今お使いの羽毛布団、購入されてから何年くらいたっていますか?
快適な睡眠のためには寝具選びや寝具のメンテナンスは大切です。
羽毛布団は電化製品のように壊れるわけではありませんから、使おうと思えばいつまでも使うことができますが、清潔に、暖かく使うには定期的なメンテナンスをおすすめします。
最良のメンテナンスが「打ち直し」です。
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羽毛布団の打ち直しをしたほうがよい目安としては
- 以前ほど暖かくなくなったような気がする
- 布団の生地が変色している
- 全体的にボリュームがなくなって薄くなった
- 5年以上使っている
- 頭や足元の部分がへたってきた
- 羽毛が飛び出してくるようになった
こんな状況になると打ち直しを検討されることをおすすめします。
布団が劣化していく原因のひとつが「寝汗」です。
これを放置しておくと衛生面でも問題があります。
ダニの温床にもなりますしね。
羽毛布団の打ち直し、ちょっと考えてみようかなという方は、ダイヤクリーニングの各店にお気軽にご相談ください。
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岡山で羽毛布団の打ち直しをしたいなと思われている方は、ダイヤクリーニングにお任せ下さい。
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羽毛布団の打ち直しは専門の工場で行ないます。
工程は次の通り。
① ダイヤクリーニング各店舗で受付
② 羽毛布団の解体、羽毛の取り出し
③ 羽毛の軽量
もとの布団に入っていた羽毛の量を軽量します。
④ 羽毛を丸洗い
専用の洗濯機で羽毛を水洗いします。
⑤ 乾燥、選別、除塵
再利用できる羽毛と利用できない羽毛を選別し、塵やホコリ、ゴミを取り除きます。
⑥ 充填
新しく作製した布団生地に羽毛を充填します。このとき必要に応じて新しく羽毛を補充します。
⑦ 縫製
充填口を閉じて完成です。
同じ量のダウンでも洗浄前と洗浄後ではこんなに違うんですよ!
岡山で羽毛布団の打ち直しをお考えなら、お近くのダイヤクリーニングへお持ち下さい。
羽毛布団のリフォームについて詳しくはコチラをご覧ください。
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今やほとんどのご家庭で利用されている羽毛布団ですが、最近はかなり低価格の羽毛布団も普及していますね。
でも、羽毛布団を買う前に、中の原料に何が使われているか確認してください。
低価格な羽毛布団の場合、「フェザー」がかなりの割合入っています。
ダウンが50%以上であれば、羽毛布団と表示することができます。
ダウンとフェザーの違いは
ダウン・・・タンポポの綿毛のようにふわふわと芯がないもの。
フェザー・・・湾曲した羽軸があるもの。
フェザーの割合が高いと、ふんわり感がなくガサガサ音がする場合もあります。布団の側生地の素材にもよりますがダウン比率が高いほど温かく、柔らかくなります。
羽毛布団は打ち直しと買い替えとどちらがお得かということになると、お持ちの羽毛布団の中身によって変わります。
フェザーの比率が高いものであれば、買い替えたほうがお得でしょう。
一方、ダウン比率の高いものは販売価格も高価なものが多いため、買い替えより、打ち直しのほうがお得です。
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側生地を破って羽毛を取り出して丸洗いするので、ダウンのふんわり感がよみがえります。
側生地も新しいもので作製しますので、新品同様になります。
ダウン比率の高い羽毛布団は買い替えより打ち直しがおすすめです。
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- 今お使いの羽毛布団がへたってきた・・・
- 以前より暖かさがなくなったような・・・
- 羽毛布団の生地が変色している・・・
こんな症状があったら、メンテナンスの時期です。
羽毛布団は上手にメンテナンスすれば長期間使える商品です。
定期的なメンテナンスをご検討ください。
羽毛布団のメンテナンスには、「クリーニング」と「打ち直し」があります。
クリーニングと打ち直しの違い
クリーニングは羽毛布団の丸洗いです。
一方、打ち直しというのは、布団の生地を破って中の羽毛を取り出して羽毛を直接丸洗いします。
洗浄した羽毛を新しく作製した布団生地に充填します。その際、必要な量の羽毛を新しく補充します。
これが打ち直しです。新品同様に生まれ変わります。
それぞれのメリット、デメリットについてお伝えします。
羽毛布団をクリーニングに出すときに気をつけること
クリーニングにはドライクリーニングと水洗いがあります。
ドライクリーニングとは水の代わりに有機溶剤という液体を使って洗います。
型崩れしにくい、脂汚れが落ちやすいなどのメリットがある反面、水溶性の汚れ(汗汚れ)は落ちにくくなっています。
クリーニング屋さんに羽毛布団のクリーニングを依頼するときは、ドライクリーニングをするのか、水洗いをするのか確認することをおすすめします。
もし、羽毛布団をドライクリーニングするということでしたら・・・
それはおすすめできません。
なぜなら、ドライクリーニングでは水溶性の汚れが落ちないからです。
つまり寝汗をかいていても、それはドライクリーニングでは落とせません。
さらに、ドライクリーニングでは中の羽毛まで洗浄することはできませんし、仮に中の羽毛までドライクリーニング溶剤につかってしまうと、羽毛が溶ける可能性があります。
羽毛布団のドライクリーニングにメリットはありませんので、ご注意ください。
⇒ 羽毛布団は水洗いしてくれるクリーニング店に出しましょう
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前回、羽毛布団をクリーニングに出すときには、ドライクリーニングするのか、水洗いするのか確認してから出したほうがいいですよということをお伝えしました。
もし、ドライクリーニングをするようであれば、羽毛布団に関してはドライクリーニングをするメリットはありませんということもお伝えしました。
⇒ 羽毛布団のクリーニングと打ち直しの違いとは?
今日は、羽毛布団を水洗いすることのメリットとデメリットについて
布団の汚れというのは、そのほとんどが汗汚れのはずです。
大人では、一晩でコップ一杯分ほどの 寝汗をかくと言われています。
汗汚れは目に見えませんが、シミや黄ばみの原因になります。
汗汚れを落とすには水洗いをしなければなりません。
水洗いをすることで、汗汚れを落として布団生地を清潔にすることができるメリットがあります。
一方、羽毛布団の水洗いにもデメリットはあります。
それは、中の羽毛を完全には洗浄できないことです。
羽毛布団は一般的にキルティングされており、布団が4×3マスなどに区分されていると思います。
それぞれの小部屋に羽毛が充填されているのですが、クリーニングの場合は、羽毛はこの小部屋の中で洗浄されます。
逆にいうと、この1小部屋の中でしか洗浄されないので、羽毛が絡まっていたりすると、きれいに復元することが難しい場合があるのです。
羽毛布団の丸洗い(水洗い)は汗汚れを落としてスッキリさせるというメリットがある一方で、中の羽毛を完全にキレイにすることは難しいというデメリットもあります。
ただ、水洗いをしてしっかり乾燥させることで、ダニを退治することができます。
1年に1回くらいクリーニングすることで、布団の側生地、羽毛とも十分なメンテナンスになります。
⇒ 羽毛布団の中の羽毛までしっかり丸洗いしたいときは
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