ルイ・ヴィトンのモノグラムは日本の家紋だった件
あるサイトで高級ブランドのバッグ人気ランキングをまとめていました。
日本で人気の海外ブランドといえば、例えばバッグだとエルメス、ルイ・ヴィトン、グッチなどが思い浮かびますが
ランキングは
1位 エルメス
2位 ルイ・ヴィトン
3位 プラダ
4位 クロエ
5位 セリーヌ
となっていました。
個人的にはヴィトンに惹かれますが、ヴィトンといえば、エピ、ダミエ、タイガ、スハリ、ノマドなどいろんなシリーズがありますが、やはりルイ・ヴィトンといえば、LVの文字に花と星をあしらったモノグラムですよね。
なぜヴィトンがお気に入りかというと、このモノグラムの柄にまつわるエピソードが理由です。
このモノグラムの柄で、丸の中に星がデザインされたマークは、薩摩藩、島津家の家紋からとったものだそうです。
島津家の家紋
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モノグラムの柄が使われるようになったのは1896年。
この時代、フランスでは、日本ブームが起きていたそうです。
しかも1867年に開かれたパリ万国博覧会には徳川家とともに薩摩藩が参加していました。
このパリ万国博覧会で、島津家の家紋の入った品を日本の出展品として出していたんですね。
それを見たルイ・ヴィトンの関係者が、家紋から触発されてモノグラムのデザインを考案したといわれています。
また、ダミエは日本の市松模様がヒントになっているようです。
市松模様
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ダミエ
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なんか、日本と関わりがあるんだなあと思うと、親近感わきますよね。