ここ2、3日で一気に寒くなりましたね。
とうとうダウンジャンバーやコートなど引っ張り出してきた人も多いのでは?
去年着ていた冬物衣料を出したとき変色していたり、カビがはえていたりした経験ありませんか?
お気に入りの服を出してきて変色していたりしたらショックですね。
この原因はほとんどの場合汗汚れが残ったまま収納していたからです。
衣類に汗汚れが残っているとカビや変色、臭いの原因になります。
汗は透明なので、残っていても気付きにくいんですね。
汗汚れを落とすには水洗いをしないと落ちません。
スーツやコートなど家庭で水洗いできない服はクリーニングに出されると思いますがクリーニングでも洗濯絵表示にしたがって、水洗いできない服はドライクリーニングをします。
ドライクリーニングとは水の代わりに有機溶剤という液体を使って洗う方法です。
ドライクリーニングでは油汚れは落ちるのですが、汗など水溶性の汚れは落としにくいんです。
そんなときにおすすめなのが汗抜きクリーニングです。
汗抜きクリーニングとは、水洗いしたら、縮んだり、色落ちしたり、型崩れしたりする衣類を、特殊な溶液で洗う方法です。
水洗いできないものを、無理やり水洗いする技術です。
できるだけ風合いが変わらないように、色落ちしないように洗う方法です。
汗抜きクリーニングをすれば、汗汚れを落とすことができます。
家庭で水洗いできない衣類はシーズンが終わって収納するときには汗抜きクリーニングを収納してしまっておくと、変色やカビから衣類を守り、長く着ることができますよ。