クリーニングの仕上がり日数の目安は?最短日数や服の種類別に解説

UPDATE:2022.05.27
クリーニングの仕上がり日数の目安は?最短日数や服の種類別に解説

クリーニングが仕上がる日数はどのくらいか、目安が分からない方も多いでしょう。
とくに急ぎで受け取りたいときは、あらかじめ確認しておきたいことの一つです。
実際、衣類や布団など、その種類によってクリーニングが完了するまでの日数は異なります。

そこで今回は、クリーニングの仕上がりにかかる日数の目安について解説します。
「衣類ごとのクリーニング期間の目安を知りたい」、「最短のクリーニング期間はどのくらいか」といった悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてください。

1. クリーニングの期間は決まっている?

衣服

クリーニングの期間は、お店や依頼した衣類や布団などの種類によって異なります。
とある会社での衣類のクリーニング期間は以下となっています。

衣類の種類目安の日数
スーツやワイシャツ1日から2日
コートやセーター5日から7日
ダウンジャケット7日から14日

表で記載されている日数は、あくまでも一例です。
衣類や布団に使用されている素材やクリーニングメニューによって、仕上がり日数は前後します。
そのため、余裕をもってクリーニングに出すことをおすすめします。

2. 種類別!クリーニングの仕上がり期間の目安

仕上がり期間の目安は、クリーニングしたい衣類や寝具の種類によって異なります。
スーツ、コート、布団などの種類別に、クリーニングにかかる日数についてご紹介します。

スーツやワイシャツにかかる日数

スーツやワイシャツは、1日~2日が仕上がりの目安とされています。
たとえば、土曜日にクリーニングに出せば日曜日か月曜日には仕上がります。
スーツやワイシャツは依頼の頻度が高いため、クリーニング店で洗い方が統一されています。
そのため、他の衣類よりも早く仕上がることが多いです。
短い時間でキレイにできるので、就職活動や営業などでスーツを多く着る方も安心して利用できます。

コート・ダウン・ニットにかかる日数

コート・ダウン・ニットにかかる日数は、5日~7日が目安です。
スーツやワイシャツよりも時間がかかるため、着用するシーズンが近づいたときやシーズンを過ぎて着用しなくなったときにクリーニングに出すのが良いでしょう。
特にダウンジャケットは、仕上がり日数を10日としているクリーニング店もあります。
着用したい日に間に合うように、余裕を持ってクリーニングに出しましょう。

学生服にかかる日数

学生服

学生服をクリーニングに出すと、クリーニング店によっては即日で出来上がるところもありますが、一般的に2日~4日で仕上がります。自宅まで届けてくれる宅配クリーニングに出すと、10日ほどかかる場合も。
いずれにしても、夏休みや衣替えした後など、余裕があるときにクリ―ニングを依頼するとよいです。
制服が1着しかないという方で、すぐにクリーニングが必要である場合は、即日や1日で仕上げてくれるクリーニング店に依頼しましょう。

布団・羽毛布団・毛布にかかる日数

布団、羽毛布団、毛布にかかる日数の目安は下記のとおりです。

種類目安の日数
布団7日
羽毛布団10日から14日
毛布10日から14日

気をつけておきたいのが、クリーニングを依頼する時期によっては、通常の仕上がり日数よりも遅れる可能性があることです。

例えば、布団などの使い始めの時期にあたる10月は、「保管中にホコリや汚れを落として清潔な状態で使い始めたい」という方が多く依頼が集中する傾向にあります。また、布団・羽根布団・毛布を使い終わる4月・5月は、「清潔な状態にしてから保管したい」という方の依頼が多くなり依頼が増える時期です。

こうした繁忙期を避けて依頼することをおすすめします。

浴衣・着物・振袖・ドレスにかかる日数

着物や振袖など、イベントで着用するようなデリケートな衣類に関しては、クリーニングの仕上がりまで時間がかかります。

洋服の種類目安の日数
着物1ヶ月
振袖1ヶ月
浴衣7日程度
ドレス5日程度

着物や振袖は普段着と違い、金箔や銀箔といった加工がされていることもあり、通常のクリーニングでは対応できないことが多いのです。
手間と時間をかけてクリーニングされるので、仕上がりまで1ヶ月ほどかかる場合も。
「着用する日まで時間がない!」ということがないように、1度着用したらすぐにクリーニングに出すなど余裕を持っておくと安心です。

仕上がり期間の目安一覧表

衣類の種類別「仕上がり期間の目安一覧」は下記です。

洋服の種類目安の日数
ワイシャツ1日から2日
スーツ1日から2日
コート5日から7日
ダウン5日から7日
ニット5日から7日
布団7日程度
羽毛布団約10日から14日
毛布約10日から14日
着物1カ月
振袖1カ月
浴衣7日程度
ドレス5日程度

ただし、汚れや衣類の状態がひどかったり、特殊な素材の場合は、上記より日数がかかるので、注意してください。

3. クリーニングの最短日数は?少しでも早く仕上げる方法

カレンダー

クリーニングの最短日数は、衣類の種類によって異なりますが、ワイシャツやスーツなら1日で仕上げてくれます。衣類の種類の他にも、クリーニングを出す時期でも最短日数は変わります。
衣替えのシーズンなどはクリーニングの繁忙期になるため、閑散期より時間がかかってしまう可能性があります。
また、シミ抜きや汗抜き加工などのオプションを追加することで、クリーニング工程が増えて最短日数で仕上げられなくなってしまうことも。

クリーニングを最短で仕上げてほしいときは「即日(当日)仕上げ」や「スピード仕上げ」を利用するのがおすすめです。即日仕上げの特徴について、見ていきましょう。

当日受取ができる即日(当日)仕上げやスピード仕上げ

多くのクリーニング店には、即日(当日)仕上げやスピード仕上げメニューがあります。
このメニューを利用することで、その日のうちに、クリーニングを仕上げてくれます。

ただし、気をつけておきたい注意点もあります。

  • 午前中の受付が必須
  • クリーニング費用が割高になる場合もある
  • シミ抜きや撥水加工などのオプションメニューは利用できない

基本的には、クリーニング店へ午前中に衣類の持ち込みができると、その日の夕方に受け取ることができます。また、当日(即日)仕上げの多くは、シミ抜きや撥水加工などのオプションメニューは利用できないので、あくまでも基本的なクリーニングを即日で対応してくれると覚えておきましょう。

スピード仕上げは対応していないお店もあるため、近くのクリーニング店が対応しているのか調べてから利用するようにしてください。

関連記事:スピードが早い【即日仕上げ】クリーニングの意外なデメリットと注意点

4. クリーニングは衣類や出す時期で最短日数が変化する

クリーニングの仕上がり日数の目安についてご紹介しました。
今回お伝えしたクリーニング期間は、あくまでも目安です。日数に余裕を持ってクリーニングに出すことをおすすめします。
できるだけ早く仕上げて欲しい場合は、近くにあるクリーニング店に問い合わせて計画的に利用しましょう。

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