集配してもらえる宅配クリーニングとは?メリットや集配の流れを解説
最近では、衣類の集配をしてくれる宅配クリーニングが注目を集めています。
宅配クリーニングについて聞いたことはあるけど、具体的なサービス内容やメリットを知らないという方もいらっしゃるでしょう。宅配クリーニングには、店舗型のクリーニングにはない特徴やサービスなど多くのメリットがあります。
この記事では、そんな流行りの宅配クリーニングのサービスとは、どんなサービスかを詳しくご紹介していきます。メリットや集配までの流れも解説するのでぜひ参考にしてみてください。
1. 集配してくれる宅配クリーニングとは?
宅配クリーニングとは、宅配便を利用して衣類をクリーニング工場に発送し、クリーニングを終えた衣類を宅配便で手軽に受け取れるサービスです。
インターネットからクリーニングを注文し、宅配便で衣類の発送や仕上がった衣類の受け取りができます。
自宅にいながらクリーニングの依頼~受け取りまでできるところが、お店に衣類を持ち込み、自ら引き取りに行く従来の店舗型クリーニング店とは、大きく異なる点ですね。
また、宅配クリーニングにはクリーニング後、次シーズンまで預かってくれる長期保管サービスもあります。
料金体系は、5点パックや10点パックといった決められた点数ごとに料金が一律になっている宅配クリーニング会社と、店舗型クリーニングと同様、衣類の種類ごとに料金を設定している場合があります。パック制の場合だと、たくさん衣類を出せば出すほど1点あたりの料金が安くなり、アウター類もおトクに利用できる場合があります。
ワイシャツやスーツはもちろん、ダウンや布団などさまざまな衣類に対応しており、それぞれの衣類に合ったクリーニングをしてもらえます。
2. 宅配クリーニングのメリット
では、宅配クリーニングのメリットについて詳しく見ていきましょう。
店舗に衣類を運ばずにクリーニングの依頼ができる
宅配クリーニングは宅配業者を通じて衣類の発送や受け取りができるため、持ち運びの手間がかからない点がメリットです。
店舗型クリーニングの場合は、店舗に衣類を直接持ち込んだり、引き取りに行ったりなどの手間が発生します。特に、多くの衣類を徒歩や自転車で一度に持ち運ぶのは大変ですよね。
時間指定をすれば都合の良い日時に宅配業者が取りに来てくれるので、時間を有効活用できるでしょう。
営業時間と仕事の時間が重なっていてもクリーニングができる
宅配クリーニングは、店舗型のクリーニング店と違い、インターネットから24時間申込みできるので、都合の良い日時を指定した上で、発送と受け取りが可能です。
クリーニングを依頼するとき、一番困るのがクリーニング店の営業時間ですよね。仕事が長引いてクリーニングに出しそびれてしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。帰りが遅くなる日が続くと、クリーニング店に行く時間がとれないのが現実ですよね。
そんな方も、宅配クリーニングなら平日の空き時間に集荷を依頼し受取日を休日に設定すれば、クリーニング店の営業時間を気にする必要はありません。
「それでも決まった時間に自宅で荷物を受け取るのは難しい」という多忙な方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
長期間保管サービスを使えば収納スペースに空きができる
多くの宅配クリーニングは、クリーニング済みの衣類を適切な環境で長期間保管してくれるサービスを行っており、自宅に衣類をしまう収納スペースが限られている場合にはとても便利です。
この「長期保管サービス」を利用すれば、衣替えのときに発生するオフシーズンの洋服をしまうための収納スペースを作る必要がありません。
長期保管サービスで、かさばる子供服や厚手のコートを保管しておくと便利ですよ。
一人暮らしで部屋が狭いなどで、少しでもスペースを空けておきたい人にも、とても役立つサービスです。
パックプランを使うとアウターなどの大物が安く洗えることも
宅配クリーニングの料金体系は、衣類の種類に関わらず、点数により料金を一律の定額制にしているパックプランを採用している宅配クリーニング会社が多く、衣類の組み合わせによってはアウターなどの大物も、店舗型クリーニング店より安く洗える場合も。
パックプランは料金が明確で、衣類の種類を問わず5点パックや10点パックといった決まった点数で料金が決まります。コートやダウンなど1点当たりのクリーニング代金が高価な衣類を、衣替えの時期にまとめて出すとおトクに利用できることもありますよ。
簡易シミ抜きやボタン付けの仕上げを無料でしてくれるお店が多い
宅配クリーニングは、簡易シミ抜きやボタン付けなどの仕上げを無料で行ってくれるお店が多いのも特徴です。
他にも、毛玉取りやほつれ直しなどのサービスを行っているところもあります。
依頼するときは宅配クリーニング会社の公式サイトを見て、どのような無料サービスを行っているか確認してみるとよいでしょう。
3. 宅配クリーニングの集配までの流れ
ここからは、宅配クリーニングを利用するときの一般的な集配までの流れを説明していきます。
1.宅配クリーニングのWebサイトから注文する
はじめに、宅配クリーニング会社の公式Webサイトから注文しましょう。
多くのサイトでは会員登録が必要なので、初回利用時は利用規約を読み、同意の上、会員登録を行ってください。
希望する商品を選んだあとに、以下の内容を必要に応じて入力しましょう。
- オプション ・集荷先の住所 ・受取先の住所 ・集荷方法
- 集荷日時 ・受取日時 ・支払い方法
支払方法は、クレジットカードや代金引換などが利用できます。登録されたメールアドレスに依頼した宅配クリーニング会社からメールが届いたら、注文完了です。
2. 専用キットに衣類を詰める
宅配クリーニングの依頼が完了すると、数日後に集荷キットが届きます。
集荷キットに衣類を入れましょう。宅配クリーニング会社によっては、集荷キットにクリーニングの要望を記載する「オーダーシート」が同封されている場合もあります。
オーダーシートにどの衣類のどんな点が気になるのか、なるべく具体的に記入しましょう。
また、集荷キットがない宅配クリーニング会社の場合は、自分で衣類を入れる箱や袋を用意する必要があります。クリーニング前に衣服を過度に崩さないためにも、少し大きめの段ボールを選ぶのがおすすめです。
依頼した宅配クリーニング会社がどういった対応をしているのか、公式サイトで事前に確認しておきましょう。
3.衣類を詰めて集配担当者に渡す
集荷キット、または自分で用意したダンボールに衣類を詰めたら、集配担当者に渡しましょう。
渡すタイミングは、Webサイトから依頼するときに日時を指定する場合と、詰めたあとに自分で集荷依頼をかける場合があります。
集荷の時間指定は、通常の宅配の時間指定と同様に2〜4時間の幅で指定でき、時間帯は朝8時〜夜9時などです。
また、宅配業者と提携しているコンビニエンスストアから発送できる場合もあります。
仕事が不規則で家にいる時間が短かったり、予め決まった予定を組みにくい場合は、コンビニ集配がおすすめです。
4. 検品後、クリーニング開始
集荷された衣類が宅配クリーニング会社に届いたら、中身の点数や衣類の状態などが検品されます。
衣類の素材に適さないオプションメニューを注文されている場合は、この時点で宅配クリーニング会社より連絡があるので、メールなど見落としがないように気をつけましょう。
料金が確定すると、クリーニングが始まります。
クリーニング作業にかかる日数は、衣類の種類にもよりますが、5日間〜14日間程度です。
5.クリーニング済の衣類を宅配で受け取る
クリーニングが完了すると、段ボールや専用のキットに詰められた衣類が自宅に届きます。
注文時や見積もり確認時に指定した日時に、宅配されてくる衣類を受け取りましょう。また、宅配クリーニング会社のなかには、シミ抜きや仕上がりに満足いかない場合に無料で再仕上げに対応してくれる場合もあります。どの宅配クリーニング会社でも、再仕上げの対応には期限を設けているので、注意が必要です。
4. 流行りの宅配クリーニングを手軽に利用してみよう!
宅配クリーニングのメリットと集配までの流れについて解説してきました。
宅配クリーニングは、インターネットから手軽に申込み、宅配業者を利用してクリーニングを出すことができます。
店舗型クリーニング店とは違い、持ち運びの手間もかからず、お店の営業時間を気にする必要もありません。
長期間の保管サービスや、シミ抜き、ボタン付けなどの仕上げを無料で行ってくれるところもあり、かゆいところに手が届く便利なサービスだと言えます。
中でもおすすめなのが、宅配クリーニングの「RE:KURI(リクリ)」です。
宅配クリーニングのリクリは、創業50年以上・約200店舗のクリーニング店の運営実績を活かした確かな技術と丁寧な対応で好評を得ているクリーニング店です。
主婦の方や一人暮らしで仕事が忙しい方は、ぜひこの機会に宅配クリーニングを利用してみてはいかがでしょうか?