつでもどこでもクリーニングの依頼ができる、そんな気軽さが宅配クリーニングの強みです。「クリーニング店に行く時間がない」「クリーニング店に持って行くのが手間」という方にはおすすめのサービスです。
また、直接クリーニング店のスタッフと話をすることがなく洗濯に関する要望などは「オーダーシート」や注文フォームを使って伝えるので、「お店で上手く伝えられる自信がない」という方にもピッタリです。
他にも、クリーニング後の保管サービスを提供しているクリーニング会社もあります。シーズンオフの衣類や布団などの大きなものを次のシーズンまで預けると、空いた収納スペースを有効活用することもできます。
浴衣を宅配クリーニングに出すデメリット
浴衣を宅配クリーニングに出すとたくさんのメリットがありますが、注意しておきたいデメリットもあります。
浴衣の宅配クリーニングは店舗型クリーニングと違い、仕上がりの細かい要望は依頼時にオーダーシートや注文フォームなどに記入する必要があります。
シミ抜きしたい箇所などの細かい要望を、文章にして指示しなければなりません。「話して伝える方が楽ちん」という方にとっては、デメリットになるといえるでしょう。
また、宅配クリーニングは集荷と配達の工程が発生するため、店舗型クリーニングより仕上がりまでの時間がかかります。即日仕上げに宅配クリーニングは対応していないので、浴衣をすぐに着たい方は注意が必要です。
2. 浴衣の宅配クリーニングの料金相場や仕上がり日数
では、実際に宅配クリーニングに浴衣を出した際にかかる料金や、仕上がりにかかる日数はどのくらいなのでしょうか。
ここからは、浴衣の宅配クリーニングの料金相場や仕上がり日数についてご紹介します。
浴衣の宅配クリーニングの料金相場
浴衣を宅配クリーニングに出す料金の相場は、1点から依頼できる宅配クリーニング店の場合、2,000~4,000円(税込)前後とクリーニング会社によって差があります。料金が高い場合は、手作業で浴衣をクリーニングしている可能性もあるので、事前にクリーニング店に洗い方を確認しましょう。
「5点で〇〇〇円」といったパック料金を採用している宅配クリーニング店の料金場合は下記です。
パック料金(税込) | 1点当たりの料金(税込) | |
---|---|---|
宅配クリーニング A社 |
5点パック:7,678円 10点パック:9,878円 |
5点パック:1,535円 10点パック:987円 |
宅配クリーニング B社 |
5点パック:9,405円 10点パック:12,870円 |
5点パック:1,881円 10点パック:1,287円 |
※すべて税込価格です。
パック料金の場合、点数が多い方が1点あたりの料金がおさえられ、おトクになりますね。
ただし、パック料金の場合、浴衣は取扱い対象外の場合もあるので、気をつけてください。
浴衣は、生地の風合いが落ちたり、縮みが発生したりすることもある繊細な衣類です。
よりキレイに仕上げたいなら、多少値段は高くてもていねいに洗ってくれる会社を選ぶのがおすすめです。
浴衣の宅配クリーニングの仕上がり日数
浴衣を宅配クリーニングに出した場合、通常の衣類よりも洗濯に時間がかかることが多いため、ある程度の余裕をもって依頼する必要があります。
浴衣の宅配クリーニングの仕上がり日数の目安は2、3週間前後です。
店舗型クリーニングの仕上がり平均日数は1週間前後なので、宅配クリーニングの方が、時間がかかることが分かります。
「イベントやお出かけで浴衣を着たい」という場合は、着用する日からさかのぼって3週間程前に宅配クリーニングを依頼するようにしましょう。
浴衣の宅配クリーニングでおすすめのオプション
浴衣の宅配クリーニングでおすすめのオプションは「撥水加工」や「汗抜き加工」です。
浴衣は生地がデリケートなため汚れが付くと落ちにくく、オプション加工をしてもらうことで浴衣のダメージを軽減できます。
また、大切な浴衣の場合は、手作業でよりていねいな仕上げをしてもらえるワンランク上のクリーニングメニューを利用するのもおすすめです。通常よりも料金が高く、仕上げ日数はかかるものの、生地の傷みや縮みを考えると安心して依頼ができるでしょう。
3. 浴衣を宅配クリーニングに出すときのポイントや注意点

浴衣を宅配クリーニングに出す際には、どのようなことに気をつけたら良いのでしょうか?
ここでは、浴衣を宅配クリーニングに出すときのポイントや注意点について見ていきましょう。
浴衣をクリーニングに出すタイミングは季節の変わり目が良い
浴衣を宅配クリーニングに出すおすすめの季節は夏の終わりです。
着用後、どのタイミングでクリーニングに出すかは、浴衣を着る予定回数や浴衣の汚れ具合により異なりますが、下記を目安にするとよいでしょう。
浴衣の状態や着用頻度 | クリーニングに出すタイミング |
---|---|
着用回数が1~3回で特に汚れていない | 最後の着用後 |
自宅で浴衣を洗濯している場合 | シーズン終了後 |
浴衣の汚れが目立つ場合 | 1回の着用ごと |
※すべて税込価格です。
浴衣を取り扱っているか確認する
全ての宅配クリーニング会社が浴衣を取り扱いできるとは限りません。浴衣は繊細な素材なため、クリーニング会社によっては取り扱いをしていないケースも珍しくないのです。
浴衣の取り扱いがあるかどうかは、宅配クリーニング会社のホームページなどで確認できます。
ただし、洗濯可能な浴衣の細かい仕様や種類などは書いていないことも多いため、気になることがある場合は、電話や問い合わせフォームから連絡するのがおすすめです。
作り帯も取り扱っているか確認する
浴衣の帯や帯締め、作り帯は必ずしもクリーニングを必要としない衣類です。
しかし、汚れやニオイが気になる場合にはクリーニングに出しておくと安心でしょう。
浴衣同様、宅配クリーニング会社によっては、帯のクリーニングは取り扱っていないこともあります。
また、一般的な帯には対応していても、作り帯は対応不可という場合も。
帯や作り帯の汚れが気になる方は、依頼したいクリーニング会社が対象の帯を取り扱っているか、事前に確認する必要があります。
配送時に色移りしないように雨対策をする
浴衣は染料によっては色落ちしやすい衣類です。そのため、雨に濡れただけでも他の衣類に色移りする恐れがあります。他の衣類も浴衣と一緒に宅配クリーニングに出す場合には、衣類への色移り対策をしっかり行いましょう。
ビニール袋などに浴衣を入れてから集荷バッグに入れておくと、配送時に他の衣類に色移りする危険性を減らせます。また、集荷の際に「水濡れ厳禁」の指定を行うのも、色移り対策としておすすめです。
4. 宅配クリーニングから戻ってきた浴衣の確認ポイントと家庭での保管方法
宅配クリーニングから戻ってきた浴衣の適切な保管方法が分からず、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
続いては、宅配クリーニングから戻ってきた浴衣の確認ポイントと、家庭での保管方法をご紹介します。
ビニールのクリーニングカバーを外す
宅配クリーニングから戻ってきたときについているビニールカバーは、すぐに外しましょう。
密閉性が高いビニール袋に入れたまま浴衣を保管すると、湿気でカビが発生する恐れがあります。
「汚れをつけずに浴衣を保存しておきたいから」とビニール袋を外さない方も多いですが、カビが発生してしまっては本末転倒。大切な浴衣を保管する際には、ビニール袋から取り出すようにしましょう。
仕上がりの状態を確認する
宅配クリーニングから浴衣が戻ってきた後には、必ず浴衣の仕上がりの状態を確認しましょう。クリーニング後のチェックポイントは、主に以下の3つです。
- シミがしっかり落ちているか
- 穴やほつれがないか
- 色落ちはないか
チェックするタイミングでは、まだクリーニングタグを外さないように気をつけてください。タグを外すと損害賠償の対象外となるケースもあり得ます。
浴衣の仕上げがキレイなことを確認してから、ついているタグを外すようにしましょう。
陰干しをして、風通しの良い場所に畳んで保管する
チェックを終えた浴衣は一旦、陰干しをして湿気を取り除きましょう。水分を極力少なくすることで、カビが発生するのを防ぐことができます。
1日程度しっかり陰干しをした浴衣は、縫い目に沿ってキレイに畳み、乾燥材や防虫剤と一緒に風通しの良い場所に保管してください。この時、着物・浴衣用の包み紙で浴衣を包むと、さらに湿気をしっかりと防止できるのでおすすめです。
浴衣を定期的に虫干しする
保管中の浴衣は定期的に虫干しをするのがおすすめです。
虫干しを怠ると、浴衣に虫食いが発生することがあります。
ヒメカツオブシムシなどの衣類を食べる虫を防ぐためにも、虫干しは、以下の手順で1年に数回行うのがおすすめです。
- 浴衣を広げて、衣類ブラシでブラッシングする
- 裾が床につかないようにしながら、ハンガーに浴衣を掛ける
- 湿度が低く風通しの良い場所で、浴衣を数時間~数日干す
浴衣の虫干しは、湿度が低く乾燥した日に、直射日光を避けながら行いましょう。
5. 浴衣は宅配クリーニングでキレイにしてから保管しよう!

浴衣を着た後、「わざわざクリーニング店に持っていくのが面倒…」という方でも、宅配クリーニングなら自宅にいながら注文や受け取りができるので、忙しくてクリーニング店に行く暇がない方にもおすすめです。
浴衣を宅配クリーニングに出す際は、仕上がりまでに時間がかかる場合が多いため、早めに依頼するのがポイント。
宅配クリーニング「RE:KURI(リクリ)」なら、24時間365日いつでもどこからでも注文することができます。
また、創業50年以上、約200店舗を運営してきたノウハウを活かし、大切な衣類を一着ずつていねいにクリーニングし、大切な浴衣が色落ちや型崩れを起こさないように洗い上げてくれます。
リクリはパック制の料金体系のため、浴衣以外の衣類とまとめてクリーニングに出すのがおすすめ。
まとめて出しても、オプションメニューは1点ずつ選べるので、使いやすいですね。
夏の前後などシーズンの変わり目に、宅配クリーニングリクリを活用して浴衣をキレイにクリーニングしてみませんか?
結婚式やお葬式など冠婚葬祭のときに必要になるのが礼服や喪服です。普段着ではないため、前回着たときからクローゼットに収納したままにしているという方も多いのでは?
いつ必要になるか分からないからこそ、お手入れを忘れずにしておきたいものです。
この記事では、礼服や喪服を宅配クリーニングに出す際の手順をはじめ、料金相場、クリーニングに出す頻度、家庭での保管方法のポイントについてご紹介します。
1. 礼服・喪服は宅配クリーニングに出すことをおすすめする理由

一般的に礼服や喪服とは、冠婚葬祭時に着用するフォーマルウエアのことを言います。礼服の中でも、お葬式や法事で着用するものを喪服と呼びます。
礼服には男性ならタキシードも含まれ、生地に上質なシルクやウールが使われていることもあります。
取り扱いに注意が必要な素材なので、自宅で洗濯をするのは難しく「自分で洗濯をしたために服を傷つけてしまった」という失敗をした方もいるかもしれません。
洗濯が難しい素材の礼服や喪服は無理に自分で洗濯をしないで、洗濯の専門家でもあるクリーニング店にお願いするのが一番。この時、店舗型のクリーニング店ではなく、宅配クリーニングに依頼するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
まず、礼服や喪服を宅配クリーニングに出すことをおすすめする理由を見ていきましょう。
宅配クリーニングだと手間がかからないから
宅配クリーニングは自宅にいながら注文ができます。
宅配業者が自宅まで集荷に来てくれて、仕上がった後も自宅に届けてくれるため、自分でクリーニング店に礼服や喪服を持って行き、受け取りに行くといった手間がかかりません。
また、宅配クリーニングはインターネットから24時間いつでも注文ができるため、自分の好きな時間に、自分の都合に合わせて利用できます。
日頃、仕事や育児で忙しく「クリーニング店に行く時間がない…」という方でも、宅配クリーニングなら、自宅にいながら気軽にクリーニングを頼むことができるのです。
専用フォームでしっかりヒアリングしてもらえるから
宅配クリーニングは店舗型のクリーニング店と違い対面ではないため、気になる汚れの場所やシミなどについて説明するのに専用フォームを使います。
専用フォームはクリーニング店によって様々ですが、インターネット上で記入する場合もあれば、宅配キットの中に専用用紙が同封されている場合もあります。
自分の都合の良いときに、落ち着いて時間をかけて要望を書くこともできるので、「店舗が混んでいると慌てて伝え忘れてしまう」「対面でいろいろ説明するのが苦手…」という方は安心して依頼しやすいでしょう。
2. 礼服・喪服の宅配クリーニングの料金相場や仕上がり日数
礼服や喪服を宅配クリーニングに依頼する場合、「料金が高いのでは?」「仕上がり時間はどのくらい?」といった点が気になるという方も多いはず。
ここからは、礼服や喪服の宅配クリーニングの料金相場や仕上がり日数についてご紹介します。
礼服・喪服の宅配クリーニングの料金相場
宅配クリーニングで礼服や喪服をクリーニングに出す場合、ジャケット、スラックス、ワンピースなどの品目・種類によって価格帯が異なるお店と、どの衣類も同一価格で「5点で〇〇〇〇円」といったパック制のお店があります。
宅配クリーニング大手の料金相場は下記の表の通りです。
■品目・種類ごとに料金設定がされている場合
品目 | 料金相場(税込) |
---|---|
ジャケット | 1,000~1,500円前後 |
スラックス | 700~1,000円前後 |
ワンピース | 1,300~2,800円前後 |
タキシード | 2,300~3,300円前後 |
※2022年3月現在
※すべて税込価格です。
■パック料金の場合
パック料金(税込) | 1点当たりの料金(税込) | |
---|---|---|
宅配クリーニングA社 | 5点パック:7,678円 10点パック:9,878円 |
5点パック:1,535円 10点パック:987円 |
宅配クリーニングB社 | 5点パック:9,405円 10点パック:12,870円 |
5点パック:1,881円 10点パック:1,287円 |
店舗型クリーニングC社 | 非対応 | 385~4,000円前後 |
※2022年3月現在
※すべて税込価格です。
品目・種類ごとに料金設定がされている場合、店舗型のクリーニングと大きく価格の差はありません。
また、パック料金の場合は、点数が多いほど料金が安くなるので、礼服や喪服以外の衣類もまとめて出せる場合は、パック料金の方がおトクです。
ここで気をつけておきたいのが、宅配クリーニング店によっては別途送料がかかる場合も。 礼服や喪服以外の衣類もまとめて依頼して利用料金が高くなると、送料が無料になるサービスを提供しているクリーニング店もあるため、送料の条件を事前に確認しておきましょう。
また、生地の素材によっては、別途オプション料金がかかる場合があるため事前に確認が必要です。
礼服・喪服の宅配クリーニングの仕上がり日数
宅配クリーニングは集荷と配送があるため、どうしても即日や翌日での仕上げは難しくなります。そのため、平均日数や期間としては1、2週間程度かかる場合が多いです。
結婚式などあらかじめ礼服を着る日程が分かっている場合には、宅配クリーニングだと仕上がり商品が手元に届くまでに少し時間がかかることを理解し、余裕をもって依頼するのがおすすめです。
お通夜やお葬式など急な日程で、すぐにクリーニング済みの喪服が手元に必要な場合は、店舗型のクリーニング店を検討しましょう。
礼服・喪服のクリーニングでおすすめのオプション
汚れがひどい場合は、オプションサービスを使ってさらにキレイに仕上げてもらうことも可能です。
例えば、「汗をたくさんかいてしまった」「食べ物の汚れが付いてしまった」「カビが生えてしまった」などのトラブルが起こった礼服や喪服を宅配クリーニングに出す際は、「汗抜き加工」「染み抜き」「カビ除去メニュー」などのオプションを利用すれば、しっかりとキレイにしてもらうことができます。
3. 礼服・喪服を宅配クリーニングに出すときのポイントや注意点
礼服や喪服を宅配クリーニングに出すことにはメリットも多いですが、知っておきたい注意点もいくつかあります。
ここでは、宅配クリーニングを利用する際のポイントや注意点についてご紹介します。
クリーニングに出す頻度は使った後、毎回が良い
礼服や喪服は「一度着ただけだから汚れていない」と感じることも多いですが、一度着たらその都度クリーニングに出すのがおすすめです。意外に汗などで汚れていたり、自分でも気づかない箇所が汚れていたりするため、毎回クリーニングに出すと決めておくと安心です。
また、礼服や喪服はしばらく着ないことが多い衣類なので、長期間の保管をするためにもクリーニングに毎回出すといいでしょう。
関連記事:スーツ・礼服をクリーニングに出す最適な時期や頻度、料金相場は?
礼服・喪服用のコース(ハイクラスクリーニング・プレミアム仕上げ)で依頼する
礼服や喪服をクリーニングに出す際は、礼服用のコースを選ぶのがポイントです。
礼服は他の衣類よりも丁寧な扱いと繊細さが必要なので通常コースとは別料金の場合が多いです。上質な仕上がりになる「ハイクラスクリーニング」「プレミアム仕上げ」などを依頼すると、価格が高くなりますが美しい仕上がりが期待できます。
ポケットの中身を確認する
礼服や喪服を宅配クリーニングに出す際は、ポケットの中身を必ず確認しておきましょう。余計な物が入っている状態では生地を傷つけてしまう可能性があります。
ポケットに入っているのを忘れがちな物には、ティッシュ、ハンカチ、小銭などがあります。特にティッシュはクリーニング中に生地に付着してしまう可能性もありますので注意しましょう。
また、貴重品がポケットに入ったままの場合、基本的に補償はないため、しっかりと確認してからクリーニングに出しましょう。
破れや糸のほつれがないか確認する
宅配クリーニングに出す前には、礼服や喪服に糸のほつれや生地が破れている箇所がないか、ボタンが外れかかっていないかなどをチェックしておきましょう。
ほつれや破れはクリーニング中に服が破損してしまう恐れがありますし、ボタンは紛失してしまうことも。
衣類の状態によってはクリーニングを受け付けてもらえない場合もあります。
修繕をしてからクリーニングに出すか、宅配クリーニングの場合は事前に専用フォームに記入しておくか、メモを同封しておくと間違いがなく安心です
汚れがないか確認する
特に目立つ汚れがある場合には、破れや糸のほつれと同様にクリーニングを依頼する際に伝えておくことが重要です。
事前に汚れている箇所をチェックしておくことで、仕上がりが思ったような状態になっているかどうか確認ができます。礼服や喪服をクリーニングに出す前は、汚れている箇所についてしっかりチェックしておきましょう。
4. 礼服・喪服の家庭での保管方法
ここからは、礼服や喪服を家庭で保管する方法や注意点について解説していきます。礼服や喪服を長持ちさせるための参考にしてください。
通気性の良い不織布カバーを掛ける
礼服や喪服は、通気性の良い不織布カバーを掛けて保管しましょう。礼服や喪服の購入時に付属している洋服カバーでは通気性が悪いため、両面不織布の洋服カバーがおすすめです。
特に、梅雨時期はクローゼットに湿気が溜まります。クリーニングから戻ってきたビニール袋に入ったままの礼服や喪服は、ある程度湿気を含んでいます。カビを生やさないためにも不織布の洋服カバーに入れ替えましょう。
また、クローゼットの中で服同士を少し離して保管するのもポイントです。
無臭系防虫剤を使用する
虫は天然素材を好むと言われているため、礼服や喪服など高価な服は虫の被害に遭いやすいです。そこで、保管の際は必ず防虫剤を使いましょう。
おすすめは無臭のピレスロイド系の防虫剤です。ナフタリン系とパラジクロロベンゼンは同時に使ってしまうと化学反応が起きて服を防虫剤で汚してしまうことがあります。
その点、ピレスロイド系は他の薬剤と併用できるため安心ですし、塩素の化学作用も強過ぎず、パラジクロロベンゼン系のように強い臭いもありません。
長期保管サービスはなるべく避けた方が安心

しばらく着る予定がない冬物などを、クリーニング後に保管してくれる長期保管サービスがありますが、礼服や喪服の場合、急に必要になる場合があるため利用はなるべく避けた方がよいでしょう。
礼服や喪服が必要になったとき、クリーニング店が休みの日であれば対応してもらえませんし、宅配サービスの場合は手元に届くまでに時間がかかる場合があります。クリーニング後は自宅で保管する方が、いざというときにすぐに着られるので安心です。
5. 礼服や喪服は宅配クリーニングを有効活用しよう!
礼服や喪服は一度着たら、毎回クリーニングに出すのがおすすめです。知らないうちに汗をかいていて、そのまま保管したために汗染みになるといった心配もありません。また、クリーニング後は自宅で適切に保管することで、いざというときにすぐに着られるので安心です。
しかし、なかには、家事や仕事で忙しくて礼服の洗濯に手間をかけられない方や、「着たあと洗っているのに、保管しているうちにカビが出てきて困っている・・・」と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなときは、自宅にいながらクリーニングを出せる、宅配クリーニング「RE:KURI(リクリ)」がおすすめです。
リクリの特徴の1つが、洗濯における工程をすべて自社工場で行い、1点1点の衣類を徹底管理していること。
そのため、大切な礼服や喪服も安心して任せることができます。
また、「しっかり汗抜きをしてほしい」「汚れがつきにくいように撥水加工をしてほしい」など、通常のクリーニングにプラスできる加工サービスも充実しています。気になる点は、オーダーシートに記入して依頼できるので、宅配クリーニングでも安心して相談できます。
礼服や喪服はいつ必要になるか分からないからこそ、プロのお手入れで万全の状態にして保管しておきませんか。
マンションなどにある「宅配ボックス」を利用して宅配クリーニングを出せること、ご存知ですか? 宅配ボックスがあるマンションに住んでいる方で、衣類をクリーニングに出したいものの、仕事や育児などの都合でクリーニング店を利用するのが難しいという方や、近所にクリーニング店がなくて不便という方には、ピッタリのサービスです。
この記事では、マンションの宅配ボックスを活用した宅配クリーニングの依頼方法やメリットについて詳しく解説していきます。宅配ボックスを利用する場合の注意点についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
1. 宅配クリーニングでマンションの宅配ボックスを使うメリット
マンションの宅配ボックスを使って宅配クリーニングを依頼すると、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。主なメリットを3つご紹介します。
24時間いつでも依頼と受け取りができる

宅配クリーニングは、インターネットから24時間いつでも注文が可能です。
マンションの宅配ボックスを活用し、クリーニングしたい衣類の発送から仕上がり後の受け取りまで、宅配ボックスだけのやりとりで完結できる宅配クリーニング会社もあります。店舗やコンビニなどへ衣類を持ち込んだり、集荷時間まで自宅で待つ必要がなく、自分の都合に合わせて24時間クリーニングサービスを利用できるといえるでしょう。
ただし、マンションの宅配ボックスによっては、集荷には対応していない場合があるので注意が必要です。
外出したり人と対面したりする必要がない
宅配クリーニングを利用すれば、外出する必要がなく、お店で人と対面することもありません。
できるだけ不要な外出や人混みを避けたい時節柄、人との対面をできるだけしたくないという方はもちろん、外出するためにわざわざ着替えたりメイクをしたりしなくてよいので時間を有効に使えます。
また、外出する必要がないので、小さいお子さんがいる家庭やご高齢の方にもおすすめです。
近所にクリーニング店がなくても安心
一般的に宅配クリーニングは、宅配業者が集荷・配達を代行しているケースが多く、全国どこからでも集荷依頼ができ、仕上がり後も家まで配達してくれます。
住んでいる地域で近くにクリーニング店がない場合や、クリーニング店まで車で行く必要があるといった方でも、宅配クリーニングなら手軽に安心して利用できます。
2. マンションの宅配ボックスで宅配クリーニングを依頼する方法

続いては、マンションの宅配ボックスを利用して、宅配クリーニングを依頼する方法について、一般的な手順を詳しくご紹介します。
宅配クリーニングに対応した宅配ボックスなのか確認する
マンションの宅配ボックスを利用して宅配クリーニングを依頼する時に重要なのが、宅配ボックスが、集荷にも対応しているか確認することです。
クリーニングの受け取りは通常の荷物の受け取りと同様に、宅配ボックスを利用できるケースがほとんど。
しかし、古い宅配ボックスの中には集荷に対応していないこともあります。
宅配クリーニングを依頼する前に、クリーニング会社のサービス内容と、マンションの宅配ボックスの利用条件をしっかり確認しておきましょう。常駐の管理人がいる場合には、宅配クリーニングの利用方法について聞いてみるのもいいでしょう。
宅配ボックスから発送するための事前登録をする
宅配ボックスからクリーニングを発送するためには、多くの場合、宅配業者への登録が必要です。
例えば、クロネコヤマトでは「宅配ロッカー発送サービス」を利用するための「クロネコメンバーズ」への登録が必要です。
手続きはインターネットで簡単にできますので、事前に手続きを済ませておきましょう。
宅配クリーニング店で注文して受け取り場所を「宅配ボックス」に指定する
宅配クリーニングを依頼する会社を決めたら、公式サイトからクリーニングの依頼をします。
宅配ボックスの預け日やお届け希望日などを入力し、手続きを完了させましょう。
宅配クリーニング会社にはお届け方法の選択時に「宅配ボックスから受け取る」を選択するところもあります。
利用する宅配クリーニング会社の依頼フォームに沿って入力を進めてください。
集荷用バッグと利用案内が自宅に届く
宅配クリーニングを依頼すると、衣類を詰めるための専用バッグや梱包材が自宅に届きます。
利用案内の説明書類も入っているので、よく読んで利用するようにしましょう。
また、集荷業者によって宅配ボックスの暗証番号の取扱いや、集荷の方法が異なるため、自分が利用する集荷業者がどのようなシステムなのかについても確認しておきましょう。
集荷用バッグに衣類を入れて宅配ボックスへの集荷依頼をする
宅配クリーニング会社から届いた集荷用バッグに衣類を入れます。
集荷用バッグと併せて、結束バンドなどの資材が送られてくるので、それを活用して上手に梱包しましょう。
あとは、同封の専用伝票に自宅住所や電話番号などを記入し、集荷用バッグの外側のポケットに入れるだけです。
宅配ボックスからクリーニング工場へ発送される
準備ができたら、集荷用バッグをマンションの宅配ボックスへ入れ、宅配業者に集荷依頼をします。
その後、宅配業者が集荷をし、クリーニング工場まで配達してくれます。
仕上がり日は、公式サイトなどに記載されている納期を目安にするといいでしょう。工場が混んでいる時期などは時間がかかる場合があるため、余裕をもって利用するのがおすすめです。
3. 宅配ボックスで宅配クリーニングを依頼する時のポイントや注意点
ここからは、マンションの宅配ボックスで宅配クリーニングを依頼する場合のポイントや注意点について解説します。
宅配ボックスのサイズが十分な大きさか確認する

マンションの宅配ボックスの大きさを確認しましょう。
まず、依頼時の集荷用バッグが収まる大きさかどうかがポイント。さらに、仕上がり品は通常、段ボール資材に梱包されて届くので、仕上がり品が入った段ボールが収まるかどうかも確認する必要があります。
宅配クリーニングは宅配ボックスを必ずしも利用する必要はありませんが、宅配ボックスに入り切らなかった場合は、宅配業者と対面でのやりとりが必要だったり、不在時には宅配業者が荷物を持ち帰ってしまったりするので注意が必要です。
暗証番号やカードの管理は慎重に
宅配ボックスを利用する時には、専用のカードキーや暗証番号によって管理をする場合がほとんどです。
そのため、宅配クリーニングに依頼する際には、宅配業者と暗証番号のやりとりをするケースがあります。
このとき、暗証番号をメモなどに書いていて紛失しないように、十分に気をつけましょう。
また、宅配ボックスの専用カードがある場合、カードを紛失するとボックスを開けることができなくなるので、カードや暗証番号の管理は慎重に行いましょう。
非対面型なので衣類の仕上がりはしっかり確認
宅配クリーニングを依頼する場合、クリーニング店のスタッフとは完全に非対面となるため、要望をスタッフに伝えにくいというデメリットがあります。
そのため、クリーニング済みの荷物が届いたら、すぐに開封して中身を確認することを忘れずに。
間違った衣類などが戻ってきていないかはもちろん、仕上がりが期待通りかどうかについてもしっかり確認するのがおすすめです。
4. 宅配ボックスを活用すればクリーニングを気軽なものに!
住んでいるマンションに宅配クリーニングに対応した宅配ボックスがあれば、インターネットから24時間いつでもクリーニングの依頼ができて、集荷や配達を宅配ボックスだけで済ませられます。
わざわざクリーニング店に衣類を持ち込んだり、店舗の営業時間に縛られたりすることがなく、自分の都合に合わせて利用できるため、共働き世帯や家事や育児に忙しい主婦・主夫、1人暮らしの方にはおすすめサービスです。
ここでご紹介した利用方法のポイントや注意点などを参考に、ぜひ一度、宅配クリーニングを利用してみてはいかがでしょうか。