ニュースや日常会話の中で、「衣替え」という言葉を一度は耳にしたことがあるでしょう。普段はあまり気にしていない方でも、季節の変わり目にはよく見聞きすると思います。
でも、そもそも「衣替えって何をすればいいの?」「最適な衣替えの時期はいつ?」といったことを詳しく知らないという方もいらっしゃるかもしれません。
そこでこの記事では、衣替えに最適な時期、衣類などの収納のポイントなどについて解説します。
1. 衣替えとは?意味を知ろう
衣替えは「季節に合わせて身に着ける衣類を変える慣習」のことをいいます。学校などの制服は、一般的に6月と10月頃に夏服と冬服を入れ替えることが多く、制服の衣替えならなじみがあるという方もいるでしょう。
また、身に着ける衣類を変えることを意味する「衣替え」ですが、季節に合わせてクローゼットやタンスの中の衣類を入れ替えて収納し直すことも、広く「衣替え」と呼ばれています。
近年では、冷暖房が完備された建物が多くなったり、地球温暖化の影響で気候が不安定になったりと、昔のように決まった時期に衣替えをするケースは減っているかもしれません。
しかし、ある調査では約8割の人が毎年必ず衣替えをすると回答していて、まだ多くの人が季節や気候に合わせて衣類を入れ替えているということがわかります。衣替えのタイミングで、洗濯やクリーニングをはじめ、不要な衣類の処分、収納ケースへの分類などの整理を併せて行っている人が多いようです。
2. 衣替えをするのにおすすめな時期はいつ?

ここからは、衣替えをするのにおすすめな時期はいつなのか、衣替えの目安となる気温に着目して解説していきましょう。
衣替えを行うタイミングの判断は「最高気温」に合わせて行うのがベスト。これは北海道から沖縄まで、どの地域に住んでいる方にも当てはまるため、ぜひ参考にしてみてください。
春の衣替えの目安は最高気温15~20度
まず、春の衣替えにおすすめの気温の目安について見ていきましょう。
週間天気予報を確認し、最高気温が15~20度の日が続くようであれば春物の出番です。
春物が活躍する頃には、ニットのセーターやダウンジャケットが暑くなってくるので、春物を出すと同時に真冬の衣類をしまい始めましょう。
ゴールデンウィークに入るとお出かけする機会が増えるので、遅くとも5月上旬までには冬物をしまっておくのが良いですね。
冬物をしまうタイミングが遅くなると、衣類が大好物の虫たちが卵を産みつけ、秋や冬には衣類が虫食いだらけ…ということになりかねません。「もう今年は着ないかな?」と思う衣類から、早めにしまう準備をしておくことが大切です。
夏の衣替えの目安は最高気温20度以上
次に、夏の衣替えの目安の気温について確認していきます。
週間天気予報で最高気温が20度以上の日が続くようであれば、夏物を出しましょう。
春から夏にかけては、日によって気温の高低差がある時期です。最高気温が高い日があったと思えば次の日は肌寒くなる…など、なかなか快適な服装が読みにくいもの。
そこで、この時期は春物と夏物を一気に入れ替えず、少しずつ行うのがポイントです。
一般的に、気温が20度以下なら長袖が快適といわれているので、肌寒くなる日や朝晩の冷え込む時間帯に備えて、ある程度の春物はとっておき、気温が20度を下回らなくなったら完全に夏物と入れ替えるといいでしょう。
秋の衣替えの目安は最高気温15~20度
夏の終わり頃は、秋に向かって次第に気温が下がっていきます。最高気温が20度以下の日が増えてきたら、そろそろ秋の衣替えを始めましょう。
この時期は、夜との気温差が大きく寒くなる日もあるため、セーターを何枚か準備しておくと安心です。
とはいえ、まだこの時期は厚いガウンやコートなどは必要ない日がほとんどです。少しずつ厚手の衣類を出せるように、前シーズンの衣替え時にひと工夫してみましょう。
例えば、来年の秋に着始める物の順番を考えて、使い始めが早そうな衣類を衣装ケースの上のほうに収納したり、衣装ケース自体を取り出しやすい場所に並べたりすると、スムーズに衣替えができます。
冬の衣替えの目安は最高気温15度以下
最後に、冬の衣替えの気温の目安について確認していきます。
週間天気予報で最高気温が15度を下回り始めたら冬物を出すことを考えましょう。特に体の冷たい部分を温められるマフラーや手袋などは早めに出しておくのがおすすめ。
また、近年では、10月でも最高気温が20度を超える日があり、暑い日が長く続く傾向にありますが、急に寒くなったと感じる前に、サッと羽織れるジャケットやコートを早めに出しておいてもよいでしょう。
3. 衣替えのやり方と注意したいポイント

続いては、具体的な衣替えのやり方と注意したいポイントについて見ていきます。
単に、着なくなる衣類などを入れ替えるだけでなく、次シーズンのことや収納のことを考えて整理しながら行うとよいでしょう。
必要な衣類と不要な衣類に分ける
衣替えは、衣類の整理整頓をする「棚卸し」でもあります。
そこで、今シーズンの役目を終えて収納する衣類を「必要な物」と「不要な物」に分けます。
シーズン中に1回も着なかった服や、着てみたらサイズが合わなくなった服などありませんか?
不要な衣類は、フリマサイトで売ったり、誰かに譲ったりして整理しましょう。まだ使えるものは使い、他人に譲れない物であれば、思い切って処分しましょう。
分類する際は、靴下や下着も忘れないようにしてください。靴下や下着は衣類の中でも特に消耗しやすいため、「穴が空いていないか?」「汚れていないか?」をよく確認して、傷んでいる場合は処分しましょう。
このように、衣替えのタイミングで収納する衣類を整理しておくことで、次のシーズンの衣替えが楽になります。
衣類の種類に合わせてしまえるように収納場所を決めておく

衣替えをするときは、前もって衣類の種類に合わせて収納場所を決めておきましょう。
毎年、同じ場所や同じ衣装ケースにどの衣類をしまうか決めておけば、「あの洋服をどこにしまったか分からなくなった…」といったことを防げます。
また、衣類の種類は、畳んだ方がスペースを取らないもの、シワができるため畳んではいけないもの、圧縮しても大丈夫なものなどさまざまです。種類によって収納場所をそろえておけば、自ずと収納方法も統一されてくるため、効率的に収納できます。
洗濯やクリーニングをしてから衣類をしまう
衣替えでオフシーズンの衣類をしまう際は、クローゼットや衣装ケースなどに収納する前に必ずしっかり洗濯してからしまいましょう。
というのも、一度着ただけでも衣類には汗やホコリが付着しており、そのまま収納すると、たちまちカビや虫の餌食になる恐れがあるからです。
「衣替えで去年の服を取り出してみたら、シミ汚れで着られなかった…」ということにならないように、必ず洗ってキレイにしてからしまいましょう。
衣替えの際に「この服はクリーニング店へ持ち込んだ方が良いのか?自宅で洗えるのか?」と迷った際は、以下の記事でも詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
クリーニングに出すべき衣類と洗濯頻度とは?スーツはいつ出すの?
ちなみに、自宅で洗濯した場合はできるだけ2、3日かけて乾かしてからしまうようにしましょう。湿気が残って虫が発生する原因となってしまうことがあるためです。防虫剤や防カビ剤を衣装ケースなどに一緒に入れておくのも効果的です。
4. 知っておきたい衣替えの手順と収納のコツ

ここからは、手際よく衣替えを行うために、知っておきたい衣替えの手順と収納のコツをご紹介していきます。
衣替えの基本的な手順
すでにご紹介した内容もありますが、衣替えの基本的な手順をおさらいしておきましょう。
〈衣替えの基本的な手順〉
- 必要な衣類と不要な衣類に分けて、必要な衣類は種類ごとに分ける
- しまう前に洗濯を必ず行う(乾燥はしっかりと!)
- 収納場所をキレイにする
- 気温差が激しい時期に着る服を数着選んでおく
- 衣類の特徴に合わせて収納する(ハンガーに掛ける、収納ケースに入れるなど)
- 収納場所を工夫する(気温の変化に応じてすぐに取り出したい衣類は上段に置くなど)
必ずしもこの手順でやらなければならない、というわけではありませんが、ぜひ参考にしてみてください。
衣替えは天気が良い日に行う
衣替えはカラッと晴れた天気が良い日に行いましょう。これから着る服には問題ありませんが、収納する衣類にとって湿気は天敵。
雨の日のような湿度の高い日に衣替えをすると、収納した衣類がその湿気を帯びたまま収納されることになり、カビや臭いの原因になってしまいます。
衣装ケースから出した衣類が何だかカビ臭いなんて経験はありませんか?
その臭いは収納されていた間にカビが繁殖したことが原因なんです。大切な衣類を清潔な状態で保管するためにも、晴れた日の衣替えをおすすめします。
オフシーズン衣類の収納方法
衣替えのポイントの一つは、衣類の種類や素材によって収納方法を変えることです。間違った収納方法で収納してしまうと、衣類が型崩れしたりシワがつくといったトラブルの原因にもなりかねません。
衣類の種類別に、最適な収納方法をご紹介します。
カットソーの収納方法
カットソーは衣類の中でもシワがつきやすい素材です。そのため、畳むときはシワができないように注意しましょう。特に、襟や袖の部分はシワができやすいので、丁寧に畳むようにしてください。
また、シワを少なくするために、折り目をできるだけ少なく畳むという工夫も大切です。カットソーは素材自体が薄いので、収納スペースの場所を取るということは少ないでしょう。
セーターの収納方法
セーターは衣類の中でも比較的、収納スペースを取ります。できるだけコンパクトに収納したい場合には圧縮袋がおすすめ。圧縮袋を使うことでスペースを1.5~2倍ほど増やすことができるはずです。
ただし、素材によっては圧縮することに向かないセーターもあるので、圧縮しても大丈夫な素材かをあらかじめ確認しましょう。
また、衣装ケースなどに収納する際にはセーターを立てて収納すると、どの柄のセーターがどこにあるのかが一目瞭然。必要なときに取り出しやすくなります。
平置きの場合は、厚手の物を下に薄手の物を上に収納すると、下の物が取り出しやすい上、畳んだ衣類が崩れることが少なくなるのでおすすめです。
コートの収納方法
コートはハンガーに掛けて収納するのが理想的ですが、どうしてもスペースが確保できない場合は2つ折りか3つ折りにして畳みます。
畳む場合は、折り目がつくのを防ぐため、コートの上に衣類を乗せないように注意しましょう。専用の収納ケースを用意したり、クローゼットの上段に置くのがおすすめです。
また、コートをクリーニングに出した際は、仕上がり時に掛けられているビニール袋を外すようにしましょう。
クリーニング店で掛けられる袋は、あくまで汚れ防止用で保管用ではありません。そのまま保管すると、通気性が悪くなり、カビや雑菌が増殖しやすい環境を作ってしまう原因になるので、必ず外しましょう。
スーツの収納方法
スーツもコート同様にハンガーにかけて収納しましょう。特に、パンツスーツの場合、床に裾などがこすれてしまうと汚れや傷みの原因になってしまうため、十分な高さも確保してください。
スーツは摩擦に弱いため、他の服と接触しても大丈夫なように、不織布のカバーなどを掛けてしまうようにしましょう。コートと同様、クリーニング後に掛けられたビニール袋のまま保管しないように注意してください。
5. 衣替えが面倒くさい!そんな方には宅配クリーニングがおすすめ

「面倒だから衣替え時にはクリーニングに出していない…」という方は意外と多いようです。
そんな方へおすすめしたいのが「宅配クリーニング」。宅配クリーニングなら、スマホで注文して自宅で集荷・受け取りするのみ!お店に行く必要がなく、すべて自宅完結できる便利なサービスです。
オフシーズン衣類をまとめて洗うなら、リクリの「洋服パック」がお得!
オフシーズン衣類など、衣替え時には洗いたくても家庭で洗えないものがたくさんありますよね?
そんな時は、宅配クリーニング「RE:KURI(リクリ)」の「洋服パック」でまとめ洗いがおトクです。まとめて出した衣類は、一度にクリーニングが完了しそのまま収納可能です。
【「洋服パック保管なし」コースの料金】
衣類の点数 | 「保管なし」コース |
---|---|
5点 |
8,525円(1点あたり1,705円) |
10点 |
11,550円(1点あたり1,155円) |
15点 |
15,015円(1点あたり1,001円) |
20点 |
17,600円(1点あたり880円) |
「保管なし」コース |
---|
5点 8,525円(1点あたり1,705円) |
10点 11,550円(1点あたり1,155円) |
15点 15,015円(1点あたり1,001円) |
20点 17,600円(1点あたり880円) |
※すべて税込価格です。
注文する衣類の点数が多ければ多いほど、1点あたりの料金が安くなり、まとめて出した方が断然おトクです。例えば、シーズンの終わりに衣料をまとめて依頼することでお財布にも優しく、自宅で洗うよりキレイに仕上がりますよ。
自宅でのオフシーズン衣類の収納不要!「保管ありコース」

「洋服パック」の「保管あり」コースを選べば、衣類を保管してもらえます。
空調設備の整った環境下でオフシーズン中はずっと預けられるので、自宅の収納スペースがスッキリすること間違いなし!
「保管あり」コースが選べる期間は3/1~8/31までで、最大10月末まで保管できます。
※9/1~2/28の間の「保管あり」コースの受付は行っておりませんのでご注意ください。
「洋服パック」の「保管あり」コース 衣類の点数と料金」※料金は全て税込価格です。
【「洋服パック保管あり」コースの料金】
衣類の点数 | 「保管あり」コース |
---|---|
5点 |
10,340円(1点あたり2,068円) |
10点 |
15,180円(1点あたり1,518円) |
15点 |
20,460円(1点あたり1,364円) |
20点 |
24,860円(1点あたり1,243円) |
「保管あり」コース |
---|
5点 10,340円(1点あたり2,068円) |
10点 15,180円(1点あたり1,518円) |
15点 20,460円(1点あたり1,364円) |
20点 24,860円(1点あたり1,243円) |
※すべて税込価格です。
リクリの「防虫加工」がおすすめ!
さらに、衣類を長持ちさせたいなら、リクリのオプションメニュー「防虫加工」がおすすめ。
「防虫加工」とは、高い防虫効果がある特殊な溶剤を衣類に塗布し、衣類の繊維自体に防虫効果を施す加工のこと。
リクリの防虫加工は、きつい臭いがせず、衣類の繊維自体にしっかりと防虫加工を施すため、約6か月間、長くしっかりと効果を発揮してくれるのが特徴です。
この「防虫加工」は「洋服パック」のオプションメニューとして選択できます。
「防虫加工」の点数と料金※料金は全て税込価格です。
■「防虫加工」料金 |
---|
1点 330円 |
2点 660円 |
3点 990円 |
4点 1,320円 |
「防虫加工」に関する詳しい説明は下記の記事でご紹介していますので、こちらも合わせてご覧ください。
クリーニングの「防虫加工」は肌に優しい、臭くない
6. タイミングを見逃さず、効率良く衣替えをしよう!
今回は、衣替えをするのにおすすめな時期をはじめ、衣替えの手順や収納のコツについてご紹介しました。
衣替えをする際は、大切な衣類を守るための工夫や、収納スペースの整理整頓に目を向けるのが大切です。ぜひここでご紹介した内容を参考にして、衣替えを試してみてください。
でも、毎年の衣替えは意外と大変なもの。家事や子育てで忙しい方や、仕事で身の回りのことに手が回らない方などは、宅配クリーニングの活用を検討してみるのもいいでしょう。
宅配クリーニングなら、自宅にいながらクリーニングの依頼から、集荷や受け取りまでできる上、キレイに仕上がります。また、オフシーズンの衣類をそのまま保管してくれるサービスもあり、空いた収納スペースを有効活用できます。ぜひこの機会に試してみてください。
高級なダウンほど、できるだけ長持ちさせて何年も着続けたいですよね。
高級ダウンは含まれているダウンや生地の質が良いため、正しくお手入れすれば10年以上長く着続けられるものもあります。
今回は、自宅でできる高級ダウンのお手入れ方法やクリーニング店へ持っていく頻度についてご紹介します。
モンクレールやカナダグースなどの高級ダウンジャケットをお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.高級ダウンと通常ダウンの違い

「カナダグース」や「モンクレール」、「水沢DOWN」といった高級ダウンジャケットは、優れた品質と保温性により1着のお値段がおよそ数万円から、中には30万円のものも!
では、高級ダウンと通常のダウンとでは具体的に何が違うのでしょうか?
まず最も大きな違いは、「ダウン」と「フェザー」の割合です。
「ダウン」は水鳥の胸の部分から取れる希少な毛で、羽軸がないため保温性に非常に優れています。
一方、「フェザー」はそれ以外の部分から取れる羽根です。
高価なダウンジャケットほど、この「ダウン」が含まれている割合が高いのです!
また、使用されている生地にも秘密があります。
通常のダウンは、主に水に強いポリエステルやナイロンが使用されていますが、高級ダウンはそれに加えて部分的にウールやカシミアなどの天然素材が使用されていることもあり、より保温性や肌ざわりが良い作りになっています。
洗濯する際は、通常のダウンなら水に強い素材でできているため自宅で洗濯できる場合もあります。
一方で、高級ダウンは水に弱いデリケートな素材を使用していることが多いため、こまめな手入れが必要な上、自宅での洗濯が非常に難しいのです。
2.モンクレールやカナダグースなどの高級ダウンの自宅でのお手入れ方法
せっかく購入した大切なダウンジャケットをできるだけ長く着続けるには、着用後や日頃のお手入れが不可欠。
ここからは、自宅で簡単にできるお手入れ方法をご紹介します。
普段から一手間加えるだけで、購入した頃のようなダウンジャケットの風合いが長く保てますよ!
高級ダウン着用後のお手入れ方法

ダウンジャケットの着用後は以下のお手入れを行いましょう。
- 専用のブラシで表面の埃を払う(静電気が除去できるタイプが望ましい)
- 毎回着用後に陰干しして湿気をとる
ダウンジャケットの天敵は湿気!
陰干しするときには他の衣類と一定間隔を空けて干すことが必要です。
高級ダウン収納時の注意点

普段ダウンジャケットをクローゼットに収納する際は、できるだけたたまずに、ハンガーにかけて保管しましょう。
たたむと中綿のふわふわ感がなくなり、撥水機能にも影響が出る可能性があります。
また、ダウンジャケットのボリュームダウンを防ぐため、収納する際は他の衣類との間隔をあけ、ぎゅうぎゅう詰めにしないでくださいね。
型崩れを防ぐために太めのハンガーにかけ、できれば不織布のカバーをかけて保管するのがおすすめ!
クリーニング店などでもらえるビニールカバーは通気性がないので、NGです。
その他にも、クローゼットの中には、防虫剤を入れ、常に換気するようにしましょう。
ダウンは湿気に弱く、虫も湧きやすいです。
週に1度くらいクローゼットを開け放し、換気すると良いでしょう。
高級ダウンジャケットの汚れの拭き取り方
外出先などでダウンジャケットの表面に汚れが!こんなときはどうすればいいのでしょうか?
汚れが付いたらなるべく早めの対処が重要なので、汚れに気づいた時点で、湿らせた布などで表面を拭いてしっかり乾かしましょう。
汚れの放置はダウンジャケットの生地を傷める原因になるので、そのまま放置せず対処してくださいね。
高級ダウンのシワはアイロンで
ダウンジャケットの生地がシワだらけになってしまった!
そんなときは、スチームアイロンの出番です。
その前に、アイロンをかけてもいいか「洗濯表示」を確認しましょう。

「アイロン仕上げ禁止」と表示されていなければ、低温で当て布をしながらシワを伸ばすようにアイロンをかけます。
このとき、長時間同じ箇所に当てないように注意してくださいね。
高熱を当て続けるとジャケットの生地が傷む可能性があるため、アイロンをかけるときは慎重に!
オフシーズンの保管方法
オフシーズン直前、着用したダウンジャケットを衣替えと同時に収納しますよね。
この際のしまい方にも注意が必要です。
まず、シーズン中に1度でも着用した場合、必ずしまい洗いをしましょう。
目には見えませんが、人が着用したダウンジャケットには皮脂汚れや雑菌がたくさん付着しています。
このまま洗濯せず収納すると、カビや虫食いが発生して着られない状態に!
洗濯したダウンジャケットをしまう際、ダウンが潰れると保温性が下がるため、圧縮袋の使用は控えましょう。
不織布のカバーで包み、ボリュームが崩れないようにふわっと保管します。
その際、防虫剤も一緒に入れてくださいね。
3.高級ダウンは自宅で洗濯できるの?
高級ダウンジャケットは自宅で洗濯できるのでしょうか?
基本的に高級ダウンジャケットに使用されている「ダウン」は、特殊でデリケートな素材のため「水洗い不可」な場合が多く、自宅での洗濯はおすすめしません。
特に、以下に当てはまるダウンジャケットは自宅で洗濯できないので注意が必要です。
- 襟や袖、ベルト部分などにレザーやフェイクレザーが使われている
- 一部でウール、カシミアなどの水に弱い素材が使われている
洗濯表示に「水洗い可」や「手洗い可」の表示がある場合は自宅で洗えないこともないですが、素材を傷めないよう洗い、中のダウンがしっかり乾燥させるとなると、以下のように時間がかかります。
- 洗濯してすすぐ:約45分
- 撥水洗剤で洗濯してすすぐ:約45分
- 脱水:1分
- 平干し:約4日
- つり干し:約3日
乾かしている間も、ダウンが偏らないように取り扱いには注意が必要です。
ここまで時間をかけて洗濯したにもかかわらず、失敗して着られなくなる可能性も。
高級なもの、長く愛用したいものは、ダウン専門のクリーニングに出した方が安心です。
モンクレールやカナダグースなどの高級ダウンは専門のクリーニング店へ!

実は高級ダウンジャケットの洗濯は衣類の中でも非常に難しく、通常のクリーニング店でも断わられる場合もあります。
受け付けてもらえても、色落ちしたり、ぺしゃんこになり保温性が失われて返ってくることも。
ダウンジャケットの洗濯が難しい理由は、主に「すすぎ・脱水・乾燥」にあります。
完璧にすすがなければ洗剤液が残って変色の原因になり、強く脱水するとダウンが傷つきます。
また、完璧に乾かさないと臭いが残ったり、ボリュームがダウンし保温性が失われるのです。
そのため、高級ダウンジャケットの洗濯は、通常のクリーニング店よりもダウンを専門に取り扱っているクリーニング店にお任せしましょう。
高級ダウンをクリーニングに出す頻度は?
高級ダウンジャケットはどれくらいの頻度でクリーニング店へ出したほうが良いのでしょうか?
まず、シーズン中に1度でも着た場合は衣替えでしまう前に1回クリーニングへ出しましょう。
それ以外では、目立つ汚れが付いてしまったときなども、すぐにクリーニングへ。
過度に洗いすぎるとダウンがしぼむ可能性があるため、これ以上はクリーニングに出さなくても大丈夫です。
4.高級ダウンなどかさばる洗濯物は「宅配クリーニング」サービスへ!
ダウンジャケットを長く愛用するには、ダウンの取扱いがあるクリーニング店に出すのが良いとは言え、かさばるダウンジャケットに加えて家族分の衣類も出すことを考えると、クリーニングへ持ち込むのって大変ですよね。
そこでおすすめなのが、注文から受け取りまで自宅で完結する「宅配クリーニング」サービス!
中でも、ダウンジャケットの保温性を損ねる「圧縮袋」を使わない宅配クリーニング店がおすすめです。
さらに、宅配クリーニングならお店への持ち運びがない上に洗濯する時間が大幅に短縮され、新品同様の仕上がりで返ってくるため、仕事や家事などで毎日忙しい方にも嬉しいサービスです。
高級ダウンなら「RE:KURI(リクリ)」の「ダウンマイスター」にお任せ!

宅配クリーニング「RE:KURI(リクリ)」では高級ダウンジャケット専用のコースがあるんです。
その名も「ダウンマイスター」!
「ダウンマイスター」は高級ダウンジャケットを1人の職人が1着ずつ担当してくれます。
料金は1点16,500円(税込)で、料金の中には以下のオプションサービスが全て含まれています。





- ※1 但し、北海道、一部離島は別途2,090円(税込)、沖縄は別途6,050円(税込)かかります。
- ※2 お品物到着後1週間以内に限ります。

スーツなど通常水洗いできない洋服も専用の洗剤・機械を使い、水洗いをして汗もニオイもスッキリ!

生地表面にコーティングをすることで雨や食べこぼしなどの汚れから守ってくれます。

裏地までアイロンがけを行うなど、一点一点手仕上げで行います。そのまましまえるように不織布カバー付き。
自宅で注文すれば、あとはダウンジャケット洗濯の職人にお任せするだけなので、とてもカンタン!
細かいオプション選びで迷う必要もありませんね。
「ダウンマイスター」のこだわりや、どのような工程で洗濯されているのか、詳しくは以下の記事でもご紹介していますので、参考にしてみてください。
「高級ダウンは任せて安心!専門の「ダウンマイスター」へ」はこちら!
5.まとめ
「モンクレール」や「カナダグース」などの高級ダウンジャケットは、きちんとお手入れをすれば10年以上着続けられます。
抜群の保温性を維持するには、日頃の保管方法やオフシーズン時の収納が重要!
また、ダウンジャケットは1回でも着用したら、年に1回はダウン専門コースがあるクリーニング店へ出しましょう。
プロにお任せしたほうが失敗する可能性が減り、新品同様に蘇るので、高級ダウンジャケットがより長持ちしますよ。
お気に入りのダウン、今年はダウンマイスターにお願いしてみませんか?
衣替えで入れ替えた衣類や、購入したばかりの衣類は、ダニや雑菌が付いている可能性があるので、できるだけ「使用前洗い」をすることがおすすめです。
その他にも、衣替えでクローゼットや衣装ケースにしまう前にも必ず1回は洗濯してからしまった方が、次回出す際に安心して着られ、衣類が長持ちします。
今回は、衣替え時や購入時に、使用前洗いを適切に行うポイントをご紹介します。
肌が敏感な方や不安な方も、ぜひ参考にしてみてください。
1.衣替えの衣類は使用前洗いした方がいいの?

衣替え時、久しぶりに見るお気に入りの洋服を着る前に、クローゼットや衣装ケースから出したばかりの衣類は、着る前に一度洗濯した方が良いです。
また、オフシーズンの衣類もしまう前に洗濯してからしまいましょう。
実は、衣類によっては、衣替え時に1回使用前洗い・使用後洗いをした方がいい場合があります。
洗濯せずに放置すると、虫食いやカビが発生する原因になり、着られなくなる可能性もあるので注意しましょう。
どんな場合に使用前洗いをした方が良いのか、見ていきましょう。
衣替えで「しまう衣類」について

まず、衣替え時にしまう衣類について、シーズン中に一度でも身につけた衣類はしまう前に必ず洗濯しましょう。
「1回しか着てないのに洗濯しなきゃいけないの?」と思うかもしれませんが、人は寒いときでも思った以上に汗をかいています。
目には見えませんが、小さな汚れや汗、皮脂汚れが衣類に付着しており、放置したまま収納すると汚れた衣類を好む虫の幼虫や卵、カビが発生する恐れがあるんです。
衣替え時に「さあ着るぞ!」と取り出した服が、カビだらけになっていたり、穴が空いていたりするとショックですよね。
それらを防いで衣類を長く着るためにも、一度でも着用した衣類は必ずしまい洗いをしましょう!
衣替えで「出したばかりの衣類」について
衣替え時に出したばかりの衣類も、以下に当てはまる場合は洗った方が良いでしょう。- しまう前に洗っていない
- 衣類を出したときになんとなく湿気がこもっていた
- イヤな臭いがする
上記のどれかに1つでも当てはまっていたら、使用前洗いが必要です。
放置したまま着ると、衣類が余計に傷んだりアレルギーの方は身体がかゆくなったりするので危険です!
そのため、衣替えで出したばかりの衣類は、使用前洗いが必要かどうか一度確認してみましょう。
2.買った服を洗わないで着るのはやめた方がいい?
使用前洗いといえばもう一つ!
買ったばかりの衣類って、そのまま着られる方もいるかと思うのですが、肌着やYシャツなど肌に直接触れる服はできるだけ洗った方が良いです。
というのも、衣類が商品棚に並ぶまでの過程において様々な科学物質が付着している可能性があり、人によってはかゆみや炎症などアレルギー反応が出る危険性があります。
また、新品の衣類は一見キレイに見えますが、段ボールによる運搬や倉庫内での保管によって埃や汚れが付いている場合があり、放置すると衣類を傷めることにも。
新品の衣類に付いている「洗濯のり」も落としておく方が良いです。
衣類の製造過程で付く「洗濯のり」は、汗を吸い取る機能を低下させます。
そのため、着ると汗を吸わずベタベタして不快な思いをする場合があり、一度洗濯して「洗濯のり」を落としておいた方が良いです。
ただし、洗濯する前に自宅で洗えるかどうか、衣類に付いた「洗濯表示」を必ず確認しましょう。
自宅で洗濯できない衣類は、クリーニング店へ依頼する必要があります。
洗濯表示の見方は下記の記事で詳しくご紹介していますので、併せてご覧ください。
関連記事:新しくなった「洗濯表示」全41種の見方を徹底解説!
3.衣替えの衣類や新しい服の洗濯方法

衣替え時や新しく買った服の洗濯方法をご紹介します。
まずは洗濯表示の確認から!
「水洗い可」なら自宅で、「水洗い不可」ならクリーニング店へ依頼します。

自宅で衣類を使用前洗いする場合
使用前洗いは、特に手間をかける必要はありません。
いつも衣類を自宅で洗濯するのと同じように洗って大丈夫です!
ただし、使用前洗いをする際は、「洗濯機」で洗う場合も「手洗い」で洗う場合も水や洗剤を繊維によく通すことを心がけましょう。
さらに、濃い色など色落ちしないタイプの衣類なら、干すときにできるだけ日光に当てて殺菌するのがおすすめ!
洗剤と水・日光の力で、身体にとって余分なものや悪いものを全て取り払いましょう。
まとめて洗濯が大変なら宅配クリーニング「RE:KURI(リクリ)」

衣替えで「出す衣類」と「しまう衣類」、加えて「買ったばかりの服」と、家族全員分の衣類のことを考えると洗濯物が多く、考えただけでも億劫な気持ちになってしまいますよね…。
そんなときは、一度にまとめて出せる宅配クリーニングがおすすめ!
宅配クリーニングなら自宅から洗濯したい衣類をまとめて出せるほか、洗濯からアイロンがけまで全てやってもらえるので家事の大幅時短になります!
さらに、自宅で洗うより肌触りが良くキレイになって返ってくるので衣類の着心地は抜群!
普段は宅配クリーニングを利用しない方でも、洗濯物が増える衣替えの時期だけ利用する、という使い方もアリですね。
もしクリーニングしたい衣類がたくさんあるのなら、たくさん出すほど1点分の料金が安くなるリクリの「洋服パック」がおすすめです。
【「洋服パック保管なし」コースの料金】
衣類の点数 | 「保管なし」コース |
---|---|
5点 |
8,525円(1点あたり1,705円) |
10点 |
11,550円(1点あたり1,155円) |
15点 |
15,015円(1点あたり1,001円) |
20点 |
17,600円(1点あたり880円) |
「保管なし」コース |
---|
5点 8,525円(1点あたり1,705円) |
10点 11,550円(1点あたり1,155円) |
15点 15,015円(1点あたり1,001円) |
20点 17,600円(1点あたり880円) |
※すべて税込価格です。
4.カビや虫食いに遭わず自宅で衣類を安全に保管する方法

衣替え時にしまった衣類は、正しく保管すれば、カビや虫からの被害に遭いにくくなります。
最近では、便利で優秀な「防虫グッズ」があるので、これらを利用しない手はありません。
特におすすめの「防虫グッズ」をご紹介いたします。
商品名 | メーカー名 | 特徴 |
---|---|---|
ムシューダ (クローゼット・引き出し・衣装ケース用) |
エステー |
|
natuvo(ナチューヴォ) (クローゼット・引き出し・衣装ケース用) |
アース製薬 |
|
ピレパラアース防虫力 ダニよけシート |
アース製薬 |
|
ムシューダ (クローゼット・引き出し・衣装ケース用) |
---|
エステー |
|
natuvo(ナチューヴォ) (クローゼット・引き出し・衣装ケース用) |
---|
アース製薬 |
|
「防虫グッズ」と収納スペースの換気を駆使して適切な保管を心がけましょう。
また、衣替え時に衣類を傷めない収納方法について、以下の記事で詳しくご紹介していますので併せてご覧ください。
関連記事:衣替えにおすすめな時期はいつ?衣替えの手順や収納のコツを徹底解説
臭くないし安心!リクリの「防虫加工」
市販の「防虫グッズ」はとても便利ですが、収納場所によっては効果が薄い場合もあります。
また、「防虫グッズの臭いがどうしても気になる」という方もいらっしゃいますよね。
そんな時は、クリーニングで「防虫加工」を施してもらうと、防虫効果がより高く、臭いもしないのでおすすめです。
リクリでは、クリーニングのオプションで「防虫加工」を選択できます。
もちろん「防虫剤」の独特な臭いもせず、肌に優しい加工剤を使用しているので赤ちゃんがいるご家庭でも安心です。
特に、「ウール」や「カシミア」など動物性の天然素材の衣類は虫たちにとって大好物!
高級な素材であり、被害に遭いやすい衣類のため、できるだけクリーニング店で「防虫加工」を施すことをおすすめします。
「防虫加工」が施される工程や効果について以下の記事で詳しくご紹介していますので、参考にしてみてください。
関連記事:クリーニングの「防虫加工」は肌に優しい、臭くない
5.まとめ

衣替え時や購入したばかりの衣類の洗濯方法をご紹介しました。
見えない汚れを落とすために衣替え時には、「しまう前」と「着る前」に一度洗濯するのがおすすめ。
意外かもしれませんが、新品の服には埃や見えない汚れがついている可能性も…。
忙しい場合は、宅配クリーニングなどを上手く活用し、いつでも清潔な服を着られるように、「しまう前」「着る前」洗いの習慣を取り入れてみてください。
冬に欠かせないコートのお手入れって大変ですよね。
かさばるコートはクリーニング店へ持っていくのは大変なので、できれば自宅の洗濯機や手洗いで洗いたいところ。
今回は、自宅で洗濯できるコートの見分け方、洗濯や保管する際の注意点について詳しくご紹介します。
お気に入りのコートを長く着続けるために、正しい手入れ方法を知っておきましょう。
1.コートは自宅で洗濯できるの?

コートは素材や種類、条件によって自宅で洗えるものと洗えないものがあります。
コートはデリケートな素材でできていることが多いため、洗濯する際は、クリーニング店へ依頼したほうが洗濯トラブルが少なくて安心です。
どうしても自宅でコートを洗濯する場合は、洗濯機よりもなるべく手洗いによる洗濯を心がけましょう。
では、コートの洗い方や洗う際の注意点などについて見ていきましょう。
コートの洗濯表示を確認する
コートを洗うときは、まずそのコートが自宅で洗えるかどうか見極めましょう。
「洗濯表示」に注目し、「水洗い可」なら自宅で洗え、「水洗い不可・家庭で洗濯できない」というマークがあれば自宅で洗えないので、クリーニング店へ依頼しましょう。
洗濯表示に関しては以下の記事で詳しくお伝えしていますので、併せてご覧下さい。
「新しくなった『洗濯表示』全41種の見方を徹底解説!」はこちら!
例えば、「ポリエステル」や「綿」など水に強い素材でできたコートは自宅で洗えるマークがついているケースが多く、「レーヨン」や「ウール」の素材が使われたコート、「ダウンコート(ジャケット)」などは自宅で洗えないマークがついているケースが多いです。
自宅で洗濯できないコートを無理やり洗うと、縮んだり保温性が失われたり洗濯トラブルが起き、着られなくなってしまうのでやめておきましょう。
【種類別】コートを洗濯する際の注意点
コートを自宅で洗濯する際には、種類別に「守った方がいい注意点」があります。
洗濯トラブルを防ぐためにそれぞれご紹介します。
コートの種類 | 特徴 | 注意点 |
---|---|---|
ダウンコート (ジャケット) |
「ダウン」と呼ばれる素材でできており保温性に非常に優れている。 | 非常にデリケートで基本的には「水洗い不可」。 さらに洗濯したとしても完璧に乾かす必要があるためダウンの洗濯を専門としているお店へ出すのがおすすめ。 |
ウールコート | 素材に「ウール」が主に使用されており、保温性が高い。 | 「ウール」は濡れると縮みやすいため、基本自宅での洗濯はおすすめしません。どうしても洗う場合は手洗いで、できるだけ水に浸ける時間を短くします。 |
Pコート | 「ウールコート」の丈が短いもの。使用される素材は「ウール」が主ですが、さまざまな素材が混合で使用されることが多い。 | さまざまな素材が混合されている場合が多いので、洗濯表示の指示に従いましょう。 |
トレンチコート | ナイロンやポリエステルなど水に強い素材が使用されることが多い。 | 手洗いで洗えますが、シワになりやすいため乾いた後はアイロンがけをしましょう。 |
ダッフルコート | 「ウールコート」にフードが付いたもの。大きなボタンが付いていることが多い。 | 注意点は「ウールコート」と同様ですが、自宅で洗う場合は大きなボタンを傷つけないよう注意が必要です。 |
モッズコート | 「トレンチコート」同様に水に強く耐久性が高い。ファーが付いている場合が多い。 | 基本的には自宅で手洗いできますが、ファーが取り外しできる場合は取り外してから洗い、できない場合はクリーニング店へ。 |
コートの種類 |
---|
ダウンコート(ジャケット) |
特徴 |
「ダウン」と呼ばれる素材でできており保温性に非常に優れている。 |
注意点 |
非常にデリケートで基本的には「水洗い不可」。 さらに洗濯したとしても完璧に乾かす必要があるためダウンの洗濯を専門としているお店へ出すのがおすすめ。 |
コートの種類 |
---|
ウールコート |
特徴 |
素材に「ウール」が主に使用されており、保温性が高い。 |
注意点 |
「ウール」は濡れると縮みやすいため基本、自宅での洗濯はおすすめしません。どうしても洗う場合は手洗いで、できるだけ水に浸ける時間を短くします。 |
-
コートの種類 Pコート 特徴 「ウールコート」の丈が短いもの。使用される素材は「ウール」が主ですが、さまざまな素材が混合で使用されることが多い。 コートの種類 さまざまな素材が混合されている場合が多いので、洗濯表示の指示に従いましょう。 コートの種類 トレンチコート 特徴 ナイロンやポリエステルなど水に強い素材が使用されることが多い。 注意点 手洗いで洗えますが、シワになりやすいため乾いた後はアイロンがけをしましょう。 コートの種類 ダッフルコート 特徴 「ウールコート」にフードが付いたもの。大きなボタンが付いていることが多い。 注意点 注意点は「ウールコート」と同様ですが、自宅で洗う場合は大きなボタンを傷つけないよう注意が必要です。 コートの種類 モッズコート 特徴 モッズコート 「トレンチコート」同様に水に強く耐久性が高い。ファーが付いている場合が多い。 注意点 基本的には自宅で手洗いできますが、ファーが取り外しできる場合は取り外してから洗い、できない場合はクリーニング店へ。
コートの洗濯頻度は?

コートはどれくらいの頻度で洗濯すればいいでしょうか?
頻繁に洗うと保温性が失われる可能性があるので、目立つ汚れが付いたときに1回、一度でも着たコートの場合は衣替えでしまうときに1回洗いましょう
お気に入りのコートを洗濯するならクリーニング店へ!
例え自宅で洗濯できるコートでも、お気に入りのコートならクリーニング店へ出したほうがいいですよ。
というのも、クリーニング店へ出した方がメリットは大きいからです。
- 家事や育児の時短になる
- 自宅で洗濯するよりもコートへのダメージが少ない
- 綺麗に仕上げるためコートが長持ちする
- しっかり乾燥させているためカビが生えにくい
一方で、自宅で洗うとコートの寿命が短くなったり、洗濯トラブルが起こったりすることも!
衣類のことなら衣類のプロへ任せたほうが安心ですね。
2.自宅で洗う場合のコートが長持ちする洗濯方法
できるだけ洗濯トラブルを回避できる「コートを自宅で洗う方法」をご紹介します。
自宅で洗うには「手洗い」で洗う方法と「洗濯機」で洗う方法の2種類があり、その2つの方法に共通しているのは、必ず「中性洗剤やおしゃれ着用洗剤を使う」ことと「漂白剤は酸素系漂白剤を使用する」ということ。
よくおすすめの中性洗剤として「食器洗い洗剤」が紹介されますが、基本は用途に沿った洗剤の使用が望ましいので、衣類用の洗剤や漂白剤を使用してくださいね。
コートの目立つ汚れを先に落とす
まず洗う前にコートを一通り確認し、目立つ汚れや大きな汚れがないか確認しましょう。
もし見つけたら、色落ちしないか事前に試してから酸素系漂白剤で部分漂白します。
色落ちが心配な場合や、洗濯表示で漂白剤が使用できないと分かった場合は、おしゃれ着洗剤を歯ブラシにつけて、優しくトントンと叩いて汚れを落としましょう。
※こすると色落ちする可能性があるので、丁寧に行いましょう。
コートを手洗いで洗う方法
コートを「手洗い」で洗濯するには以下の手順に沿って洗います。
①洗面器に30℃くらいのぬるま湯を入れておしゃれ着用洗剤を適量混ぜる
②コートを中に入れ両手で上から押して下から持ち上げて、を繰り返す
③洗浄液ごと洗濯機に入れて脱水する
④水ですすいで洗濯機で脱水する(脱水は長くするとシワになりやすいため30秒~1分ほどでやめましょう)
洗濯機の脱水機能を使えば、干す時間を短縮できるのでコートへのダメージが軽減しますよ。
コートを洗濯機で洗う方法
コートを「洗濯機」で洗う場合は、必ずファスナーなど前を閉めてからネットへ入れます。
このとき強くたたむとシワになるので、ふわっと軽くたたんでネットに入れてくださいね。
洗濯機の「ドライ」「手洗い」「おうちクリーニング」などの専用コースがあれば、そのモードを選びます。
ただし、「ドライ」は「ドライクリーニング可」の洗濯表示が付いている衣類のみなので、気をつけてください。
洗濯後のコートを干す
洗ったコートは、型崩れしないように、すぐに適切な方法で干すようにしましょう。
まず、コートの「洗濯表示」に注目し、干し方に関する表示がないか確認してください。

表示がない場合は、直射日光があたらない風通しのいい日陰で干しましょう。
さらにニットやウールなど、変形しやすいコートは平干しがおすすめです。
部屋干しする際は、衣類同士の間隔をしっかり空けて風の通り道ができるように干してください。
コートにアイロンをかける
コートがしっかり乾いたら、シワにならないようアイロンをかけます。
ここでも「洗濯表示」を確認しましょう。
「アイロン仕上げ禁止」と記載されていれば、アイロンはかけられないので、注意してくだいね。

お持ちのアイロンが「ドライアイロン」の場合は、当て布をしてからアイロンをかけ、「スチームアイロン」の場合は、直接衣類にアイロンをあてずに、スチームをあてながらかけるのがコツです。
コートをブラッシングする

洗濯以外でも、コートの見栄えを良くするためには専用のブラシでブラッシングするといいですよ。
素材によっては毛玉ができやすく見た目の印象が悪くなってしまいます。
そんなときにブラッシングで毛玉を取り除けば、見た目が良くなるだけではなくコートを長持ちさせることにも繋がります。
3.手間がかかるコートの洗濯なら「宅配クリーニング」がおすすめ!
「自宅で洗って失敗するのは嫌だ!」
「クリーニングに出すにしても、家族分のコートを持ち込むのは大変…」
そんな方におすすめなのが、「宅配クリーニング」サービス。
コートの洗濯は基本的に「手洗い」なので、手間と時間がかかります。
さらに洗濯トラブルで失敗する可能性も!
「宅配クリーニング」なら自宅にいながらクリーニングへ依頼でき、プロの手によってコートが生まれ変わります。
もちろん、「水洗い不可」のコートもドライクリーニングで対応できるので、洗えなくて困っていたコートは一度相談してみてはいかがでしょうか。
冬物・春物をまとめて洗濯するなら「RE:KURI(リクリ)」の「洋服パック」
衣替え時、コートだけでなく洗濯したい衣類がたくさんありますよね。
そんなときには「RE:KURI(リクリ)」の「洋服パック」がおすすめ!
というのも、「洋服パック」は衣類を出せば出すほど1点にかかる料金が安くなるため、洗濯物が多い方がおトクなんです!
さらに、オフシーズンならそのまま「RE:KURI(リクリ)」に預けることもできます。
冬はかさばる衣類がたくさんあるので、クリーニングしてそのまま預かってもらえば、自宅の衣類収納スペースがスッキリしますよ。
【「洋服パック」衣類の点数と料金案内】
衣類の点数 | 「保管なし」コース | 「保管あり」コース |
---|---|---|
5点 | 8,525円(1点あたり1,705円) |
10,340円(1点あたり2,068円) |
10点 | 11,550円(1点あたり1,155円) |
15,180円(1点あたり1,518円) |
15点 | 15,015円(1点あたり1,001円) |
20,460円(1点あたり1,364円) |
20点 | 17,600円(1点あたり880円) |
24,860円(1点あたり1,243円) |
「保管なし」コース |
---|
5点 7,150円(1点あたり1,430円) |
10点 9,900円(1点あたり990円) |
15点 13,200円(1点あたり880円) |
20点 15,400円(1点あたり770円) |
「保管あり」コース |
---|
5点 8,800円(1点あたり1,760円) |
10点 13,200円(1点あたり1,320円) |
15点 18,150円(1点あたり1,210円) |
20点 22,000円(1点あたり1,100円) |
※9/1~2/28は「保管あり」コースを受け付けておりません。
※すべて税込価格です。
ダウンの洗濯なら「RE:KURI(リクリ)」の「ダウンマイスター」

デリケートな素材を使用しているため自宅での洗濯が難しい「ダウンコート(ジャケット)」は、「RE:KURI(リクリ)」の「ダウンマイスター」にお任せ!
「ダウンマイスター」コースはダウンの洗濯を、専門の職人によって丁寧に洗濯してもらえるプレミアムなコースです。
クリーニングだけでなく、色補正・撥水加工・しみ抜き・保管までが含まれており、1着につき1人の職人が担当。
ダウンは、洗濯時の洗い方・乾燥方法により、ダウンのボリュームが減る、臭いがつく、撥水効果が減るなど、クリーニング後の風合いが大きく左右されます。
その為、一般のクリーニングと同じコースではなく、ダウン専用コースがあるリクリなら、「モンクレール」や「カナダグース」などの高級ブランドダウンをクリーニングしたい方にはおすすめです。
「ダウンマイスター」コースの特長や詳しい内容は、以下の記事でもご紹介していますので、併せて読んでみてください。
関連記事:高級ダウンは任せて安心!専門の『ダウンマイスター』へ
※9/1〜2/28の間は「ダウンマイスター」コースを受け付けておりません。
4.まとめ
コートの洗濯方法についてご紹介しました。
コートの素材や種類に関わらず、まずは「洗濯表示」を確認し、記載されている内容を守るようにしましょう。
家で洗濯できるなら洗濯機よりも手洗いがおすすめ。
ただ、洗濯におけるトラブルが起きることもあるので、お気に入りのコートは、できるだけクリーニング店へ依頼しましょう。
お気に入りのTシャツの襟元がヨレヨレになったり、シワだらけになって着られなくなったりした経験はありませんか?
実はそれ、Tシャツの洗濯方法が間違っているのかも!
Tシャツは正しい洗濯方法で洗えば長く愛用でき、中には「10年以上愛用している」方もいらっしゃいます。
今回は、「Tシャツが長持ちする洗濯方法」と、「ついやってしまいがちなNG習慣」をご紹介します。
「Tシャツまで丁寧に洗う時間がない!」という方にもおすすめの対処法を一緒にお伝えするので、 簡単なお手入れで、お気に入りのTシャツを長く愛用したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.6つの手順でできる!Tシャツが長持ちする洗濯方法

Tシャツを長持ちさせるための正しい洗濯方法をご紹介します。
特に難しい工程はなく、普段の洗濯の仕方を少し工夫すればTシャツに優しい洗濯ができるようになりますよ!
Tシャツの洗濯表示を確認する
Tシャツであれば、どういったものでも自宅で洗えそうですが、実はそうとも限りません。
デリケートな素材が使用されている場合など、中には水洗いや家庭で洗えないものもあります。
購入時は、必ずTシャツの洗濯表示を確認しましょう。

水洗い・手洗いが可能なら自宅で洗えますが、洗えなければクリーニング店へ依頼しましょう。
目立つ汚れは事前に取り除く

洗濯表示を見て自宅で洗えることが確認できたら、洗濯機や手洗いをする前に目立つ汚れはなるべく落としておくのがおすすめ!
落とし方は、まず汚れた部分だけ「酸素系漂白剤」をつけて40℃〜60℃のお湯に一晩浸けておき、翌日ぬるま湯で洗い流します。
目立つ汚れをあらかじめ落としておくと、他の衣類につく心配もなく、汚れがより落ちやすくなります。
洗濯機または手洗いで洗う

次は、洗濯機または手洗いで洗う方法を見ていきましょう。
「洗濯機」で洗う場合は以下のポイントに気をつけて、洗濯します。
- Tシャツは全て裏返しにする
- プリントTシャツならプリント部分を隠すように畳んで洗濯ネットへ入れる
- 真っ白なTシャツなら漂白剤を使用する
- 色の濃いTシャツなら洗濯ネットへ入れて洗濯時間を短めに設定する(白い衣類と一緒に洗濯してはいけない)
高価なTシャツやお気に入りのTシャツは、できるだけ「手洗い」がおすすめ。
以下の手順に従って洗うようにしましょう。
- 洗面器に30℃くらいのぬるま湯と中性洗剤またはおしゃれ着用洗剤を適量混ぜる
- たたんだTシャツを中に入れ、両手で押して沈めたら服の下から持ち上げて、を繰り返す
- 洗濯機にTシャツを桶の洗剤ごと入れて脱水する
- お湯ですすぐ
このように洗うと、色移りなどのトラブルが少なく大切なTシャツへのダメージを最小限に抑えられます。
肩に丸みを帯びたハンガーで干す

洗濯機の脱水が済んだTシャツや手洗いですすいだTシャツは、すぐハンガーにかけて干します。
ここでも洗濯表示を確認し、干し方に関する注意点がないかチェックしましょう。

使用するハンガーは、跡がつかないよう幅が広く肩に丸みを帯びたハンガーを使用するといいですよ。
また、Tシャツをハンガーにかけるときは襟からではなく裾から入れてかけるようにしましょう。
Tシャツの毛玉を取る
乾かした後のTシャツになんだかツヤがないと感じたら、それはTシャツの表面に付いた毛玉のせいかも!
衣類専用のブラシなどで毛玉を取ってみてください。
ブラッシングをサッとするだけでも毛玉が取れ、Tシャツからくたびれた風合いがなくなり、新品のような輝きを取り戻すことがあります。
Tシャツにアイロンをかける

乾かしたTシャツがシワだらけ!そんなときにはアイロンをかけましょう。
ただし、洗濯表示で「アイロン仕上げ禁止」が表示されているTシャツは、素材が熱に弱くアイロンをかけてはいけないので注意してくださいね。
また、プリントが印刷されている部分は、当て布をしていてもインクが溶けてしまう可能性があるため、その部分は外してアイロンをかけるように気を付けましょう。

シワをなくすのは見栄えが良くなるだけでなく、Tシャツを長持ちさせることに繋がるんです。
2.日常や洗濯に潜むTシャツをダメにしてしまうNG習慣

正しいTシャツの洗濯方法と一緒に、TシャツをダメにしてしまうNG習慣もおさえておきましょう。
- 針金ハンガーは使わない
まず、針金ハンガーなど細いハンガーにかけるのは避けてください。
細いハンガーにかけてしまうと、Tシャツの肩の部分にハンガーの跡が残ってしまいます。 - ハンガーは必ず裾から入れる
ハンガーへの掛け方といえばTシャツの襟を伸ばして無理やりハンガーにかけるのもNG!
濡れたTシャツは生地によっては非常に伸びやすく襟が伸びきったままになってしまうことも。
乾いた後のTシャツをハンガーにかける際も同様です。 - アイロンがけを怠らない
Tシャツのシワをそのままにしておくのもいけません。
生地によってはシワが付いたまま収納すると、形が歪んで見た目が悪くなることがあります。
スチームアイロンで都度Tシャツのシワは取り除いておきましょう。
「アイロンがけはめんどくさい!」そんな方は、普段お洋服を買う時に、素材の種類を確認してから買うようにすれば、家事の時短に繋がります!
以下の素材が使用されているかどうか、購入する前に確認してみてくださいね。
シワになりやすい素材:コットン、リネン、レーヨン、キュプラ
シワになりにくい素材:ポリエステル、ナイロン、ウール
3.4つのケースから学ぶ!Tシャツの洗濯トラブル対処法
もし大切なTシャツに洗濯トラブルが起こったらどうすればいいの?もう取り返しがつかないのでは!?
そんな時、ダメになったからとTシャツを捨てるのはまだ早いですよ。
Tシャツに洗濯トラブルが起こってしまったときの対処法をご紹介します。
洗濯トラブルが起こったとしても、応急処置を試してみてまだまだ長く着ましょう!
洗濯してもTシャツのシミがどうしても落ちないとき
Tシャツにどうしても落ちないシミが付くことありますよね?
そんなときには以下の方法を試してみてください。
- Tシャツを裏返しにしてシミの部分の下にタオルを敷く
- 食器用中性洗剤などをシミの上に垂らして歯ブラシでトントンと軽く叩く
歯ブラシで強くこすらず、シミを下に落とすかのようにトントンと叩くのがコツ。
シミ抜きについて詳しく紹介している、「『しまった!』コーヒーをこぼした時のシミ抜き・応急処置の方法は?」の記事も併せて参考にしてみてください。
洗濯表示に「水洗い不可」と記載されている場合や、応急処置でもシミが取れない場合はクリーニング店へお任せしましょう。
Tシャツの襟元が洗濯で伸びてしまったとき

Tシャツの襟元が伸びてヨレヨレになると、一気に見栄えが悪くなってしまいますよね?
そんなときの応急処置の方法があります。
まず、襟元に霧吹きで水分をかけて手で戻したい形に整えます。
そこからスチームアイロンで少しずつプレスし、しっかり乾かします。
軽度のヨレなら修復できる可能性がありますので、一度試してみてください。
Tシャツにハンガーの跡が残ってしまったとき
こんな時は、霧吹きとステンレスボウルをつかって元に戻す方法があります。
また、ある程度時間に余裕がある場合は、お風呂場で行う応急処置方法を試してみましょう。
■霧吹きとステンレスボールを使用する方法
- ハンガー跡に霧吹きで少量の水をかける
- ステンレスボウルをTシャツの内側から入れ、ハンガー跡がついた部分を広げてあてる
- そのまま手のひらで30秒間くらい優しく押さえる
手の熱で簡単にシワを伸ばせるので手軽ですね。

■入浴後のお風呂場に干す
- 入浴後の湿度が高い状態で干すと、Tシャツのシワや型崩れを取り除ける
- 取り除けたら、お部屋で通常通り乾かす
蒸気が自然と服のシワをのばしてくれますので、時間がある場合はこちらの方法を試してみましょう。
シャツが洗濯で色落ちしてしまったとき
こうした場合は、衣類の色の補修をしてくれる専門店があるので、そこへ相談してみて下さい。
クリーニング店の中には色の補修メニューを用意しているところもあります。
市販で衣類の染め直し用品が販売されていますが、失敗する可能性があるため、おすすめできません。
4.Tシャツの洗濯に便利!お助けグッズ5選
毎日のお洗濯が大変!そんな方へ、Tシャツの洗濯が楽になるおすすめの洗濯グッズを5種類ご紹介します。
商品名 | メーカー名・販売店名 | 商品の特徴 |
---|---|---|
ワンタッチ楽々ハンガー | CRADLE KOBE |
|
SOFT TUB | ISETO |
|
急速衣類乾燥袋 | MONOEXP |
|
エアコンハンガー SE7500 | スマイル |
|
ネットdeキレイ | 株式会社カリス成城 |
|
ワンタッチ楽々ハンガー |
---|
CRADLE KOBE |
|
SOFT TUB |
---|
ISETO |
|
ユニークで便利なグッズを使うと、洗濯が楽しくなりますよね。
通販や雑貨店ではたくさんの洗濯グッズが販売されているので、お気に入りの一品を見つけてみるのはいかがでしょうか。
5.忙しい方は宅配クリーニングでまとめてお洗濯
Tシャツを長持ちさせる洗い方をご紹介しましたが、「忙しくてそんなに時間がかけられない!」という時は、「「宅配クリーニング」でまとめ洗いがおすすめ!
「宅配クリーニング」は自宅から注文して自宅で受け取るだけなので、家事を大幅に時短できますよ。
また、衣類のプロによって洗濯された衣類はツヤが出て新品同様の仕上がりに!
色移りや伸びなど洗濯における衣類トラブルの心配が少ないため長く愛用でき、過去に洗濯トラブルにあったTシャツが元通りになることも。
※クリーニングに出して現状より改善されるケースはありますが、傷み具合によっては改善されない場合もあるのでご注意ください。
宅配クリーニング「RE:KURI(リクリ)」のサービス案内

宅配クリーニング「RE:KURI(リクリ)」の「洋服パック」なら、洗濯したい衣類をまとめて出すことができます。
さらに、たくさん出すほど1点にかかる料金が安くなるためおトクに!
【「洋服パック保管なし」コースの料金】
衣類の点数 | 「保管なし」コース |
---|---|
5点 |
8,525円(1点あたり1,705円) |
10点 |
11,550円(1点あたり1,155円) |
15点 |
15,015円(1点あたり1,001円) |
20点 |
17,600円(1点あたり880円) |
「保管なし」コース |
---|
5点 8,525円(1点あたり1,705円) |
10点 11,550円(1点あたり1,155円) |
15点 15,015円(1点あたり1,001円) |
20点 17,600円(1点あたり880円) |
※すべて税込価格です。
洗濯したい衣類がたくさんあって大変!とお悩みの方は、この機会に、他の洗濯したい衣類と一緒にまとめて出してはいかがでしょうか。
6.まとめ

長持ちさせるためのTシャツの洗濯方法と、Tシャツにダメージを与えるついやってしまいがちなNG習慣についてご紹介しました。
洗濯機で洗う場合は、できるだけ裏返しにして洗濯ネットへ入れて洗うとTシャツへのダメージが軽減できます。
また、洗濯後のTシャツを干すハンガーやシワの伸ばし方を工夫するこで、風合いが長持ちしますよ。
Tシャツは、きちんとお手入れすれば思った以上に長く愛用できるので、色移りなどのトラブル時も諦めずに、クリーニング店や衣類のプロに相談してみましょう。
「水洗い不可」と表示された衣類は家庭で洗濯できないので、そんな時は、クリーニング店を利用する方がほとんどだと思います。
プロのクリーニングにお任せすれば、衣類の手触りや汚れの落ち具合など、仕上がりは一目瞭然!
家庭の洗濯とクリーニング店をうまく組み合わせて活用すれば、大幅な家事の時短にもなりますよね。
今回はクリーニング店へ出したほうがいい衣類の種類と、出すタイミングについてご紹介します。
毎日の洗濯物が多い方や衣類をできるだけ長く大切に着たい方、この記事を読んで参考にしてみてくださいね。
1.クリーニングにはどんな衣類を出すべき?
クリーニング店には、主に家庭で洗濯できない衣類を出すのが上手な使い方。
最も代表的な例が「水洗い不可」の衣類。
水洗いが不可かどうかは衣類に付いている洗濯表示で判断しましょう。

衣類に付いている「洗濯表示」は非常に大切な情報源です。
というのも、水洗い不可のため家庭で洗濯できない衣類は意外と多く、水洗いしてしまうと繊維がほつれたり、ダメージを受けて着られなくなった!なんてことも。
それを教えてくれるのが洗濯表示なので、新しく衣類を購入したら必ず洗濯表示を確認しましょう。
また、食べ物のシミやファンデーション・汗のシミなど、家庭やコインランドリーの洗濯機をもってしても、なかなか落ちない汚れってありますよね?
そんなときもクリーニング店へお任せしましょう!
お任せする際には、「ここの汚れが気になっている」と具体的に伝えてくださいね。
洗濯不可や汚れ以外の場合でも、数万円以上する高価な服や特別な服は、家庭洗濯で失敗したら嫌ですよね。
たとえ水洗いができるとしても、万が一、他の衣類に引っかかったり、洗濯後の乾燥が不完全なため傷むなどの失敗も考えられるので、クリーニング店へお任せするのが安心です。
水洗い不可の衣類
そもそも「水洗い不可」の衣類とはどのようなものがあるのでしょうか?理由と併せてご紹介します。
「水洗い不可」の衣類 | 「水洗い不可」の理由 |
---|---|
アセテート・テンセル・レーヨン素材の衣類 | 水に浸すと縮むため |
毛足の長い柔らかいウール素材の上着(カシミヤ・アンゴラ100%) | 水に浸すと縮む、すぐに乾かしてもゴワゴワした手触りになるため |
絹100%のネクタイ | 生地が伸びたり、ネクタイの膨らみがなくなったりする可能性があり、「毛羽立ち」が起こりやすいため |
絹・ウールの着物 | 色落ちしやすく他の衣類に色が移る可能性があるため |
洗濯タグがついていない衣類(輸入品など) | 水洗い不可かどうか判断できないため、念のため水洗いは避けた方がいい |
「水洗い不可」の衣類 |
---|
アセテート・テンセル・レーヨン素材の衣類 |
「水洗い不可」の理由 |
水に浸すと縮むため |
「水洗い不可」の衣類 |
---|
毛足の長い柔らかいウール素材の上着(カシミヤ・アンゴラ100%) |
「水洗い不可」の理由 |
水に浸すと縮む、すぐに乾かしてもゴワゴワした手触りになるため |
この他にも「これってクリーニングに出した方がいいの?」と思ったら、迷わずクリーニング店へ相談してみてくださいね。
家庭での洗濯で汚れが落ちない衣類
「水洗い可」でも家庭やコインランドリーの洗濯機ではなかなか落ちない汚れがあります。
その汚れの種類は「水溶性」と「油溶性」の大きく2種類です。
クリーニング店なら皮脂やファンデーションなど油溶性の汚れを「ドライクリーニング」でキレイに落とし、それでも落ちない汗ジミなどの「水溶性」の汚れを「ウェットクリーニング」でさらに洗濯するため、家庭洗濯で落ちなかった汚れもすっきりキレイに!
例えば、ほぼ毎日着て水洗いができる「ワイシャツ」は襟の部分が汗で黄ばんできます。
クリーニング店へ出せば、黄ばみがなくなるだけでなく、購入した時と同様にパリッとした仕上がりになるのでおすすめです。
※時間が経過しているシミ・汚れなど、汚れの種類によっては完全に落ち切らないものもあります。

2.クリーニングへ出すタイミング
では、クリーニングに出す衣類は、どのタイミングで持ち込めばいいでしょうか?
クリーニング店を賢く使うために、衣類を出すタイミングについてご紹介します。
気になる汚れが付いたとき

目立つ箇所や気になる汚れを発見したときは、できるだけ早めにクリーニング店へ持ち込みましょう。
というのも、汚れは落とすのが遅くなればなるほど取れにくくなるため、時間との勝負です!
時間が経つと取れにくくなる汚れには、汗ジミ・醤油・子供服の油溶性の汚れ(油性ペン・ボールペン・絵具)などがあります。
スーツは夏なら2週間に1回冬なら1シーズンに1回

「スーツはクリーニング店によく出している」という方は多いかと思います。
注意したいのは、同じスーツを頻繁にクリーニングに出すなど、過剰な回数のクリーニングは、生地の風合いや劣化を早めてしまいます。なので、1着だけを何度も着続けるのではなく、2~3着を着回すようにしましょう。
クリーニングに出す頻度ですが、一度着るたびに皮脂汚れが付くため、特に汗をかきやすい夏は2週間に1回はクリーニング店へ持っていき、冬は1シーズンに1回を目安にクリーニングへ出すのがおすすめです。
クリーニング店へ出せば、汚れはもちろんスッキリと清潔感のある仕上がりになるので、適度にクリーニングへ出しましょう。
夏の終わりの衣替え
夏は大量に汗をかくため、頻繁に洗濯が必要です。
また、冬にかけての衣替えで夏物を衣装ケースやクローゼットへしまうときは、必ず全て洗濯してからしまいましょう。
皮脂汚れがついたまましまうと、来年夏物を出すときに衣類にカビが生えて着られなくなってしまうことも。
秋物や冬物の衣類を出すタイミングで、夏物衣類をまとめてクリーニングへ出すのがおすすめです。
冬の終わりの衣替え
夏物と同様に、衣替えで冬物をしまう際もコートを含め一度でも着た衣類は必ずクリーニングへ出しましょう。
冬は夏と比較するとそれほど汗をかきませんが、それでも一度着ただけで衣類には皮脂汚れがたくさん付きます。
カビや虫食いの被害に遭わず来年も安心して着るために、春物を出すと同時に冬物をまとめてクリーニングへ出すのがおすすめです。
3.宅配クリーニング「RE:KURI(リクリ)」なら注文から受け取りまで自宅で完結!

多くの衣類をクリーニング店へもって行くのは大変!
さらに、ビニールカバーによってかさばった衣類を引き取って持ち帰るのは面倒ですよね。
宅配クリーニングリクリなら、自宅にいながらスマホで注文&衣類の集荷依頼ができるので、「めんどくさい…」を解決してくれます!
宅配クリーニングリクリの賢い使い方をご紹介します。
まとめてクリーニングなら「洋服パック」がお得
溜まった洗濯物やこれからクリーニングへ出そうと考えている衣類があったら、リクリの「洋服パック」がおすすめ!
「洋服パック」は衣類を20点までまとめて出せる上、衣類の数が多いほど1点にかかる料金が安くなります。
お得な使い方として、例えば「ワイシャツ」を10点ほどまとめて出してみるのもオススメです。
また、リクリの「ワイシャツ」クリーニングの特徴は、「シルクタッチ仕上げ」を施しているところ。
「シルクタッチ仕上げ」とは、柔らかさとのりの固さの手触りをバランスよく残して、しなやかに仕上げるクリーニング技術です。
クリーニング職人が、1着ずつ襟からカフスまでピシッと仕上げ、見た目が綺麗になるだけでなく防臭・抗菌効果も付けて返してくれます。
また、「保管あり」コースを選べば、空調設備の整った環境下で最大10月末まで保管できます。
※「保管あり」コースを選べる期間は3/1~8/31まで。
【「洋服パック」衣類の点数と料金案内】
衣類の点数 | 「保管なし」コース | 「保管あり」コース |
---|---|---|
5点 | 8,525円(1点あたり1,705円) |
10,340円(1点あたり2,068円) |
10点 | 11,550円(1点あたり1,155円) |
15,180円(1点あたり1,518円) |
15点 | 15,015円(1点あたり1,001円) |
20,460円(1点あたり1,364円) |
20点 | 17,600円(1点あたり880円) |
24,860円(1点あたり1,243円) |
「保管なし」コース |
---|
5点 7,150円(1点あたり1,430円) |
10点 9,900円(1点あたり990円) |
15点 13,200円(1点あたり880円) |
20点 15,400円(1点あたり770円) |
「保管あり」コース |
---|
5点 8,800円(1点あたり1,760円) |
10点 13,200円(1点あたり1,320円) |
15点 18,150円(1点あたり1,210円) |
20点 22,000円(1点あたり1,100円) |
※9/1~2/28は「保管あり」コースを受け付けておりません。
※すべて税込価格です。
4.まとめ
クリーニング店へ依頼したほうが良い衣類と、持って行くタイミングについてご紹介しました。
大切な衣類を長く着続けるには、クリーニング店を上手く活用すること!
だけど毎回クリーニング店へ衣類を持って行くのは大変…。
そんなときは、宅配クリーニングならクリーニングの注文から受け取りまで全部自宅で完結できるので、とっても楽チン!
特に、まとめて出せば出すほどお得な「洋服パック」や、次シーズンまで預けられる「保管ありコース」がおすすめです!
この機会に一度検討してみませんか?
「カナダグース」や「モンクレール」などの高級ダウンは着心地抜群で保温性に優れているので、いつまでも良い状態で着続けたいですよね。
実は、ダウンのクリーニングはとても難しく、家庭で洗うとふわふわのダウンが硬くなったり、臭いがとれないなど、失敗するケースが多いんです。
そんな高級ダウンジャケットのクリーニングは、宅配クリーニング「RE:KURI(リクリ)」の「ダウンマイスター」がおすすめです。
リクリの「ダウンマイスター」は、経験と実績を積んだ熟練の職人が、1着につき一人ずつ担当して仕上げる特別なコース。
今回は、リクリの「ダウンマイスター」のこだわりポイントや工程について、ご紹介します。
これからクリーニングを検討されている方、ぜひ参考にしてみてください。
1.ダウンのクリーニングならプロによる専門コースへ

ダウンジャケットのクリーニングは、プロのクリーニング店でも難しく、近所のクリーニング店へ持ち込んだところ、断られた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ダウンを専門に取り扱いしていないクリーニング店へ出した場合、以下のように失敗して返ってくるケースもあります。
- ふっくら膨らんでいたダウンジャケットがぺしゃんこに
- 色落ちしていた
- 縫い目にシミができていた
- 中の羽毛が団子状になっていた
大切な高級ダウンジャケットが、元より悪い状態になって戻ってきたらショックですよね…。
長く大切に着るためにも、ダウンのクリーニングを専門にしているお店や、専門のコースがあるクリーニング店へ出すのがおすすめです!
2.リクリの「ダウンマイスター」コース
宅配クリーニングリクリでは、熟練のクリーニング職人が、洗い・シミ抜き・撥水(ガード)加工・乾燥・色補正の全工程を、1人の職人が責任を持って仕上げる「ダウンマイスター」という特別なコースがあります。
どんなコースか見ていきましょう。
対応ブランド
ダウンジャケットの中でも、以下12種類のブランドはダウンジャケットのクリーニングに特化した「ダウンマイスター」コースでのみ受け付けています。












もちろん上記以外のダウンジャケットでも、大切にしているダウンジャケットはこちらのコースで受け付けることが可能です。
「ダウンマイスター」コースに含まれる内容
「ダウンマイスター」コースは、以下のオプション全て含まれている、至れり尽くせりなコースなんです。





- ※1 但し、北海道、一部離島は別途2,090円(税込)、沖縄は別途6,050円(税込)かかります。
- ※2 お品物到着後1週間以内に限ります。

スーツなど通常水洗いできない洋服も専用の洗剤・機械を使い、水洗いをして汗もニオイもスッキリ!

生地表面にコーティングをすることで雨や食べこぼしなどの汚れから守ってくれます。

裏地までアイロンがけを行うなど、一点一点手仕上げで行います。そのまましまえるように不織布カバー付き。
一般のダウンクリーニング専門店では、様々なオプションがお客様自身で選べるようになっています。
しかし、中には一つひとつメニューを選ぶのが大変だったり、内容が複雑!と感じる方も。
リクリの「ダウンマイスター」コースは、最初から全てのオプションが含まれた職人さんお任せコースなので、注文も簡単なのが嬉しいポイント。
また、上記オプションにプラスして、保管サービスも付いてきます!
ダウンにとって最適な環境下で最大10月末まで預かってもらえるので、オフシーズンは自宅のクローゼットがすっきりしますね。
※ダウンマイスターコースの受付は3/1~8/31までで、最大10月末まで保管できます。
※9/1~2/28の間は「ダウンマイスター」の受付は行っておりませんのでご注意ください。
3.「ダウンマイスター」コースの特徴・こだわり
次に、リクリの特徴、「ダウンマイスター」コースのこだわりについて詳しくご紹介します。
ダウンクリーニングの豊富な実績がある

創業50年以上、約200店舗を経営をしてきたクリーニング店が運営するリクリは、今まで培ってきたノウハウと実績が豊富です。
数多くのダウンクリーニングを手掛けてきたベテラン職人も複数在籍しているため、担当する職人によって仕上がりに差ができるといったこともないのも安心できますね。
細部にまで妥協しない職人のこだわり
リクリでは、まず最初の検品で、汚れ具合や色落ちする素材かどうかなど、ダウンの特性をしっかり把握するため、1着ごとにカルテを作成しています。
また、細かい箇所も見逃さないように、洗ったあと、仕上げの後と、全ての工程を終えるまでに合計3回の検品が行われています。
職人の技術だけでなく、こうした確認作業も含めて、お客様に納得してもらえる仕上がりでお届けするのが、リクリならではのこだわりですね。

素材を傷めない高度なシミ抜き技術で対応
ダウンクリーニングのシミ抜きは、「シミ抜きマイスター」と呼ばれるシミ抜き専門職人が担当しています。
リクリでは、素材を傷めないようにていねいに汚れを落としてくれる高度なシミ抜き技術をもっている職人だけが「マイスター」と呼ばれるようです。
もちろん、設備についても最新のものを使用しているので、職人の技術と合わさることで、品質の高いクリーニングが実現できるということですね。



色補正で美しさを取り戻す
ダウンは大切に扱っていても、紫外線の影響や、汚れが酸化することで色褪せを起こしてしまいます。
特に、首回りや袖口が色褪せていると、清潔感が損なわれてしまって気になりますよね…。
そんな色褪せも、リクリのマイスターによる色補正技術で、まるで買った頃のような美しさを取り戻すことが可能!
キレイな状態をキープしつづけるためには、こうしたメンテナンスが必要になってくるんですね。



ダウンにとって最適な環境下で保管
リクリの自社工場には、ダウンにとって最適な環境の部屋が用意されており、オフシーズン中は、洗い上げたダウンジャケットをこの特別な部屋で安全に保管しています。
温度・湿度管理を徹底しているので、自宅で保管するよりもダウンジャケットが傷む心配がないですね。

4.「ダウンマイスター」コースの作業工程と費用
「ダウンマイスター」コースではどのようにダウンジャケットを洗い上げているのか、検品から保管、発送までの工程を全てご紹介します!
1.検品・カルテの作成

2.前処理・シミ抜き

3.洗い

4.再検品

5.撥水加工・色補正

6.仕上げ~保管

7.発送

※保管期間は最大10月末まで。
「ダウンマイスター」コースではここまでの工程に加えて、汗抜き加工や防虫加工など全てのオプションメニューが含まれているリクリ最高峰のクリーニングコースです。
リクリのダウンクリーニングは、サイズや種類問わず1点16,500円(税込)で利用できます。
高級ダウンや、長くキレイに使い続けたいダウンなど、一度リクリのダウンマイスターコースに出してみませんか?
4.まとめ
ダウンのクリーニングはプロでも難しいといわれており、クリーニングを断られたり失敗して返ってくることも!
高価でデリケートなダウンのクリーニングは専門のプロにお任せするのが一番。
リクリの「ダウンマイスター」コースなら、シミ抜きや色補正といったオプション・保管も全て含まれています。
「ダウンマイスター」コースは、熟練の職人が1着につき1人で全工程を担当するリクリ最高峰のコース。
細部に至るまでこだわり抜いたダウンクリーニングを、ぜひ体験してみてください!