スーツにできたシワが取れず困った経験はないですか?
シワができたスーツを着用していると、清潔感がなく、だらしない印象を与えてしまいます。

この記事では、スーツにシワができる仕組みから、スーツの素材別のシワの特徴、予防方法まで詳しく解説します。

スーツにできるシワを防ぎたい方、できたシワを取る方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

1. シワができる仕組みとは?

ワイシャツ

衣類にできるシワの種類は、大きく分けて「着用時のシワ」と「洗濯時のシワ」の2つに分けられます。
それぞれのシワができる仕組みを見ていきましょう。

【着用時のシワ】

着用時のシワは、肘や膝などのよく動かす部分にできるシワのことです。シワのできやすさは衣類の素材によっても異なり、合成繊維や羊毛などの動物繊維はシワができにくく、綿や麻などの植物由来の繊維はシワができやすいという特徴があります。

運動したり、日常生活で動いたりすることによって、繊維の位置が縦や横にずれ、その状態で固まってしまい元に戻らなくなることでシワができてしまいます。どんなにパリッとした服でも、動いているうちに付いてしまうシワは回避できません。

【洗濯時のシワ】

洗濯時のシワは、洗濯機の中で洗濯物同士が絡み合ったりこすれ合ったりしてしまうことが原因でできるシワのこと。なかでも、ブラウスやワイシャツはシワができやすい素材です。

繊維は分子でできており、その分子同士が弱い結合で結び付き、繊維の形を作っています。しかし、綿などの繊維は洗濯で水分を吸うと、繊維自体がふくらんでいき、分子の結び付きがほどけてバラバラになってしまいます。

洗濯後、くしゃくしゃになった状態で乾かすと、バラバラになったまま分子が結び付いて固定されてしまい、シワとなって残るのです。これが洗濯でシワができてしまう仕組みです。

2. スーツの素材の特徴

生地見本

スーツの素材によってシワのできやすさは変わってきます。
素材の特徴をおさえておくと、シワになりにくいスーツを選ぶことができ、アイロンがけのストレスからも解放されます。スーツの素材別に特徴を見てみましょう。

ウールやポリエステル素材の特徴

「動物繊維」の羊毛(ウール)や、「合成繊維」のポリエステルやナイロン、アクリルなどは比較的シワになりにくい素材です。
羊毛(ウール)は、保温性や保湿性に優れ、シワになりにくいだけでなく型崩れもしにくい素材ですが、虫がつきやすく毛玉ができやすいのが注意点です。
動物繊維の中には絹(シルク)もありますが、シルクは非常にデリケートで、シワができやすい素材です。動物繊維すべてがシワになりにくいというわけではないので、注意しましょう。

ポリエステルは、糸に反発性があり、弾力性や伸縮性に優れています。そのため、ウールよりもさらにシワに強く、強度がある素材です。
特にウールとポリエステルをミックスした混紡の生地はシワや型崩れに強く、近年では高級スーツにも用いられることが増えました。
また、強撚糸(きょうねんし)と呼ばれる通常より強度の高い糸を用いることにより、ウール100%でもシワになりにくく、シワからの回復が早い生地も開発されています。

このように「シワになりにくい素材」でできたスーツだと、美しい状態を長くキープできますね。

綿や麻の素材の特徴

綿や麻のような「植物繊維」の素材は通気性に優れていますが、シワができやすい素材です。

綿は、吸水性に優れていて熱に強く丈夫というメリットがありますが、シワになりやすく、毛玉ができやすいというのがデメリットでしょう。

麻は、シャリ感があり、吸水性や発散性に優れていて水に濡れても乾きやすいという特徴がありますが、弾力性が乏しいため、シワになりやすい素材です。

3. 自宅で「手軽に」スーツのシワを伸ばす方法

ここからは自宅で手軽にできる、シワ伸ばしの方法を2つご紹介します。

霧吹きで軽く濡らして干す

自宅でスーツのシワを取るときは、霧吹きで軽く水を吹きかける方法が効果的で簡単です。

やり方は、シワが気になる場所に霧吹きで軽く濡らす程度の水を吹きかけて、シワを手で伸ばし、ハンガーにかけて乾かすだけでOK。

このとき、水をたくさんかけ過ぎてしまうと、スーツの色落ちや傷んでしまう原因になるので、少量ずつ湿らせるようにしてください。また、スーツを干すときには、スーツが色焼けしてしまわないように直射日光のあたる場所を避け、風通しの良い日陰に干すようにしましょう。陰干しをすることで、スーツの中にこもった水分が飛び、カビや虫の発生を防ぐことができます。

入浴後の風呂場で干す

入浴後の湿度が高い風呂場でシワを取る方法もあります。

やり方は、風呂場でスーツを15分~30分ほど干し、その後は、風通しの良い日陰に干して、湿り気が取れて乾いたら完了です。

ウールの素材の場合、水分を吸収させた後、風にさらす事で匂いのもととなる汗や雑菌も一緒に発散してくれます。

ただし、風呂場が十分に湿っている状態でないとシワが伸びないので、入浴後すぐに干すようにしましょう。この方法は自宅だけでなく、出張先のホテルなどでも手軽にできる方法なので、ぜひ試してみてください。

4. 自宅で「本格的に」スーツのシワを伸ばす方法

次は、自宅でできる本格的なスーツのシワ伸ばしの方法をご紹介します。頑固なシワや、細かいシワにも効果的な方法なので、ぜひ参考にしてください。

衣類スチーマーを使用する

スーツに頑固なシワができてしまったときは、衣類スチーマーを使用することで、本格的にシワを伸ばすことができます。

やり方は、ハンガーにジャケットやズボンをかけた状態で、衣類スチーマーをゆっくり当てるだけです。スチームの力でしっかりとシワが伸びるうえに、消臭効果も期待できます。

ただし、スチームを使用する場合は、素材に合わせて設定温度を変えるようにしましょう。なかには熱に弱い素材もあり、間違えて高温であてると生地が溶けてテカリや伸びの原因にも。綿や麻は高温、ウールは中温、ナイロン・アクリルは低温がおすすめです。

スチームアイロンを使用する

衣類スチーマーがなくても、アイロンにスチーム機能が付いていれば、アイロンのスチームをスーツにかけるだけで、しっかりとシワが伸びて美しい状態を保てます。

自宅のアイロンにスチーム機能が付いていない場合は、霧吹きで代用することも可能です。アイロンをかける前に霧吹きで水をかけておけば、スチームアイロンと同様に、簡単に本格的なシワ伸ばしができます。

アイロンをかけるときは、スーツのテカリ防止のために当て布をしておきましょう。当て布は、綿100%のタオルやハンカチの使用がおすすめです。
また、衣類スチーマーと同様、衣類の素材に合わせて設定温度を変更しましょう。

ズボンプレッサーを使用する

ズボンプレッサーを使用すると、ズボンのシワがキレイに伸びて一直線の折り目をつけられます。

ズボンプレッサーのプレスにかかる時間はメーカーや機種によって違いがあるので、朝の忙しい時間帯に使用する機会が多い場合は、プレス時間が短くて済むものを選ぶのがポイントです。

ただし、短時間でプレスできるズボンプレッサーは、高温で生地を傷めてしまう恐れがあります。高級スーツや大切にしているスーツへの使用は避けた方がよいでしょう。

5. 普段からスーツのシワを予防するテクニック

スーツの女性

ここまで、自宅でできるシワ伸ばしの方法や宅配クリーニングの活用方法をご紹介しましたが、普段からシワができないように工夫することも大切です。

最後にスーツのシワを予防するポイントを5つご紹介します。

スーツを2着以上用意しておく

スーツを着る機会が多い方は、着回しできるスーツを2着以上用意して連続して同じスーツを着ないようにしましょう。スーツを1日着用したら、ハンガーにかけて休ませておくことで自然とシワが伸び、スーツの傷みも防げます。

2着以上用意しておけば、自宅では取りにくいシワや汚れが付着した場合でも、すぐにクリーニングに出せるので安心です。

シワになりにくい生地のスーツを選ぶ

最近では、シワになりにくいポリエステルなどの合成繊維でできている生地を使用したスーツが販売されています。自宅でのシワ伸ばしが苦手な方や、忙しくてスーツのメンテナンスができない方は、シワになりにくい生地のスーツを選ぶとよいでしょう。

ただし、シワになりにくい生地とはいえ多少のシワや傷みは発生します。どのような生地のスーツでも、最低限の定期的なメンテナンスは必要です。

スーツの上下を別にしてハンガーにかける

スーツの上下を別にしてハンガーにかける

スーツの上下(ジャケットとパンツ)を1本のハンガーに重ねてかけている方もいらっしゃるかもしれませんが、上下を同じハンガーにかけてしまうと、互いに触れ合って余計なシワができる原因になってしまったり、風通しが悪くなってしまったりします。

スーツを美しく保つためには、上下別々のハンガーにかけるようにするのがおすすめです。特にパンツは、クリップ付きなどスーツパンツ専用のハンガーに裾を上にしてかけておくことで、重力によるシワ伸ばし効果が期待できます。

持ち歩く際はしっかり畳む

出張などでスーツを持ち歩くときには、キレイに畳んで持ち歩きましょう。

シワになりにくい畳み方は、ジャケットの背中を内側に両肩部分が合わさるように半分に畳みます。つぎに、片側の前身頃を開き、裏地が表側に出るようにひっくり返しながら、反対側に被せて整えます。

バッグに入れて持ち運ぶ場合は、先ほどの方法で畳んだジャケットをさらに2つ折りにすると、シワができにくく収納しやすくもなります。収納する衣類とスーツの間にタオルや靴下などの柔らかい物を挟むと、クッション材になって圧迫を防ぎ、シワができにくくなります。

出張先など緊急時はシワ取りスプレーで応急処置を

出張先などで緊急時にスーツにシワができてしまったときには、シワ取りスプレーを使うのが手軽で便利です。

やり方は、スーツにできたシワの部分にスプレーを吹きかけて、シワを優しく手で伸ばし、風通しのいい日陰で乾燥させるだけ。シワが取れるだけでなく、防臭効果もあるので、出張の際は携帯用のシワ取りスプレーを持っていくといいでしょう。

着ているときの姿勢を正す

スーツを着るときには、姿勢を正すように意識することで余計なシワを防ぐことができます。特に、着用時のシワができやすいのがスーツパンツ。

イスに座るときにはなるべく足を組むのを避けて、長時間不自然な姿勢をキープしないようにするとよいでしょう。まっすぐ美しい姿勢でいることを心がけると、スーツのシワ予防にもなります。

6. 状況と素材に合わせてスーツのシワ伸ばしをしよう

スーツを着る男性

シワのないキレイなスーツを着用していると、周りからも良い印象を持たれるもの。
今回ご紹介した、自宅でできるスーツのシワ伸ばし方法や日ごろの着用方法などを参考に、いつもシワのないキレイなスーツを着られるように試してみましょう。

年間を通して着る機会が多いTシャツですが、汗や皮脂汚れ、油汚れなどの染みが付いて取れないと困ったことはありませんか?
特に、白いTシャツは染みや黄ばみがとても目立つため、染みが取れないと「捨てるしかないのか…」と迷っている方も多いのではないかと思います。

この記事では、Tシャツの染みの原因をはじめ、自宅での染み取り方法やTシャツをクリーニングへ出す際のポイントなどについて詳しく解説します。お気に入りのTシャツの染みが気になるという方は、ぜひ参考にしてください。

1. Tシャツの染みの原因は?

汗シミTシャツ

はじめに、なぜTシャツに染みが付いてしまうのか、染みの原因について見ていきましょう。

汗や皮脂による黄ばみ

Tシャツに付く染みの一つに、黄ばみがあります。洗濯した際、キレイに汚れを落としきれていないことが黄ばみの原因です。

同じTシャツを長く着続けていると、いつの間にか付いてしまう黄ばみ。その原因は汗や皮脂によるもの。衣類に付着した皮脂汚れは、時間が経過するにつれ酸化し、徐々に繊維を黄色くしていきます。特に、脇や襟首まわりなどの汗をかきやすい部分は、黄ばみが出やすくなります。

皮脂汚れに付いたホコリが原因の黒ずみ

黒ずみは一度付いてしまうと、自宅では落とすことが難しい染みです。その原因は、落としきれていない皮脂汚れに、空気中に漂っているホコリや不純物などがくっついてしまうから。黒ずみが、繊維の奥まで入り込んでしまうと、なかなか取ることができなくなってしまいます。

そのほか、自宅で洗濯する際、洗濯機に衣類を詰め込み過ぎてしまい洗剤が衣類に十分にいきわたらないことで、皮脂汚れを落としきれなかったり、せっかく浮き出した汚れが衣類に再付着してしまったりして、黒ずみの原因になる場合もあります。

その他の染み

皮脂汚れだけでなく、普段の食べこぼしや飲みこぼし、泥汚れ、ボールペンのインク、化粧品など、日常生活の中のさまざまなシーンに、Tシャツの染みになる原因があります。

染みの種類には水溶性、油溶性、不溶性といった性質があり、染みを取るための最適な対処法も異なります。全ての染みが家庭の洗濯機で落としきれるわけではありません。それぞれの染みに合った、染み抜きの方法を知っておく必要があるでしょう。

2. Tシャツの染みを自宅で落とす方法

Tシャツの洗濯方法

Tシャツに付いてしまった染みは、染みが付いた時期や染みの種類によっては、自宅でも落とすことができます。黄ばみと黒ずみのほか、泥汚れ、油染みといった染みの種類別に、自宅でもできる方法を解説します。

ただし、染みを落とす最も有効な方法は、染みになったら早急に、その衣類と染みの原因に合った染み抜きを行うことです。高級ブランドやお気に入りのTシャツの場合は、早めにクリーニング店へ相談するのがおすすめです。

黄ばみをキレイにする方法

Tシャツの黄ばみをキレイにする方法として「つけおき」があります。

〈用意する物〉
  • 大きめの容器(3L以上のぬるま湯が入るサイズ)
  • 粉末洗剤(弱アルカリ性)
  • 酸素系漂白剤
〈洗濯手順〉
  • 大きめの容器に3Lほどのぬるま湯を入れる
  • 容器に粉末洗剤と酸素系漂白剤を各大さじ1杯程度入れて溶かす
  • 準備した容器に黄ばんだTシャツを入れて、20~30分程度つけておく
  • Tシャツをキレイな水やぬるま湯ですすぎ、洗濯機で洗う

Tシャツの素材によっては「手洗いのみ」の場合もあるため、洗濯表示タグを事前に確認してからにしましょう。

黒ずみをキレイにする方法

黒ずみをキレイにするには、黄ばみ汚れのときに説明した洗剤に加えて、固形の洗濯石けんを用意しましょう。固形の洗濯石けんは繊維の奥に入り込むので、通常の洗濯洗剤よりも黒ずみを落としやすくなります。

〈用意する物〉
  • 大きめの容器(3L以上のぬるま湯が入るサイズ)
  • 粉末洗剤(弱アルカリ性)
  • 酸素系漂白剤
  • 固形洗濯石けん
〈洗濯手順〉
  • 大きめの容器に3Lほどのぬるま湯を入れる
  • 容器に粉末洗剤と酸素系漂白剤を各大さじ1杯程度入れて溶かす
  • つきおきの前に、Tシャツの黒ずみ部分を固形洗濯石けんでこすり洗いし、汚れをもみ出す
  • 用意しておいたぬるま湯に20~30分程度つけおきする
  • Tシャツをキレイな水やぬるま湯ですすぎ、洗濯機で洗う

泥汚れをキレイにする方法

泥汚れは、汚れが繊維の中に入り込んでしまうため、なかなか落ちない厄介な汚れです。基本的には、ブラシや固形洗濯石けんを使うことで泥汚れを落とすことができます。

〈用意する物〉
  • 大きめの容器(3L以上のぬるま湯が入るサイズ)
  • 固形洗濯石けん
  • ブラシ
〈洗濯手順〉
  • 洗う前の乾いた状態のときに、泥汚れをブラシでやさしく払って、砂などの固形物をできるだけ取り除いておく
  • Tシャツの汚れ部分にぬるま湯をかけてぬらす
  • 汚れ部分に固形洗濯石けんをこすって塗り込む
  • 容器の中へTシャツをつけ、泥汚れが浮かんでくるまでもみ洗いをする
  • 一度すすいでみて泥汚れが落ちていない場合は、3~4を何度か繰り返す
  • 洗濯機で洗う

もみ洗いをするときは、あまり強くこするとTシャツの生地が傷んでしまうため、力加減に気をつけましょう。

油染みをキレイにする方法

Tシャツの油シミをキレイにする

油染みは、食べこぼしや化粧品などでTシャツに付きやすい染みの一つです。油分は放置すると取れにくい染みの種類のため、なるべく早めに対処するようにしましょう。

〈用意する物〉
  • 白いタオル
  • 液体洗濯用洗剤
  • 歯ブラシや綿棒
〈洗濯手順〉
  • 白いタオルを机の上などに敷く
  • Tシャツを、油染みがある面を下側にして、タオルの上に重ね合わせる
  • 液体洗濯用洗剤の原液を染みに少量垂らす
  • 歯ブラシや綿棒で、油染みがある箇所を上からトントンと叩く
  • 軽くすすいだ後、洗濯機で洗う

Tシャツに付いた油汚れを、下に敷いたタオルへ移すイメージで叩くのがポイントです。白いタオルであれば、汚れが移ったことが確認しやすくなります。
また、ファンデーションや口紅など化粧汚れの場合は、歯ブラシや綿棒にクレンジングオイルを付けて叩くと汚れが落ちやすくなります。

外出時などに緊急で汚れをキレイにする方法

外出の際、急なアクシデントでTシャツが汚れてしまった時に、手持ちのハンカチやティッシュを使って対処する方法があります。水溶性の染みと、油溶性の染みの場合を例にご紹介しましょう。

〈ジュースなど水溶性の染みの場合〉
  • Tシャツの染み部分に、裏側からハンカチを当てる
  • 少量のキレイな水を湿らせたティッシュペーパーを用意する
  • 染み部分の表側をトントン叩き、ハンカチに染みを移す
〈カレーやドレッシングなど油溶性の染みの場合〉
  • Tシャツに付いた油分をティッシュペーパーでこすらず、吸い取る
  • Tシャツの染み部分に、裏側からハンカチを当てる
  • 少量のキレイな水で湿らせたティッシュペーパーを用意する
  • ティッシュペーパーにハンドソープをつけ、Tシャツの染みになじませる
  • ティッシュペーパーを押さえるようにしてハンカチに染みを移す
  • 水で湿らせた別のティッシュペーパーで、ハンドソープがなくなるまで拭き取る
  • 乾いた別のティッシュペーパーでTシャツの水分を取る

いずれも応急処置のため、帰宅したらすぐに洗濯機で洗うか、できるだけ早くクリーニング店に依頼しましょう。

3. 大切なTシャツはクリーニングに出すのがおすすめ

白いTシャツ

ここまで見てきたように、Tシャツの染み抜きは自宅でも可能な場合がありますが、染み抜きに失敗してしまったり生地を傷めてしまったりするのは避けたいもの。
そのため、ブランドTシャツやお気に入りのTシャツは、クリーニングに依頼するのがおすすめです。

ここからは、Tシャツのクリーニングの料金相場や仕上がり日数について見ていきましょう。

Tシャツのクリーニングの料金相場

Tシャツのクリーニング料金の相場は、店舗型クリーニングの場合は450~700円(税込)前後。1点ずつ依頼できる宅配クリーニング店の場合は500~800円(税込)前後です。1点で宅配クリーニングに出す場合、別途送料がかかる場合があります。

また、パック料金を提供している宅配クリーニングの場合は、1点あたり800~2,000円(税込)前後で、送料無料なことがほとんどです。パック料金は、コートやスーツなどクリーニング料金の高いものと一緒に、さまざまな衣類をまとめて依頼ができます。そうすることで1点あたりの料金が安くなり、おトクに利用ができますね。

Tシャツのクリーニングにおすすめのオプション

Tシャツはどうしても脇や襟首あたりが黄ばみやすく、また、毎日着用するためにさまざまな染みが付きやすいです。そのため、Tシャツをクリーニング店に依頼する際には、オプションサービスの利用もおすすめ。

Tシャツにおすすめのオプションは「汗抜き」「黄ばみ落とし」「染み抜き」です。黄ばみや黒ずみの原因になる、汗や皮脂汚れをキレイにするためのオプションです。

Tシャツをクリーニングに出す頻度

Tシャツをクリーニングに出す頻度としておすすめなのは、夏場であれば1回の着用ごと、それ以外の季節でも2回程度着れば出した方がいいでしょう。これまで解説したように、Tシャツは皮脂汚れが付きやすく、汚れを放置すると染みになってしまうためです。

また、Tシャツも他の衣類と同様、洗濯することで生地へのダメージが少なからず生じてしまいます。
高額なTシャツやお気に入りのTシャツの場合は、生地へのダメージを最小限に抑えながら洗ってくれるクリーニング店への依頼をして、Tシャツを長持ちさせましょう。

Tシャツのクリーニングの仕上がり日数

Tシャツをクリーニングに出したときの仕上がり日数は、店舗型クリーニングの場合は、即日~3日以内には仕上がることが多いです。

宅配クリーニング店の場合は集荷・配送日数がかかるため、1~2週間程度かかります。依頼する場合は、余裕をもって依頼するようにしましょう。

染みが付いたら早急にクリーニングへ

Tシャツに染みが付いてしまったら、できるだけ早くクリーニング店に依頼するようにしましょう。

染みが付いてすぐであれば、染みの種類によっては自宅の染み抜きでキレイに取れる可能性はありますが、「自宅で染み抜きを試してみて、落ちなかったからクリーニング店へ持っていく」という対応をすると、プロのクリーニングでも落とせないことも…。

染みが「どんな汚れで、いつ付着したか、自宅でどの洗剤を使って染み抜きを試してみたか」によって染みの落とし方が全く異なるからです。また、染みがTシャツに付いてしまってから時間が経つほど染みが取れにくくなってしまうので、放置せずに早急に依頼することをおすすめします。

お気に入りのTシャツは正しいメンテナンスを!

Tシャツの女性

Tシャツは、自宅での洗濯だけでは汗や皮脂汚れが落ちきらず、黄ばみや黒ずみの原因になることもあります。一度定着してしまった染みは、なかなか落ちないので困りますね。

そこで、ブランド品やお気に入りの大切なTシャツは、染み抜きや汗抜きにも対応しているクリーニング店への依頼がおすすめです。Tシャツを定期的にクリーニングに出して、黄ばみや黒ずみなどをスッキリとキレイにしましょう!

衣類に染みができてしまったときに「自分で染み抜きをして失敗したらどうしよう…」と不安になったことはありませんか?

お気に入りの衣類をダメにしてしまうのは避けたいので、基本的には染み抜きはクリーニング店に依頼した方が安全です。

この記事では、クリーニング店にお願いするのがおすすめな理由や、染み抜きの料金相場、依頼時の注意点まで詳しく解説します。
衣類の染み抜きをクリーニング店に依頼するか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

1. 染み抜きはクリーニング店に依頼するのがおすすめ

クリーニング店員

なぜ染み抜きをクリーニング店へ依頼するとよいのか、まずはその理由についてご紹介します。

洗濯のプロならではの豊富な専門知識と高い技術力

衣類の染み抜きをクリーニング店に依頼するのがおすすめな理由は、クリーニング店は洗濯の「プロ」だからです。

洗濯全般の豊富な専門知識と高い技術力を持ち、衣類の染みの状態に合わせて適切に染み抜きをしてくれます。誤った方法で染み抜きをしてしまうと、余計落ちにくくなるだけでなく、変色の原因にもなります。自分ではどのように落とせばいいのか分からない染みや、自宅の洗濯機では洗えないようなデリケート素材の衣類に付いてしまった染みは、豊富な経験とノウハウで対応してくれるクリーニング店に依頼するのが一番です。

ただし、クリーニング店の全てが同じように高品質の染み抜きを行ってくれるわけではありません。染み抜きを依頼するのであれば、染み抜きの実績が豊富なクリーニング店を選ぶことが大切です。特に染み抜きに自信があるクリーニング店では、染み抜き専用のコースを用意していることも。染み抜きについてのこだわりや事例をホームページに掲載しているか、あらかじめチェックするようにしましょう。

衣類へのダメージが少ない

衣類へのダメージをできるだけ少なく抑えられるというのも、クリーニング店がおすすめの理由の一つです。

自宅で染み抜きをすると、どうしても素材に対する知識が足りず、衣類本来の色味が抜けてしまったり、他の箇所に染みがついたり、輪ジミができ余計染みが広がってしまうこともあります。しかし、クリーニング店であれば、それぞれの衣類の素材に合った染み抜き方法を熟知しているため、衣類にできるだけダメージを与えないように染み抜きをし、元通りになる可能性が高いのです。

2. クリーニング店の染み抜きの料金相場や仕上がり日数

では、クリーニング店に染み抜きを依頼したときの料金や仕上がりまでの日数はどれくらいかかるのでしょうか?

ここでは、クリーニング店での染み抜きの効果や、一般的な染み抜きの料金相場、仕上がり日数について解説していきます。

染み抜きの効果

クリーニング店に依頼すれば必ず染み抜きができるというわけではなく、プロの技でも落としにくい染みもあります。

特に落ちにくいのは以下のような汚れです。

  • 墨汁やインク
  • ペンキ
  • カビ
  • ワイン
  • 時間が経過して固まった血液
  • 時間が経過してしまった食べこぼしや飲みこぼし

上記のような染みは、プロでも落とすことが難しい場合もあります。また、染みと素材の相性もあるため、落ちにくい汚れの染み抜きをクリーニング店へ依頼する際は、落ちない可能性があることも考慮した上で相談してみましょう。

染み抜きの料金相場

クリーニング店の染み抜きの料金は、染みの大きさによっても違いがあります。

一般的に5cm以内程度の染みであれば、1カ所330~1,650円(税込)前後です。ただし、クリーニング店によっては、基本的な染み抜きは無料対応のところや、染み抜きの見積もりを出した上で、その都度料金が決まるというケースもあります。

依頼するクリーニング店がどのような料金体系になっているのか、事前に確認することが大切です。

染み抜きの仕上がり日数

染み抜きの仕上がり日数は、1~2週間程度のお店もありますが、専門的な染み抜きをしているクリーニング店の場合は、1~2カ月程度かかるところもあります。

特に染み抜き専門店の場合は、丁寧な染み抜きの工程をしているうえに、染み抜きの依頼が集中し納期まで時間がかかることも。また、宅配クリーニングの場合は、店舗型クリーニングとは違い、集荷申し込みから配送の日数もあらかじめ考慮する必要があるでしょう。

染み抜きを依頼する場合は、仕上がりまでどの程度時間がかかるのか、事前にお店に確認しておくことをおすすめします。

3. 染みの構造と時間経過で変わる状態

そもそも、汚れはどのように「染み」となるのでしょうか?
ここからは、汚れがついてからの時間経過とともにどんな風に染みに変化していくのか、「染みのメカニズム」を解説していきます。
仕組みがわかると対処方法も変わってくるので、ポイントをしっかりおさえておきましょう。

染みの構造

染みの構造イメージ図

一般的に、衣類に付いた染みはいくつかの汚れの成分が層になる構造になっています。よくある食べ物の染みを例にすると、一番外側から油溶性、水溶性、タンパク質・でんぷん、タンニン、色素の順番で層になっています。

染みが付いた直後の状態

染みのイメージ図

染みが付いたばかりの状態では、まだ汚れの成分が生地(繊維)の中にまでは入り込んでいません。そのため、染みの種類によっては、自宅でも染みを落とせる可能性が高いです。

ただし、自宅で洗えないデリケートな生地や、自分で落とす自信がない場合は、クリーニング店に依頼しましょう。特に、生地に最も近い「色素」は短時間で染みとして定着してしまうため、この段階で適切な対処をしておくと、染みになりにくいです。

染みが付いて7~10日後の状態

染みのイメージ図

染みが付いて7~10日程度経過すると、汚れの成分の一部がすでに衣類の中に入り込んでしまっている状態です。この段階では、染みの構造を上から1層ずつはがすイメージで汚れを取り除く必要があります。

例えば、クリーニング店では、まずは一番外側の油分の層を取る薬品を使って油溶性の汚れから取り除きます。その後、下の層の水溶性の汚れ、タンパク質・でんぷんの汚れ、といった順に取り除いていきます。この際、繊維を傷めることがないよう、慎重に染み抜きを行います。

染みが付いて1カ月以上の状態

染みのイメージ図

染みが付いて1カ月以上が経過すると、汚れの成分が完全に繊維の中に入り込んでしまった状態で、繊維も傷み始めています。こうなってしまうと、通常の染み抜き作業では対応できず、プロのクリーニング店でも専門的な高い技術が必要となります。

クリーニング店では、すでに変色した染みに対して、慎重に熱を加えたり漂白剤を使用したりしながら、じっくりと染みを落としていきます。

4. クリーニング店の染み抜き手順のポイント

クリーニング店の染み抜き

それでは、クリーニング店では具体的にどのような手順で染み抜きを行っているのでしょうか?クリーニング店の専門的な染み抜き手順を見ていきましょう。

衣類の状態を確認

まずは、衣類の状態を確認します。確認するのは、「衣類の素材・洗濯表示」「水溶性や油溶性といった染みの種類」「どの程度繊維の中に汚れが入り込んでいるのか」「すでに衣類にダメージを与えていないか」などです。

染みには「水溶性」「油溶性」「不溶性」と3種類あります。
それぞれの特徴は下記です。

染みの種類 特徴
水溶性の染み 水に溶ける染みなので、基本的には水で落ちます。
コーヒー、ジュースなどのドリンク類、しょうゆ、ポン酢などの調味料、ビール、ウイスキー等のアルコール類による染みです。
油溶性の染み 油が入ったものでできた染みです。
サラダ油などの食用油類、ラーメンのスープ、天ぷらそばのつゆ、油性ボールペン、口紅などによる染みです。
不溶性の染み 泥汚れなど固形物が混じった染みです。
泥、サビ、墨汁、ボールペンのゲルインク、香水などによる染みです。

落ちやすい染みでも、時間が経っていたり、染みの範囲が広かったり、衣類の素材との相性が悪ければ染みを落とす難易度が上がります。
そのため、この工程でしっかりと状態を見極め、衣類の状態と染みに合ったクリーニング方法を確認します。

確認が終わると、次は染みの構造の外側から順番に汚れを落としていきます。

油溶性の汚れの染み抜き

染みの種類は、水溶性か油溶性かハッキリと分かれるものだけではなく、どちらも混ざった状態の染みもあります。

染みの構造の中で油分が最も外側にあるため、水溶性と油溶性が混じった染みであれば、基本的には油を含んだ汚れから落としていきます。

油溶性のシミは、基本的に水に溶けないので、自宅での染み抜きや洗濯では落ちにくいです。特殊な洗剤を使い、油分を分解していきます。

水溶性の汚れの染み抜き

油分を含んだ汚れの膜を取り除いたら、次に水溶性の汚れの染み抜きを行います。水溶性の染みは、水に溶けやすい汚れなので、洗濯をすれば比較的簡単に取り除けます。多くのクリーニング店では水溶性の汚れはスチームなどを利用して取り除いています。

水溶性の汚れまでは、クリーニング店の無料染み抜きで取れることが多いです。

不溶性の汚れや色素を漂白

油溶性と水溶性の汚れが取れたら、残っている不溶性の汚れや色素などを漂白して仕上げていきます。衣類の素材や染みの種類に合わせて、酸素系漂白剤、塩素系漂白剤、還元系漂白剤など、漂白剤の種類を使い分け、生地を傷めないように圧力や振動などを加え、専用の道具を使用しながら染み抜きをしていきます。

生地に近い不溶性や色素の汚れは、クリーニング店では有料染み抜きとして対応してくれるところが多く、クリーニング店に依頼するときは有料染み抜きのメニューがあるかどうかチェックしておきましょう。

乾燥して仕上がりを確認

汚れを全て取り除いたら、最後に乾燥させて完了です。乾燥した後に、染みが本当に抜けているのか、繊維にダメージがないかなど仕上がりを確認します。

5. クリーニングに染み抜きを依頼するときの注意点

服についたシミ

クリーニング店に染み抜きを依頼するときには、いくつか注意点がありますので、1つずつ確認していきましょう。

染み抜きで落としにくい汚れもある

先にお伝えしたように、プロのクリーニング店の技術を用いても、落としにくい、または落とせない汚れもあることを知っておく必要があります。特に、染みができてから時間が経過している場合や、墨汁やカビなど落としにくい汚れの場合は、完全に染み抜きできない可能性があります。

「有料の染み抜きなら何でも落ちる」というわけではなく、状態によっては落ちない場合もあることを認識しておきましょう。

自分の要望をしっかり伝える

クリーニング店に依頼するときには、予算の上限やどこまでキレイにして欲しいのかなど、自分の要望をしっかりと伝えましょう。

自分の考えをきちんと伝えておかないと「思っていたのと仕上がりや料金が違う…」などと後悔することも。クリーニングトラブルにならないためにも、事前にお店に相談して、納得してから依頼することをおすすめします。

染みを見つけたら早めに依頼する

衣類に染みを見つけたら、できるだけ早めにクリーニング店に依頼することが大切です。染みは時間の経過とともに繊維の中に汚れが入り込んでしまい、時間が経過するにつれて落ちにくくなります。

お気に入りの衣類や高級な衣類に染みが付いてしまったときは、できるだけ早くクリーニング店に依頼するのがおすすめです。

6. 染み抜きはクリーニングへ依頼するのが安心

付いたばかりの染みの場合には自宅で対処することも可能ですが、方法を間違えると「かえって染みが広がってしまった…」など失敗するリスクがあります。

大切な衣類の染み抜きは自宅で安易に対処しないで、できるだけクリーニング店に依頼するのがおすすめです。また、染み抜きを依頼するなら、実績のある経験豊富なクリーニング店を選びましょう!

大切な衣類にシミが付いてしまい、何とかしてシミを落とせないかと、自宅でいろいろ試したことがある方も多いのではないでしょうか。

シミには「落としやすいシミ」と「落としにくいシミ」があり、シミの種類と性質によって対処法も異なります。

そこでこの記事では、シミの種類の見分け方から、自宅でシミ抜きをする際のポイント、種類別のシミ抜き方法まで詳しく解説します。大切な衣類にシミが付いてしまったときは、ぜひ参考にしてください。

1. まずはシミの種類と性質を見分けよう

シミありポロシャツ

シミは大きく分けて3つの種類があります。種類ごとに落とし方が違うため、どのような性質のシミなのかを知っておくことが大切です。
まずは、シミの種類と性質の見分け方について見ていきましょう。

水溶性のシミの特徴

水溶性のシミとして、以下のようなものが挙げられます。

■水溶性のシミ
  • お茶
  • コーヒー
  • ジュース
  • しょうゆ
  • 血液 など

水溶性のシミは水に溶けやすいため、自宅の洗濯でも落としやすいというメリットがあります。

食べこぼしや飲みこぼしによるシミのうち、水溶性のシミであれば、洗濯用の中性洗剤だけではなく、食器用洗剤でも落とせることがあります。

油溶性のシミの特徴

油溶性のシミには、以下のようなものがあります。

■油溶性のシミ
  • ミートソース
  • カレー
  • マヨネーズ
  • ドレッシング
  • バター
  • リキッドファンデーション など

油溶性のシミは、油に溶ける性質を持っていて、油を使った料理や調味料など油分を多く含む汚れです。

油に溶けやすい一方で水に溶けにくいため、自宅でシミ抜きをしてもなかなか落ちないという特徴があります。外出中にシミが付いてしまったら、その場で落とすのが難しいタイプのシミです。

不溶性のシミの特徴

不溶性のシミとして、以下のようなものが挙げられます。

■不溶性のシミ
  • 泥汚れ
  • サビ
  • 墨汁
  • ボールペンのインク
  • 鉛筆
  • チューイングガム など

水にも油にも溶けないシミが、不溶性のシミです。シミの中で最も落ちにくく、固形の粒子が繊維に入り込むこともある厄介なシミになります。
自宅で落とすことが難しいため、クリーニングなどシミ抜きのプロに頼むのがおすすめです。

2. 自宅でシミ抜きをする場合に大切なポイント

自宅でシミ抜きをする場合は、いくつか事前に知っておきたいポイントがあります。お気に入りの衣類のシミ抜きを失敗しないためにも、しっかりと確認しておきましょう。

衣類の素材と洗濯表示を確認する

洗濯表示を確認する

自宅でシミ抜きをするときには、必ず衣類の素材と洗濯表示を確認しましょう。素材によっては、洗剤や洗濯の仕方、水の温度などに気をつけなければならないためです。
特に、洗濯桶に×印が付いた洗濯表示がある場合は、家庭での洗濯がNGの衣類です。

家庭での洗濯禁止
洗濯機の使用はできません。

シミを見つけたらできるだけ早く落とす

シミは、時間が経てば経つほど布に色素が定着してしまい、自宅でシミ抜きをするどころか、プロの手にかかっても落とすのが難しくなってしまいます。

シミを見つけたら、面倒だからと放置せずにできるだけ早く落とすようにしましょう。大切な衣類ほど、早くシミ抜きをする必要があります。

シミの種類別にアイテムを使い分ける

シミの種類別にシミ抜きのアイテムを使い分けるというのも、大切なポイントです。

水溶性や油溶性など、全てのシミに対して同じ洗い方でいいというわけではありません。例えば、血液の汚れを熱いお湯で洗ってしまうと、血液が固まってしまい、かえって汚れが落ちにくくなってしまいます。

この後、具体的に「シミの種類別のシミ抜き方法」をご紹介するので、ここではシミの種類に合わせて、シミ抜きの方法やアイテムを変える必要があることを覚えておきましょう。

無理やりシミ抜きをしない

「無理やりシミ抜きをしない」というのも大切なポイントです。

「力強くこすれば落ちるかもしれない」と考える方もいるかもしれませんが、無理にこすると衣類を傷めるほか、生地本来の色落ちの原因にもなります。乱暴にこすらないことはもちろん、事前に目立たないところで色落ちがしないか、チェックをするようにしましょう。

3. シミの種類別のシミ抜き方法を紹介

染み抜き

ここからは、シミの種類別に、具体的なシミ抜き方法をご紹介します。

水溶性のシミ抜き方法

水溶性のシミは、自宅でも簡単にケアしやすいのが特徴です。
水溶性のシミのシミ抜きをするときには、以下のようなアイテムを用意してください。

  • 乾いた白いタオル
  • 歯ブラシ、またはしっかり絞った布
  • 台所洗剤(中性洗剤)や衣類用漂白剤

タオルはシミの汚れを移すために使用するので、汚れてもかまわない使い古したタオルを使うのがおすすめです。

〈シミ抜き手順〉
  • 白いタオルを敷き、その上に、衣類のシミがある面を下側にして置く
  • 歯ブラシ、またはしっかり絞った布で、上(シミの裏側)からトントンと軽く叩く
  • シミがタオルに移ったら、水で軽くすすぎ、洗濯機で洗う

シミが付いてすぐのときは、衣類の表面に汚れがとどまっています。下に敷いたタオルに汚れを移し、布地から汚れをはがすようなイメージで行うとよいでしょう。

軽く叩いてもまだシミが残っている場合は、薄めた中性洗剤をつけて叩くと汚れが落ちやすくなります。ただし、ワインや血液、インクといった色素を含む水溶性のシミは落ちにくいため、衣類用漂白剤を使いましょう。

油溶性のシミ抜き方法

油溶性のシミは、洗濯用洗剤の原液や、汚れの性質と同じ油を使って落とすのがポイントです。
油溶性のシミ抜きの場合は、以下のようなアイテムを用意してください。

  • 乾いた白いタオル
  • 液体タイプの洗濯用洗剤やクレンジングオイル
  • 歯ブラシや綿棒

クレンジングオイルは、ファンデーションや口紅などの汚れを落とすときに使います。

〈シミ抜き手順〉
  • 白いタオルを敷き、その上に、衣類のシミがある面を下側にして置く
  • 液体タイプの洗濯用洗剤の原液をシミに少量垂らす
  • 歯ブラシや綿棒で、上(シミの裏側)からトントンと軽く叩く
  • シミがタオルに移ったら、水で軽くすすぎ、洗濯機で洗う

ファンデーションや口紅などのシミが付いた場合は、綿棒にクレンジングオイルをつけて叩くとシミが落ちやすくなります。

不溶性のシミ抜き方法

不溶性のシミは、なかなか取れない頑固な汚れが特徴です。
不溶性のシミの場合は、以下のようなアイテムを用意しましょう。

  • 中性洗剤
  • 固形石けん
  • 歯ブラシ

固形石けんは、泡が繊維の中に入り込み、泥汚れなどを繊維の外に出やすくしてくれるので、ぜひ準備しておきましょう。

〈シミ抜き手順〉

※不溶性のシミとして、ここでは泥汚れを例にご紹介します。

  • シミ抜きをする前に、できるだけ砂などの固形物を抜き除き、衣類を乾かしておく
  • 衣類に直接中性洗剤をかけて、さらに上から固形石けんをつけてこすり洗いをする
  • 歯ブラシなどを使い、衣類にこびり付いた泥が浮き出てくるまでこすり洗いをする
  • 泥汚れが浮き出てきたら、水で洗い流し、また中性洗剤と固形石けんをつけてこすり洗いをする
  • 何回か2~4を繰り返す
  • シミが取れたら、洗濯機で洗う

4. 大切な衣類のシミは早急にクリーニングへ持っていこう

衣類などにシミが付いてしまったときは、できるだけ早く、適切な方法で汚れを落とすことが最も有効な対処法です。対処が早ければ、自宅でもシミをキレイにできる可能性はあります。

ただ、「自宅でいろいろ試してみたけれど、シミが落ちなかったのでクリーニングに頼んでみよう」という考え方は避けましょう。
シミは、時間が経過してしまうと、クリーニングのプロでも汚れを落とせなくなってしまう可能性が高まり、「どのような汚れで、いつ付着したか、どの洗剤を自宅で使って試したか」により、プロの対処法も全く異なるからです。

大切な衣類のシミは自宅で安易に対処しないで、クリーニング店にすぐに持ち込んで相談するのが最善策といえます。

5. シミの種類に合わせてシミ抜きをしよう

洗濯物のシミをチェックする

一言でシミといってもシミには種類があるため、それぞれのシミに合ったシミ抜きを行うことが大切です。

シミができてすぐの場合や、シミの種類によっては、自宅でもシミ抜きができる場合があります。ただし、自宅での対処がかえって悪い影響を及ぼすこともあるため、お気に入りの衣類などは、無理に自宅で対処しないでクリーニング店になるべく早いタイミングで相談しましょう。

目に見えないスーツの汚れが気になっているものの、クリーニングにはどの程度の頻度で出すべきか分からないという方も多いのではないでしょうか?
また、クリーニングに出したもののスーツを着たいときに「クリーニング店からまだ戻ってこない!」といった経験をしたことがある方もいるでしょう。

この記事では、クリーニング店へのスーツの出し方や料金相場、仕上がり日数などについて詳しく解説します。さらに、スーツをクリーニングに依頼するときの注意点や、クリーニング後の保管方法についても併せてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

1. 2種類あるクリーニング方法

スーツをクリーニングする場合の方法には、ドライクリーニングとウェットクリーニングの2種類があります。

スーツのクリーニングは通常、ドライクリーニングで行う場合が多いですが、汚れや生地の状態を判断してウェットクリーニングで洗うこともあります。クリーニング方法は店舗ごとに異なるため、店舗によって料金や仕上がり日数も変わります。

ドライクリーニングとウェットクリーニングの特徴は下記です。

ドライクリーニングの特徴

ドライクリーニングは、水の代わりに「有機溶剤」を用いて洗濯をします。食べこぼしや皮脂汚れなどの油汚れに強いのが特徴です。その半面、汗などの水溶性の汚れは落ちにくいというデメリットもあります。

ウェットクリーニングの特徴

ウェットクリーニングは、本来水洗いできない衣類の、汗などの水溶性の汚れを落とすために行われる洗濯方法です。一般的に、ぬるま湯と洗剤を使い、縮みや型崩れ、色移りなどを起こさないように洗濯します。
ウェットクリーニングは高い技術力が必要なため、ドライクリーニングよりも料金が高めに設定されていることがほとんどです。

クリーニング店に出す前には、ご自身のスーツが水洗いできるのかどうか、どういった汚れが付いているのかを確認しておきましょう。

2. スーツをクリーニングに出すのにおすすめの頻度

クリーニング店ワイシャツ

スーツをいつも清潔に着るためには、定期的にクリーニングに依頼するのがおすすめです。まずは、スーツをクリーニングに依頼する頻度について確認していきましょう。

夏は2週間に1回・冬はシーズンに1回を目安にする

オールシーズン着用する機会があるスーツですが、夏場と冬場では汗をかく量が違うため、必然的に夏場の方がクリーニングの頻度が多くなります。
夏場は2週間に1回、冬場は1シーズンに1回程度のクリーニングを目安にしましょう。

ただし、食べこぼしや飲みこぼしなどで汚してしまったときは、すぐにクリーニングに出しましょう。時間が経過してしまうと、汚れがシミとなり落ちにくくなってしまいます。うっかり汚してしまったときは、いかに早く対処できるかどうかが衣類をキレイに長持ちさせるコツです。

クリーニングの頻度と一緒におさえておいていただきたいのが、必要以上に頻繁にクリーニングに出すとスーツの生地にダメージを与えてしまう恐れがあるということ。クリーニングの出し過ぎには注意しましょう。

特に、1着のスーツを着回していると、クリーニングに出す頻度がどうしても高くなり、風合いや着用感を損ねてしまいます。できれば2着以上用意して、ローテーションで着るようにしましょう。

3. スーツのクリーニングの料金相場と仕上がり日数

続いては、スーツをクリーニングに出すときの料金相場や仕上がり日数について見ていきましょう。

店舗型クリーニングの料金相場と仕上がり日数

一般的な店舗型クリーニングの料金相場は、スーツのジャケットが700~1,200円(税込)前後、ズボンが500~800円(税込)前後となっています。

仕上がり日数は、店舗型の場合は即日~3日程度です。

宅配クリーニングの料金相場と仕上がり日数

宅配クリーニングの料金形態には「衣類ごとに料金がことなる単品料金」か「衣類の種類に関わらず料金が一律の定額パック」の2つのタイプがあります。

単品料金の場合では、ジャケットが900~1,100円(税込)前後、ズボンが660~750円(税込)前後です。

定額パックの場合は、出す点数により金額が大きく変わります。

ここでは参考として宅配クリーニング「RE:KURI(リクリ)」の料金例をもとにご紹介します。

リクリでは、1点あたり700~2,000円(税込)前後が目安です。
パック料金の場合は、依頼する点数が多くなるほど1点あたりの料金が安くなるのが分かりますね。スーツと一緒にワイシャツやネクタイなどもまとめてクリーニングに出すとおトクに利用できます。

宅配クリーニングでは、店舗型クリーニングと違い、クリーニングの日数だけでなく往復の配送にも時間がかかるため、仕上がり日数は1~2週間程度です。余裕をもって依頼しましょう。

オプションでウェットクリーニング対応している場合

クリーニング店のなかには、ウェットクリーニングはオプションとして対応しているお店もあります。その場合、クリーニング料金とは別で追加料金が発生することがほとんどです。追加料金の相場は、1点あたり900~1,300円(税込)程度です。

また、ウェットクリーニングに特化したお店や、技術に強くこだわっているクリーニング店の場合は、スーツ上下で9,000円(税込)程度といった料金設定のお店もあります。

仕上がりまでの日数は、1~2週間程度かかるケースが多いです。

4. スーツをクリーニングに出すときのポイントや注意点

スーツを持つ女性

スーツをクリーニングに出すときには、いくつか注意点もあります。事前にチェックすべきポイントや注意点をおさえておくと、クリーニングトラブルの防止にもつながります。ひとつずつ見ていきましょう。

洗濯表示タグで洗濯方法を確認する

クリーニング店でも必ず確認してくれますが、スーツのジャケットやズボンに洗濯表示タグが付いているか事前に確認しましょう。あらかじめ自分でチェックしておくことで、せっかくクリーニングを利用したのにトラブルが起きてしまったり、思っていた仕上がりと違ったといったことが防げます。

洗濯表示タグには、その衣類に適した洗濯方法や取り扱い方法などの重要な情報が書かれています。

例えば、クリーニング店は一般的に120~130℃でアイロンをかけますが、洗濯表示タグに書かれているアイロン仕上げの温度がそれよりも低い場合は、スーツの生地にテカリが出たり、焦げてしまうことも。

■アイロン仕上げの洗濯表示例
底面温度110°Cスチームなしアイロン
底面温度110℃を限度としてアイロン仕上げができる
底面温度150℃を限度としてアイロン仕上げができる
底面温度150℃を限度としてアイロン仕上げができる
底面温度 200°Cアイロン仕上げ
底面温度200℃を限度としてアイロン仕上げができる

特に大切なスーツの場合などには、自分でも洗濯表示タグを確認したうえでクリーニング店に出すと安心ですね。

ジャケットとズボンの上下セットで出す

ジャケットとズボンを別々にクリーニングに出すと、スーツの風合いが変わる場合があります。これは、衣類は直接生地にふれる水・洗剤や、その洗い方によって影響を受けやすいためです。
特に、夏場などジャケットを着ない季節にズボンだけをクリーニングに繰り返し出してしまうと、秋口にジャケットを着用したときに、ちぐはぐな色合いや風合いになってしまうことも。
セットアップは必ずセットでクリーニングに出すようにしましょう。

糸のほつれや破れがないか確認する

スーツに糸のほつれや破れなどがある状態でクリーニングすると、糸がからまったりボタンや金具などと触れたりして、穴が広がってしまう可能性があります。「せっかくクリーニングに出してキレイになるはずが破れてしまった…」ということがないよう、出す前には糸のほつれや破れた箇所がないか確認しておきましょう。

また、スーツに糸のほつれや破れを発見した場合は、オプションで「お直し」を依頼できるクリーニング店もあります。日数は余分にかかってしまいますが、クリーニングと一緒に対応してくれるのでおすすめです。

シミや汚れを確認する

スーツに目立ったシミや汚れがある場合は、位置を把握して、「いつ何によってできたシミ汚れなのか」をクリーニング店の方にしっかり伝えるようにしましょう。

汚れがある場合、シミ抜きなどのオプション加工を施さないと落とせない場合があります。
簡易シミ抜きであれば無料で対応してくれるお店もありますが、シミや汚れの種類、状態によっては別途費用がかかる場合もあるので、汚れの有無は必ず確認するようにしましょう。

5. クリーニングから戻ってきたスーツの確認・保管方法

クリーニングから戻ってきたスーツをそのままにしておくと、カビや汚れの原因につながります。
最後に、クリーニング後のスーツの取り扱い方や保管方法のポイントについてご紹介します。

ビニールカバーを外す

スーツにかかっているビニールカバーは、クリーニング後のキレイな状態を一時的に守るためのものです。
自宅に帰ってクローゼットにしまう前に、ビニールを外してから保管しましょう。
ビニールをかけたまま保管してしまうと、内部に湿気がたまりやすくなりカビや変色の原因につながります。

保管するときは、汚れを防ぎ通気性も備えている不織布カバーを使用するのが最適です。

クリーニングの仕上がりを確認する

クリーニング後は、きちんとキレイになっているか確認を行いましょう。クリーニング前にスーツにシミや汚れがあった場合は、汚れが取れているかを確認してください。汚れがあった箇所はもちろん、他の部分に汚れがないかもチェックしましょう。
気になる箇所がある場合は、クリーニング店へ再仕上げをお願いすれば、もう一度クリーニングしてくれます。
再仕上げには、手元に衣類が戻ってきてから1週間など期間が決まっており、クリーニング直後に汚れが残っていた場合でも、気づくのが遅れて期間が経ってしまっていると、再仕上げの対象外となることもあります。できるだけ早めにクリーニング店に確認することをおすすめします。

スーツ用のハンガーにかける

クリーニング店のハンガーはあくまでも自宅まで持ち帰る間の簡易的なものが多いです。ジャケットのように肩に厚みがある衣類の場合は、シルエットにぴったり合っていないことが多いため、肩回りのシワや型崩れの原因になることがあります。
スーツの場合、後ろ身頃の左右の肩先を直線で結んだ長さから2~4cmくらいのものが、ハンガーの肩幅サイズの目安です。スーツは肩の丸みに沿って仕立てられているので、ハンガーの肩先に厚みがあるタイプがおすすめです。
クリーニング後は、すぐにスーツ用のハンガーにかけ直すことがジャケットをキレイに保つポイントです。

着用後はブラッシングをする

スーツとブラシ

スーツを長持ちさせるためには、着用後のブラッシングは欠かせません。日ごろからブラッシングをすることで、スーツについたホコリや花粉などを取り除き、汚れの蓄積を防ぐことができます。

また、ブラッシングには、つぶれてしまった繊維が立ち上がる効果もあり、スーツの表面の光沢感がよみがえるというメリットも。繊維の状態を整えると、毛玉ができにくくなり、スーツを長持ちさせられます。

ただし、ブラッシングする際に静電気が起こると、ホコリや花粉が余計についてしまうため、天然毛100%のブラシを使うのがおすすめです。

クローゼットでの保管は間隔をあける

スーツを着用した後は、生地や芯材に意外と汗が染みこんでいます。そのため、風通しの良い場所で半日程度の陰干しをした後に、クローゼットに収納しましょう。

スーツと他の衣類の間は約2cm以上あけるのが理想的です。それよりも近過ぎると湿気が溜まったり、衣類同士が擦れて傷んでしまったりすることがあります。長期間保管する場合は、防虫剤なども忘れずに設置しておくと安心です。

6. 気持ち良くスーツを着るために定期的なクリーニングがおすすめ

清潔感のあるスーツで過ごすためには、夏場は2週間に1度、冬場は1シーズンに1度の定期的なクリーニングがおすすめです。また、シミや汚れがついた場合は、その都度早めにクリーニングに依頼しましょう。

ただし、仕事が忙しくてクリーニングに出すタイミングが難しいという場合は、24時間注文でき、受け取りまで自宅で完結する「宅配クリーニング」が便利です。特に、ワイシャツの洗濯やアイロンが面倒という方は、スーツと一緒にまとめてクリーニングに出すと1点あたりの料金がおさえられるのでおすすめ。
忙しい方こそ宅配クリーニングを利用し、スーツを清潔に着こなしましょう!

カジュアルスタイルには欠かせないパーカーですが「パーカーの汚れが気になる…」「パーカーがすぐに傷んでしまう…」といった悩みはありませんか?

パーカーは着回しがしやすく着用頻度が高い反面、自宅で洗うべきか、クリーニングに出すべきか、気になるところです。

この記事では、パーカーをクリーニングに出すのがおすすめな理由や、クリーニングの出し方・料金相場を徹底解説。

あわせてクリーニングに出す時の注意点や、自宅での保管方法も詳しく紹介しますので、パーカーを普段からよく着用している方は、ぜひ参考にしてください。

1. パーカーは宅配クリーニングに出すのがおすすめな3つの理由

フーディー3着

パーカーは普段使いのアイテムなので、自宅で洗っている方も多いはず。
しかし、お気に入りのパーカーこそ、クリーニングに出してキレイにしてもらうことをおすすめします。

ここでは、パーカーをクリーニングに出すのがおすすめな理由について、具体的に解説していきます。

型崩れや黄ばみが改善し、きれいに仕上がる

パーカーは着ているうちに、袖・襟元の黄ばみやフードの型崩れが発生しているのをご存知でしょうか?
着用による汚れだけでなく、自宅での洗濯で知らず知らずのうちに、パーカーの状態は悪化していることも。
しかし、クリーニング店での洗濯ならこれらのお悩みが解消できるんです。

汗や皮脂による黄ばみは、繊維の奥まで汚れが浸透しているので自宅洗いでは落ちず、プロのシミ抜きが必要です。
また、パーカーのシルエットやフードの立体感は、クリーニング店のプレスでふんわり仕立ててくれます。

クリーニングに出すことで、襟のボリュームやひもの細部、フードのきれいなフォルムを維持でき、自宅で洗うよりも格段にきれいに仕上がります。

装飾がある洗濯しづらい素材でもOK

洗濯しにくく乾きにくい素材でも、クリーニング店ならしっかりキレイにできます。

パーカーの中には、ワッペンやファー・レース付きの製品など、自宅では洗いづらい製品もあります。

そのような特殊なパーツ・素材のパーカーでも、クリーニングなら1枚1枚丁寧に仕上げてくれるので、自宅での洗濯よりも安心です。

生地の傷みや色落ちの心配が少ない

洗濯を繰り返していると、黒や紺など色の濃いパーカーは、少しずつ白くなってきます。
白化には2つの原因があり、ひとつは色そのものが落ちて、色あせてしまうケースです。
もうひとつは、布地が摩擦で毛羽立ち、光があたって白く見えるケースです。

パーカーは、生地や色に合わせて洗い方や洗剤・干し方を変えないと色落ちの原因になるのです。

その点、クリーニング店なら、パーカーの素材にあわせて適切な洗い方をしてくれるため、色落ちや生地を傷めることなく洗濯ができます。

「お気に入りのパーカーを長持ちさせたい」という方は、クリーニング店を利用しましょう。

2. パーカーのクリーニングの料金相場や仕上がり日数

スマホを持つ女性

それでは、パーカーをクリーニングに出すと、どのぐらいの費用がかかるのでしょうか?

宅配クリーニングと店舗型のクリーニング店の料金相場や仕上がり日数についてそれぞれご紹介します。

パーカーのクリーニングの料金相場

パーカーのクリーニングの料金相場は、以下の通りです。

宅配クリーニング 〈1点から依頼できる店舗の場合〉 600円~800円前後
〈パック料金の店舗の場合〉 1点あたり770~1,800円前後
店舗型クリーニング 400~900円前後

※すべて税込価格です。

※高級素材の場合は相場よりも料金が高くなります。

宅配クリーニングの中には、「10点で9,900円(税込)※1点あたり990円」といったようなパック料金制を採用しているお店も多いです。
パック料金の場合は、クリーニングに出す衣類の点数が多ければ多いほど1点あたりの料金が安くなります。
パーカーをクリーニングに出すとき、コートやセーター・スーツなどの単品だと料金が高い衣類と一緒に出せる場合は、パック料金のお店を選ぶのもおすすめですよ。

パーカーのクリーニングの仕上がり日数

パーカーのクリーニングの仕上がり日数の平均は、以下の通りです。

宅配クリーニング 7~10日
店舗型クリーニング 即日~3日

※地域により仕上がり日数は異なる場合があります

宅配クリーニングを利用すると、衣類の往復の配送期間があるため、トータルで1週間ほどが目安となります。受け取りまでの日数は、店舗型クリーニングの方が圧倒的に早いといえるでしょう。

お気に入りのパーカーを特定の日にキレイにして着たいという方は、店舗型クリーニングを使うか、早めに宅配クリーニングを申し込むようにしましょう。

3. パーカーをクリーニングに出す時のポイントや注意点

ここからは、大切なパーカーをクリーニングに出す時のポイントや注意点をご紹介します。

お気に入りのパーカーを長持ちさせるためにも、しっかりと確認しておきましょう。

クリーニングに出す頻度は3回着用を目処にする

パーカーをクリーニングに出す場合「どのくらいの頻度で依頼すればいいの?」と迷ってしまう方もいるかもしれません。

パーカーは、大きく汚れていない限り、毎日クリーニングに出す必要はありません。
ただし、目には見えない皮脂汚れやニオイも付くので、目安としては3回程度着用したらクリーニングに出すようにするとよいでしょう。

シミが付いてしまったり、目立つ汚れが付いてしまったら、すぐにクリーニングに出しましよう。

高級素材かどうか確認する

パーカーはコットンを中心にニットやベロア、伸縮性の高い特殊素材スパンデックスなどの素材でできたものがあります。
最近では、多層構造のダンボールニット素材のパーカーなども出てきており、特に高級ブランドのパーカーは、素材がワンランク上のものになっていることも珍しくありません。

パーカーについている表示タグで使われている素材を確認しておきましょう。
高級素材を使った製品の場合、クリーニング費用が高くなる可能性もあります。

高級素材が使われているパーカーをクリーニングに出す際には、あらかじめクリーニング店の料金表をチェックしてください。

糸のほつれや破れやがないか確認する

パーカーに糸のほつれや破れがないかも、クリーニング前に確認しておきましょう。
クリーニング店によってはパーカーの状態がよくない場合、クリーニングを断られてしまうケースもあります。
トラブルを避けるためにも、ほつれ・破れがある場合にはクリーニング店に事前に問い合わせをしておくと安心です。
なお、クリーニング店の中には、パーカーのほつれや破れを直してくれるサービスを行っているお店もあります。

汚れの位置を確認する

パーカーにシミなど目立つ汚れがある場合には、シミの位置やどんなシミかをお店の方へ伝えることも大切。比較的新しいシミであれば無料の簡易シミ抜きで落ちますが、時間が経った頑固な汚れの場合は、有料のシミ抜きをお願いすることも考えましょう。

店舗型クリーニングなら受付時に口頭で、宅配型クリーニングの場合はオーダーシートや注文メールなどに汚れやシミについて記載し伝えるようにしてください。

4. 気持ちよくパーカーを着るために、定期的なクリーニングがおすすめ

パーカーの洗濯は、クリーニング店にお任せするのがおすすめです。

お気に入りのパーカーの型崩れや色落ちなどを防ぎつつ、キレイに仕上げてくれます。

シミがついてしまった場合はシミ抜きもしてもらえるため、汚れが気になったら早めにクリーニングに出すようにしてください。

仕事で忙しい方や小さなお子さまがいて外出しにくい場合は、宅配クリーニングの利用もおすすめです。

衣類のポケットなどに、うっかりボールペンを入れたまま洗濯にしてしまい、「ボールペンを一緒に洗濯してしまった!」という経験はありませんか?
ボールペンを洗濯機に一緒にいれてしまうと、衣類にシミがついてしまい「シミがなかなか取れない!」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、誤ってボールペンと一緒に洗濯してしまったときの対処法と、インクの種類別の汚れ落としの方など、詳しく解説します。
ボールペンの汚れが取れずに困っている方は、ぜひ参考にして下さい。

1. ボールペンを一緒に洗濯してしまったら、まずやること

うっかりボールペンを洗濯物と一緒に洗ってしまい、衣類に汚れがついてしまったという場合は、まず「どんな種類のインクか」など確認すべきことがいくつかあります。

シミ抜きをする前にまずは確認すべきポイントについて解説します。

ボールペンのインクの種類を確認する

ボールペン

「ボールペン汚れはどれも一緒」と思っている方もいるかもしれませんが、実はボールペンのインクにより、適した落とし方は全く異なります。

汚れをしっかり落とすためにも、洗濯したボールペンのインクの種類を把握しておきましょう。

インクの見分け方は以下です。

ボールペンの種類 インクの落ち方 インクの種類
水性インク
ゲルインク
プラスチックに書いたとき、
指でこすればすぐ消える
水性
※比較的落としやすい
油性インク プラスチックに書いたとき、
指でこすっても消えない
油性
※落としにくい
フリクション ペン先の逆側についている消しゴムのようなラバーでこすると消える 温度で消えるタイプ

シミ抜きの方法はインクにより異なるため、ここでインクの種類をしっかり判別しておきましょう。

洗濯物の洗濯表示を確認する

洗濯表示洗濯機40度
洗濯表示洗濯機50度弱水流
底面温度110°Cスチームなしアイロン

インクの種類を特定したら、シミ抜きをしたい衣類が水洗い・手洗いできるものかを確認しましょう。

また、フリクションインキの場合、シミ抜きにアイロンが効果的なため、アイロンの洗濯表示も確認してください。

水洗いやアイロンかけがNGな場合、自宅でのボールペンのシミ抜きは難しいです。

そのような衣類が汚れてしまった場合には、自宅で処置はせずそのままの状態でクリーニングに出しましょう。

2. 洗濯物からボールペンのインクの汚れを落とす方法

それでは、洗濯物に付着したボールペンのインク汚れを落とす方法について解説します。
インクの種類別にご紹介するので、どのインク汚れかを事前に確認した上で、洗ってくださいね。

「油性インク」のシミ抜きをする場合

まず、「油性インクのシミ抜きする場合」の方法です。

油性インクは落ちにくいイメージがありますが、正しくシミ抜きをすれば落とせる場合があるので、ぜひ試してみてください。

用意するもの・準備

油性インクのシミ抜きをする際には、以下のアイテムを準備しましょう。

  • アルコール類(消毒用アルコール・除光液・エタノールなど)
  • タオル(汚れても構わないもの)
  • ビニール袋
  • 歯ブラシ

アルコールは、手の消毒用に使っているジェルでも使用できます。
除光液を使う場合は、プロピレングリコール類が含まれているものにしてください。

シミ抜きをする

油性インクのシミ抜きは、以下の手順で行いましょう。

〈油性インクのシミ抜き方法〉
  • 机が汚れないようにビニール袋を敷き、その上に汚れてもいいタオルを敷く
  • タオルの上に衣類のシミ部分がタオルにあたるように置く
  • アルコール類をシミに垂らす
  • シミを歯ブラシなどでポンポンとたたく
  • シミが抜けたら通常の洗濯を行う

シミ抜きの際には表面をこすらず、叩いてタオルに汚れを移すようにするのがポイントです。

タオルにシミがうつったら、タオルのきれいな部分と入れ替え、インクのシミがタオルに移らなくなるまで続けましょう。

油性インクをシミ抜きする際の注意点

油性インクに対するシミ抜きは、ウールや絹などの素材には行えません。アルコール類で毛や絹は変色する恐れがあるからです。

もしウールや絹に油性インクがしみ込んでしまったら、自宅で処理をせず、クリーニング店にお願いしましょう。

「水性インク・ゲルインク」のシミ抜きをする場合

液体洗剤

続いて、「水性インク・ゲルインクのシミ抜きをする場合」の方法です。

油性インクよりも落ちやすいので、早めに対処しましょう。

用意するもの・準備

水性インク・ゲルインクのシミ抜きをする際に必要なアイテムは、以下です。

  • 弱アルカリ性洗濯洗剤
  • タオル(汚れても構わないもの)
  • ビニール袋
  • 歯ブラシ

水性インク・ゲルインクのシミ抜きをする際には、「弱アルカリ性の洗濯洗剤」を使用しましょう。弱アルカリ性の洗濯洗剤は、普段の洗濯によく使われる液体や粉末洗剤なので、自宅にある洗剤のラベルを確認してみてください。

シミ抜きをする

水性インク・ゲルインクのシミ抜きは、以下の手順で行いましょう。

〈水性インク・ゲルインクのシミ抜き方法〉
  • 机が汚れないようにビニール袋を敷き、その上に汚れてもいいタオルを敷く
  • タオルの上に衣類のシミ部分がタオルにあたるように置く
  • 弱アルカリ性洗濯洗剤をシミに垂らす
  • シミを歯ブラシなどでポンポンとたたく
  • シミが抜けたら通常の洗濯を行う

水性インク・ゲルインクのシミ抜き手順は、油性インクの手順と同様です。

使うシミ抜き剤に違いがあるだけなので、シミ抜き方法を覚えておけばどちらのインクも簡単にシミ抜きできます。

水性インク・ゲルインクをシミ抜きする際の注意点

水性インクのシミ抜きは、革素材にはおすすめできません。そもそも革素材は水に弱いため、誤った洗濯方法で洗うと変色したり型崩れ・臭いの原因にもなります。

革素材の洗濯には、余計な油分を落とさないように革専用の洗剤を使用したり、革の状態を見極めて最適な洗濯方法を選ぶ必要があるため、一般のクリーニング店でも取り扱いができない可能性もあります。

革についた水性ボールペンの汚れ落としは、革製品専門のクリーニング店にお願いすることをおすすめします。

「フリクションインキ」のシミ抜きをする場合

最後に、「フリクションインキのシミ抜きをする場合」について紹介します。

用意するもの・準備

フリクションインキのシミ抜きに使う道具は、以下3つです。

  • アイロンかドライヤー
  • アイロン台(アイロンの場合)
  • 軍手

フリクションインキは、書いた部分をラバーでこすると消えますが、これは温度差を利用したもの。摩擦熱で消えるフリクションインキの仕組みを応用し、アイロンやドライヤーで熱を与え、インクを消すことができます。

シミ抜きをする

フリクションインキのシミ抜きは、以下の手順で簡単に行えます。

〈フリクションインキのシミ抜き方法〉
  • シミの部分にアイロンやドライヤーを当てる
  • シミが抜けていくのを確認しながら何度も同じ箇所に熱を与える
  • シミが抜けたら通常の洗濯を行う

温度を次第に上げると、フリクションインキは透明に変わり最終的に消えます。

洗剤を使っても一切落ちない種類のインクですが、高温で熱せばすぐにシミ抜きできるので、覚えておきましょう。

フリクションインキをシミ抜きする際の注意点

フリクションインキは高温で加熱すれば消えますが、高温での洗濯が不可能な衣類、もしくはアイロン仕上げができない素材の場合には、このシミ抜き方法は使えないので注意しましょう。

目安として、高温処理ができない衣料には、アイロンマークにバツ印がある「アイロン不可」のマークが洗濯表示についていることが多いです。

アイロン仕上げ禁止
このようなマークがある衣類は、自宅で洗わず必ずクリーニングに出してください。

3. 時間がない場合の応急処置

「外出先でボールペンの汚れをつけてしまった」「出かける前にボールペンの汚れに気付いた」といった場合の応急処置方法をご紹介します。

ボールペンの種類 応急処置方法
水性インク
ゲルインク
汚れ部分の裏側にティッシュを敷き、表面を濡れハンカチでたたく
油性インク 除菌アルコールをインク部分に数滴たらし、ティッシュでたたく
※水に濡らすとインクが染み込んでしまい逆効果になるので要注意!

水性やゲルインクの場合は、水に濡らすと簡単に取れる場合があります。

しかし油性インクの場合、濡らすと染み込んでしまうため、水で濡らすのは控えましょう。
外出先で十分なアイテムがない場合は、乾いた布を汚れた部分をつまむようにして当て、汚れを浮かせておきましょう。

いずれも応急処置なので、自宅に帰ってからきちんと落としましょう。

4. ボールペンインクの汚れはクリーニングへ出すのが安心

ボールペンのインクのシミは、自宅でもシミ抜きができることをご紹介しました。
しかし、素材によっては自宅で洗えない場合もあり、自分でシミ抜きをして失敗したくない方もいるでしょう。

そのような場合は、無理に自宅で洗わず、クリーニング店に依頼することをおすすめします。ここでは、ボールペンインクのシミ抜きをクリーニングへ出す方が安心な理由についてご紹介します。

クリーニングに出した方がよい生地素材

そもそも自宅でシミ抜きができるのは「水洗い可能」な衣類だけです。

ウールやカシミヤ、アンゴラ、シルク、レーヨンなどの水洗い不可能な衣料や革製品は、どのような種類のインクでもしみ込んでしまい、自宅でのシミ抜きができません。

無理にアルコールや漂白剤を使いシミ抜きをしても効果がないだけでなく、反対に生地を傷めてしまい余計にシミが落ちにくくなる可能性があります。

こういった素材にペンのシミが付いてしまったら、自宅でのシミ抜きは一切せず、インクの種類を確認したうえで、クリーニング店に出しましょう。

頑固なインク汚れはプロにお任せする

時間が経ったインク汚れは、繊維の奥まで汚れが染み込み、自宅でのシミ抜きでは落ちにくいです。
また、水性インクの中でもゲルタイプのインクは粘度が高く、一度乾くとシミ抜きが非常に難しい特性もあります。

時間が経った頑固な汚れは、なるべく早くクリーニング店に出しましょう。

5. ボールペンを洗濯してしまっても、慌てずきちんと対応すること

ボールペンの染み

うっかりボールペンを一緒に洗濯機に入れて洗ってしまっても、自宅でシミ抜きをすることは可能です。
まずは、どのようなインクを使っていたのか、インクの種類を調べてみましょう。
インクの種類によってシミ抜きの方法や使用するアイテムが違うため、それぞれのインクに合った正しい洗い方でシミ抜きをしましょう。

ただし、無理に自宅でシミ抜きをすると、かえってシミがとれなくなったり、衣類がダメになってしまうリスクもあります。

自分でシミ抜きをするのが不安な方は、クリーニング店にシミ抜きをお願いしましょう。

マウンテンパーカーは、もともとは登山やアウトドア用に作られた雨風に強いパーカーです。
雨風を凌ぐために撥水・防水加工が施されていたり、特殊な生地を使用している場合もあり、マウンテンパーカーの汚れが気になっていても、クリーニングに出してよいのか迷っている人も多いのではないでしょうか?

この記事では、マウンテンパーカーのクリーニングの出し方や料金相場を詳しく解説します。

マウンテンパーカーの正しいお手入れ方法を理解して、より長く快適に愛用できるようにしましょう。

1. マウンテンパーカーの特徴はこれ!

マウンテンパーカー

そもそも、マウンテンパーカーとはどのような衣類のことを指すのでしょうか?

まずはマウンテンパーカーの特徴や利便性についてご紹介します。

マウンテンパーカーとは文字どおり、登山・ピクニック・キャンプなど、アウトドアを目的として作られたジャケットです。

そのため、天候や気温の変わりやすい高所や自然の中でも快適に過ごせるように、撥水・防水性はもちろんのこと、耐久性・保温性にも優れています。

悪天候の中で動き続けても、パーカーの中が蒸れないようになっていたり、丈夫な生地を使用し破れにくく、寒さに耐えられるように保温性が高くするなど、さまざまな機能が備わっています。

最近では、マウンテンパーカーの種類やデザインも豊富で、日常のアウターとして活用する人も多いようです。

2. 「マウンテンパーカー」と「ウインドブレーカー」の違いって?

マウンテンパーカーの他にジャケットとして、ウインドブレーカーがありますが、どのような違いがあるのかご存知でしょうか?

この2つの大きな違いはフードの有無と機能性です。

マウンテンパーカーは先にお伝えしたとおり、山登りといった雨風をしのぐ目的や過酷な状況にも絶えられるように「撥水・防水・透湿・保温・耐久」など、いずれの面からも高機能に作られています。

一方、ウインドブレーカーはあくまで名前のとおり、風から体を守り体温が冷えるのを防ぐことを主な目的としています。

そのため、必ずしもフードがついているとは限らず、マウンテンパーカーに比べて薄手のものが多いです。

つまり、マウンテンパーカーはアウトドアなど屋外での活動に、ウインドブレーカーは運動中やスポーツ前後のウォーミングアップやクールダウンなどに羽織ることが目的とされています。

3. マウンテンパーカーをクリーニングに出すのがおすすめな理由

マウンテンパーカーを洗濯したいと考えている方には、できればクリーニング店に出すことをおすすめします。

クリーニング店に出した方が良い、その理由について見ていきましょう。

自宅洗いでの取り扱いが難しい

洗濯表示タグ

マウンテンパーカーをクリーニングに出す1つ目の理由は、自宅洗いでの取り扱いが難しいからです。

一般的なマウンテンパーカーはナイロンやポリエステルの素材で作られている物が多く、「洗濯機可」あるいは「手洗い可」の表示がある製品も少なくありません。

ただ、ナイロンやポリエステルは高熱に弱い性質をもつため、乾燥機にかけると縮んだり生地を傷めたりする恐れがあります。
また、漂白剤や柔軟剤は素材表面に施された撥水・防水加工などの機能を低下させたり、生地を色落ちさせる場合があります。

こうしたマウンテンパーカーの特徴を理解した上で、正しく取り扱う必要があるため、無理に自宅で洗ってダメにしてしまうより、プロのクリーニングにお願いする方が安心です。
着用するまでに時間がある際は、クリーニング店に出すことも検討しましょう。

関連記事:ゴアテックスウェアの洗濯のコツや長く使うためのお手入れ方法を徹底解説

「水洗い不可」マークのものは自宅で洗濯できない

マウンテンパーカーの中には「水洗い不可」マークが表示されているものがあります。
どの衣類を洗濯する際にも大切なのは、洗濯マークの確認です。

家庭での洗濯禁止
もし、ご自分がお持ちのマウンテンパーカーの洗濯表示に、洗濯桶にバツ印がついた「水洗い不可」の表示があった場合は、残念ながら自宅では洗えません。

クリーニング店であれば、水洗いできない衣類もきれいに仕上げてくれる上に、落ちにくい汚れを落としたり、撥水加工を施したりできるため、自宅ではできない上質な洗濯が可能です。

4. マウンテンパーカーのクリーニングの料金相場や仕上がり日数

マウンテンパーカーをクリーニングに出すと、どの程度の料金や日数がかかるのでしょうか?
マウンテンパーカーの料金相場や仕上がり日数の目安をご紹介します。

店舗型クリーニングの場合

店舗型クリーニングの場合、マウンテンパーカーのクリーニングはおよそ1,500~2,000円(税込)程度 です。

クリーニング店では、マウンテンパーカーは通常のジャケットやブルゾンの料金が適用されないことが多く、ジャケットなどよりも高めの料金になっています。
さらに撥水加工などのオプションを追加すると、基本料金からオプションの料金が加算されます。

また、仕上がりはおよそ3~5日程度ですが、オプションを付けると通常より日数がかかる可能性があるので注意しましょう。

宅配クリーニングの場合

宅配クリーニングの場合も、1点ずつ出せるお店の場合は、およそ1,500~2,600円(税込)前後 です。

「数点で〇円」のようにパック料金制の場合は、1点あたりおよそ990~1,300円(税込)前後です。(※パック点数により1点あたりの料金は変わります。)

いずれも基本料金なので、仕上がりオプションを加えると料金が上がります。
また、仕上がり日数は往復の配送時間なども必要なため、およそ7~10日程度となります。

マウンテンパーカー以外にもクリーニングに出したい衣類がある場合は、パック料金の方がおトクに利用できる場合もあるため、出す点数によってパック料金のお店も検討してみましょう。

5. マウンテンパーカーをクリーニングに出す時のポイントや注意点

実際にマウンテンパーカーをクリーニングに出す時のポイントや注意点についてご紹介します。

思わぬトラブルを事前に回避するためにも、これからお伝えする内容を事前に確認しておきましょう。

マウンテンパーカーの素材を確認する

マウンテンパーカーといっても、さまざまな素材のものがあります。
素材によってクリーニングの分類が異なり、それぞれ料金が設定されています。
例えば、裏地が分厚いものは中綿有りのジャンパーに分類されて料金が高くなったり、取り外しができるライナーがある場合は別料金が加算される場合があります。

クリーニングを出す前に、お店に確認しておくことをおすすめします。

汚れやほつれなどがないか確認する

クリーニングに出す前に汚れやほつれがないか、もし汚れがある場合は具体的な場所を確認しておきましょう。

クリーニング店でも確認はしていますが、万が一の見落としやクリーニングによるほつれの広がりなどを事前に防ぐためにも大切な準備です。

特に、袖口・襟元・脇・裾など摩擦が生じやすいところは入念にチェックしておきましょう。

クリーニングの頻度は1シーズンに1度を目安に

マウンテンパーカーのクリーニングは、1シーズンに1度を目安にしましょう。

常にきれいな状態で着用したいからと言って、頻繁に洗濯するとかえって服の傷みを早めてしまうことも。

大きな汚れなどが付いたときは、頻度に関係なくすぐにクリーニングに出した方が良いですが、大きな汚れや匂いがない場合は目安の頻度程度の洗濯で十分です。

それでも匂いなどが不安な方は、着用後の手入れにひと手間加えるのがおすすめです。

例えば、着用後はハンガーに掛けて型崩れしないようにし、風通しのよいところで汗などのパーカーに籠った湿気をしっかり飛ばします。

さらに消臭スプレーを一吹きするのも効果的です。

料金設定やオプションを確認する

撥水

先にご紹介したように、クリーニング店によってクリーニング料金も異なります。

多くのお店では、防水・撥水加工はオプションとしてクリーニング料金に追加となり、撥水加工のオプション料金目安は、およそ440~1,100円(税込)前後です。

マウンテンパーカーだけを出すのか、他にもまとめて衣類を出すのかなど、ご自分の状況に合わせて、どの店舗がよいかを検討することをおすすめします。

衣類にワインをうっかりこぼしてしまい、「シミがなかなか取れない」と困ったことはありませんか?ワインの汚れはなかなか取りづらく、対処が遅れると頑固なシミになってしまうこともあります。

この記事では、ワインのシミが取れずに困っている方のために、自宅でできるワインのシミ抜き方法をご紹介します。シミ抜き前に確認することや、シミ抜き時のコツなども詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

1. ワインのシミが落ちにくい理由は「タンニン系の汚れ」だから!

ぶどうとワインボトル

ワインのシミが落ちにくいと言われているのは、ワインのシミが「タンニン系の汚れ」だからです。

タンニンとは植物の種子に含まれる渋み成分のことで、紅茶、緑茶などのシミもタンニンを含んでいます。タンニン系の汚れは酸化しやすく、時間がたつと取りづらくなる特徴があります。

特に赤ワインはタンニンに加え、ぶどうの皮に含まれる色素である「アントシアニン」も豊富に含んでおり、色素の影響で強いシミになりやすく、白ワインよりも赤ワインの方がシミ取りに時間がかかってしまうのです。

タンニンに加えてアントシアニンも豊富に含んでいる赤ワインの汚れは、放置せずになるべく早めに対処するようにしましょう。

2. ちょっと待って!ワインのシミ抜きをする前に確認すべきこと

ワインのシミ抜きを自宅でおこなうことはできますが、事前に必ず確認しておくべきポイントがいくつかあります。

ここでは、ワインのシミ抜きを始める前にチェックすべきポイントをご紹介します。

チェック1.洗濯物の洗濯表記と色落ちチェックをする

自宅での洗濯は基本的に「水洗い」のため、ワインのシミ抜きをする前にあらかじめ衣類が「水洗い可能」かを必ず確認してください。

家庭での洗濯禁止
衣類の洗濯タグを確認した時に、洗濯桶のマークにバツ印がついているマークがある場合は「家庭での洗濯不可」の衣類です。

このようなマークがある衣類は、自宅で洗わず必ずクリーニングに出してください。
無理に自宅で洗うと、余計にシミがとれなくなるので要注意です!

チェック2.すぐに応急処置をする

赤ワインのシミは、すぐに応急処置すれば繊維の奥に汚れが染み込むのを防ぐことができ、シミにならずに済む場合があります。
放っておくとなかなかシミが取れなくなるので、すぐに処置をするようにしましょう。

簡単なシミ抜きの処置には、以下の方法が効果的です。

〈応急処置の仕方〉
  • シミ部分の下に乾いたハンカチやタオルを置く
  • シミの部分を濡れたハンカチやタオルなどで上からトントンと叩く

ごしごしとこすることはせず、下の布に汚れを移すことを意識すれば、これだけでもある程度シミが取れます。

外出先でワインのシミを付けてしまった時にもできる応急処置ですので、帰宅したらすぐに本格的にシミ抜きをしましょう。

3. 自宅でワインのシミ抜きをする4つの方法

自宅でできる「ワインのシミ抜き方法」は次の4つの方法があるので、それぞれ詳しくご紹介します。

塩素系漂白剤を使う方法

一つ目は、殺菌・漂白能力に優れた塩素系漂白剤を使い、シミ抜きをする方法です。

ただし塩素系漂白剤は漂白力が強いため、色柄物やデリケートな素材には使えません。白色の衣類で傷みに強い素材にだけ使えます。
塩素系漂白剤でシミを落とす手順は、以下の通りです。

〈塩素系漂白剤を使ったシミ抜きの仕方〉
  • 歯ブラシに塩素系漂白剤の原液をつける
  • トントンと叩くようにシミ部分に漂白剤をつけていく
  • シミ抜き部分の漂白が完了したら通常の洗濯を行う

塩素系漂白剤は漂白作用が強いので、お気に入りの衣類などの色落ちや衣服を長持ちさせたいという方は、次に紹介する「酸素系漂白剤」でのシミ抜きがおすすめです。

酸素系漂白剤を使う方法

自宅でできるワイシャツのクリーニング方法

次に、赤ワインのシミ抜きとして一般的に使われているのが、酸素系漂白剤を使う方法です。
酸素系漂白剤はお湯を使うと漂白力が高くなるので、お湯を使ってシミ抜きをするのがコツです。
酸素系漂白剤でシミを落とす手順は、以下の通りです。

〈酸素系漂白剤を使ったシミ抜きの仕方〉
  • シミ部分を軽くもみ洗いしておく
  • 40~50℃程度のお湯に酸素系漂白剤をいれる
  • 10分ほど衣類をつけ置きする
  • 中性洗剤で洗濯をする

ただしこの方法は、シミが付いてから時間がかなり経過してしまっていると、取れない場合があります。
もしシミが付いてから時間が経っている場合は、中性洗剤で何度がすすぎ洗いをしてから、酸素系漂白剤でつけ置きをしてみてください。

食器用洗剤を使う方法

シミが付いてから間もない場合は、食器用洗剤でもシミ抜きができる場合があります。

台所洗剤の多くには油汚れを落とす「界面活性剤」が入っていますが、界面活性剤は生地への浸透性が高く、繊維の奥に入り込んだ汚れを落とすのに効果的です。

ワインをこぼしてしまったら、シミの部分を濡らして裏返します。次に、シミの表面にタオルを置き、シミの裏側に弱アルカリ性の食器用洗剤を直接付け、歯ブラシで叩きます。

シミをタオルに押し出すように歯ブラシで優しく叩くことで、シミが取れる場合があります。

シミがある程度取れたらぬるま湯ですすぎ洗いをします。もし完全にシミが取れていない場合は、その後酸素系漂白剤などで、しっかりとシミ抜きをするようにしてください。

重曹を使う方法

掃除などに使われる重曹は、酸性の汚れをしっかり落としてくれるアイテムです。
「漂白剤を持ってない」という方には、重曹を使ってシミ抜きをしてみる方法も一つの手です。
重曹でシミを落とす手順は、以下の通りです。

〈重曹を使ったシミ抜きの仕方〉
  • シミの上に重曹をふりかける
  • 温めたお湯か熱湯をシミにかける
  • しっかりともみ洗いをする

この3ステップで、時間が経過していないワインのシミであれば、落とせる可能性が高いです。ただし、時間が経過し過ぎたシミは重曹だけでは落とせないので、他の方法で対処しましょう。

4. 知っておきたいシミ抜きの注意点

自宅でできるワインのシミ抜き方法をいくつかご紹介しましたが、処置をするうえで注意点もあります。

ここでは、シミ抜きをおこなう時に注意すべき点をご紹介します。

時間が経つとシミが酸化する

ワイン汚れの成分は酸性なので、時間が経てば経つほどシミは酸化し、落ちにくくなってしまいます。汚れが付いた直後は水で落とせる汚れでも、時間が経ち酸化し布にこびりつけば、自宅では落としにくい頑固な汚れになってしまうのです。

無理に自分でシミを取ろうとすると生地を傷めるため、時間が経過したワインとのシミ汚れは、プロのクリーニングにお任せすることをおすすめします。

時間が経過したシミには炭酸水は効果が薄い

炭酸水

シミ抜き方法のひとつとして「炭酸水でシミ抜きをすると汚れが落ちる」という方法を見たことがあるかもしれませんが、実は一般家庭にある飲料用の炭酸水では、時間が経過したシミ抜きの効果は薄いです。

炭酸水に含まれる炭酸が繊維とシミの間に入り込み、シミを浮かせてくれるので汚れてすぐのシミであれば炭酸水でも多少は落ちる可能性はありますが、時間が経過してしまった頑固なシミには、漂白力が高い洗剤でないとあまり効果が期待できません。

また、ペットボトルに入っている炭酸水は、開封後はどんどん炭酸が減ってしまい炭酸の威力も軽減するので、注意しましょう。

白ワインを使ったシミ抜きは二度手間になる

「赤ワインの汚れは白ワインを使うとシミ抜きができる」と聞いたことがあるかもしれませんが、これは逆効果です。
白ワインは赤ワインと比べクエン酸が多く含まれていますが、赤ワインと同じタンニン系も含まれており、香りもします。この方法は、「汚れを汚れの原因となったものでシミ抜きしようとしている」ようになります。

結果、他の方法でシミ抜きをすることになり二度手間となるので、おすすめは出来ません。

漂白剤同士を混ぜない

塩素系漂白剤と酸素系漂白剤は、いくらシミ抜きの効果があっても、混ぜてしまうと、塩素ガスが発生してしまいます。絶対に混ざらないようにしましょう。

洗濯で服に付いた油を落ちやすくするために食器用酸性洗剤を付け、そのまま洗濯機で塩素系漂白剤を使って洗うといった同時使用もNGです。

シミ抜きを行う場合、どちらか一方だけを使い、シミ抜きをしてください。

また、単独で漂白剤を使う場合でも、体調の悪化を防ぐために、室内の換気は忘れずに行いましょう。

5. 適切な方法でワインのシミを落とす!

赤ワインの汚れは、タンニン汚れに加えてアントシアニンの色素が生地に入り込み、時間が経過するほど落ちにくくなります。

そのため、シミがついた直後すぐに応急処置をし、あとは自宅で酸素系漂白剤などを使用し、できるだけ早くシミ抜きをしましょう。

ただし、自宅では洗えない素材の衣類や、どうしても取れない頑固なシミは、無理に自宅で洗わずにクリーニングに依頼することをおすすめします。
自己流でクリーニングをし、逆に汚れを悪化させてしまうと、お気に入りの衣類がダメになってしまう可能性もあるので要注意!

プロのクリーニング店であれば、シミの状態や生地にあわせて、丁寧にかつしっかりとシミ抜きをしてくれるので安心です。

特に、お気に入りの衣類は無理に自分でシミ抜きをしようとせず、応急処置をしたあと、すぐにクリーニングに依頼することをおすすめします。

毎日着用する学ランの汚れが気になるものの「自宅で洗濯してもいいの?」「洗い方が分からない…」という方も多いのではないでしょうか。

学ランをクリーニング店に依頼するのは費用もかかるため、できれば自宅で洗濯したいと考えていても「自宅で洗って失敗したら…」とためらってしまう方も少なくないようです。

この記事では、学ランの自宅での洗濯方法や、自宅でよりキレイに仕上げるポイントについて紹介していきます。

また、頑固な汚れの学ランはクリーニング店に出した方がおすすめな理由も合わせて解説していきますので、学ランを自宅で洗うか迷っている方はぜひ参考にしてください。

1. 学ランを自宅でクリーニングする前に確認すべきポイント

学ランは自宅でも洗濯することは可能ですが、いくつか注意点があります。

ここでは、学ランを自宅でクリーニングする前に確認すべきポイントについて解説していきます。

ポイント1.洗濯表示のタグを確認

学ランを自宅で洗う前には、必ず洗濯表示のタグを確認しましょう。
洗濯タグには「洗濯機で洗えるか」「手洗いが可能か」「クリーニングに依頼すべきか」が絵表示で記載されています。

例えば、洗濯タグに、洗濯桶にバツ印がついたような絵表示がある場合は「家庭での洗濯禁止」のマークとなります。

家庭での洗濯禁止
このような表示がある場合は、家庭で洗濯せず、必ずクリーニング店に依頼してください。

近頃は自宅でも洗える学ランが増えていますが、洗濯機や手洗ができない学ランを無理に自宅で洗うと、型崩れや風合いを損ねる原因となるので洗濯表示を守るようにしましょう。

ポイント2.洗濯機で洗える場合は設定内容を確認

洗濯桶の中に数字が書かれている場合は「洗濯機で洗える」という表示です。
この絵表示の中に強さや温度の表示があるので、確認しましょう。

例えば、洗濯桶の中の数字は適正水温を表しており、表記以下の水温で洗濯をしましょう。

洗濯表示湯温70度
「70」と書かれている場合は「液温は70℃を限度とし洗濯機で洗濯処理ができる」というマークとなります。

また、洗濯桶の下に線が入っている場合は、洗濯の弱さを表しています。

洗濯表示洗濯機60度弱水流
洗濯表示洗濯機40度最弱水流

洗濯桶の下に1本の下線が入っている場合は「洗濯機で弱い洗濯処理ができる」というもの。

また2本の下線が入っている場合は「洗濯機で非常に弱い洗濯処理ができる」というものです。

下線が入ったマークの洗濯表示がある学ランは、弱水流のコース、手洗いコースなど、優しく洗うコースで洗濯することをおすすめします。

ポイント3.手洗いで洗える場合は液温を40℃に

洗濯桶のマークに手が書かれている場合、その学ランは手洗いで洗濯しましょう。

手洗い表示40度
手洗いマークには洗濯桶の中に数字の表示がありませんが、「液温は40℃を限度とし手洗いできる」という意味のマークです。

ポイント4.ボタンのほつれやポケットの中身を確認

学ランが洗濯機で洗えることが確認できたら、洗濯機に入れる前にボタンのほつれ・ポケットの中身を確認しましょう。

ポケットにティッシュなどが入ったまま洗うと、ティッシュの繊維が学ランにこびりついてしまい、もう一度洗い直さないといけなくなります。

また、ボタンが取れかかったまま洗濯すると、洗濯中にボタンが取れて行方不明になってしまうことも。

学ランのポケットに入ったものはすべて出し、ボタンが取れそうな場合には洗濯前に縫い付けをしておきましょう。

2. 自宅でできる!学ランを上手に洗濯する方法

学ランの洗濯表示から自宅で洗えることが確認できたら、自宅での洗濯を試してみましょう!

ここでは、学ランを自宅で上手に洗濯する方法について詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

ステップ1.洗濯に必要なアイテムを準備する

洗濯に必要なアイテム

学ランの洗濯をする前に、洗濯に必要なアイテムを準備しておきましょう。

学ランの洗濯に必要なアイテムは、以下の3つです。

  • 洗濯ネット
  • 中性洗剤
  • 柔軟剤

学ランはデリケートな素材なため、普段着よりも型崩れなどが起きやすいです。

そのため、毎日の洗濯で使用している洗剤ではなく、優しく洗える「中性洗剤」を使用しましょう。

また、洗濯ネットに入れずに洗うと生地が傷んでしまうため、必ず洗濯ネットにいれること、また洗濯ネット内での型崩れが起きないよう、できるだけジャストサイズのものを用意しておきましょう。

最後に柔軟剤を使用することで、静電気を防ぎ、仕上がりを良くすることができますよ。

ステップ2.洗濯をする前に学ランを整える

学ランには普段着にはない、さまざまなパーツがついています。
洗濯をする前に、下記のような準備をしておきましょう。

〈学ランの洗濯前の準備方法〉
  • 襟のカラー芯を外しておく
  • 前身頃についたボタンを開ける
  • 前身頃に袖を乗せる形で内側にたたみ、洗濯ネットに入れる

上記の手順で学ランを洗う下準備をしてから、洗濯を行いましょう。

また、学ランのズボンを洗う場合も、事前に注意すべきポイントがあります。

まず、ズボンのひっかかりを防ぐために、ファスナー・ボタン・ホックはすべて閉めておきましょう。
洗濯ネットに入れる際は、汚れが付きやすい箇所である裾やお尻・ウエスト部分が表に出るように畳んで入れましょう。

ステップ3.他の衣類と一緒にせず弱い水流で洗濯する

学ランを洗濯機で洗う場合は、他の衣類と一緒にせず単独で洗ってください。

たくさんの衣類と学ランを一緒に洗うと、まんべんなく水や洗剤が行き渡らず汚れが落ちなかったり、色移りしてしまったりする場合があります。

また、通常のコースではなく「水流が弱いコース」を選択するのも大切なポイント。

弱い水流で優しく洗うことで、生地へのダメージを最小限に抑えることができます。

洗濯機の「弱い水流」のコースには、「手洗いコース」「ドライコース」「おうちクリーニング」などといった名称があり、自宅の洗濯機の場合はどのコースになるのかは、洗濯機の取扱説明書を確認しましょう。

ステップ4.洗濯したらすぐに学ランを干す

洗濯後の学ランはニオイや型崩れ、シワを防ぐため、すぐに干しましょう。

学ランは振りさばき、手で叩いて形を整えてから厚みのあるハンガーにかけ、日光が直接当たらない涼しい日陰などに干してください。

ズボンは洗濯ばさみで止めて干さず、物干し竿などに足部分などを通す「筒干し」にすると、風の通り道ができ素早く乾きます。

3. 学ランをよりキレイに仕上げるポイント

学ランを自宅で洗濯するときに、よりキレイに仕上げるポイントについて解説していきます。

ひと手間かけるだけで仕上がりが変わりるので、ぜひ試してみてください。

シミ汚れには直接洗剤をかける

学ランには汗やほこり、食事等の汚れがシミとなり付着しているケースも少なくありません。

学ランに付着した頑固なシミ汚れには、洗濯前に直接洗剤をかけると汚れが落ちやすくなるのでおすすめです。

やり方は、洗濯前に洗剤の原液をシミ部分にかけて、なじませるだけ。
直接洗剤をかけることで汚れを分解する能力を高められるので、汚れが気になる箇所に試してみてください。

干した後でアイロンをかける

乾燥後の学ランにアイロンをかけることで波打ちやシワがなくなり、ビシッとカッコいい見た目に仕上がります。

繊細な生地を傷めないようアイロンは低温に設定し、当て布をあて短時間でシワを整えましょう。高温で直接アイロンを当ててしまうと、熱で生地が傷んでテカリの原因になります。

アイロンのひと手間をかけるだけで、ワンランク上の仕上がりになりますよ。

4. 頑固な汚れの学ランはクリーニングへ出すのが安心

クリーニング受付

「自宅で洗っても汚れが落ちない…」という頑固な汚れがある学ランは、クリーニングへ出すことをおすすめします。

ここでは、学ランをクリーニングに出す場合の料金相場や、仕上がりまでにかかる期間、注意点について解説します。

学ランのクリーニング料金の相場

学ランをプロのクリーニングに出した場合の料金相場は、以下の表の通りです。

【店舗型クリーニングの料金相場】
上のみ 700~1,000円程度
下のみ 500~700円程度
上下セット 1,100~1,500円程度

※すべて税込価格です。

【宅配クリーニングの料金相場】
5点 6,000~8,000円前後
(1点あたり1,200~1,600円)
10点 8,000~13,000円前後
(1点あたり800~1,300円)
20点 15,000~20,000円前後
(1点あたり750~1,000円)

※すべて税込価格です。

クリーニング店には店舗型のものと宅配クリーニングとがあります。

店舗型は衣類の種類ごとに1点ずつ料金が異なります。
宅配クリーニングは衣類を多く出せば出すほど一点あたりの料金が安くなることが多く、学ランを宅配クリーニングへ依頼するときは、ほかの衣類とまとめて出す方がおトクです。

また、クリーニング店には上のみ・下のみとそれぞれで出せるお店と、上下セットでクリーニングを受け付けているお店があるので、予め確認しておきましょう。

学ランのクリーニングにかかる時間

学ランのクリーニングにかかる時間は、平均2~3日程度です。

即日仕上げができるお店とできないお店があるため、できるだけ余裕をもって依頼するようにしましょう。

また、宅配クリーニングの場合は配送期間も入れて、7~10日程度かかります。

宅配クリーニングは、自宅にいながら注文から受け取りまで完結できるというメリットはありますが、店舗型よりも仕上がりまでに時間がかかることを想定して依頼するようにしましょう。

学ランをクリーニングに出す際の注意点

学ランをクリーニングに出す際は、下記の点に気を付けましょう。

  • 章など外せるものは外しておく
  • ほつれ・破れがないか確認する
  • 汚れ具合をチェックし必要に応じオプションを追加する
  • ポケットの中はすべて空にする
  • 上下どちらもセットで依頼する

学ランについている校章などは、クリーニング中に紛失する可能性があるため必ず外しておきましょう。

ポケットの中に入っているものも同様に紛失のリスクがあるため、チェックしてから出すようにしてください。

もし制服に汚れがある場合は、オプションでシミ抜きをお願いするのもおすすめです。

そしてクリーニングに出すときにあまり気に留めていない方も多いと思いますが、学ランは「上だけ」「下だけ」で出すと、洗濯回数によって色合いが変わってしまう可能性があるということ。できるだけ上下セットで出すことをおすすめします。

5. キレイな学ランを保ちたいなら、定期的な洗濯は大切

学生服の生徒

学ランは洗濯表示を確認し、洗濯機や手洗いで洗える表示がある場合は、自宅でもクリーニングが可能です。

ただし、学ランはデリケートな素材なので、洗濯機で洗う場合はしっかりと下準備をして「手洗いモード」など、弱い水流で洗うようにしましょう。

自宅で洗っても取れないシミがある場合や、自宅で洗うのが不安だという方は、プロのクリーニングにお願いするのがおすすめです。

クリーニング店に出すと自宅で洗うよりもキレイに仕上げてくれ、丁寧に頑固な汚れやシミも取ってくれるので安心です。

汚れもシミもないキレイな学ランで、お子さまを気持ちよく通学させてあげましょう。

毎日の洗濯で柔軟剤を使っていくうちに、お肌のトラブルや違和感を覚えて、「柔軟剤を使わない洗濯に変えたい」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、柔軟剤の特徴から、柔軟剤を使わないメリットやデメリット、洗濯方法まで詳しく解説します。

毎日何気なく柔軟剤を使用している方はもちろん、肌トラブルなどを抱えて柔軟剤の使用に疑問を抱いている方は、ぜひ参考にしてください。

1. 柔軟剤の特徴や役割を解説

洗濯物と女性

柔軟剤は油の膜で繊維をコーティングし、毛玉やホコリ汚れを吸着したり、静電気を抑え、肌触りを良くしてくれたりなど、さまざまな特徴があります。

「毎日の洗濯に柔軟剤は必要なの?」と思う方も多いかもしれませんが、柔軟剤を使用しなければ汚れが落ちないというわけではなく、使用するかどうかはご自身の好みです。

柔軟剤を使うとふわふわに仕上がるように感じますが、汚れだけではなく水弾きも高まるため、生地によって肌触りが硬く感じたり吸水性が低くなったりすることもあります。

このように柔軟剤を使うことでのデメリットもあり、使わない方が良いと言われることも多いのが現状です。

柔軟剤のメリットやデメリットを知って、必要性に応じて使い分けるとよいでしょう。

2. 洗濯で柔軟剤を使わない4つのメリット

柔軟剤は「あまり使用しないほうがよい」という意見もありますが、実際のところ洗濯で柔軟剤を使わないメリットはどういったものがあるのでしょうか?
ここからは、柔軟剤を使用せずに洗濯をするメリットについて、詳しく解説します。

メリット1.柔軟剤による肌荒れを防げる

柔軟剤には肌への刺激が強い「界面活性剤」が含まれています。界面活性剤は人によっては肌荒れやかゆみを引き起こしてしまうため、柔軟剤を使用しないことでその肌荒れを防げます。

特に、肌が敏感な方や肌の弱い赤ちゃんに対して、柔軟剤を使用することで皮膚トラブルを引き起こす可能性があります。

また、よい香りを付けたいという方は、使用量より多く入れている場合もあるでしょう。
使用量より多く柔軟剤を使ってしまうと、洗濯しても成分が生地に残ってしまい肌かぶれの症状を強めてしまう可能性があります。
柔軟剤を使用する際は、柔軟剤のパッケージに記載されている使用量を守り、頻繁に使用する衣類やタオルなどには、できるだけ柔軟剤を使用しないようにしましょう。

メリット2.柔軟剤費用の節約になる

洗濯で柔軟剤の使用を控えると、その分費用を節約できます。柔軟剤は洗剤よりも価格が高いものが多く、洗剤と柔軟剤の二つを使い続けていると、経済面への負担が大きくなります。

柔軟剤を使用しなければ、購入する手間も省けて節約につながるほか、ゴミも増えません。節約したい方には大きなメリットといえるでしょう。

メリット3.素材によっては劣化を防げる

柔軟剤には肌触りをよくして、ふんわりさせる効果がありますが、その反面、タオルなどの場合は吸水性を落としてしまったり、羊毛やシルクなどの素材では、型崩れなどが起きてしまったりする場合があります。

柔軟剤を使用しないことで劣化を防ぎ、吸水性を維持できるので、吸水性が重要なタオルは快適に長く使えるようになります。

メリット4.洗濯機や洗濯槽を清潔に保てる

柔軟剤を使用すると、洗濯機や洗濯槽にも付着し、汚れが蓄積してしまいます。その結果、雑菌が繁殖し、臭いの原因になってしまうことがあります。

毎日の洗濯で柔軟剤を使用しなければ、洗濯機や洗濯槽のお手入れもラクになります。

洗濯機や洗濯槽の掃除が面倒な方や、きれいな状態を保ちたい方は、柔軟剤の使用は控えたほうがよいでしょう。

3. 洗濯で柔軟剤を使わない3つのデメリット

柔軟剤を使用しないメリットは意外にたくさんあることが分かりましたが、逆にデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?
次は、洗濯で柔軟剤を使わないデメリットを3つご紹介します。

デメリット1.洗濯物の嫌な臭いが残る

柔軟剤には衣類によい香りをつける効果があるため、柔軟剤を使用しないと、洗濯物の臭い残りを感じやすくなります。
特に、洗濯物が乾きにくい梅雨シーズンや冬には、嫌な臭いが残りやすくなります。

これまで、柔軟剤特有の香りで嫌な臭いを感じずに満足していた方にとっては、大きなデメリットと言えます。

デメリット2.静電気が発生しやすくなる

繊維をコーティングする役割がある柔軟剤を使用しない場合、摩擦による静電気が発生しやすくなります。

また、コーディング効果から衣類に花粉が付着するのを防ぐこともできるため、静電気や花粉を防ぎたい方にとってはデメリットといえます。

花粉症の方や、静電気が苦手で少しでも防ぎたい方は柔軟剤を使用したほうがよいかもしれませんね。

デメリット3.衣類が硬くなりやすい

柔軟剤を使用しない場合、衣類が硬い仕上がりになります。

普段の洗濯で柔軟剤を使用すると、衣類がコーティングされ、ふわふわで肌触りもよくなりますが、柔軟剤を使用しない場合は繊維が絡み合いゴワつきが出てしまいます。

そういった場合は、水を多めに入れて洗濯することで、洗濯物同士がこすれるのを抑え、生地の繊維が倒れにくくなり、洗剤だけでも柔らかく仕上げられます。

4. 柔軟剤を使わずに洗濯する方法

洗濯する女性

柔軟剤を使用しないと衣類がゴワゴワすることがありますが、洗濯のやり方次第ではゴワつきを防いで柔らかく仕上げることができます。

ここからは、柔軟剤を使わずに洗濯するコツをご紹介します。

衣類の素材を確認して洗濯ネットに入れる

まずは、洗濯物を洗濯ネットに入れることがポイントです。

例えばタオルの場合、生地表面には「パイル」というループ状の糸が織り出されています。
ふんわり感を保つためには、パイルを潰さないように洗濯することが大切です。

洗濯ネットに入れて洗濯することで、タオルのパイルのループが潰れにくくなります。

型崩れしやすい服や傷んでほしくない服なども、できるだけ洗濯ネットにいれて洗濯するようにしましょう。

洗剤を入れすぎないようにする

汚れをしっかり落としたいときや、臭いを消したいときに、洗剤を多く入れてしまう方も多いかもしれません。
しかし、洗剤を入れすぎるとすすぎ残しが起こり、その結果、衣類がゴワついたり、雑菌が繁殖して臭いの原因にもなったりしてしまいます。

反対に、洗剤が少なすぎても、汚れがしっかり落ちずに嫌な臭いの元にもなってしまいます。
洗濯するときには、衣類の量にあった洗剤を入れて洗濯するようにしましょう。

柔軟剤の代わりにクエン酸を少量入れる

クエン酸には弱アルカリ性の洗剤を中和する作用があり、柔軟剤の代わりにクエン酸を少量入れることで洗濯物がふんわり仕上がります。

クエン酸は水40Lに対して小さじ1杯ほどです。

すすぎのタイミングで洗濯槽の中へ直接入れるようにしましょう。

5. 柔軟剤を使わないときの干し方のコツ

洗濯物を干す女性

柔軟剤を使用せずに衣類をふんわり仕上げるためには、干し方にもちょっとした工夫が必要です。
ここからは、柔軟剤を使わないときの干し方のコツをご紹介します。

洗濯時に潰れた生地の繊維を立ち上がらせる

衣類を洗濯したら、洗濯によって潰れた生地の繊維を立ち上がらせてから干すようにしましょう。

干し方は、脱水まで終わった洗濯物を両手で広げ、上下に10回ほど、バサバサと大きく振るだけでOKです。

干すときに、このひと手間を加えることによってシワを防ぎ、衣類やタオルがふんわり仕上がります。

洗濯物を干す時間は短くする

洗濯物を干す際は、なるべく干す時間を短くすると洗濯物がふんわり仕上がります。

特にタオルの場合は、長時間日光に当ててしまうと乾ききってしまい、タオルがゴワついた状態になってしまいます。
風通しの良い場所で、できれば陰干しするのがおすすめです。

天日干しの場合は、3時間程度を目安にしましょう。

6. 柔軟剤を使わない洗濯は使い分ける!

柔軟剤にはデメリットも多く、使用を控えたいと思う方もいるかもしれませんが、絶対に使用しないほうがいいというわけではなく、衣類の素材や状況に応じて使い分けることが大切です。

以下の素材は、柔軟剤の使用を控えた方がよいでしょう。

  • タオル
  • ナイロン製の衣類
  • マイクロファイバー
  • 布マスク
  • ベビー服
  • 撥水性や耐火性、防水性の高い衣類
  •    

布マスクは、柔軟剤を使うことで柔らかくなりすぎてしまい型崩れしてしまいます。
また、柔軟剤の薬剤がマスクに残ることで、吸水性が落ち機能性が下がったり、肌荒れの原因になったりするので、柔軟剤の使用はあまりおすすめしません。

反対に、柔軟剤を使用したほうがいい衣類は以下の通りです。

  • ジャケットなどの上着
  • ワイシャツやブラウス

柔軟剤にはコーティングする役割があるため、静電気や花粉などの付着を防ぐので、外気に触れる上着類にはおすすめです。
また、ツヤや潤いを与える効果もあるので、ワイシャツやブラウスにも柔軟剤を使用することで、風合いを残したまま洗うことができます。

7. 面倒なときはクリーニングにおまかせ!

ここまで柔軟剤を使用しない洗濯方法や干し方をご紹介しましたが、「柔軟剤を使わない洗濯は少し面倒…」と思う方には、クリーニングがおすすめです。

クリーニング店に出すと、1点1点丁寧な洗濯をしてくれますし、自宅ではできないようなきれいな仕上がりが実現できます。

シミ抜きや消臭などにも対応しているため、自宅で時間をかけてシミ抜きをする必要もなく時短にもなりますね。

また「クリーニング店に行く暇がない」という方は、宅配クリーニングを利用するという方法もあります。

クリーニングの依頼から受け取りまでを自宅で完結できるため、仕事で忙しい方や育児で外出しにくい方は、ぜひ宅配クリーニングも検討してみてはいかがでしょうか?

洗濯をして大切にしていた衣服が色落ちしてしまった、もしくは色移りをしてしまったという経験はありませんか?

お気に入りの衣類がダメになってしまう前に、色落ちや色移りを防ぐ洗濯方法を知っておきたいという方も多いのではないでしょうか?

この記事は、色落ちや色移りの原因だけでなく、色落ちを防ぐ洗濯方法や色移りしてしまった衣類から色を落とす方法まで知っておきたい対策10選をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

1. 洗濯中に色落ち・色移りするのは「染料が水に溶けるから」!

洗濯中

洗濯は「水洗い・すすぎ・脱水」のどの過程でも水を使い、衣類には水分が含まれている状態です。
その状態で他の洗濯物とこすれたり、洗濯槽とぶつかったりして「スレ」が起こります。
すると、そのスレの箇所から洋服の染料が水分に溶けはじめるため、色落ちや色移りをしてしまいます。

このほかにも、「洗っている時に染料が水に溶け出す」、「脱水の遠心力で染料が飛び散る」、「脱水後の湿った衣類から染料がにじむ」、「干している間に染料が付着する」など、洗い・すすぎ・脱水・干すまでのどのタイミングでも色落ちや色移りは起こり得るということを、まずは知っておきましょう。

そのうえ、色落ちしやすい素材もあるので、お気に入りの服や高価な服を洗う時には、特に注意してください。

2. 色落ちや色移りしやすい衣類はこれ!

洗濯によって衣類が水を吸収し、色落ちや色移りが起こりやすい状況になってしまいます。しかし、色落ちしやすい衣類をあらかじめ知っておけば、色落ちや色移りを避けることができます。

ここでは、色落ちや色移りをしやすい衣類の特徴をご紹介します。

綿や麻、絹など天然繊維を使っているもの

生地や繊維製品の色がどれだけ落ちにくいかの基準を「染色堅ろう度」と言い、衣類の染色の丈夫さを表す指標があります。

染色堅ろう度が高いものは色落ちがしにくく、染色堅ろう度が低いものは色落ちしやすいです。

実際、染色堅ろう度の高い生地・低い生地ってどんなものかイメージしにくいと思いますので、素材の特徴をまとめました。

  • 堅ろう度が高い(=色落ちしにくい):ポリエステル系
  • 堅ろう度が低い(=色落ちしやすい):天然繊維、ナイロン系

「高価な服だから色落ちしない」というわけではなく、衣類の素材・染料によって色落ちや色移りが発生するということを覚えておきましょう。

色が濃いもの

同じ素材でも、色の濃いものは基本的に染色堅ろう度が低く色落ちしやすく、薄色のものの方が染色堅ろう度が高く色落ちしにくいです。

衣類の素材だけではなく、色の濃さにも注意しましょう。

3. 色落ちや色移りを防ぐ洗濯の仕方7選

洗濯で色落ちや色移りを防ぐには、どのようにすればよいのでしょうか?

ここからは、色落ちや色移りを防止する具体的な洗濯方法について解説します。
大切な衣類を色落ちなどで台無しにしてしまわないように、ぜひ参考にしてください。

色味の近いものと一緒に洗濯する

色の濃い衣類と薄い衣類をまとめて一緒に洗濯してしまうと、色の薄い方に染料が付着しやすくなります。

そのため、洗濯する際は濃い色と薄い色の衣類を分けて別々に洗うことで、色移りを防ぐことができます。

衣類を裏返して洗濯ネットに入れる

色移りの原因の一つに衣類同士の「スレ」がありますが、衣類を裏返してネットに入れて洗濯すると洗濯物同士でこすれたり、からまったりすることが減るため、色落ちしにくくなります。
ポイントは衣類ぴったりの大きさの洗濯ネットに1着ずつ入れること。シワや型崩れを防ぐため、収納するときのようにたたんだ状態でちょうど入るサイズがよいでしょう。
また、裏返しにすることで、肌に接している汗や皮脂の汚れが落ちやすく、毛玉ができにくいなどのメリットもあるため、いつも裏返しにして洗うことをおすすめします。

洗濯機をドライモードにする

洗濯機操作パネル

洗濯機の「ドライモード」は通常のコースよりも洗浄力を落として、可能な限り摩擦を防ぎながらやさしく洗うコースです。衣類同士の摩擦を少なくすることができるので、色落ちや色移りを防ぐことができます。

洗濯機によって「おうちクリーニング」や「ソフトコース」「手洗いコース」などと、表記名が異なる場合もあるので、確認してみましょう。

冷たい水で洗濯する

洗濯する水温は、高ければ高いほど色落ちしやすくなります。

シミ抜きや臭い取りには水温が高い方が効果が高いですが、色落ちを防ぎたいなら、できるだけ低い水温で洗濯しましょう。

洗濯する方の中にはお風呂の残り湯を使用する方も多いと思いますが、水温が高いうちに洗濯すると色落ちしやすくなるため、注意が必要です。

色止めを活用する

「色止め」とは染料が水に溶け出さないように繊維に定着させるための方法です。この色止めの処理をしておくことで、洗濯の際に色移りを防ぐことができます。

市販で販売されているほか、ご家庭にある「塩」や「酢」でも代用することができ、洗濯の際に一緒に入れるだけで対策ができます。水1Lに対して、塩の場合は大さじ1、酢は50mLが目安になります。

洗濯機に入れるのに抵抗がある方は、たらいやバケツにつけておくだけでも効果がありますのでぜひ試してみてください。

中性洗剤を使う

普段使っている洗剤は洗浄力の強い「弱アルカリ性」が多いですが、洗浄力が高いと染料が流れ出てしまう可能性も高まります。色落ちをできるだけ抑える中性洗剤を使用するのも一つの方法です。

中性洗剤は一般的な洗剤と比べて洗浄力が落ちますが、色移りしにくく、衣類の生地も傷みにくいので、大切な衣類や色落ちしそうな衣類を洗濯する際には、中性洗剤を利用してみましょう。

脱水したらすぐに干す

色移りは、洗濯中どのタイミングでも起こり得ますが、脱水後そのまま放置しておくと温度が高い状態が続き、色移りを進行させてしまうほか、雑菌の繁殖にもつながり、落ちにくい洗濯物の嫌な臭いの原因にもなってしまいます。

色移りや匂いを防止するためにも、洗濯は終わったらできるだけ早めに干すようにしましょう。

4. 色移りした衣類をキレイにする方法3選

色落ちした衣類は元には戻せませんが、色移りした衣類は早めに対処すれば、色を落とすことができます。

ここでは、色移りしてしまった衣類をキレイにする方法を紹介します。

洗濯した衣類が乾く前に素早く対応する

色移りしてしまった洗濯物は乾くと染料が定着してしまい落ちにくくなるので、乾く前に対処することが大切です。

洗濯が終わった時点で色移りに気付いたら、色移りした衣類だけもう一度お湯ですぐに洗いましょう。お湯の温度は50℃前後がベスト。洗濯時の温度が上がるほど、洗浄力も上がります。
ただし、温度が高すぎると生地を傷めてしまうことにもなるので、洗濯表示を確認しましょう。

また、洗剤の量を多めすることで洗浄力が上がり、色が落ちやすくなるので、落ち具合を見て洗剤の量を調整してみてくださいね。

色柄物は酸素系漂白剤で洗濯する

色移りをした白以外の衣類には、酸素系漂白剤を使用するという方法もあります。

水では効果が出にくく、熱すぎるお湯も生地を傷めてしまうので、40度~50度くらいのお湯に酸素系漂白剤を溶かし、1時間程つけおきしましょう。
このとき、洗剤の成分を行き渡らすため、時々かき混ぜてやさしくもみ洗いをしてください。

つけ置きが終わったら通常通り洗濯し、天日干しをしましょう。

白い衣類は塩素系漂白剤で洗濯する

白い衣類であれば塩素系漂白剤を使用します。水に規定量の塩素系漂白剤を入れて30分程つけ置きし、しっかりとすすぎましょう。

ただし、塩素系漂白剤は漂白力が強いので、他の衣類の色を落としてしまうケースもあります。なので、他の物と分けて洗うか、もしくは白い衣類のみで洗うようにし、洗濯機で洗濯する際にはすすぎを2回行いましょう。

時間が経った色移りでも塩素系漂白剤を使用すれば薄くできますが、白いものにしか使用できないので、くれぐれも注意が必要です。

いつもの洗濯で「生乾きの臭いがする」「なかなか臭いが取れない」などのお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、洗濯しても取れない臭いの原因や、取れない臭いをしっかり落とすための正しい洗濯方法、ついやってしまいがちなNGなニオイ対策をご紹介します。

洗っても落ちない洗濯物のイヤな臭いをスッキリ解消したい方は、ぜひ参考にしてください。

1. 洗濯しても取れない臭いの原因は「雑菌」!取れない理由とは?

洗濯物の臭い

洗濯しても取れない臭いの原因は、衣類に繁殖したモラクセラ菌という雑菌です。
モラクセラ菌は、水分や皮脂を養分として増殖し、この菌が出すフンのような排出物が臭いの原因といわれています。

では、なぜ洗濯をしても衣類に雑菌が繁殖してしまうのか、まずはその理由について解説していきます。

汗や皮脂を落とせていない

衣類に雑菌が繁殖してしまう原因のひとつとして、洗濯で汗や皮脂をきちんと落とせていないことにあります。

汗や皮脂に含まれるタンパク質などの汚れが洗濯で落ち切らず、衣類に残って蓄積されてしまうと雑菌が増え、服が臭くなるのです。

汗や皮脂の汚れが繊維の奥まで入りこんでいる場合、通常の洗濯ではキレイに落とすことができません。

また、汗や皮脂の汚れをそのままにしておくと酸化してしまい、イヤな臭いや黄ばみ、黒ずみの原因にもなるので要注意です。

濡れた衣類をそのままにしている

濡れた衣類をそのまま放置するとモラクセラ菌が繁殖してしまい、臭いが発生する原因になります。

洗濯したあとに干すのを忘れてしまったり、バスタオルを洗濯せずに濡れたままの状態でかけておいたりすると雑菌が繁殖して臭いが発生し、洗濯物に染みついてしまいます。

洗濯物は濡れた状態で放置せず、すぐに洗ってしっかり乾かすことが大切です。

生乾きになっている

洗濯物が生乾きの状態になっている場合も、雑菌が繁殖する原因となります。

洗濯物を取り込んで畳むときには、洗濯物がちゃんと乾いているか確認しましょう。

特に部屋干しをすると乾くまでに時間がかかり、雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。

そのため、部屋干しをする場合は乾く時間を少しでも短くするために、扇風機や除湿器、エアコンなどを使用しながら、風通しをよくして、部屋の湿度が下がるようにひと工夫すると効果的です。

洗濯槽に汚れがある

そもそも、洗濯槽が汚れており、洗剤のカスやほこりがたまっている場合や、カビなどが発生している場合は、洗濯するたびに洗濯物に汚れが付着してイヤな臭いを発生させてしまいます。

洗濯槽の汚れは確認しにくい箇所である分、気付かぬうちに汚れがたくさん発生していることもあるため注意が必要です。

洗濯槽は定期的に専用のクリーナーなどで洗浄して、清潔な状態を保つようにしましょう。

2. 洗濯物の取れない臭いを落とす洗い方

それでは、洗濯しても取れない嫌な臭いは、どのようにして落とせばよいのでしょうか?
ここでは、なかなか取れない洗濯物の臭いを落とす洗い方について解説していきます。

皮脂が落ちやすい洗濯洗剤で洗濯する

汗や皮脂は洗っても落ちにくく、洗浄力が弱い洗剤ではしっかり落としきれないので、汗や皮脂汚れに効果のある弱アルカリ性の洗濯洗剤を使うのがおすすめ。

また、弱アルカリ性の液体洗剤は水に溶かすと液性が中性に近くなってしまうものが多く、洗浄力が弱まってしまうので、液体よりも粉末の洗剤の方が、洗濯物の臭いも汚れもより落ちやすくなります。

たくさんの洗剤が市販されていますが、特に「消臭」「汗・皮脂汚れ」に強いことをパッケージでもアピールしている洗剤を選ぶのもよいでしょう。

ただし、弱アルカリ性の洗濯洗剤は洗浄力があるため、色落ちしやすかったり、ウールやシルクなどは風合いを損なってしまったりする場合があります。デリケートな衣類で心配なときは分けて洗うようにしましょう。

酸素系漂白剤を使う

すでについてしまった臭いには、酸素系漂白剤を使用するのがおすすめです。

ツンとした臭いがないため使用しやすいことはもちろん、洗濯物の臭いだけでなく漂白効果もあります。

酸素系漂白剤の使用方法は以下の通りです。

  • 40℃~50℃のお湯をバケツにためる
  • 水量にあった酸素系漂白剤を投入して混ぜ合わせる
  • 洗濯物を入れて10分~30分ほどつけ置きする
  • つけ置き後は、漂白剤を溶かしたお湯も洗濯機に投入して洗濯する

酸素系漂白剤は、黄ばみや黒ずみ、なかなか落ちない汚れなどにも効果的ではありますが、ウールやシルクなどのデリケートな素材には使用できません。

また金属のボタンやファスナー、バックルなどは変色する可能性があるので、一緒に洗わないように注意しましょう。

重曹を使う

普段の洗濯に、消臭効果のある「重曹」を少量使用するのもおすすめです。
重曹は、弱アルカリ性の性質を持っており、酸性の成分を打ち消すことで汚れを落とし、消臭する効果があります。

洗い方は、洗濯槽にぬるま湯をためて大さじ1杯ほどの重曹と洗濯洗剤を入れ、いつも通りに洗濯するだけ。

重曹単体では洗浄力が弱いため、他の洗剤と組み合わせたり、部分洗いに使用するとよいでしょう。
ただし、重曹を入れすぎてしまうと、すすぎで落としきれなかった重曹が衣類に付着したり、洗濯機のホースに詰まったりすることもあるので、大さじ1杯程の量を守るようにしましょう。

お湯を使って煮洗いする

臭いの原因となるモラクセラ菌は高温で死滅するため、しつこい臭いにはお湯を使って煮洗いするという方法もおすすめです。

洗い方は、大きめのお鍋にお湯を沸かし洗剤と衣類を投入し、そのまま20分~30分ほど煮洗いします。煮洗い後は汚れを揉みだして洗濯機でいつも通り洗えばOK。

アルカリ性の洗剤の場合はアルミ鍋が変色してしまうことがあるので、ステンレスやホーローの鍋を使用するようにしてください。

ただし、高温で洗う煮洗いは衣類を傷めてしまうこともあるので、洗濯タグを見て、高温に対応していない衣類や、お気に入りの衣類は煮洗いを避けるようにしましょう。

洗濯機や洗濯槽を掃除する

洗濯物が匂う原因の一つに、洗濯機内部の洗剤カスやほこり、水垢やカビなどが原因になっていることもあります。

洗濯機の中は常に湿った状態になることが多く、特にカビが繁殖しやすい環境になっています。

一見するときれいに見えても、洗濯機内部にはカビが大量に繁殖している可能性もあるため、1ヶ月に一度など定期的に洗濯槽クリーナーを使用することをおすすめします。

ただし、洗濯槽クリーナーの種類によっては「ドラム式では使用不可」といったものもあるため、自宅の洗濯機で使えるものか必ず確認してから使用しましょう。

3. 洗濯物の取れない臭いを防ぐ干し方

洗濯物の臭いを防ぐためには、洗い方だけではなく干し方にも工夫が必要です。

ここでは、臭いの原因となる「雑菌」を発生させないようにするための、洗濯物の干し方をご紹介します。

洗濯したらすぐに干す

洗濯が終わったあと、洗濯物を濡れたままの状態で放置すると、臭いの原因菌が繁殖してしまいます。

洗濯が終わったら放置せず、洗濯機からすぐに取り出し、できるだけ早く干すようにしましょう。

万が一、洗濯が終わってから干すまでに時間が経ってしまった場合は、再度洗いなおし、長めに脱水するとよいでしょう。

風通しを良くする

扇風機で洗濯物を乾かす

洗濯物を干すときには、早く乾くように風通しを良くしてください。

密着させてぎっしり干してしまうと乾きが悪くなってしまうので、できるだけ間隔をあけて干しましょう。
また、外側に長めの衣類を干し、内側に短めの衣類を干すことで空気の通り道ができ風通しがよくなります。

もし部屋干しをする場合は、窓のある風通しのよい場所を選び、厚みのあるハンガーを使用するのがおすすめです。

部屋干しには、扇風機やサーキュレーターをあわせて使うとより効果的なので、試してみてください。

乾燥機やコインランドリーを利用する

早く水分を飛ばして乾かすことができる乾燥機やコインランドリーの利用もおすすめです。

乾燥機は高い温度で一気に乾燥させるため、臭い対策に効果があります。

ただし、デリケートな衣類は熱に弱くダメージを与えてしまう可能性があるので、あらかじめ洗濯表示を確認するようにしてください。

アイロンやスチーマーで除菌する

臭いの元となる原因菌は高熱で死滅するため、脱水した後の洗濯物にアイロンやスチーマーを使用することでも除菌効果が期待できます。

脱水が終わった洗濯物にアイロンやスチーマーを使用し、しっかりと乾燥させましょう。

ただし、アイロンやスチーマーなど高温が使用できない衣類もありますので、洗濯表示を確認してから使用しましょう。

4. 洗濯物の取れない臭いにNGなニオイ対策

これまで、洗濯物の臭いに効果的な方法をご紹介しましたが、ここからは、洗濯物の臭い対策としてNGな方法についてご紹介していきます。

普段からNGな対処法をしてしまっていないか、確認してみてください。

お風呂の残り湯を使って洗濯する

水道代節約のため、お風呂の残り湯を使って洗濯に使用する方も多いかもしれませんが、この方法は洗濯物の臭い対策としてはNGです。

お風呂の入浴後の残り湯には、人の体に由来する目に見えない菌が発生しており、時間の経過とともに菌の数がどんどん増えていきます。

どうしても残り湯を使う場合は入浴後すぐのものにしておき、洗濯の「洗い」の時だけに使用するようにしましょう。

すすぎには残り湯ではなく、水道水を使用することをおすすめします。

もう一度洗濯をする

洗濯しても「やっぱり臭いが気になる…」というときに、もう一度洗濯してしまう方も多いかもしれません。

しかし、根本的な原因を解決しなければ、洗濯しなおしても臭いは完全に落ちません。

どうしても取れない臭いの解決策としては、重曹や酸素系の漂白剤を使ってつけ置きするのがおすすめです。

つけ置きする際は、水ではなくぬるま湯を使用するとより効果的です。

消臭スプレーを使用する

臭いが気になるからと洗濯物に消臭スプレーをしても、一時的に臭いが消えるだけであって、根本的な原因は解決していません。

まずは、重曹や酸素系の漂白剤をぬるま湯に溶かしてつけ置きするなど、洗濯物自体の臭いを取るようにしましょう。

消臭スプレーは短時間の消臭効果は期待できるので「今朝着ていく服の臭いがどうしても気になる…」という時などの一時的な対処方法としておきましょう。

柔軟剤をたっぷり使う

「臭いをしっかり取りたいから、柔軟剤をたくさん入れる」といった方法は、絶対にしてはいけません。

大量に入れてしまうと、すすぎで十分に洗剤を落としきれず、衣類に残った洗剤をエサにして逆に菌が増殖してしまう可能性があるからです。

また、柔軟剤を入れすぎると臭いがきつくなり、周りの人たちに不快感を与えてしまうことがあるので、適量を守って洗濯するようにしましょう。

5. 臭いが取れない洗濯物には、正しい洗濯と干し方が大切

洗濯物を干す男性

臭いが取れない洗濯物には「正しい洗濯方法」と「干し方の工夫」が必要です。

また、汚れが蓄積されやすい洗濯槽の掃除を定期的に行い、カビを繁殖させないようにしましょう。

毎日の洗濯では、洗濯が終わったらすぐに風通しのよい場所に干し、完全に乾かすようにしてください。

毎日のちょっとした心がけで洗濯物の臭いを防ぐことはできますが、「忙しくて小まめに洗濯できない」「どうしても臭いが取れない…」という方は、プロのクリーニングにお任せするのもおすすめです。

お気に入りの衣類を不快な臭いなく着続けるためにも、本日紹介した方法をぜひ一度試してみてください!

白衣は汚れが目立ちやすいため、仕事柄、毎日白衣を着用される方にとっては、自宅でのお手入れに悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

白衣を着る職場ではクリーニング会社と契約している場合もありますが、職場や業種によっては自分で洗濯したり管理したりする場合があります。しかし、自宅での洗濯では落ちない汚れや、そもそも洗濯自体が難しいなんてことも。

そこで、落ちにくい汚れや自宅での洗濯が難しい白衣は、クリーニングに出すのがオススメです。この記事ではその理由や、料金相場、注意点についてご紹介します。

また、クリーニング後の保管方法などについても合わせてご紹介するので、白衣の洗濯方法で迷っていた方やクリーニングを利用したいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

1. 白衣を「クリーニング」に出した方がよい理由

白衣は、皮脂や食べこぼしなどの日常的な汚れ以外にも、ウイルスや薬品・血液など慎重に落とさないと落ちない汚れがつくことがありますよね。

自宅で洗濯をしても白衣の黄ばみや汚れが取れなかったり、パリッとした仕上がりにならなかったりと、クリーニングに比べて仕上がり具合がどうしても劣ってしまいます。

また、無理に汚れを落とそうとすると生地を傷めてしまうことも。

衛生面からも、いつもキレイな状態を保っておきたい白衣は、プロの仕上げができるクリーニング店に依頼することをおすすめします。

2. 白衣をクリーニングに出す頻度はどのくらい?職業別に紹介

白衣をクリーニングに出す場合、実際にどのくらいの頻度で出せばいいのでしょうか?
実は、白衣を着用する職種によってクリーニングの頻度も異なります。
ここでは、白衣を着る職種ごとに適切なクリーニング頻度をご紹介します。

その1.【医療従事者】着用毎に毎回出す

医療従事者

医療従事者は、基本的に1回着用するごとにクリーニングに出しましょう。

医療従事者は、衛生面の管理が求められる職種なので、汚れたままの白衣を着ていると病院そのものへの印象が悪くなってしまいます。

また、職場によっては、感染するリスクのあるウイルスが付着している可能性もあります。

清潔感を保つため、また感染リスクを防ぐためにも、着用する度にクリーニングに出すように意識しましょう。
もし現実的に毎日出すのが難しい場合でも、2~3回洗濯したら1回クリーニングに出すことをおすすめします。

その2.【教員】週に1回以上出す

教員の場合は、週に1回クリーニングに出すようにしましょう。

担当教科などにより汚れの度合いが異なりますが、実験などが多い理科教師やケガの手当てをすることが多い養護教諭などは、こまめなクリーニングがおすすめです。

医療従事者ほど衛生面の管理を指摘されることは少ないものの、子供たちや保護者からの信用にも影響しますので、なるべく清潔に保つことを心がけましょう。

その3.【研究員】週に1回以上出す

研究員の場合も1週間に1度クリーニングに出すようにしましょう。

研究職は人から見られることは少ないですが、特殊な薬剤や微生物が付着している場合があり、自宅での洗濯が難しいケースも考えられます。

自宅の洗剤で落ちない場合や、他の衣服にも付着してしまうリスクも考えられるため、着用後はなるべく早めにクリーニングに出しましょう。

その4.【看護学生】着用毎に毎回出す

看護学生は、医療従事者と同じく着用毎にクリーニングに出すことをおすすめします。

医療現場では厳格な衛生管理が求められ、そこで働く方々はその病院のイメージにもつながります。

白衣が汚れているだけでも衛生管理を疑われたり、信用を失うことにつながったりする可能性があるので、こまめにクリーニングに出し、清潔さを心がけましょう。

3. 白衣のクリーニングの料金相場や仕上がり日数を比較

白衣をクリーニングに出す場合「料金が高いのでは?」「時間がかかりそう…」と気になる方も多いのではないでしょうか。

ここからは、クリーニング店に依頼する場合の料金相場や仕上がり日数を「店舗型クリーニング」と「宅配クリーニング」の2つに分けてご紹介します。

『店舗型クリーニング』の場合

「店舗型クリーニング」に白衣を出す場合、料金の相場は600~1,200円(税込)程度です。仕上がり日数は、汚れ具合にもよりますが3~4日程かかることが多いようです。

店舗型のメリットは、クリーニング店に持って行った当日に仕上げてくれる「即日仕上げ」ができることです。急いで仕上げてほしいときには、助かりますね。

反対にデメリットとしては、自宅の近くに店舗がない場合や、忙しくお店の営業時間内に取りに行けない場合は利用しにくいという点です。

遠くの店舗まで向かうとなると、気軽にクリーニングを出しにくいと感じる方もいらっしゃるでしょう。

『宅配クリーニング』の場合

「宅配クリーニング店」に白衣を出す場合、1点ずつ依頼できる料金体系の宅配クリーニング店の場合の料金の相場は、800~2,000円(税込)程度です。
パック料金制を導入している宅配クリーニングでは、5点パックの場合の相場は、1点あたり1,500~2,000円(税込)程度ですが、20点パックの場合は、1点あたり800~1,200円(税込)程度と、点数の多いパックの方がおトクになります。

宅配クリーニングのメリットは、近くに店舗がない方や忙しい方でも利用しやすい点です。
宅配クリーニングの特徴は、自宅にいながらクリーニングの依頼~受け取りまで完結できること。わざわざお店に行かなくても宅配業者の方が衣類を取りに来てくれるので、仕事で忙しい方や、小さなお子さまがいて外出しにくい方にとっては、とても利用しやすいサービスといえます。

一方でデメリットは、店舗型のクリーニングよりも仕上がりに時間がかかってしまうという点です。
宅配クリーニングは往復の配送期間があるため、仕上がり日数は、5~10日程かかるところが多く見られます。
宅配クリーニングを利用する場合は、日数に余裕を持って出すようにしましょう。

4. 白衣をクリーニングに出すときのポイントや注意点

白衣はクリーニングに出すべきとおすすめしましたが、クリーニングに出す際、いくつか注意点があります。ポイントをしっかりおさえておくと、クリーニングのトラブルも防げるので、一緒に見ていきましょう。

汚れが付いたらまずは応急処置を

白衣に汚れが付いてすぐの場合は、応急処置として自宅で落としておきましょう。
時間が経過してしまうと、汚れが繊維の奥まで浸透し落としづらくなるため、応急処置をしておくだけで、格段にシミが落としやすくなります。

汚れがある箇所の裏にハンカチやタオルなどを置き、上から水に濡らした別のハンカチやタオルなどでトントンと叩くことで、シミの応急処置ができます。
ただし、汚れが気になるからと、自宅で漂白剤などを使い自己流でシミ抜きをしてしまうと、クリーニング店でも落ちなくなってしまう可能性があります。

シミ抜きは適切な方法で処理をしないと、元々の汚れに加え、洗剤のすすぎ残しなどで別のシミが出来てしまうことも。

無理に自分でシミ抜きをしようとせず、プロのクリーニング店にお願いするようにしましょう。

関連記事:「しまった!」コーヒーをこぼした時のシミ抜き・応急処置の方法は?

ポケットの中身を出しておく

白衣をクリーニングに出す前には、必ずポケットに何も入っていないかを確認しましょう。

クリーニング店によっては、ポケットの中身を必ず確認してから預かりますが、万が一スタッフが確認を忘れてしまうこともあるかもしれません。

「実はポケットに大切なものが入っていた」という場合に、あとになってクリーニング店に申告しても、お店側も把握ができず、見つからないままになってしまう可能性もあります。

そのため、クリーニングに出す前には、忘れずにポケットの中身をすべて出しておくようにしましょう。

仕上がりまでの日数や料金設定を確認する

クリーニングに出す時は、あらかじめ仕上がりまでの日数や料金設定を確認しておきましょう。

白衣は通常の衣類などとは別に、追加で加工オプションが必要であったり、思ったより日数がかかったり、料金が加算される場合があります。

事前に確認しておかないと「明日着る白衣がない!」「思ったよりも料金が高くついてしまった・・・」といったトラブルになる可能性も。

白衣はクリーニングに時間がかかることを想定し、早めに依頼することをおすすめします。

5. クリーニング後の白衣の保管・手入れ方法

白衣をクリーニングに出した場合、もどってきたあとはどのように保管・手入れをすればよいのでしょうか?

ここでは、クリーニング後の具体的な白衣の保管方法や、日常の手入れの方法についてご紹介します。
適切な保管手入れをすることで、白衣を傷めず長く着用することができるので、ぜひ試してみてください。

着用後にブラッシングをする

洋服ブラシ

白衣の着用後には、毛先の柔らかいブラシでブラッシングを行いましょう。

ブラッシングをすることで、カビの原因となる目に見えないちりやほこりを落とすことができます。

やりすぎても生地を傷めることになるので、1日に1回程度優しく上から下に向かって軽くブラッシングするようにしましょう。

厚みのあるハンガーに吊るす

白衣を保管する場合は、厚みがあり、できれば木製のハンガーにかけておくことをおすすめします。

クリーニング店からもどってきた時のワイヤーやプラスチックの細いハンガーのままだと、静電気が発生してちりやほこりがつきやすくなったり、型崩れをおこしてしまったりする可能性があります。
クリーニング店からもどってきたら、すぐに木製のハンガーにかけなおすことで、静電気の発生、型崩れを防ぐことができます。

また、クリーニング後は必ずビニールを外しましょう。
ビニールをしたままの方がきれいに保てそうな気がしますが、湿気が溜まりやすくなってしまい、カビの原因にも。

少し面倒に感じるかもしれませんが、白衣のクリーニング後はすぐにビニールを取り外し、木製のハンガーにかけなおしましょう。

真っ白な白衣にしたいならクリーニングがおすすめ!

白衣の女性

白衣は常に真っ白で汚れがなく、清潔な状態を保つことが大切です。

しかし、白衣は黄ばみや汚れが目立ちやすく、薬品や血液など取扱いに注意が必要な汚れも付くので、自宅で洗濯するとなると時間も手間もかかります。
クリーニングに出すと時間の節約にもなり、シミ抜きや撥水加工をプラスすることで、白衣を常にキレイな状態を保つことができます。

中でも、宅配クリーニングを利用すれば、クリーニングの注文・集荷、仕上がったあとの受け取りまでをすべて自宅にいながら完結できます。

衣類などを宅配クリーニングに出すときに、水洗いとドライクリーニングがあり、「どんな違いがあるのかよく分からない」という方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、水洗いとドライクリーニングの違いをはじめ、料金の比較、それぞれの洗い方で落ちやすい汚れの種類などについてご紹介します。

1. 宅配クリーニングの水洗いとは

宅配型・店舗型に限らずクリーニングには、主に水洗いクリーニングとドライクリーニングの2種類の方法があります。そもそも、どのような違いがあるのでしょうか。
まずは、水洗いの特徴やメリットについて見ていきましょう。

水洗いの特徴

水洗いはその名の通り、水を使って洗う洗濯方法です。
そのため、汗や皮脂汚れ、血液や食べ物の汚れ、アルコール、タバコの匂いなど水溶性の汚れを落とす事ができます。ただし、水で衣類を洗うため、型崩れや縮み・色落ちなどが発生してしまう場合があるので要注意!
汚れが落ちやすいように、冷水ではなく温水(40~60度程度)を用いて洗うことが多いです。

水洗いのメリット

水洗いクリーニングの主なメリットは、以下の3つです。

  • 水溶性の汚れを落としやすい
  • 衣類が手触り良く仕上がる
  • 家庭で水洗いできないドライマークの付いた衣類も水洗いできる

水洗いクリーニングは、汗や飲み物のシミなどをキレイに落とせるクリーニング方法です。ドライクリーニングで落とせない水溶性のシミがしっかり抜けるため、スーツなどの汗抜きにも適しています。

また、水(温水)を使って洗うので、直接肌に触れやすいワイシャツやタオルなどの洗濯にも、水洗いクリーニングはおすすめです。

水洗いの特徴とあわせて覚えておきたいのが、水洗いと「ウェットクリーニング」は違うクリーニング方法であるということ。
ウェットクリーニングは、ドライクリーニングと水洗いを併用し、さらにキレイな洗い上がりを実現するクリーニング方法です。油性・水性、両方の汚れを落としつつ型崩れも抑えられるので、クリーニング店でも非常に人気のあるサービスです。

ウェットクリーニングの呼び名は店舗によって異なり、「ウェット加工」「汗抜き」とも呼ばれます。
呼び名は違っていても、ドライクリーニングと水洗いを掛け合わせたクリーニング方法であることに変わりはありません。

2. 水洗いとドライクリーニングの料金は?

水洗いとドライクリーニングで料金を分けているクリーニング店は少ないです。
というのも、綿・ポリエステル・アクリルなど衣類の素材ごとに水洗い・ドライクリーニングのどちらがよいか洗濯表示に記載されています。例えば、スカート一つをとっても、素材によっては、水洗いが適しているスカートと、ドライクリーニングが適しているスカートがあるのです。
クリーニング店ではどちらのクリーニング方法でも対応できるように、衣類ごとにあらかじめ料金設定されている場合が多いです。

ここでは、宅配クリーニング店の料金相場をご紹介します。
宅配クリーニングの料金形態には「衣類ごとの単品料金」か「定額パック」の2つのタイプがあります。
単品料金は、店舗型クリーニングと同様に衣類の種類ごとに料金が異なります。
一方で定額パックは、衣類の種類ごとではなく、点数ごとに料金が一律になっています。
そのため、20点など一度にまとめて衣類を出せる場合は、定額パック料金の宅配クリーニング店の方が1点あたりの料金がおトクになる場合もあります。

【宅配クリーニングの1点当たりの利用料金相場】
1点当たりの利用料金(税込)
ワイシャツ 350円前後 パック料金のみの
店舗の場合
一律990~1,300円前後
スカート 750円前後
コート 1,800~2,000円前後
セーター 650~750円前後

※2022年3月現在

※すべて税込価格です。

3. 水洗いとドライクリーニングで落ちる汚れの種類を比較

シャツ襟首

水洗いクリーニングとドライクリーニングで、落ちる汚れに差はあるのでしょうか?
続いては、それぞれのクリーニングの汚れ落ちの違いを比較して見ていきます。

水洗いで落ちる汚れ

先にお伝えしたとおり、水洗いは水溶性の汚れを落とすクリーニング方法です。
具体的に水溶性の汚れとは、以下のようなものをいいます。

  • 汗や皮脂
  • 血液
  • 糖分を含んだジュースや果汁
  • コーヒーのシミ
  • アルコール
  • タバコの臭い など

基本的には油を含まない汚れに強く、お酒やタバコの臭いもとることができます。

ドライクリーニングで落ちる汚れ

水洗いとは反対にドライクリーニングは、油性の汚れを落とすクリーニング方法です。
油性の汚れとは、以下のようなものをいいます。

  • 口紅・ファンデーションなどの化粧品
  • 油性のマジックインキ
  • 食用油
  • 工業用オイル
  • チョコレートなどの脂肪が多い食品 など

油汚れは落ちにくいイメージがありますが、ドライクリーニングは有機溶剤という油性の汚れを落とす薬剤を使い洗濯するため、油性の汚れを落とすのに効果的なのです。

4. 水洗いとドライクリーニングに向いている衣類を比較

汚れの種類だけではなく、衣類の素材によっても適したクリーニング方法が異なります。
ここからは、水洗いとドライクリーニング、それぞれに適した衣類をご紹介します。

水洗いに向いている衣類

水で衣類を洗うため、型崩れや縮み・色落ちなどのリスクがあるため、自宅の洗濯機で洗える衣類や型崩れをしても問題のない衣類は、水洗いクリーニングに出しましょう。

水洗いは仕上がり後の肌触りが良くなりやすいため、直接、肌に触れる衣類を洗濯する場合にも向いています。

水洗いクリーニングに適した衣類は、以下の通りです。

  • 水洗い可能マークの付いた衣類
  • ワイシャツやタオルなど、直接、肌に触れる衣類
  • スーツ一式
  • スラックス など

なお、水洗いでも落とし切れない汚れはあり、万能ではありません。
水溶性・油性両方の汚れを徹底的に落としたい場合には、ウェットクリーニングを利用するのがおすすめです。

ドライクリーニングに向いている衣類

シルク繭

一方、ドライクリーニングは水洗いと比べて、衣類に負担のかかりにくい洗い方といわれています。
そのため、ドライクリーニングでは型崩れや色落ち、縮みが発生しやすいデリケートな衣類を洗うのに適しています。
ドライクリーニングに向いている衣類は、以下の通りです。

  • ウールのコートやスーツ
  • カシミヤのセーター
  • シルク製品
  • デザイン性の高い服 など

自宅の洗濯機で洗えない繊細な素材の衣類は、基本的にはドライクリーニングに出すようにしましょう。

水洗いとドライクリーニングの特徴まとめ

ここで、水洗いとドライクリーニングの違いをまとめてみましょう。
特徴をまとめると以下のようになります。

比較項目 水洗いクリーニング ドライクリーニング
得意な汚れ 汗やジュースなどの水溶性の汚れ 化粧品や脂などの油性汚れ
メリット 衣類の汚れを徹底的に落とせる 型崩れする繊細な衣類もしっかり洗える

※すべて税込価格です。

それぞれの特徴を知り、衣類に合わせて洗濯方法を選びましょう。

5. 宅配クリーニングで水洗いを利用するのがおすすめな人

水洗いは、宅配クリーニングでも依頼ができます。ここでは、宅配クリーニングの水洗いを利用するのがおすすめな人についてご紹介します。

クリーニングに出すときに手間をかけたくない人

水洗いに限らず宅配クリーニングを利用すれば、自宅にいながら衣類をクリーニングが利用できます。
クリーニングの依頼はインターネットで24時間いつでも行うことが可能。店舗型クリーニングと違い、衣類の受け取りのために店舗に出向く必要もありません。

大切な衣類をクリーニングに出したいけれど、忙しくてクリーニング店に行く時間がない方や、小さなお子さんがいて外出しにくい方、かさばる荷物を持って行くのが大変な高齢者の方などにもおすすめです。

季節の変わり目などにしっかりと汚れを落としたい人

季節の変わり目には衣類をしっかりと洗濯し、キレイな状態にしてクローゼットにしまいたいものです。

水洗いクリーニングなら、ドライクリーニングでは落とせない水溶性の汚れをしっかり落とせます。また、ドライクリーニングと併用したウェットクリーニングを利用すれば、水溶性・油性両方の汚れをしっかりと洗い流せます。
そのため、衣替え前にしっかり衣類の汚れを落としたい方にも、宅配クリーニングの水洗いはおすすめです。

なお、宅配クリーニングの中には衣類を預かってくれる保管サービスがあるお店もあります。
水洗いクリーニングに出した衣類を保管サービスに出せば、クローゼットを圧迫する季節物の衣類を減らすこともできるでしょう。

毎日ネクタイを締めていれば、自分では気づかないうちに意外と食べこぼしや飲みこぼし、汗やほこりなど、さまざまな汚れがついています。汚れに気づいたとき、皆さんはどうしていますか?
「洗濯機は使えるの?」「水で洗って平気?」など、ネクタイの洗濯方法がわからなくて困る方も多いはず。
ネクタイはシルクなど洗濯の扱いが難しい素材の場合もあるので、洗濯方法には注意が必要です。
そこで今回は、ネクタイのクリーニング方法やその料金相場、注意点などをご紹介します。

1. ネクタイはクリーニングに出すのがおすすめな理由

ネクタイをする男性

ネクタイを自宅で洗うと型崩れやシワのほかに、生地を傷めるなどキレイな状態が保てなくなる可能性があります。まずは、クリーニングに出すのがおすすめな4つの理由をご紹介します。

頑固な汚れもキレイに落としてもらえる

1つ目の理由は、ネクタイの繊維の奥まで染み込んだ頑固な汚れをキレイに落とすことができるから。ネクタイは首回りの皮脂汚れだけでなく、食べこぼしやタバコの臭いなどさまざまな汚れが付着し、自分でも知らないうちに汚れてしまっています。
汚れには、水性と油性の汚れがあり、どちらも洗えば落ちるというものではありません。水性の汚れに適した洗剤、油性の汚れに適した洗剤というように、汚れの種類に合わせて洗剤も洗い方も異なります。
しかし自宅洗いでは、そういった細かな洗い方まで再現するのは難しいです。
その点、クリーニングのプロにお願いすれば、汚れにあわせた最適な洗剤や洗い方で、キレイに仕上げてくれるので、キレイに仕上がるというわけです。

天然素材や生地を傷める心配がない

2つ目の理由は、ネクタイに使用されているシルクなどの繊細な素材でも、生地を傷める心配がなくクリーニングができるからです。

ポリエステルなどの化繊繊維を使用したネクタイであれば、洗濯やアイロンも比較的カンタンにお手入れができますが、シルクなどの天然素材の場合は一般的な化学繊維よりも繊細で、水洗いするだけでも繊維が毛羽立ち光沢が失われることも。慎重に洗濯をしないと生地を痛めてしまうか可能性があるので、クリーニングに出すのがおすすめです。

形を崩さず質感を保つことができる

3つ目の理由は、アイロンの熱による型崩れ・テカリを防ぐことができるからです。

ネクタイには型崩れしないように「芯」が入っており、生地にハリやコシを持たせるという役割があります。この芯は熱に弱く、アイロンの熱でも傷んでしまう可能性があります。
また、ネクタイの生地で使用されるシルクも熱に弱い特性があり、直接アイロンをかけるとテカリの原因にも。
こうした事態を避けるためにも、ネクタイはクリーニングのプロにまかせましょう。

撥水加工など便利なオプションがある

4つ目の理由は、よりキレイな仕上がりになるようにオプション加工が選べるからです。
普段のクリーニングに加工メニューのオプションをプラスすることで、お気に入りのネクタイが長く使えるキレイな状態に。
例えば、時間がたった頑固な汚れにはシミ抜き加工を、汚れをつきにくくするためには撥水加工を追加するとよいでしょう。
ネクタイの状態や汚れに合わせて便利なオプションが追加できるのは、ネクタイをクリーニングに出す大きなメリットといえるでしょう。

2. ネクタイクリーニングの料金相場や仕上がり日数

ネクタイをクリーニングに出した場合、料金はどのくらいかかるのでしょうか?
ここからは、ネクタイクリーニングの料金相場や仕上がり日数を見ていきましょう。
クリーニング店は、大きく店舗型と宅配型の2種類に分かれており、それぞれの場合でご紹介します。

店舗型クリーニングの場合

店舗型のクリーニング店を利用した場合、料金相場は400〜500円(税込)程。シミ抜きや撥水加工のオプションをつけると値段が上がるので注意しましょう。
また、仕上がりまでの日数は、2日〜7日です。
即日仕上げに対応している店舗であれば、当日中に仕上がることもあります。店舗によって仕上がりまでの日数は異なるので、依頼する前に確認しておくことをおすすめします。

宅配型クリーニングの場合

宅配型のクリーニング店では、衣類の種類ごとに個別で料金設定をしている場合と、衣類の種類にかかわらず点数ごとに料金が一律であるパック料金を設定している場合があります。

宅配型クリーニング店では5点で7,000円(税込)などのパック料金の場合が多く、1点あたりだと700〜1,500円(税込)程が相場です。

仕上がりまでの日数は、集配の日数もかかるため、おおよそ7日〜12日ぐらいです。

店舗型と宅配型を比べると、仕上がり期間が短く値段も安い店舗型クリーニングのほうが良いように感じられます。しかし、宅配型クリーニングはわざわざ店舗に行く必要がなく、衣類の種類に関係なく点数で料金が決まっているので、スーツやコートなどとまとめてネクタイをクリーニングに出すと1点あたりの料金が店舗型よりおトクになる場合もあります。

ネクタイをクリーニングに出すときは、あらかじめ店舗型と宅配型のどちらが料金的におトクなのかを調べてから依頼するようにしましょう。

3. ネクタイをクリーニングに出す時のポイントや注意点

ネクタイ

ネクタイをクリーニングに出すときに知っておきたいポイントや注意点をご紹介します。クリーニングで失敗することがないように、ちゃんと確認しておきましょう。

クリーニングに出す頻度は1シーズンごとを目安にする

ネクタイをクリーニングに出す頻度は、1シーズンで1回を目安にするのがおすすめです。

特にシルクなどの天然素材を使用したネクタイは、月1回などの頻繁でクリーニングをしてしまうと、かえって生地が傷んでしまう原因になります。

ネクタイに目立つ食べこぼしや汗ジミなどがない限りは3ヶ月に1回の頻度でクリーニングに出すようにしましょう。

洗濯表示と素材をチェックする

ネクタイをクリーニングに出すときは「洗濯表示」と素材を確認しましょう。

例えば、ポリエステルなどの化学繊維が使われている場合、比較的取扱いがしやすい素材のため、洗濯表示が「水洗い可」であれば、自宅で洗濯することができます。また、あて布をしてアイロンをかけると型崩れしにくくなります。
一方で、シルクなどの天然素材や刺繍が入っているネクタイの場合は、自宅で洗濯すると生地を傷めたり、型崩れしたりする恐れがあります。このような場合は、やはりクリーニング店へ依頼するのがおすすめです。

汚れやほつれなどがないかチェックする

ネクタイをクリーニングに出すときは、汚れやほつれなどがないか事前にチェックしてから出しましょう。
汚れに気づかないままクリーニングに出してしまうと、汚れが変色し落ちにくくなる場合もあります。
ほつれも同様です。気づかないままクリーニングに出してしまうと、ほつれ部分が広がり破れてしまうことも。

ネクタイの状態を事前にチェックし、クリーニングに出す前にお店の方に相談しましょう。ネクタイの状態に合わせて適切なクリーニング方法で、トラブルを避けることができます。

4. クリーニング後のネクタイの収納・保管方法

せっかくキレイになっても、しまっている間にシワができてしまうと本末転倒です。クリーニング後のネクタイの収納・保管方法にはポイントがあります。ここでは4つのポイントをご紹介するので、1つずつ見ていきましょう。

ビニールから出して陰干しする

クリーニングから戻ってきたネクタイは、ビニールから出して陰干しすることがポイントです。
ネクタイのクリーニングでは、洗濯表示に従ってドライクリーニングをする場合が多いです。ドライクリーニングは石油系の溶剤を使用するので、匂いが気になる場合も。
また、クリーニング店から返ってきたネクタイは、ビニール袋に入っていますが、ビニール袋は湿気を逃がしにくいです。湿気がこもった状態でビニール袋がかかったまましまうと、せっかくクリーニングに出したのにカビの原因にもなりかねません。
そのため、風通しの良いところで陰干しするようにしましょう。湿気が逃げてにおいも取れるので、クリーニングから戻ってきたネクタイは、必ずビニールから出して陰干しするのがおすすめです。

シミやシワなどが増えていないか仕上がり状態を確認する

クリーニングから戻ってきたネクタイは、シミやシワなどが増えていないか仕上がり状態を確認することが大切です。ビニールを外したあとに全体をチェックしましょう。
ネクタイにほつれがあったり、シミが抜けていなかったりする場合があるかもしれません。
持ち帰ってすぐであれば、クリーニング店で再度クリーニング対応してもらえることが多いです。
ただし、クリーニングから戻ってきてから数ヶ月経ってしまっていたときは、クリーニングに原因があるとは言い切れないので、クリーニング店に補償の対応をしてもらうことが難しくなるので要注意を。

ネクタイ専用のハンガーに吊るして保管する

ネクタイを吊るして仕舞う

クリーニングから戻ってきたネクタイは、ネクタイ専用のハンガーに吊るして保管しましょう。
ネクタイ専用のハンガーに吊るすことで、ネクタイ自身の重さでシワを伸ばしてくれる効果があるので、きれいな状態を保ってくれますよ。
ただし、重さがあるニット素材のネクタイは、自重で伸びてしまうことがあるので注意しましょう。
また、ネクタイの先が床について折れてしまわないように気をつけましょう。

丸めたり畳んだりして保管する

専用ハンガーで吊るす他にも、丸めたり畳んだりして保管することもおすすめです。
ネクタイを中心から折り畳み、くるくると丸め、ネクタイ1個分ごとに仕切りがあるボックスに収納します。ニット素材のネクタイなどを保存するときは、ハンガーにかけるよりもこちらのほうが型崩れせず保管できます。

また、ぎっしりと詰め込むように保管してしまうと型崩れの原因にもなるので、ふんわりと余裕をもってボックスに入れると良いですよ。

ボックス収納することで、ひと目で使いたいネクタイを選ぶことができ便利です。

5. ネクタイはクリーニングに出すのがおすすめ!

ネクタイはスーツスタイルの中でもオシャレに差がつくアイテムです。
大切な方からの贈り物などで、思い入れのあるネクタイをお持ちの方も多くのではないでしょうか?
ネクタイはシルクなど天然素材でできている場合が多く、自宅で洗濯すると型崩れやテカリなど、トラブルになりやすいです。ネクタイは、クリーニング店に出すようにしましょう。

大切な衣服をクリーニングに出そうと思っても、クリーニング料金がいくらかかるのか気になりますよね。
クリーニング料金は、衣類の種類やクリーニング会社によっても様々です。
普段あまりクリーニングを利用しない方にとっては、料金の相場がわからず、どこのクリーニング店を選べば良いか迷われるのではないでしょうか。

そこで今回は、クリーニング料金の相場や仕上がり日数の目安を衣類の種類別にご紹介します。
クリーニング料金の相場を知って、自分に合ったクリーニング会社を見つけましょう。

1. クリーニング料金の仕組み

家計簿をつける

クリーニングの相場をご紹介する前に、まず知っておきたい料金の仕組みについてご紹介します。
料金の仕組みを知っておくことで自身に合うクリーニング会社を選びやすくなり、おトクにクリーニングを出すことができます。

クリーニング料金は主に「地域の相場」「対象となる衣類」「クリーニングの加工オプション」の項目から決まっています。
それぞれの項目のポイントは下記です。

地域の相場
  • チェーン店の場合は地域により料金が変わることがある。
  • 宅配クリーニングは、地域性に関わらず全国一律料金の場合が多い。
対象となる衣類
  • スカート・ジャケット・ブラウスなど衣類の種類ごとに洗濯方法が異なるため、衣類の種類ごとに料金が異なる。
  • カシミアなどデリケートな素材は生地が傷みやすく取扱いが難しいため、衣類の素材によっても料金が異なる。
  • ライナーやファーなど、付属品は料金が追加になる場合がある。
クリーニングの
加工オプション
  • シミ抜きや撥水加工など衣類をよりキレイに仕上げるために特殊な溶剤やプレス機を使用する場合があり、追加で料金がかかる。

クリーニングには店舗型と宅配型の大きく2種類があります。
宅配クリーニングは、自宅で注文からクリーニング品受け取りまでを完結できるので、最近利用が増えているサービスです。
店舗型と宅配型クリーニングの料金の特徴は、店舗型は衣類の種類によって金額が変わり、宅配型は「パック料金」のお店が多く、どんな衣類を出しても一律金額です。

次からは、衣類の種類ごとにクリーニング料金と仕上がり日数の目安を店舗型・宅配型の2種類に分けて、ご紹介していきます。

2. スーツのクリーニング料金と仕上がり日数【店舗・宅配別】

スーツをクリーニングに出すタイミングは、季節によって異なります。
汗をかきやすい夏場は3回の着用で1回、冬場は月に1回のクリーニングを目安にするとよいでしょう。

店舗型クリーニングのスーツの料金相場

店舗型クリーニングのスーツの料金相場と仕上がり日数の目安は以下のとおりです。

料金の相場 1,000円〜1,500円程度
仕上がり日数の目安 3日〜7日程度

※すべて税込価格です。

宅配クリーニングのスーツの料金相場

宅配クリーニングのスーツの料金相場と仕上がり日数の目安は以下のとおりです。

料金の相場 800円~1,800円程度
仕上がり日数の目安 7日~12日程度 ※衣類の集配期間を含む

※すべて税込価格です。

3. ワイシャツのクリーニング料金と仕上がり日数【店舗・宅配別】

ワイシャツは、自宅で3回洗濯したら1回はクリーニングに出すことをおすすめします。
毎回洗濯していても、自宅の洗濯では汚れが落とし切れていないことがあります。汚れが積み重なり、黄ばみとなって目に見えて分かるシミになると、落とせない場合も。そのため、汚れが目立っていなくても、定期的にクリーニングに出すことで白くキレイなワイシャツが長持ちします。

店舗型クリーニング店のワイシャツの料金相場

店舗型クリーニングのワイシャツの料金相場と仕上がり日数の目安は以下のとおりです。

料金の相場 100円〜500円程度
仕上がり日数の目安 即日〜5日程度

※すべて税込価格です。

宅配クリーニングのワイシャツの料金相場

宅配クリーニングのワイシャツの料金相場と仕上がり日数の目安は以下のとおりです。

料金の相場 800円~1,800円程度
仕上がり日数の目安 7日~12日程度 ※衣類の集配期間を含む

※すべて税込価格です。

4. スカートのクリーニング料金と仕上がり日数【店舗・宅配別】

スカートは外気中にある「ちり」や「ほこり」の汚れがつきやすいので、3回程度着用したら1回クリーニングに出すのが理想です。
クリーニング料金は、スカートの素材や形状によって異なるクリーニング会社もあります。

店舗型クリーニング店のスカートの料金相場

店舗型クリーニングのスカートの料金相場と仕上がり日数の目安は以下のとおりです。

料金の相場 500~950円程度
仕上がり日数の目安 3日〜7日程度

※すべて税込価格です。

宅配クリーニングのスカートの料金相場

宅配クリーニングのスカートの料金相場と仕上がり日数の目安は以下の通りです。

料金の相場 800円~1,800円程度
仕上がり日数の目安 7日~12日程度 ※衣類の集配期間を含む

※すべて税込価格です。

5. セーターのクリーニング料金と仕上がり日数【店舗・宅配別】

セーターを持つ女性

セーターやニットは布地から作られた服ではなく毛糸から編まれた服であるため、自宅で洗濯すると、型崩れを起こしたり、縮んだりしてしまう可能性があります。そのためセーターは、2〜3回着用したら1回クリーニングに出すとよいでしょう。
カシミアなどのデリケートな素材は、クリーニング料金が高くなる傾向にあるので要注意です。

店舗型クリーニング店のセーターの料金相場

店舗型クリーニングのセーターの料金相場と仕上がり日数の目安は以下のとおりです。

料金の相場 600円程度
仕上がり日数の目安 1日〜7日程度

※すべて税込価格です。

宅配クリーニングのセーターの料金相場

宅配クリーニングのセーターの料金相場と仕上がり日数の目安は以下のとおりです。

料金の相場 800円~1,800円程度
仕上がり日数の目安 7日~12日程度 ※衣類の集配期間を含む

※すべて税込価格です。

6. コートのクリーニング料金と仕上がり日数【店舗・宅配別】

コートは、少なくともシーズンごとに1回はクリーニングに出すとよいでしょう。
コートと一言で言っても、素材や長さなどにより様々な種類があります。また、ベルトやファーなどの付属品があると、別料金となる場合が多いので気をつけましょう。

店舗型クリーニング店のコートの料金相場

店舗型クリーニングのコートの料金相場と仕上がり日数の目安は以下のとおりです。

料金の相場 1,500円〜5,000円程度
仕上がり日数の目安 4日〜10日程度

※すべて税込価格です。

宅配クリーニングのコートの料金相場

宅配クリーニングのコートの料金相場と仕上がり日数の目安は以下のとおりです。

料金の相場 800円~1,800円程度
仕上がり日数の目安 7日〜14日程度 ※衣類の集配期間を含む

※すべて税込価格です。

関連記事:コートのクリーニング料金相場と安い時期について紹介

7. オプションメニューの料金もチェックする

クリーニングには、通常の水洗い・ドライクリーニングの他にオプションメニューがあります。汚れの状態や、生地の特性に合わせて通常のクリーニングメニューにプラスすることで、洋服をキレイな状態に保ち、長持ちさせることができます。

主なオプション料金とその相場は以下のとおりです。

シミ抜き加工 500円〜5,000円程度
汗抜き加工 500円〜1,100円程度
撥水加工 300円〜2,000円程度
折り目加工 300円〜1,000円程度
防虫加工 300円〜1,100円程度

※すべて税込価格です。

各オプションメニューの内容は下記を参考にしてください。

・シミ抜き加工
水洗いで落とせる汚れから頑固な汚れまで落とします。簡易シミ抜きと有料シミ抜きがあり、簡易シミ抜きは無料のクリーニング店もあります。

・汗抜き加工
スーツなど通常水洗いできない洋服も専用の洗剤・機械を使い、水洗いをして汗もニオイもスッキリ落とします。においが気になる衣類にもおすすめです。
関連記事:汗抜き加工で衣類が長持ち?クリーニング店の汗抜き加工とは

・撥水加工
通気性を保ちながら、水や油をはじく加工です。生地表面にコーティングをすることで雨や食べこぼしなどの汚れから守ってくれるので、傷みを軽減することができます。

・折り目加工
洋服の折り目をピシッとつけることができます。雨にぬれても取れない加工になっているので、 スーツのズボンやプリーツスカート におすすめです。

・防虫加工
衣類を食べる害虫を寄せ付けにくくします。

8. 宅配クリーニングはこんな人におすすめ

宅配クリーニングを注文する

宅配クリーニングは、店舗型クリーニングと比べて1点あたりの料金が割高な傾向があります。
ただし、今回ご紹介したように、コートなどは1点あたりの料金が店舗型クリーニングよりも安くなることも。まとめてクリーニングに出すと1点あたりの料金がおさえられるパック料金ならではの強みでもありますね。

料金の他にも、宅配クリーニングには以下のメリットがあります。

  • 24時間いつでも申し込みができる
  • 重い洋服や布団などを持ち運ばなくても、自宅まで宅配業者が集配に来てくれる
  • 全国どこから出しても料金一律の場合が多い
  • 保管サービスを使える宅配クリーニングサービスであれば、温度・湿度管理がされている保管庫で預かってくれる

1人暮らしの方や小さなお子さんがいらっしゃる方には、宅配クリーニングがおすすめと言えるでしょう。

9. クリーニング料金の相場を理解して最適な形でクリーニングに出そう

今回は、クリーニングの料金相場を衣服の種類別にご紹介しました。
お住まいの地域や、衣類の種類・素材などによって、クリーニング料金や仕上がり日数の目安は大きく異なります。
基本的には店舗型クリーニングに比べて宅配クリーニングの方が割高ですが、まとめてクリーニングに出したり、セールやキャンペーンを上手く利用すれば、店舗型クリーニングよりおトクになる場合も!

どこのクリーニング店にしようかなと迷われている方へおすすめなのが宅配クリーニング「RE:KURI(リクリ)」。リクリは、創業50年以上・約200店舗のクリーニング店の運営実績があるので、安心して依頼できますね。リクリの衣類クリーニングは、5・10・15・20点パックから選べ、まとめてクリーニングを依頼すれば1点あたりの料金も安くなります。
クリーニングを検討されている方は、リクリでお気に入りの衣類をキレイにしてみませんか?

コートをクリーニングに出すとき、「重くて持ち運びが面倒…」と困りませんか?
そんなとき便利なのが「宅配クリーニング」です。
宅配クリーニングは、自宅で注文からクリーニング品受け取りまでを完結できるサービスです。

今回は、宅配クリーニング店の選び方や出し方、その注意点をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

1. コートを出すときの宅配クリーニング店の選び方

スマホで注文

宅配クリーニングは、2015年頃から利用者が増加傾向にあるサービスです。洗濯物の受け渡しからお届けまで全てが宅配で完結するため、家から出ずにクリーニングを利用できます。
宅配クリーニングをはじめて利用する方は、どんなお店を選べばよいのか悩みますよね。
まずは、宅配クリーニング店の選び方やそのポイントについてご紹介します。

安く注文できるプランがあるお店を選ぶ

宅配クリーニングの料金形態には「衣類ごとの単品料金」か「定額パック」の2つのタイプがあります。

衣類ごとの料金の場合、衣類の種類ごとに料金が決まっており、コート1点2,000円(税込)、セーター1点1,000円(税込)などのようになっています。

一方、定額パックの場合、指定された大きさのバッグに好きな衣類を詰めることができ、バッグごとに5,000円(税込)、10,000円(税込)という料金になっています。

多くの宅配クリーニング店では定額パックを採用していることが多いため、ここでは定額パックの料金をご紹介します。

会社 衣類の点数 金額
A社 5点 8,580円
B社 1点 2,200円
C社 20点 18,128円

※衣類の点数は宅配クリーニング店によって異なります。

※すべて税込価格です。

衣類の点数が少ないと1点あたりの料金が高くなってしまいますが、20点などまとめて衣類をだせると1点あたりの料金が安くなります。

また、宅配クリーニングなので送料も考慮することが大切です。プラン料金が安く、送料も無料になっている宅配クリーニング店を利用するのがポイントです。

長期保管してくれるお店を選ぶ

大切なコートを自宅で保管していると、カビや虫食いが発生する場合もあります。
宅配クリーニング店には、クリーニングした後のキレイな状態のまま、空調設備の整った保管庫で長期保管してくれるサービスもあります。
保管庫は、温度・湿度管理といった細かな空調管理まで徹底されいるので、衣類にとっても安全な環境です。コートを保管してもらうことで、衣類にとって安心なだけでなく、自宅の収納スペースが広く使えるので人気のサービスです。

宅配クリーニング店の保管期間は下記です。

会社 保管期間
A社 12カ月
B社 8カ月
C社 7カ月

宅配クリーニング店では、おおよそ半年ほど保管してくれます。
この保管プランは、クリーニング料金とは別でオプションメニューとしている宅配クリーニング店もあれば、既にプランに含まれている場合もあります。プランのサービス内容をよく確認してから利用しましょう。

2. 宅配クリーニングでコートを出す方法

宅配クリーニングでコートを出す場合の「クリーニングメニューの決め方」や「コートを出すまでの流れ」について見ていきましょう。

クリーニングメニューの決め方

コートをクリーニングに出すときは、コートの状態にあわせてクリーニングメニューを選ぶことが大切です。
宅配クリーニングでも、店舗型のクリーニング店と同様、シミ抜きや撥水加工などのオプションメニューを利用することができます。

たとえば、使用頻度が高くコートであれば、襟・脇・袖などの汗汚れやニオイが気になるところ。そんなときは、汗抜き加工のオプションがおすすめです。

カシミアが含まれているコートの場合は、裏地や細部まで一点一点手仕上げで仕上げてくれるプレミアム仕上げを選ぶと、コートに艶がよみがえり長持ちするでしょう。

希望の仕上がりに合うオプションメニューを選びましょう。

コートを出すまでの流れ

コート女性

利用したい宅配クリーニング店が決まったら、実際に注文する際の流れを見ていきましょう。

〈注文の流れ〉
  • 宅配クリーニング店のWebサイトから会員登録をする
  • 希望の商品を選択し、申し込みをする
  • 専用キットが届く
  • 専用キットにクリーニングに出したい衣類を詰める
  • 集荷依頼をする
  • 検品後、クリーニング開始
  • 仕上がり商品を受け取る

多くの宅配クリーニング店は上記の流れで利用できます。
会員登録をせずに利用できるクリーニング店もありますが、登録することでクーポンがもらえたり、次回注文時に住所や支払い方法などの入力が省けるなどメリットもあります。出来るだけ会員登録することをおすすめします。

また、集荷依頼は、基本的には自宅に宅配業者が集荷に来てくれますが、宅配クリーニング店によってはコンビニから発送できる場合もあります。コンビニは24時間開いているので、自分の好きなタイミングで発送できますよ。

検品時には、衣類の洗濯表示や状態を見極めて、クリーニング料金の変更がないかチェックされます。衣類の素材に適さないオプションメニューを注文されている場合は、この時点で宅配クリーニング店より連絡があるので、メールの見落としがないように気をつけましょう。

3. 宅配クリーニングへコートを出すときの注意点

宅配クリーニングへコートを出すときには「宅配クリーニング店が取扱いしていないコートの種類」と「依頼するコートの種類」の2つを把握しておくとスムーズに依頼ができます。

取り扱いしていないコートの種類を確認する

各宅配クリーニング店では取り扱っていないコートの種類が決められています。
取扱いされていないものは主に下記のとおりです。

  • 皮革
  • 合皮コート
  • 毛皮
  • 汚れがひどいコート
  • 洗濯表示がないコート

皮革や合皮コートは、クリーニングすると革製品の色や質感に必要な「油分」を落としてしまう可能性がり、取り扱いが難しいため他の衣類と比較して料金が高いか、そもそも取扱われていない場合が多いです。
自分がクリーニングをお願いしたいコートが、上記に当てはまっていないか確認して、宅配クリーニングを利用するようにしましょう。

依頼するコートの種類をしっかり把握しておくこと

ハンガーにかかったコート

コートは種類が多いため、「衣類ごとの単品料金」の宅配クリーニングの場合、コートの種類ごとに料金が異なるため、利用するときは特に注意が必要です。自分が思っていた料金よりも高額になるケースも珍しくありません。

また、宅配クリーニングは注文時に料金が決まっていますが、検品時のチェックで、コートに適さないオプションメニューが選ばれている場合は、クリーニング料金が変更となる場合もあります。

例えば、ダッフルコートやPコートなどの素材に多いウールは、水洗いすると縮む性質を持っているため、基本的には水洗いはできません。そのためドライクリーニングをする場合が多いのですが、ドライクリーニングができるコートに汗汚れをキレイにする「汗抜き加工」をすると、風合いの変化や縮みが起きる可能性があります。
関連記事:汗抜き加工で衣類が長持ち?クリーニング店の汗抜き加工とは

お気に入りのコートを長く愛用するためにも、クリーニングに出したいコートがどんな種類で、どんな生地でできているか把握し、クリーニングメニューを決めるようにしましょう。

4. 宅配クリーニングのコートの料金相場

宅配クリーニングでコートを依頼する時の料金相場をご紹介します。

会社名 料金
A社 8,580円(5点・定額パック)
B社 7,645円(5点・定額パック)
C社 9,405円(5点・定額パック)
D社 2,475円(単品)
E社 1,980円(単品)

※すべて税込価格です。

定額パックを利用した場合は8,000円(税込)前後、単品の場合は2,000円(税込)前後が目安です。
一見すると、定額パックの方が高いように見えますが、1点あたりの料金に換算すると1,600~1,800円(税込)程と単品の場合より安くなるクリーニング店もあります。

コート以外の衣類もまとめて一緒に出せる場合は、定額パックの宅配クリーニングを選ぶ方がおトクと言えるでしょう。

5. コートの宅配クリーニングはポイントを整理してお店を選ぶことが重要

コートの宅配クリーニングの出し方や料金相場についてのご紹介してきました。
ここまでのポイントは以下です。

  • 持ち運びが大変なコートは宅配クリーニングがおすすめ
  • プランを使うことで安く利用できる
  • 長期保管で収納スペースを広げられる
  • 合皮や皮革は対応していない場合がある

宅配クリーニングを活用すると、苦労していた冬物クリーニングを簡単に終わらせられるのでおすすめです。
はじめて利用する方は、割引キャンペーンをおこなっている宅配クリーニング店もあるので、よく調べて利用してみましょう。

寒い季節に活躍するこたつ。こたつ布団のクリーニングはどのようにしていますか?
こたつ布団を1シーズン使うと、食べこぼしや飲みこぼしなどの汚れが気になるものです。
大きくてかさばるこたつ布団は、自宅で洗うのも大変。かといって、こたつ布団の汚れを放置していたらシミや臭い、カビの原因にもなるので、しっかり洗うことが必要です。

そこでおすすめなのがクリーニングです。
クリーニングに出せば、プロの技術でこたつ布団の生地を傷めることなく確実に汚れを落としてくれます。また、クリーニング後のキレイなままで保管してくれるクリーニング店も。
今回は、こたつ布団をクリーニングに出すのがおすすめな理由や注意点、保管方法などをご紹介します。

毎年コタツのシーズンが終わったときに、こたつ布団をクリーニングに出してキレイにしましょう。
そうすれば、来年もキレイなコタツ布団で快適なコタツ生活を過ごせますよ!

1. こたつ布団をクリーニングに出すのがおすすめな理由

布団をあげたこたつ

こたつ布団は、自宅で洗うこともできますが、浴槽で洗ったり、中までしっかり乾燥させるには手間がかかります。また、間違った洗濯をすると嫌な臭いや傷みの原因にもなりかねません。
まずは、こたつ布団をクリーニングする方がおすすめな理由を見ていきましょう。

クリーニングに出せば手間がかからず楽

こたつ布団はその大きさから、ほとんどの家庭用洗濯機では容量不足で洗うことができません。自宅の浴槽で足踏みをして洗うという方法もありますが、時間もかかり、かなりの重労働になります。

その点、クリーニング店であれば、持ち込むだけで、あとはお任せできます。さらに、宅配クリーニングであれば、自宅までコタツ布団を取にきてくれるので、クリーニング店までもっていくのが面倒という場合は、よりカンタンに依頼ができます。

自宅で洗濯すると乾燥に時間がかかる

こたつ布団を自宅で洗ったあと、乾燥するには天日干しが理想的です。
ただ、中までしっかり乾くように何度も表裏をひっくり返したり、天候や時間によっては十分に乾かないこともあります。布団が生乾きだと臭いやカビの原因にも。

その点、クリーニングに出した場合は布団に適した乾燥方法で、生地を傷めずにしっかり乾かすことができます。

家庭用の洗濯機で洗うと故障の原因になることもある

家庭用の洗濯機でこたつ布団を洗うと、洗濯機のサイズに対してこたつ布団が大きすぎ、洗濯機の故障の原因になることがあります。
一般的に、洗濯機に入れる衣類の量は、容量に対して8割程度が最適だといわれています。
かさばるこたつ布団を、家庭用の洗濯機に入れようとすると、容量を気にせず、押し込んでしまうことも。それにより、洗濯機に大きな負荷をかけてしまい故障につながるケースがあるのです。
無理して洗濯機に詰め込まず、クリーニング店へ出すのがよいでしょう。

自宅での水洗いだと汚れがしっかり落ちない

こたつ布団には、汗や皮脂、食べ物や血液、ホコリなどの汚れがつきます。これらの汚れの中には、水洗いするだけでは落ちない油溶性・不溶性の汚れもあり、水洗いでは十分に汚れが落とせません。
汚れをしっかり落とせずに時間が経つと、シミや黄ばみの原因にも。
様々な汚れに対応できるクリーニングに出して、来シーズンまでキレイな状態を保ちましょう。

コインランドリーに適さない素材の場合がある

コインランドリーで大型の洗濯機や乾燥機を使えば、こたつ布団を洗うこともできますが、注意すべき点があります。

こたつ布団の洗濯表示に洗濯マーク、手洗い表示がついていれば洗うことができますが、真綿やキルティング加工がされていないこたつ布団は、コインランドリーで洗えません。
これらの素材のこたつ布団をコインランドリーで洗濯すると、綿が固まったり、変形してしまう可能性があります。

お持ちのこたつ布団がコインランドリーで洗濯してよい素材かどうか不安な方は、プロのクリーニングにおまかせすることをおすすめします。

2. 【店舗・宅配別】コタツ布団クリーニングの料金相場や仕上がり日数

クリーニング店には、店舗型・宅配型の大きく2種類あります。
宅配型のクリーニングは、自宅で注文からクリーニング品受け取りまでを完結できるので、最近利用が増えているサービスです。
店舗型と宅配型クリーニングでの料金相場や仕上がり日数をご紹介します。

クリーニング店舗に持ち込む場合

店舗型クリーニングに持ち込む場合は、宅配クリーニングよりも料金が安めで、仕上がり日数も短い傾向です。
料金と仕上がり日数の相場は下記のとおりです。

料金の相場 かけ布団:
3,000円〜4,000円程度
しき布団:
3,000円程度
仕上がり日数の相場 7〜10日程度

※すべて税込価格です。

ただ、クリーニング店の営業時間内で持ち込みも引き取りもしなければならないので、予定が合わず面倒だと感じる方もいるかもしれません。

宅配クリーニングの場合

宅配型クリーニングでは、自宅までこたつ布団を引き取りに来てくれる上に、クリーニングが完了したこたつ布団を自宅まで届けてくれます。大荷物を持ち運びしなくてよいので、非常に便利なサービスです。
宅配型クリーニングの料金と仕上がり日数の相場は以下のとおりです。

料金の相場 3,500円〜6,000円程度
仕上がり日数の相場 10〜14日程度

※すべて税込価格です。

小さなお子さまがいるなど、外出が難しい方にはおすすめですが、配送の時間を含めると仕上がり日数が店舗型よりかかってしまいます。急いで仕上げたい方は、店舗型クリーニングの方が向いているでしょう。

3. コタツ布団をクリーニングに出すときの注意点

こたつにあたる女性

こたつクリーニングに出すときには注意点もあります。
キレイに仕上げるためにも、クリーニングに出す前にチェックしましょう。

洗濯表示と素材をチェックしておく

こたつ布団の洗濯表示と素材は必ずチェックしましょう。
クリーニング店では洗濯表示や素材に合わせて、洗濯方法を選定しています。
水洗い可のマークがついていれば水洗いできますが、ドライクリーニングのマークがついていると、水洗いではなくドライクリーニングになる場合があります。
洗濯表示がドライ、もしくは水洗い不可になっている場合は、お店にクリーニング可能か確認することをおすすめします。
クリーニングが難しい素材の一例は下記です。

  • 真綿、シルク素材のもの
  • キルティングがないもの
  • 特殊素材を使用したもの(炭、磁力素材など)

クリーニング店によって取扱いできない素材は異なるので、事前にお店に確認しましょう。

関連記事:新しくなった「洗濯表示」全41種の見方を徹底解説!

布団カバーやシーツを外しておく

こたつ布団から、布団カバーやシーツは事前に外しておきましょう。
クリーニング店によっては、カバーやシーツはクリーニング対象としていないことがあります。
また、シーツ類がクリーニング対象であってもこたつ布団とは別料金となる場合も。
そのため、クリーニングに出す前には、こたつ布団から必ず布団カバーやシーツを外しておくようにしましょう。

穴やほつれなどがないかチェックしておく

こたつ布団に穴やほつれなどがないか、事前にチェックしておきましょう。
穴やほつれなどがあると、クリーニングする過程で穴が広がり中綿が飛び出す可能性があります。
こたつ布団に穴やほつれなどがあったら、クリーニングに出す前に補修しておきましょう。

4. クリーニング後のこたつ布団の収納・保管方法

せっかくこたつ布団をクリーニングに出しても、正しく収納・保管しないとカビが発生してしまいます。
ここでは、クリーニング後のコタツ布団の収納・保管方法をご紹介します。

ビニールから出して陰干しする

クリーニング後は、こたつ布団をビニールから出して陰干ししましょう。

こたつ布団のクリーニングでは、余熱が残った状態で返却されることがあります。余熱には湿気が含まれているため、そのまま保管するとカビの原因となることも。

多少手間に感じるかもしれませんが、カビを防止するためにも、クリーニング後すぐにビニールから出して陰干しをしましょう。

専用ケースや布製の袋に入れる

こたつ布団を専用ケースや布製の袋に入れることで、カビの原因となるホコリや湿気を防ぐことができます。専用ケースには、プラスチックやダンボールなどさまざまな材質のものがあります。害虫対策として防虫剤も一緒に入れておきましょう。

圧縮袋を使う

こたつ布団の収納スペースを取りたくない方は、圧縮袋を使いましょう。
そのままだとこたつ布団はかなりの大きさですが、圧縮すれば省スペースで収納できます。
しかし、長期間圧縮したまま保管しておくと、こたつ布団のふんわり感が失われてしまうので、ご注意を。

保管サービスを使う

自宅の収納スペースに余裕がない方におすすめなのが、クリーニング店の保管サービス。
クリーニング後、キレイな状態のままで、温度・湿度管理がされた保管庫でこたつ布団を保管してくれるので、安心して次のシーズンまでこたつ布団を保管できます。
自宅の収納スペースもスッキリするだけでなく、布団にとってもよい環境で預けられるので、一石二鳥ですね。

5. こたつ布団の汚れが気になってきたらクリーニングに出しましょう!

スマホで注文

今回は、こたつ布団をクリーニングに出すのがおすすめな理由や注意点、保管方法などをご紹介しました。
自宅でコタツ布団を洗うこともできますが、手間をかけずに確実にこたつ布団をキレイにしたい場合は、やはりクリーニングを利用することをおすすめします。

クリーニングには店舗型と宅配型があります。
料金や時間は店舗型の方が利用しやすいですが、かさばるこたつ布団をクリーニング店に持って行くのが大変と感じている方は、宅配型のクリーニングがおすすめです。
それぞれメリットとデメリットがあるので、予算とライフスタイルに合わせてより良い方法を選択しましょう。
さらに、クリーニングに出すときの注意点や収納・保管方法も覚えておくと、次シーズンも気持ちよく使用することができます。キレイなコタツ布団で、快適な冬をお過ごしくださいね。

長く着ているニットやスーツなどの洋服には、どうしても毛玉がついてしまいますよね。
毛玉は見た目が悪いだけでなく、洋服の生地が傷ついているサインでもあります。
洋服に毛玉ができているのはわかっていても、放置してしまっている方も多いのではないでしょうか?
毛玉取りは自分ですることもできますが、衣類を傷つけてしまう可能性があるので、なるべくクリーニング店に毛玉取りをしてもらった方がよいでしょう。

この記事では、クリーニング店で毛玉取りをしてもらうのがおすすめな理由と、サービス内容と料金、予防法などをご紹介します。お気に入りの洋服は、毛玉がない状態で長く着られるようにしましょう。

1. クリーニング店の毛玉取りの内容や料金相場

セーター

まずは、クリーニング店の毛玉取りサービスの内容や料金相場をご紹介します。
毛玉取りサービスを無料で行ってくれるクリーニング店の場合は、こちらから依頼しなければ毛玉取りサービスを行ってくれません。また、無料でも有料の場合でも、どこの毛玉取りをしてほしいかは事前にきちんと伝えるようにしましょう。

ニットの毛玉取り

ニットには、ウールやカシミヤなどの動物性素材やアクリルなど化学繊維のものがあります。こうした素材は毛玉ができやすい特徴があります。なかでも、ウールなどの動物性素材の繊維は凹凸や縮れが多いため、繊維が絡みやすく特に毛玉ができやすいです。また、化学繊維も静電気によって繊維が絡み、毛玉ができやすい素材です。

多くのクリーニング店では、こうしたニットの毛玉を取り除いてくれるサービスがあります。依頼するクリーニング店によって無料、または有料かなど事前に確認しておきましょう。
有料対応の場合は、200~300円(税込)程度で対応してくれる店舗が多いです。依頼するときは、どのあたりの毛玉が気になっているのかを必ず伝えるようにしましょう。

スーツの毛玉取り

スーツも毛玉ができやすい洋服です。
スーツには、ウールやポリエステルなどの繊維が使用されており、これらの繊維が擦れることで、表面の繊維が毛羽立ちます。毛羽だった繊維が絡まり合い、生地から抜け落ちずに残ることで毛玉が発生してしまうのです。特に、「脇(わき)」「肩」「背中」「股」「お尻」の5箇所に毛玉ができやすいです。

スーツは仕事などフォーマルな場面で使うことがほとんどなので、毛玉が目立つと清潔感が失われ相手の印象を悪くしてしまいます。

仕事でスーツを常に着用して、定期的にクリーニングに出している方であれば、クリーニングのタイミングで毛玉取りをお願いするのがおすすめです。

コートの毛玉取り

衣類のなかでも特に毛玉ができやすいのが、コートです。その理由は、バッグなどの荷物が腰や背中など一定の場所に触れていることが多かったり、満員電車などで他人の衣類と擦れ合うことが多かったりと、摩擦によって繊維が毛羽立つ機会が多いからです。

素材にもよりますが、インナーと擦れる内側や袖口、荷物が触れる腰まわりなどが毛玉のできやすい箇所です。

2. クリーニング店での毛玉取りがおすすめな理由

毛玉取りは自分で行うことができますが、クリーニング店で対応してもらう方がおすすめです。
理由を1つずつ見ていきましょう。

自分で毛玉取りをするより仕上がりがキレイ

毛玉取りは、衣類を傷めてしまうリスクもあるためコツが必要です。しかし、クリーニング店は洋服のプロ。洋服の種類や状態を考慮し、これ以上やると衣類を傷めてしまうなど判断しながら、毛玉取りを行ってくれます。すべての毛玉が取れない場合もありますが、自宅でするよりしっかり取ってくれるでしょう。

自分で毛玉取りをすると手間や時間がかかる

自分で毛玉取りをすると、手間や時間がかかるものです。また、無理に毛玉を引っ張ったり、鋭利な刃物で手入れをしたりすることで、生地を傷めてしまうことも。費用対効果を考えれば、無理に自分で毛玉取りをせず、クリーニング店に毛玉取りを依頼する方がおすすめです。

3. 自分で毛玉取りをする方法と注意点

毛玉取りは自分でもできますが、それはあくまでも応急処置のようなもの。
本来は、衣類のプロであるクリーニング店にお任せした方が安心で確実です。
どうしても自分で毛玉取りをしないといけない場合、その方法や注意点についてご紹介しますね。

関連記事:毛玉はなぜできる?毛玉の取り方や防止する方法をご紹介!

毛玉取りブラシを使う

洋服ブラシ

毛玉取りブラシは、洋服の生地をブラッシングすることで毛玉が取れるアイテムです。
洋服を広げて、繊維に沿ってブラッシングすることで毛玉を取ることができます。
ただ、使いすぎるとかえって洋服の生地を傷つける原因にもなるので注意しましょう。
毛玉取りブラシの価格は、数百円で買えるものから1万円近くするものまでさまざまです。
化学繊維でできているものよりも、天然の植物の毛でできている毛玉取りブラシの方が洋服の生地を傷つけにくいでしょう。

毛玉取り器を使う

毛玉取り器は、内蔵されている刃で毛玉を取ることができるアイテムです。
洋服を広げて、毛玉を取りたい部分に毛玉取り器の刃をあてることで簡単に毛玉が取れます。
電動式と手動式のものがありますが、毛玉を取る力が強い分、使うときには洋服の生地を傷つけないよう気をつけましょう。
また、毛足が長い洋服など、一部の洋服には使えない毛玉取り器もあるので、注意してください。

おすすめできない毛玉取りの方法2選

毛玉取りを正しく行わないと、洋服の生地をすり減らして傷つけることにもなりかねません。
ここでは、やってはいけない毛玉取りの方法を2つご紹介します。
これらの方法は洋服の生地へのダメージが大きいので避けましょう。

コロコロで
毛玉取り
コロコロは静電気を帯びています。
摩擦を起こして毛玉を発生させる原因になります。
毛玉をむしる 毛玉の根元の繊維を引きずり出すことになるので、毛玉がある周囲の繊維が毛羽立ち、新たな毛玉が発生する原因になります。

4. 毛玉をできにくくするお手入れや予防方法

ここからは、毛玉をできにくくする日々のお手入れや予防方法について、ご紹介します。

洋服ブラシをかける

洋服に毛玉ができる要因

毛玉は、洋服の表面にある繊維同士がからまってできます。また、繊維同士が絡まるのは、洋服を着用して摩擦が発生するからです。特に毛玉が発生しやすいシチュエーションは下記の4つです。

  • 歩いていて脇や腕などに摩擦が発生
  • 座っている椅子や背もたれと、洋服の間に摩擦が発生
  • 洗濯機に洋服を入れて洗濯することで、洋服同士がからまり合う
  • ニットとアウターの間で摩擦が発生

着た後は洋服ブラシでブラッシングする

先にご紹介したとおり、洋服を着た後は、洋服ブラシでブラッシングしましょう。
洋服を着ると、繊維同士がからまって毛玉の原因になります。
でも、洋服ブラシでブラッシングすると、繊維同士の絡まりをほぐして毛並みを整えることができます。

1日着たら洋服を休ませる

1日着た洋服は連続して着ないで、休ませるようにしましょう。
洋服を連続して着ると、摩擦や繊維同士の絡まりが発生しやすくなります。
その結果、毛玉が発生するのですが、洋服を休ませると繊維の毛羽立ちがおさまります。
そのため、摩擦や繊維同士の絡まりが発生しにくくなり、毛玉の発生を防止できるというわけです。

洗濯する際は裏返しにしたり洗濯ネットを使う

洋服を洗濯するときには、裏返しにしたり洗濯ネットを使うようにしましょう。
洋服を洗濯する際に裏返しにすることで、摩擦を抑えられます。また、洋服を洗濯ネットに入れることで、摩擦だけでなく洋服同士の絡み合いも防げます。
こういった方法も、毛玉をできなくするのに非常に効果的です。

静電気防止スプレーを使う

毛玉をできにくくするには、静電気防止スプレーを使うことも効果的です。
静電気が発生すると、洋服の繊維同士がくっつきやすくなり、毛玉が発生しやすいのです。
そこで、静電気防止スプレーで静電気を防止して繊維同士をくっつきにくくすることで、毛玉の発生が予防できます。

5. 毛玉取りはプロのクリーニング店に任せると安心!

今回は、毛玉取りはクリーニング店でしてもらう方がおすすめな理由や、クリーニング店に依頼する際の料金、自分でできる予防方法などをご紹介しました。

毛玉は洋服の生地が傷ついているサインでもあります。
そのため、洋服を適切にお手入れして毛玉を防止することは、お気に入りの洋服を長持ちさせることにもつながります。

自分で毛玉取りを行うこともできますが、どの毛玉取りアイテムも使い方にコツが必要で、手間や時間がかかります。また、洋服の生地を傷つけてしまう可能性も。
クリーニング店での毛玉取りは、生地の耐久性とのバランスを考えながら行われているのです。
そのため、すべての毛玉が取れない場合もありますが、自宅でするよりキレイに毛玉取りを行ってくれるでしょう。
日頃から毛玉ができないようお手入れをし、毛玉ができてしまったら迷わずクリーニング店に毛玉取りを依頼しましょう!