クリーニングを依頼するときに「お気に入りの服は丁寧にクリーニングして欲しい」という方や、通常のクリーニングの仕上がりに不安を持っている方も多いのではないでしょうか。

せっかくお金をかけてクリーニングするなら、仕上がりがきれいで、信頼のできるところへ依頼したいですよね。

そんな方におすすめするのがリクリのクリーニングです。特にオプションメニューである「プレミアム仕上げ」は、より丁寧に、上質な仕上がりにしてくれます。

この記事では、リクリのプレミアム仕上げと他店のクリーニングの違いや効果、メリットまで詳しく解説します。丁寧にきれいな仕上がりを求めている方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.リクリのクリーニングのプレミアム仕上げとは?

アイロンかけ

そもそも「宅配クリーニングリクリ」についてご存じでしょうか?
リクリの運営会社は、繊維の町、岡山・倉敷を中心に創業50年以上、約200店舗のクリーニング店を運営しているクリーニング会社です。
リクリという店名は「Re:Cleaning(その服はまた蘇る)」という言葉が由来で、衣類をより長く着られるよう、丁寧かつ高品質なクリーニングをコンセプトにしています。

中でも、品質がワンランク上のクリーニングオプションである「プレミアム仕上げ」は、機械に加えて、1点1点手作業で仕上げるメニューです。
機械だからこそできる均一な洗浄力やプレスだけではなく、シルエットが繊細な袖や襟・裏地など機械では行き届かない細かい部分は手作業で仕上げてくれます。

プレミアム仕上げは、礼服・ブランド品・毛皮のコート・シワの付きやすいワンピースなど、特に大切な衣類のクリーニングに適しています。

クリーニング後は、服に余計なゴミが付いたり、ダメージを受けたりするのを防ぐために、不織布カバーに掛けられた状態で返送されるので、届いた後も安心して収納できるのも特徴です。

2. 通常仕上げとリクリのプレミアム仕上げの違い

それでは、リクリの通常仕上げとプレミアム仕上げにはどのような違いがあるのでしょうか?
ここでは、通常仕上げとプレミアム仕上げの具体的な違いについて詳しく解説していきます。

通常仕上げのクリーニング

リクリは通常のクリーニングであっても、1点1点衣類に合わせた方法で、丁寧にクリーニングしてくれます。

まず、クリーニング前の検品段階で、衣類の状態や素材を見極め、クリーニング方法を選定します。
そして、クリーニング工程では、1回の洗濯終了ごとに溶剤をろ過することで不純物を除去しているので、クリーニング特有の石油系のニオイがしない「無臭」の仕上がりを実現。

さらに往復送料(北海道、沖縄、離島地域を除く)や再仕上げ、簡易シミ抜き、ボタン付けもすべて無料で行ってくれる細かなサービスも魅力です。

申し込みはインターネットから、ご自分の希望に合わせた洋服パックメニューを選びます。

申し込み後3営業日以内に宅配キットが届くので、その中に衣類を入れて宅配業者(クリーニング品はヤマト運輸、リフォーム品は佐川急便)へ渡します。

衣類は集荷日から数えて7~14営業日ほどで戻ってきます。

衣類の状態や繁忙期などには前後する可能性もあるため、余裕を持って出しましょう。

リクリのプレミアム仕上げのクリーニング

リクリのプレミアム仕上げでは、衣類の状態に合わせて、機械でのクリーニングだけでなく1点1点手作業で仕上げるのが特徴。衣類の素材や風合いはそのままにハリや艶をもたせる高級仕上げです。
着用時にシルエットがキレイに見えるように立体感を重視した丁寧なアイロン掛けを裏地までしっかり行います。仕上がった衣類は、不織布のカバーと型崩れしにくいハンガーにかけて戻ってくるのも嬉しいポイント。

リクリのプレミアム仕上げは、高級な衣類やお気に入りの衣類などを、より長く高品質を保ったまま着用したい方にオススメです。

申し込みの流れは通常クリーニングと同じですが、オプションメニューのプレミアム仕上げを選択し、枚数を決めます。

プレミアム仕上げのオプション料金は1枚あたり+770円(税込)で、仕上がり日数は7~14日前後が目安です。

丁寧な手作業仕上げのため、通常仕上がりより日数を要する可能性があるため、余裕を持って依頼しましょう。

通常仕上げとリクリのプレミアム仕上げの比較まとめ

リクリの通常仕上げとプレミアム仕上げの違いを表にまとめました。

通常仕上げ プレミアム仕上げ
利用方法 インターネットからの申し込み インターネットからの申し込み
オプション入力欄でプレミアム仕上げを選択
クリーニング内容 衣類に合わせて機械を使ったクリーニングがメイン 通常のクリーニングに加え、衣類の状態に合わせて1点1点手仕上げを行う
仕上がり日数 集荷日から7~14日 集荷日から7~14日
料金 5,280~15,400円(税込)
(枚数によって変化)
基本料金に+770円(税込)
(1枚あたり)

プレミアム仕上げを希望する場合は、必ずオプション欄で選択するのを忘れないようにしましょう。
宅配クリーニングだと顔が見えないことから不安になるかもしれませんが、衣類に合わせて1つ1つ丁寧に手仕上げで仕上げてくれるので品質には安心感がありますね。

3. リクリは細かい箇所まで丁寧に仕上げ!オプション一覧

リクリにはプレミアム仕上げだけでなく、さまざまなオプションメニューがあります。
ここでは、その他のオプションメニューについてご紹介します。
気になるお悩みがある方は、ぜひ参考にしてみてください。

有料シミ抜き

リクリでは通常のクリーニングメニューに「無料の簡易シミ抜き」が付属していますが、それでは落としきれない大きい、または濃いシミについては、有料のシミ抜きオプションが付けられます。

申し込み時は、有料シミ抜きのオプションメニューを選択するだけでOK。
宅配キットの中にある「オーダーシート」に有料シミ抜きをしたい衣類について、いつ・どこで・どんなシミがついたか、出来るだけ詳しく記入しましょう。
そのオーダーシートを基に、クリーニングスタッフが検品し、シミ抜きの見積もりを行います。その後、費用の連絡がお客様に入り、この時点で「思ったより高いな…」と感じたら、シミ抜きをキャンセルすることも可能。
さらに、落ちなかったシミについては、シミ抜き料金がかからないんです。シミ抜きをお願いしたのに、汚れが落ちず料金だけかかった…という悲しい思いをしなくて良いので、安心してオプションが付けられますね。

関連記事:宅配クリーニングでシミ抜きの対応はしてもらえる?

汗抜き加工

汗抜き加工は、通常水洗いできない衣類の汗ジミやニオイを専用の洗剤と機械で落とすオプションメニューです。
汗の汚れは一見分かりにくいですが、衣類に残ったままだと酸化して黄ばみや変色の原因にも。そのため、季節の変わり目には、収納前にしっかりとお手入れすることが重要です。
自宅での洗濯では落としきれない染み込んだ汗汚れにオススメのメニューです。

スーツやスカート、コートなどドライマーク表示のものが対象です。

関連記事:汗抜き加工で衣類が長持ち?クリーニング店の汗抜き加工とは

撥水(ガード)加工

撥水(ガード)加工は、生地表面にコーティングを施すことで、雨や食べこぼしなどの汚れから衣類を守ってくれるオプションメニューです。
最近では、市販の撥水加工スプレーなどもあり自宅でも気軽にケアできますが、やはりクリーニング店で施した方が、効果や持ちは断然違います。

ネクタイや学生服、白い洋服、コートやジャケットなど、汚れやすい衣類や、汚れをつけたくない洋服に撥水加工をつけておくと、安心して着用できます。

また、元々撥水加工してあるようなスキーウェアやマウンテンパーカーなどのコーティングが取れてしまった場合にもおすすめです。

関連記事:クリーニングの撥水加工って?防水加工との違いやその効果について

防虫加工

防虫加工は、衣類を食べる害虫を寄せ付けないように衣類を加工するオプションメニューです。
防虫剤をしっかり入れたのに、衣装ケースやクローゼットを開けたら大切な衣類が虫食いだらけに!なんて経験はありませんか?
市販の防虫剤は、防虫作用のあるガスが衣装ケースやクローゼットの隙間から漏れて効果が薄くなる場合があります。一方、クリーニング店の「防虫加工」は衣類にしっかり塗布するので、その効果も長持ちしやすいのが特徴。

ウール・カシミヤ・その他の獣毛・シルクなど、虫が好む素材に加工すると効果的です。

シーズンオフになり、クローゼットや押し入れに入れる前にひと手間かけておくことで、来シーズンもきれいな状態で着用できますよ。

関連記事:クリーニングの「防虫加工」は肌に優しい、臭くない

折り目加工

折り目加工とは、取れやすいズボンやスカートなどの折り目を長持ちさせるオプションメニューです。

既に折り目がなくなってしまっている衣類でも、折り目のラインをきれいに蘇らせ、長持ちさせてくれます。

特に雨に濡れると折り目は落ちやすくなりますが、折り目加工をすると、雨などによる濡れにも強く安心です。

関連記事:【人気】折り目加工でスーツがシャキッ!その差は一目瞭然

保管サービス

保管サービスは、クリーニングしたものをキレイな状態のまま次の着用シーズンまで保管してくれるオプションメニューです。

コート・ダウンジャケット・羽毛布団などかさばる冬物はクローゼットのスペースを圧迫してしまう上に、環境によってはカビや害虫により衣類が傷むことも。

しかし、このサービスを利用すると、徹底した温度・湿度管理、空調設備の整った場所で保管してくれるため、質を落とさずに来シーズンまで安心して預けられます。

ただし、保管受付を行っていない期間もありますので、事前に受付期間を確認しておきましょう。

関連記事:宅配クリーニングの保管サービスとは?メリットや利用方法を解説

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4. リクリのプレミアム仕上げの注意点

高品質な仕上がりでおすすめのリクリのプレミアム仕上げですが、依頼する前にいくつか注意点を確認しておきましょう。

シミ抜きや撥水加工などは含まれていない

プレミアム仕上げは、1点1点手作業で丁寧に仕上げてくれますが、シミ抜きや汗抜き加工、折り目加工などは別のオプションサービスとなります。

そのため、シミ抜きや汗抜きなどをして欲しい場合は、別の有料オプションサービスを一緒に申し込む必要があります。

衣類の状態にあわせて、希望するオプションサービスを忘れないように選択して申し込みをしましょう。

衣類の状態や素材を事前に確認しておく

クリーニングを出すときには、どの衣類にも当てはまりますが、衣類の状態や素材を事前に確認しておくことが重要です。

衣類の素材によっては、水洗いが出来なかったり、熱に弱くアイロンがあてられなかったりすることもあります。
クリーニング店でも汚れや傷みなどの確認はしっかり行いますが、事前に申告があると見落としなども防げ、よりスムーズに対応できます。

クリーニングに出す前には、衣類についている洗濯表示をしっかり確認し、汚れがある場合は、いつ・どんな汚れが付いたのかが分かるようにしておきましょう。

要望や注文はオーダーシートで具体的に伝えておく

リクリでは宅配キットの中にオーダーシートが入っており、要望を記入することができます。
顔が見えない宅配クリーニングでは、店頭とは違い、細かな要望やニュアンスを直接スタッフに伝えられないのが気がかりですよね。「思った仕上がりと違った」といったトラブルを生じさせないためにも、伝えておきたいことはオーダーシートに記入し、クリーニングスタッフへ伝えるようにしましょう。

オーダーシートには、洋服の状態・着用頻度・汚れの場所や付いた時期・何の汚れなのか・どんな仕上がりを希望しているか・気になっているところなどを書くと、分かりやすいです。

オーダーシートに記入できるように、あらかじめ衣類の状態や素材を確認しておくことが大切になってきますね。

5. リクリのプレミアム仕上げでワンランク上のクリーニングを

ジャケット女性

今回はリクリのオプションメニューの一つである「プレミアム仕上げ」についてご紹介しました。

プレミアム仕上げは通常仕上げよりも、さらに丁寧に、衣類の品質を保ったままクリーニングしてくれます。

実際、プレミアム仕上げを利用した方からは、以下のような声が寄せられており、安心して利用できる宅配クリーニング店と言えるでしょう。

  • 30代 / 女性

    ご感想

    これまで他社で宅配クリーニングを利用していましたが、仕上がりに不満(匂いや風合い等)があり、はじめてリクリさんを利用しました。利用してみて、他社との仕上がりの違いに驚きました。独特な匂いはなく、毛玉もキレイに取ってもらい、ふっくら仕上がって戻ってきたのが嬉しかったです。また、ニットは伸びないようにハンガーに吊るさずに返却してもらい、細かい点まで気にかけていただき、安心しました。次は布団類も出したいです。

  • 50代 / 男性

    ご感想

    いつも地元のクリーニング店でお願いしていた際の不満がすっかり解消できました。
    スーツもキレイだけではなく、買った時のようにピカピカになって返ってきました。
    これからも大事な洋服はリクリさんにお願いしたいです。

※引用元:お客様の声

高級品やお気に入りの衣類をクリーニングに出す時には、リクリのプレミアム仕上げに依頼してみてはいかがでしょうか?

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防虫剤を使用しているのに、なぜか服に穴が…!

実は市販の防虫剤は主に固体からガスになって衣類を守るのですが、クローゼットや衣装ケースの隙間からガスが漏れるため、防虫剤が効かない衣類もでてくるのです。

しっかり衣類をケアしたい場合は、クリーニングの「防虫加工」がオススメです。
衣類の繊維自体に防虫効果のある特殊な加工剤を塗布するため、高い防虫効果を発揮してくれるんです!
しかも、きつい臭いがなく肌に優しいなど、安心できる点も。

今回の記事では、クリーニング店の「防虫加工」の特徴や施すべき衣類について詳しくご紹介します。
虫食いを食い止めたい方や、防虫剤が苦手な方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.クリーニングの「防虫加工」とは?

「防虫加工」は多くのクリーニング店でオプションメニューとして取り扱っています。
市販の防虫剤と異なる点は、クリーニング店の「防虫加工」は衣類自体に防虫作用のある特別な溶液を塗布するという点です。

一般的には洗濯すると防虫作用のある溶液の効果は落ちていきます。
ただし、洗濯をせず、クリーニングに出さない場合は6ヶ月ほど効果が続き、費用相場は1点につき300円ほど。

衣類のお手入れ方法としては比較的安価で、衣類をダメにして買い替えるよりも経済的なので、おすすめです。

どのような衣類に施せばいいの?

どのような衣類に施せばいいの?

「防虫加工」はどのような素材、衣類に適しているのでしょうか?
衣類に穴を開ける虫には居心地の良い場所があり、そういった素材の衣類に「防虫加工」を施すと長持ちします。

例えば以下のような素材です。

  • ウール
  • カシミヤ
  • シルク
  • アンゴラ
  • アルパカ
  • モヘア

ここで気を付けたいのが、虫にとって居心地が良い衣類だけでなく、虫が好きな食べ物があるということ。
虫は、食べこぼしなどの汚れや、人間の皮脂や汗などの動物性たんぱく質を食べるので、生地自体は虫が好まないものでも、汚れや皮脂などが付着している場合は、虫の被害にあうこともあるので、要注意です。

そうした衣類をクローゼットで保管する際は、きれいな状態での保管を心掛けましょう!

2.「防虫加工」はこんな方へおすすめ!

衣類の素材の他にも、以下に当てはまる方は、ぜひ「防虫加工」を検討してみてください。

  • 虫食いにあわせたくない衣類がある方
  • 自宅で保管する衣類がたくさんある方
  • 防虫剤の匂いが気になる方、嫌いな方
  • 赤ちゃんの服に防虫剤を使用するのは不安な方
  • 自宅で防虫対策をしたにも関わらず虫食いにあった方
  • ダニアレルギーの方

上記に該当する方へ、なぜおすすめなのか一緒にみていきましょう。

「防虫加工」の効果とメリット

まず自宅で保管している衣類がたくさんある方や虫食いに合わせたくない衣類をお持ちの方へ、防虫剤をしっかり入れたのに、衣装ケースやクローゼットを開けたら大切な衣類が虫食いだらけに!なんて経験はありますか?
そうならないためにも、市販の防虫剤よりも効果が高いクリーニング店での「防虫加工」がおすすめです!

防虫作用のあるガスが、衣装ケースやクローゼットの隙間から漏れて効果が薄くなる市販の防虫剤とは異なり、クリーニングの「防虫加工」は衣類にしっかり塗布します!

また、防虫剤が発する独特な臭いが苦手な方、赤ちゃんの服に防虫剤を使用するのは不安という方へ、「防虫加工」で使われる加工剤は肌に優しく、独特な匂いもありませんから安心してご利用いただけます。

「防虫加工」の効果とメリット

衣類に防虫対策しないとどうなる?

生地が厚く、虫の姿が見えにくいコートやセーターなどの衣類は、虫たちにとって楽園のような場所です。
そんな楽園のような場所で虫が過ごすので、当然見えないところに卵や幼虫がたくさんいる可能性があります!
害虫は、開けた窓の隙間や外出時にいつの間にか衣類へもぐりこんでいるため、防虫対策なしで完全に防ぐのは難しいのです。

衣類に侵入する虫の中には「ダニ」の存在も

衣類に侵入する虫の中には「ダニ」の存在も…。
そのため、ダニアレルギーの方は衣類を着られなくなってしまいます。

そしてショックなのは大切な衣類が穴だらけになることですよね。
目立たない箇所に小さく空いた穴ならともかく、虫に食べられて空いてしまった大きな穴は修理が難しいため、ほぼ着られない状態になります。

衣類に防虫対策しないとどうなる?

3.「RE:KURI(リクリ)」の安心「防虫加工」


自宅での防虫対策が心配という方へ、宅配クリーニングでクリーニングと一緒に防虫加工をお願いするというのも手です!
宅配クリーニングリクリでも「防虫加工」のオプションメニューがあります。
効果の持続期間は6ヶ月ほど持ちますので、オフシーズンは安心してクローゼットで保管できますね。

「防虫加工」の作業工程


リクリは洗濯や防虫加工を含め、全ての工程を自社で行っています。
では、どのように「防虫加工」を施すのか、実際の作業工程をご紹介します!

■防虫加工の作業工程

1.ドライクリーニングや水洗いで通常のクリーニング
ドライクリーニングや水洗いで通常のクリーニング
まずは汚れを落とすところから!
2.乾燥機で乾かす
立体乾燥機で乾かす
キレイに洗った後は乾燥機で乾かします!
3.アイロンをかける
アイロンをかける
一着一着丁寧にアイロンをかけます!
4.防虫加工を施す
防虫加工を施す
特殊な加工剤を噴射をムラなく噴射します!
5.クリーニングカバーをかける
クリーニングカバーをかける
背面が不織布になっている包装袋に入れて、お客様の元へお届けします!

リクリの「防虫加工」は、職人が1着ずつ丁寧に仕上げます。
そんな高品質なサービスをぜひお試しください。
「防虫加工」のオプション料金は以下の通りです。

■「防虫加工」の料金
1点 330円
2点 660円
3点 990円
4点 1,320円
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「保管ありコース」なら虫食いの心配いらず!

リクリでは、空調設備の整った環境下で衣類を保管しているため、虫食いの心配がありません!

「自宅で保管したら、また衣類が虫食いの被害にあわないか心配…。」
そんな場合、シーズン終わりのクリーニングには「保管あり」コースでのご注文がおすすめです。

虫食いの被害にあうリスクが低い上、自宅でぎゅうぎゅう詰めに保管していた衣類の収納スペースが一気に広がりスッキリしますよ。

リクリの保管サービス

「保管あり」コースの衣類の点数と料金は以下の通りです。

【「洋服パック保管あり」コースの料金】

※すべて税込価格です。

※9/1~2/28の間は「保管あり」コースの受付は行っておりませんのでご注意くださいね。

4.まとめ

クリーニング店の「防虫加工」は、きつい臭いがなく肌に優しいので安心して利用できるオプションメニューです。
ダニアレルギーで防虫効果の確実性を求める方、市販の防虫剤は臭いが気になる!そんな方には特におすすめです。

主にウールやカシミアなどの素材が虫に狙われやすいため、これらの素材の衣類には防虫加工が最適!
防虫加工の費用も1着あたり数百円ほどなので、衣類をダメにして新しく買い替えるよりは、経済的ですよね。

プロに頼んで、大事な衣類を長く愛用できるにケアしてみませんか?

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「衣替えで出した服が、濃く黄ばんでいて着られない…」なんて経験はありませんか?
それは収納前に放置していた汗ジミが原因かも。

汗ジミを放置すると、汚れが繊維の奥まで入り洗濯機では落とせないこともあるので、そんなときにはクリーニング店で「汗抜き加工」をお願いするのがオススメです。
汗抜き加工は、クリーニング店のオプションメニューの一つで、通常水洗いできない衣類を特殊な方法で洗濯して汗ジミをキレイさっぱり取り除いてくれます!
今回は、汗抜き加工のメリットやクリーニング店へ依頼する頻度について、詳しくご紹介します。

ワイシャツやお子様の体操服など、汗汚れが付きやすい首や脇周りが気になるからと、買い換えるのはまだ早いかも…。
ぜひ「汗抜き加工」を検討してみてくださいね。

1.クリーニングの「汗抜き加工」とは?

クリーニングの「汗抜き加工」とは?

クリーニング店のオプションメニュー「汗抜き加工」とは、「ドライクリーニング」だけでは落とせない「水溶性」の汚れを特殊な洗剤を使って落とすクリーニング方法です。

汗汚れは、初めは透明なので気付きにくく、水洗いしないと落ちません。
しかし、ダウンコートや礼服など、水洗いできない衣類もありますよね?
そういった衣類は「ドライクリーニング」で洗うのですが、汗汚れは「水溶性」の汚れのため、ドライクリーニングではなかなか落とすことができないのです。

ではどうやって落とすのでしょうか?
そんなとき、おすすめなのが「汗抜き加工」です!
汗抜き加工は特別な洗剤を使い、水洗いができない衣類の汗汚れを落とします。

さらに、汗抜き加工を施せば、汚れの蓄積を防げるのも良いところ!
また、持続期間は約1シーズン、費用相場は1点700円ほどで、衣類によっては買い換えるよりずっとお得ですね。

2.「汗抜き加工」ができる衣類とできない衣類

「汗抜き加工」ができる衣類とできない衣類

基本的に、「ドライクリーニング可」の衣類であれば、汗抜き加工が施せます。
汗ジミは水溶性の汚れのため、本来は水洗いしないと汚れをキレイに落とすことができないのですが、クリーニング店では特殊な洗剤を使用することで、ドライクリーニングでしか対応できないものでも水溶性の汚れを落とすことができます。
「水洗い可」の衣類は、オプションメニューとして汗抜き加工を注文しなくても、通常のクリーニング工程で汗汚れが落ちます。

ただ注意しておきたいのが、ウールでできたコートやレーヨン生地のワンピースなど、元々水に非常に弱い素材に汗抜き加工を施す場合です。
水洗いのダメージを完全に防げるわけではないため、頻繁には施せないということと、風合いの変化や縮みが起きる可能性も0ではないということ。
自分の衣類が汗抜き加工に対応しているのか、心配な場合は先にクリーニング店へ確認しておくと安心です。

その他に、「合成皮革」や「スパンコール」など、特殊な素材が使われた衣類では、「汗抜き加工」が施せないので、要注意です。

3.汗ジミを放置するとどうなる?

汗ジミを放置するとどうなる?

汗ジミを長く放置すると、以下のような症状が出てしまうことも…。

  • 黄ばみや変色が起こる
  • カビだらけになる
  • 嫌な臭いが発生する
  • 虫食いによる穴あき

「汗抜き加工」を施すと、こういった汗汚れによるダメージをなくし、衣類を長持ちさせることができます!
大切な衣類を着ようと思ったときに黄ばみやカビだらけになっていたら、かなりショックですよね…。

そうならないためにも、定期的なお手入れ方法の一つとして、「汗抜き加工」をご検討してみてはいかがでしょうか。

4.クリーニングの「汗抜き加工」のメリット

クリーニング店の「汗抜き加工」は、水洗いしなければなかなか落とせない「水溶性」の汚れを落とすほか、汗ジミの嫌な匂いの解消や、清潔感を保って長持ちさせてくれる効果もあります。
※長く放置されていた汗汚れ、汗以外のシミ汚れなどは落とせません。

色が付いていてわかりやすい汚れならまだいいのですが、汗の汚れはわかりにくいのが難点。
そのため、スーツの上下セットなど家庭で洗えないけど頻繁に着る衣類は定期的に「汗抜き加工」を施すことをおすすめします。

クリーニングの「汗抜き加工」のメリット

5.クリーニング店で汗抜き加工をやってもらう頻度は?

「汗抜き加工」をあまりにも頻繁に施すと、かえって衣類の素材を傷めてしまうことも!

クリーニング店で「汗抜き加工」をお願いする頻度は、通常なら1シーズンに一度で十分でしょう。
ただ、汗を大量にかく真夏の時期は汗汚れがたまりやすいので、2週間~1ヶ月に1回程度が望ましいです。

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6.汗抜き加工なら「RE:KURI(リクリ)」にお任せ!

宅配クリーニングリクリには、もちろん「汗抜き加工」がオプションメニューとして選択可能!
専門の洗濯プログラムにより、型崩れを極力抑えつつ、汗汚れをしっかり落とすことが可能です。

また、リクリのクリーニングは全て自社工場で行っており、職人の手で1着ずつ丁寧に仕上げてくれます。
リクリの「汗抜き加工」が施されている実際の作業風景を、ご紹介します。

■汗抜き加工の作業工程

1.ドライクリーニング
ドライクリーニングや水洗いで通常のクリーニング
通常の「ドライクリーニング」で油溶性の汚れを落とします。
2.洗濯ネットに入れる
ネットに入れて必要以上に衣類が洗濯槽内で踊らないようにします
衣類へのダメージを最小限に抑えるため、ネットに入れて必要以上に衣類が洗濯槽内で踊らないようにします。
3.ウェットクリーニング
ドライクリーニングや水洗いで通常のクリーニング
汗抜き加工専用の洗剤と専門の洗濯プログラムにより水洗い不可の衣類に「ウェットクリーニング」処理を施します。
4.整形
立体プレス機
立体プレス機を使用して形を整えます。
5.乾燥
立体乾燥機で乾かす
立体乾燥機で乾燥させます。
6.アイロンがけ
アイロンをかける
アイロンがけで、細部まで形を整えていき仕上げていきます。
7.クリーニングカバーをかける
クリーニングカバーをかける
背面が不織布になっているクリーニングカバーに入れてお客様へお届け。

「汗抜き加工」の料金は「洋服パック」をご依頼いただいた方へオプションとして付けられます。
施したい洋服の点数とオプション料金は以下の通り。

■「汗抜き加工」の料金
1点 770円
2点 1,540円
3点 2,310円
4点 3,080円

「クリーニングにも出したし、衣類もキレイになったけど、いつもクローゼットがパンパン!」
せっかくキレイに仕上がった衣類を押し込んだままにしていませんか?

夏物や冬物、特にダウンコートなどのオフシーズンの衣類は、自宅で保管するとかさばって収納スペースの確保が大変ですよね?
そんな方のためにリクリでは、空調設備の整った環境下でオフシーズン中ずっと衣類を保管できる「保管あり」コースもあります。

クリーニング店で保管してくれるので、自宅の収納スペースがスッキリしますね。
※9/1~2/28の間の「保管あり」コースの受付は行っておりませんのでご注意ください。

リクリの保管サービス

7.まとめ

汗ジミは放置したまま収納すると、黄ばみや変色がひどくなり最悪の場合は着られず処分、なんてことも!
大切な衣類や高価な衣類はできるだけ長く着ていたいものです。

そこで役に立つのがクリーニング店の「汗抜き加工」。
特殊な洗濯方法で水洗いができない衣類の汚れも落とし、清潔に新品同様の仕上がりになります。

ただ、水洗いに弱いウールでできたコートやレーヨン生地のワンピースは風合いが変わってしまう可能性もあるので、ご利用前にクリーニング店の方に相談してみてくださいね。

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クリーニング店のメニューにある「折り目加工」ってご存じですか?
スーツや制服のスカートなどには最初から折り目がついていますよね。
その折り目をよりしっかりつけてくれるサービスです。

折り目加工を施した衣類とそうでない衣類は一目瞭然!
パリッとした仕上がりに清潔感やスマートさなど、着る人にプラスの印象を与えてくれます。

この記事では折り目加工の種類とやり方、さらに折り目加工を長持ちさせるためのお手入れ方法などをご紹介します!

1.折り目加工とは?

折り目加工とは?

「折り目加工」とは、スーツやスカートなどに強い折り目をつける加工方法のこと。
くっきりと折り目をつければ、清潔感にあふれシャキッとした見た目に仕上がります。
たかが折り目で?と思うかもしれませんが、折り目がついたスーツと、丸くヨレヨレになったスーツとでは、見栄えがだいぶ異なります!

身に着けるものに気を配るのは、外に出る際の大切なエチケット。
また、きちんとお手入れした衣服は、着ると自分自身にとっても気持ちがいいものです。

折り目加工のメリットは?

「折り目加工は、見た目に清潔感を与える!」とご紹介しましたが、その他にもクリーニング店で施す「折り目加工」には嬉しいメリットがたくさんあります。

  • 自分でプレスするより効果が長持ちする
  • シャツやスーツがシャキッとした見た目になる
  • デスクワークでも型崩れしにくい
  • ウール素材でも加工が可能

自宅でプレスして折り目をつけることもできますが、「自分でアイロンをかけて折り目をつけてもすぐにあまくなる…クリーニング店のような仕上げにならない…」といった経験はありませんか?
アイロンプレスの技術はもちろんですが、その理由の一つにはアイロンをかける前に与える水分量が影響しています。

繊維には「公定水分率」という、ある一定の環境下で繊維が吸湿する水分量の値があり、この水分率以上の水分を与えることで繊維が弱くなり、加工しやすい状態になります。
そこで、折り目をつけ、熱を加えて乾燥させることで、今度は繊維が硬く結びつき、折り目が記憶されるというメカニズムがあります。

クリーニングのプロが持つ知識と技術で施すからこそ、崩れにくい折り目がつくというわけです。

折り目加工の作業手順

では実際のクリーニング店で、どのように折り目加工が行われているのか見ていきましょう。
宅配クリーニング「RE:KURI(リクリ)」での作業工程をご紹介します。

1.ドライクリーニングや水洗いで通常のクリーニング
ドライクリーニングや水洗いで通常のクリーニング
まずは汚れを落とすところから!
2.乾燥機で乾かす
乾燥機で乾かす
キレイに洗った後は乾燥機で乾かします!
3.折り目加工用の溶液をまんべんなく振りかける
折り目加工用の溶液をまんべんなく振りかける
もちろん衣服へのダメージはないので安心してください。
4.しばらく乾かし、折り目加工用の溶液を馴染ませる
しばらく乾かし、折り目加工用の溶液を馴染ませる
折り目加工用の溶液は熱を加えることでさらに効果を発揮!
5.アイロンでプレス
アイロンでプレス
アイロンで熱を加えつつ丁寧にプレスし折り目をつけていきます。
6.手作業で最終調整
手作業で最終調整
細かな部分を調整し形を整えます。一着ずつ丁寧に仕上がりをチェックし、作業完了です!

2.折り目加工の種類

折り目加工には3種類あり、クリーニング店では衣類の素材に最適な方法で折り目をつけます。

プレス(熱)加工

プレス加工は、最も一般的な加工方法です。
プレス加工で折り目をつけるには、先に説明したように生地に含ませる水分量がカギです。

ウールやコットン(綿)などの場合、分子構造の一種で酸素原子と水素原子で形成される「水素結合」が存在します。この「水素結合」は水に弱いという弱点があり、水中では結合が切断され繊維が伸びやすい状態になっています。

この素材の弱点を逆手に取り、洗濯して衣類を濡れた状態にし、アイロンの熱で水分を飛ばしながら折目をつけるのが、プレス加工です。

ただ、プレスにより折り目がしっかりついても、一たび雨などに濡れてしまえば水素結合は切断されてしまいます。
衣類を乾かした後に折り目がなくなってしまうのはそのためです。

シロセット加工

主に素材がウールなどの場合に「シロセット加工」が用いられます。

「シロセット加工」はいわゆる髪の毛にパーマをかけるのと原理が似ており、繊維同士の結合を弱くする「シロセット加工液」をかけ、熱で押さえつけて折り目を作ります。
折り目がついた状態で繊維同士が再び結合し、強い折り目の出来上がり。

繊維同士が結合し形状記憶しているため、雨や水に濡れて折り目が甘くなっても、霧吹きをかけてハンガーに吊るしておけば、たちまち元の折り目が出来上がります!

シロセット加工は、ドライクリーニングや、雨に濡れても折り目のキープ力が非常に優れており、効果は約3ヶ月~1年ほど持続すると言われています。

プレス(熱)加工と折り目の付け方は似ていますが、異なるのは繊維同士の結合の強さにあるんですね。

リントラク加工

ウール以外の素材ならほとんど「リントラク加工」です。

専用の樹脂を衣類の裏地に塗って折り目をつける方法で、ほとんどの素材に使用でき、シロセット加工と同様にドライクリーニングなどの耐久性に優れています。
折り目の効果は約3ヶ月~1年ほどと言われています。

初めに、折り目をつけるよう特殊なアイロンでプレスし、プレスした折り目に沿って生地の裏地に樹脂を塗ります。
生地を表に返し、自然乾燥させると樹脂が固まり、生地を固定することで折り目の形状を保つ加工方法です。

濡れたり、シワがよっても樹脂で固定されているため、乾かせば折り目は元の形に戻ります。
ただし、ストレッチ性の効いた素材モヘア等の繊維が固いもの、薄地のもの等は、樹脂が表面に出てくるため、加工ができないので注意しましょう。

3.折り目加工の効果時間の目安

クリーニング店で施した折り目加工はどれくらい効果が続くのでしょう?
実は永久的に続くのではなく、着用やクリーニングした頻度にもよりますが1度の折り目加工で約3ヵ月~1年程もちます!

少なくとも年に4回加工をすれば、日々の面倒なプレスから解放され、ビジネスシーンやプライベートでも相手に良い印象を与えられますよね。
もし雨や雪で衣類が濡れてしまっても、すぐに乾かせば折り目が元に戻り、再び持続しますよ。

4.折り目加工ならリクリにお任せ

アイロンをかける

折り目加工は、あくまでも「生地の加工」であって「生地の復活」ではありません。
衣類は、着用するだけでも、汗や皮脂などで傷み続けるもの。
そこで大事なのは、日々の衣類のメンテナスです。
生地を傷めず、かつ長持ちさせる「折り加工」ならクリーニングのプロにお任せするのが一番!

宅配クリーニングリクリなら、注文時に「折り目加工」を選択すると独自の技術で丁寧に施してくれます。
さらに自宅にいながらスマホで注文し、集荷に来たスタッフへ衣類をお渡すだけ。
仕上がった衣類を自宅で受け取るだけなので、家事の時短にもつながり、とっても便利!

【宅配クリーニングリクリのサービス】
  • 折り目加工(オプション)の料金:1点につき+330円
  • 素材に合わせて最適な方法で加工
  • クリーニング3点6,270円(税込)より、ご注文いただけます ※保管ありコースの場合
  • 料金には、送料・再仕上げ・簡易シミ抜き・ボタン付けが含まれています ※一部地域は送料が別途必要な場合あり

この機会に、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?

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5.折り目加工後のお手入れ方法

せっかく施した折り目加工はできるだけ長持ちさせたいですよね。
そのためには衣類をどのように扱えばいいしょうか?

基本的に着終わったらハンガーへ正しくかけるのが重要!
例えばスーツのズボンの場合、通常ならハンガーのクリップで両サイドを挟んでかけます。
しかし、折り目を長持ちさせたいならズボンを折り目の部分で折り逆さまにして吊るすのが正解。
そうすることで、重力で折り目に力が加わり翌日もくっきりと折り目が残っています!

もし、雨で衣類が濡れてしまったら、ハンガーにかけて自然乾燥させます。
衣類乾燥機など速乾できる道具があるなら使用して早めに乾かした方が良いでしょう。

折り目が薄くなってきたなと感じたら、衣類をハンガーにかけた状態で水霧を全体によく吹きかけて自然乾燥させましょう。
効果が続いていれば、折り目が戻ることがあります。
それだけでなく、着用した際についた余分なシワを消す効果もあるので、ぜひ試してみてください。

それでも戻らなかったら、クリーニング店でもう一度折り目加工を施しましょう。

6.まとめ

スーツなどの衣類をシャキッとした見た目にしてくれる「折り目加工」
アイロンを用いて自宅で施すこともできますが、効果は短く思い通りの仕上がりにならないことも・・・。
特に、しわのあるプリーツスカートのひだをアイロンしていくのは大変です。

「家事を少しでも減らしたい!」
「清潔感のあるピシッとしたスーツを、長持ちさせたい!」
そんな方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?

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クリーニング店に行くと目にする「撥水(はっすい)加工」。
撥水加工は水や油汚れをはじき、服の中まで水が浸透するのを防いでくれるクリーニングの加工メニューです。

防水加工とよく似ていますが、どのように違うのでしょうか?
この記事では、それぞれの加工方法のメリットとデメリットについてご紹介します。

お気に入りの衣類に撥水加工を施せば、雨の中でもお出かけが楽しくなること間違いなしですよ!

1.撥水加工とは?

撥水加工とは?

クリーニング店の撥水加工は、洗濯後の衣類の表面に、水をはじく成分を付着させる加工のことです。
シリコンやフッ素を含んだ液体を衣類の表面にかけ、熱乾燥をし、細かくなった成分がトゲ状に衣類に付着することで、衣類に水分を浸透しにくくさせます。

撥水加工は、繊維同士の隙間を塞がないため、空気や蒸気は通り抜けられ、蒸れにくいのが特徴。
ただし、繊維に隙間がある状態なので、完全に水が入ってこないわけではなく、大量の水をかけたり、水没させると水が内部まで入ってきてしまうので、注意が必要です!

撥水加工のメリット

撥水加工のメリットを見ていきましょう。

  • 水を弾いて衣類を濡れにくくする
  • 食べこぼしや泥はねなどの汚れを防ぐ
  • 汚れがつきにくく衣類へのダメージが防げるので、衣類が長持ちする
  • 水や湿気によるカビ・縮みを防ぐ

撥水加工のポイントは、水だけでなく油汚れも弾くところ!
サッと拭き取るだけで落ちるので、シミ抜きが不要になるのもメリットですね。

撥水加工のデメリット

一方でデメリットもあります。

  • 水を完全に防ぐわけではない
  • 永久的に効果が持続するわけでは無い
  • ドライクリーニングすると効果が薄くなる
  • 必要以上に撥水加工を施すと地が傷みやすくなる

気をつけたいのは、撥水加工は、あくまでも付着した水を弾くようにする加工なので「完全防水」ではないこと。
また、撥水加工は永久に持続するわけではなく、効果が続くのは一般的にワンシーズン程です。
頻繁に着るスーツなどはワンシーズンに2~3回程度、撥水加工を行うのが良いでしょう。

撥水加工をした方が良い衣類とは?

撥水加工をした方が良い衣類とは?

撥水加工はどんな素材や衣類に向いているのでしょうか?
「撥水」といえばスキーウェアのイメージですが、実は加工できる衣類はたくさんあります。

  • スーツ
  • ネクタイ
  • Yシャツ
  • 学生服
  • スキーウェア
  • ダウンジャケット

これらの衣類は、購入してすぐに撥水加工をするのがオススメ!
スキーウェアやダウンジャケットは使用する直前に撥水加工をすると、シーズン中ずっと効果が続きます。

また、スーツやネクタイ・学生服など、頻繁に着る衣類でも、なかなかクリーニングに出せない場合は1?2ヶ月に1回ほど撥水加工をすると衣類が長持ちしますよ。

撥水効果が落ちてきたかどうかを確認するには、少量の水を垂らして衣類の表面にできる水玉の形を見てみてください。
撥水効果が高いときにはきれいな立体的な丸ができるのですが、効果が低いときは丸の形がやや潰れています。
潰れてきたな?と思ったら撥水加工をするタイミングです!

2.撥水加工と防水加工の違い

撥水加工と防水加工の違い

「撥水加工と防水加工って似ているけどどう違うの?」

「撥水加工」は衣類の表面上で、付着した水を弾く加工です。
水がついた時点では弾きますが、水が浸透するのは防げないので、時間が経つと生地に染み込んでいきます。

一方で「防水加工」は、水を一切通さない成分で衣類全体を覆い、生地の隙間をなくします。
撥水加工と違い、水だけでなく空気や蒸気も通しません。
その分、蒸れやすいというデメリットもありますが、防水加工は素材そのものを防水仕様にしたり、生地の隙間を防水素材で埋めるので、効果が落ちにくいのも特徴です。

3.市販の撥水加工スプレー

クリーニング店ではなく、自宅で手軽に撥水加工をする場合は、衣類用の撥水加工スプレーを使用する方法があります。
手ごろな価格で販売されているので、試しやすいのですが、市販の撥水スプレーに含まれるフッ素分子はとても小さいため効果があまり感じられないのがネックです。

また、均等に噴射できず、スプレーの溶剤が一か所にたまると、シミになってしまうことも・・・。

クリーニング店では、ムラなく噴霧を行い、乾燥によって撥水剤を馴染ませることで、より水を弾きやすくなるように加工されています。効果や持ちの良さを重視するなら、クリーニング店の撥水加工を利用するのがオススメです。

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4.クリーニング店の撥水加工方法

実際、プロのクリーニング店ではどんな手順で撥水加工がおこなわれているのでしょうか?
今回は、宅配クリーニング「RE:KURI(リクリ)」での作業工程をご紹介します。

1.ドライクリーニングや水洗いで通常のクリーニング
ドライクリーニングや水洗いで通常のクリーニング
まずは汚れを落とすところから!
2.乾燥機で乾かす
乾燥機で乾かす
キレイに洗った後は乾燥機で乾かします!
3.アイロンをかける
アイロンをかける
一着一着丁寧にアイロンをかけます!
4.撥水加工を施す
撥水加工を施す
特殊な撥水剤を噴射します!
ここがプロの技の見せ所!ムラなく仕上げられるのがクリーニング店に頼むメリットですね◎
5.立体乾燥機で乾かす
立体乾燥機で乾かす
撥水剤を馴染ませるために再び乾燥機で乾かします。
6.撥水が効いているか水をかけてテスト
撥水が効いているか水をかけてテスト
撥水剤が完全に効いているか1着ずつ水をかけてテスト。
しっかり撥水できているかを確認したら、再び乾かして仕上げます!

一つひとつ丁寧に撥水加工いたしますので、大事な衣類も安心してお任せください!

5.宅配クリーニングリクリ撥水加工の料金

クリーニング店の撥水加工の料金形態は店舗によって様々。
衣類の種類に関わらず均一料金としているお店や、衣類の種類ごとに料金を設定しているお店などがあります。

宅配クリーニングリクリでは、オプション加工メニューで1点440円(税込)です!
どんな衣類でも同じ価格なので、料金体系が明確なのも嬉しいですね。

効果と持ちが良いクリーニング店の撥水加工を、ワンシーズン1着当たり440円で出来るので、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか?

6.まとめ

クリーニングに出すときは、撥水加工を

「撥水(はっすい)加工」は防水加工と違い、水を衣類に浸透させにくくした上で、通気性も保ってくれるクリーニングの加工方法!
買ったばかりのスーツや、ダウンジャケット・コートなどを長く大切に着たい方は、着る前に撥水加工を行うと雨や湿気にも強くなり、汚れや汗もつきにくくなるので、衣類が長持ちします。
ただし、撥水効果は半永久的なものではないため、定期的に加工してもらうことで、効果が高まります。

クリーニングに出すときは、撥水加工をつけることも検討してみてくださいね。

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