晴れの国と言われる岡山ですが、
今月は雨が多かったですね。
洗濯物も乾かずちょっとイライラしませんか?
今日は、雨の日でもカラッと洗濯物を
乾かす乾かし方をお伝えします。
浴室乾燥機というのも少しずつ普及しているようですが、
まだまだ一般的ではありません。
当たり前ですが、洗濯物は湿度が低く、
風通しが良いほどよく乾きます。
▼部屋で乾かす場合
洗濯物の近くに除湿機を置き、
扇風機の風を洗濯物に当てて乾かします。
このとき扇風機と洗濯物は少し離し
首振りして全体に風が当たるようにしましょう。
冬であれば、エアコンですね。
暖房エアコンの風があたるところに
洗濯物をかけておきます。
少しの量であれば、1時間くらいで乾きますよ。
▼浴室で乾かす場合
浴室乾燥機がなくても
換気扇と扇風機でOK
浴室を締め切って洗濯ものをかけます。
換気扇を回します。
扇風機を浴室でまわします。
一晩扇風機を回しておけば
だいたい乾きます。
湿度を下げるために、洗濯物の下に
新聞紙を広げておくといいでしょう。
雨の日の洗濯物の乾かし方、いかがでしたでしょうか?
電気代はかかるし、ちょっと面倒だよ!
という方はコインランドリーがオススメですよ。
ふっくら仕上がって、生乾きの嫌な臭いもなし!
コインランドリー1度使うと結構ハマリます。
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ご家庭でワイシャツの洗濯をしていて、
エリ汚れが落ちないなと感じることありませんか?
ワイシャツのエリ汚れの原因は、毛穴から出る皮脂です。
皮脂がエリに付くと黄ばみになります。
そこに「ほこり」や「ちり」が蓄積して
黒くなるんですね。
皮脂というのは、油ですから、水とはなじみません。
だから水洗いでは落ちにくいんですね。
さらにエリ回りは肌と生地がこすれやすい場所です。
つまり汚れが繊維の奥まで入り込んでしまうんですね。
そのため最初は目立たない汚れでも、
いつの間にか黒くなってしまうんです。
このような汚れを落とすには
1.40度以上のお湯で汚れている部分を湿らせます。
2.汚れている部分にクレンジングオイルを塗ります。
3.手でもみ洗いします。
4.40度以上のお湯でクレンジングオイルを洗い流します。
5.洗濯機へ
エリ汚れは皮脂がもとになった油汚れなので
クレンジングオイルを使うのが効果的です。
これでだいたいの汚れは落ちると思いますよ。
クレンジングオイルまで使って、
ここまで手間かけられないよ!
というときはクリーニングを利用するのがいいのでは?
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これからの季節、忘年会や新年会など
会食の機会が増えそうですね。
外出先で、お気に入りの洋服にシミを
つけてしまったらどうしましょう?
今日は、そんなときに、その場でできる
応急処置をご紹介します。
飲み会でワインや醤油を服にこぼしてしまった!
水溶性のシミの場合は、基本的に水で応急処置します。
1.ティッシュペーパーに水をつけ、シミを軽く濡らします。
中心からやるとシミが広がる可能性があるので、
まわりから中心に向かってが鉄則です。
2.シミの裏側にもハンカチを当て、表と裏からシミを
押えるようにします。シミの裏側にハンカチを当てて、
汚れをそのハンカチに移すイメージです。
3.乾いたティシュペーパーで水分をふき取ります。
落ちにくい場合は、トイレにあるハンドソープを
ちょっと混ぜてみましょう。
ドレッシングなど、油を含んだシミをつけてしまった!
これも応急処置としては同じですが、石鹸やハンドソープの
量を少し増やしたほうがいいでしょう。
家に帰ったら
水洗いできるものでしたら、シミの部分にスプレータイプの酸素系漂白剤を直接スプレーして洗濯します。
自宅で洗えないものは、無理せずクリーニング店に持って行ってくださいね。
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ご家庭の洗濯機でセーターを洗って、
縮んでしまった!という経験はありませんか?
今日は家庭でセーターを洗うコツをお届けします。
あ、でも自己責任でお願いしますね。
お気に入りのセーターは、
プロのクリーニング店に出してくださいね。
ポイントは「洗濯機で洗わないこと」です。
ご家庭で洗うなら手洗いがいいでしょう。
ウールは長時間水に使っていると縮みます。
セーターの縮みの原因は「フェルト化」です。
ウールの繊維は魚のうろこのようになっています。
スケールという、うろこ状の組織があるのですが、
水に濡れると、うろこが開きます。
左が通常のウールです。
右が汗とか雨に濡れたりとかで
水に濡れてしまったウールです。
うろこが開いているのがわかりますね。
この状態でひねりが加わると、
うろこ同士の隙間がつまってフェルト化します。
これがウールの縮みの原因です。
水を使って洗濯すると多かれ少なかれ
縮みは発生します。
家庭で洗う場合は、手洗いで短時間で
押し洗いをするのがいいでしょう。
洗剤は市販の中性洗剤を使う方が多いでしょうか。
水に濡れている時間を最小限にしつつ、
繊維にひねりを加えないように
押し洗いです。
もみ洗いをしたり、こすったりしてはダメ。
そして、もうひとつ。
洗いからすすぎまで、一定の温度で洗うこと。
30℃以下のぬるま湯がベストです。
脱水はタオルで水分を吸わせるか、
洗濯機の脱水を使うなら20秒~30秒程度。
あとは形を整えて陰干ししましょう。
結構手間かかりますよね。
手間をかけた上に「思ったより縮んだ」となったら最悪です。
お気に入りの衣類はプロのクリーニングに出したほうがいいですよ。
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洗剤と漂白剤ってどちらも汚れを落とすために使うわけですが、この2つの違いってご存知ですか?
洗剤と漂白剤では、汚れを落とすメカニズムが全然違うんです。
洗剤は、界面活性剤が汚れに吸着して、汚れを引きはがすことで汚れを落とします。
一方、漂白剤は、汚れを科学的に分解して汚れの色素を破壊することで汚れをおとします。
漂白剤のほうが洗剤より強力!というイメージをお持ちの方が多いと思いますが、確かにその通りです。
簡単には落ちないシミや黄ばみなどには、洗剤よりも漂白剤のほうが効果を発揮します。
漂白剤といっても、いろんな種類ありますので、ご紹介します。
▼酸素系漂白剤
主成分は過酸化水素です。オキシドールと同じ成分ですね。
白物はもちろん、色柄ものの衣類にも使用することができます。
ただ、粉末の酸素系漂白剤にはアルカリ性のものがありますので、アルカリ性の強いものは色落ちしやすくなります。
この点は注意が必要です。
▼塩素系漂白剤
塩素系漂白剤は漂白力が強く、色柄物の衣類に使用すると色落ちの可能性が高くなります。
白物以外には使わないほうがいいでしょうね。
塩素系と酸素系の漂白剤は絶対混ぜないようにしましょう。
有毒ガスが発生し危険です!
▼還元漂白剤
還元漂白剤というのは、酸素系漂白剤と逆の働きをします。
酸素系漂白剤が酸素を与えて色素を破壊するのに対し、還元漂白剤は酸素を奪って色素を破壊します。
鉄分による黄変、樹脂加工の黄変に効果を発揮します。
プロのクリーニング店でも使用するのは酸素系漂白剤が多いです。
自分で漂白するのは不安?色落ちしたら困るなという衣類はプロのクリーニング店にお任せ下さいね。
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