「収納スペースが狭くて衣類がしまいきれない!」「収納スペースを空けるのに服を捨てるのはもったいない!」という経験をしたことはありませんか?
特に冬物のアウターやニットなどは収納スペースを圧迫しますよね。
冬物の服を捨てるわけにもいかず、お悩みの方も多いと思います。

そんな方におすすめしたいのが、宅配クリーニングの保管サービス。自宅で保管する代わりにクリーニング後のキレイな状態のまま保管してくれる便利なサービスです。

本記事では、この宅配クリーニングの保管サービスについてメリットや使い方などをご紹介します。衣類の収納スペースにお悩みの方は、ぜひご参考にしてみてください。

1. 宅配クリーニングの保管サービスとは?

「宅配クリーニング」は店舗に直接行くことなく、クリーニングの依頼を宅配で完結できるサービスです。自宅にいながらクリーニングの依頼~受取までできるのが、宅配クリーニング最大のメリット。こうした気軽さから、2015年頃から利用者が増加傾向にあります。

宅配クリーニング会社が提供する「保管サービス」は、主にクリーニングが終わった後すぐに返送せず一定期間衣類を保管してくれるサービスのことをいいます。多くの宅配クリーニング会社がクリーニングメニューに追加するオプションとして提供しており、自宅の収納スペースの確保などの目的で利用が増えています。

宅配クリーニングの保管サービスには、預かってくれる期間に限りがあります。一般的な預かり期間は、7〜12カ月ほどです。

通常のクリーニング店での保管期間は1カ月ほどで、保管期間を過ぎると延長料金を支払う必要があり、場合によっては破棄されてしまうこともあります。

それに比べ宅配クリーニングの保管サービスの場合、保管期間も長く、指定した日に返送されるのも嬉しいポイント。ただし、利用するサービスによっては一度決めた保管期間を変えられないこともあるので、利用する際には事前にWebサイトなどで確認しておくと安心です。

2. 保管サービスのメリット

ハンガーかけ洋服

ここからは、宅配クリーニングの保管サービスを利用するメリットについて、詳しくご紹介します。

衣類の収納スペースに空きができる

保管サービスを利用するメリットはいくつかありますが、一番わかりやすいのがご自宅の収納スペースに空きができることです。

たとえば、夏には着用しないダウンジャケットやコートといった冬物衣料のように季節によって使わない衣類を次シーズンまで保管してもらうことで、収納スペースが生まれます。収納スペースに空きができることで夏物の衣類を増やしたり、衣類以外の別のものを収納できるようになります。

季節によって使わない衣類以外にも、結婚式やパーティで使用するためのドレスなど着用する機会が少ない衣類を保管するのもおすすめです。

衣類にとってベストな保管環境が整っている

宅配クリーニングの保管庫は、衣類を保管する上で適切な温度と湿度を保ち、遮光や防虫対策がされています。自宅で収納するよりも手間をかけずに衣類にダニやカビが付くことを防げます。
衣類にとって最適な環境が整っていることも保管サービスの大きなメリットです。

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3. 保管できるもの、できないもの

宅配箱に衣類をつめる

次は、宅配クリーニングの保管サービスで保管してくれる衣類の種類を紹介します。一般的にクリーニングができる衣類であれば保管してもらえます。保管できる衣類とできない衣類について詳しく見ていきましょう。

保管できるもの

保管サービスで保管できるものには、以下のようなものがあります。

  • シャツ ・ジャケット ・セーター ・カットソー
  • ズボン ・学生服 ・スキーウェア・スノボウェア ・スーツ ・コート類
  • ダウンジャケット、コート ・浴衣(利用するサービスによっては保管不可)
  • 羽毛布団(利用するサービスによっては保管不可) など

宅配クリーニングの保管サービスは、クリーニング後の衣類をそのまま預かってくれるので、基本的にはクリーニングできる衣類は保管できると思ってよいでしょう。

保管できないもの

保管サービスで保管できないものには、以下のようなものがあります。

  • 振袖や着物などの和服 ・ウエディングドレス ・ファーコートなどの毛皮
  • 革製品(ジャケットなど) ・水着 ・下着 ・鞄などの小物
  • 布団や毛布・枕などの寝具 ・絨毯
  • 洗濯表示がないもの・水洗い不可やクリーニング不可と表示されているもの
  • その他、サービス提供側で保管不可と判断したもの

宅配クリーニングでクリーニングできない衣類は、保管もできません。
着物やウエディングドレスは、生地や作りが繊細でありシワやカビができないように保管するには保管スペースも一定の広さが必要です。
また、年に数回は広げて風を通さないといけないこともあり、取り扱いが難しいのも、保管サービスに含まれていない理由の一つでもあります。

保管できるもの・できないものは、利用するサービスによって異なるため、利用する前に宅配クリーニング会社のWebサイトなどで必ず確認しましょう。

4. 保管サービスの使い方

ここまで保管サービスのメリットや保管ができる衣類・できない衣類についてご紹介してきました。次は、実際に保管サービスを使うときはどうすればよいのかをご紹介します。

基本的には、Webサイトから宅配クリーニングを申し込むときに一緒に「保管サービス」の申し込みも行います。申し込み方法は宅配クリーニング会社によって異なりますが、オプションなどで「保管サービス」を選ぶことで申し込みできることがほとんどです。

宅配クリーニングの申し込み方法は下記の通りです。

  • インターネットで利用するプランを選択する。
  • お届け希望日を選択する。
  • 住所等の必要な情報を入力する。
  • 宅配クリーニング会社から衣類を送るための集荷キットが送られてくる。
  • 集荷キットに衣類を詰め込む。
  • 添付の書類に必要事項を記入する。
  • 集荷依頼をする。
  • 衣類が集荷される。

あとは宅配クリーニング会社に衣類が届いたらクリーニングをし、終わったら必要な期間、衣類を保管してくれます。保管期間が過ぎると、最初に依頼したお届け希望日に衣類が届き、サービス終了となります。

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保管サービスの注意点!あくまでクリーニングの付随サービス

最後に宅配クリーニングの保管サービスの注意点をご紹介します。

宅配クリーニングの保管サービスでは、クリーニングを利用しないで、衣類の保管だけを依頼することはできません。また、衣類が返却された後に改めて保管を依頼することもできないので注意しましょう。

利用する宅配クリーニングの保管サービスによっては、一度決めた保管期間を変更することができない場合もあります。宅配クリーニングの保管サービスはあくまでクリーニングに付帯するサービスであるということを念頭に置いておきましょう。

また、冬物の保管サービスについて詳しくご紹介している記事もあります。あわせてご覧ください。
関連記事:冬物クリーニングには保管サービスが便利?理由と注意点を解説

5. 宅配クリーニングの保管サービスを使って収納問題を解決!

衣類収納ケース

ここまで宅配クリーニングの保管サービスについてご紹介してきました。収納スペースの確保や衣類にとって最適な環境で保管してくれるなどメリットがたくさんの保管サービス。あらためて、ポイントをまとめておきましょう。

  • 自宅から発送して、自宅で受け取れる
  • 自宅の収納スペースに空きができる
  • 長期間、綺麗な状態で衣類を保管してくれる
  • 衣類の中でも和服や毛皮、服以外の小物などは保管できない
  • クリーニングを利用しないで保管のみはできない

宅配クリーニングの保管サービスを利用したいけど、どのお店を選べばよいのかわからない。そんな方におすすめしたいのが、宅配クリーニングの「RE:KURI(リクリ)」です。

リクリでは、お客様からお預かりした衣類をすぐにクリーニングし、その後、空調設備の整った衣類にとって最適な環境できちんと保管。温度・湿度管理といった細かな空調管理まで徹底しているため安心して衣類を預けることができます。

本記事を読んで、宅配クリーニングの保管サービスを使ってみようとお考えになった方は、ぜひ一度「リクリ」に相談してみてはいかがでしょうか。

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厚手のコートやセーターなど、冬物はかさばるものばかりです。
オフシーズンの間、かさばる冬物の収納方法にお悩みの方も多いのではないでしょうか。

そこで、ぜひおすすめしたいのが、冬物をオフシーズンの間保管してくれる「保管サービス」です。
多くのクリーニング店が提供しているサービスで、衣類にとって最適な環境下で保管し、虫食いやカビの被害から衣類を守ってくれます。

自宅の収納スペースがスッキリするだけでなく、衣類を長持ちさせたい方にとっても非常に嬉しいサービスなのではないでしょうか?

この記事では、クリーニング店の「保管サービス」の特徴や料金相場、メリット・デメリットまで詳しく解説します。
冬物の保管場所にお困りの方は、ぜひ参考にしてください。

1. 冬物や冬服の保管に悩む人が多い理由

収納に悩む

冬物や冬服にお悩みの方は多いようです。
そもそも、なぜ冬物や冬服は保管が難しいのでしょうか。まずはその理由を見ていきましょう。

冬物はかさばりやすいから

保管が難しい一番の理由は、冬物はかさばるものが多いということ。
ダウンジャケットや厚手のセーターなど、ボリュームのある衣料が多く、保管スペースに入りきらないということもあるでしょう。

冬服には、ウールや綿などの防寒素材がほとんどです。そのため、たたんでも膨張しやすく、ハンガーにかけても、広いスペースが必要となるのです。

春から秋にはほぼ使わないから

冬服が活躍するのは、寒い季節だけ。
春から秋にかけて着る服のように、少し肌寒いときも暖かいときも着られるわけではありません。

マフラーや厚手のコートなどは、気温が著しく下がる真冬にしか着ることはないでしょう。
そのため、12月から2月の真冬を除いた約9か月間は、ずっと自宅に保管することになります。

防虫や防カビなど対策が大変だから

冬物の代表格であるウールやカシミヤなどの動物性素材は衣類を食べる虫の大好物。
また冬物の衣類はかさばるため、風通しが悪くカビが発生しやすいです。
そのため、ほかの季節の衣類以上に防カビと防虫対策に気をつけなければなりません。

2. 冬物の保管におすすめの「クリーニング保管サービス」とは?

かさばる冬物の衣料を、誰かが全部預かってくれたら楽ですよね。
そんな方におすすめしたいのが、多くのクリーニング店で実施されている冬物の「保管サービス」です。
ここからは、保管サービスのサービス内容などを具体的にご紹介します。

保管サービスの特徴

クリーニングの保管サービスは、預かった衣類をそれぞれ適切な方法で洗濯し、そのまま専用の保管室で保管してくれます。
保管室の中は、カビが発生したり虫食いの被害に遭わないよう、空調設備がしっかり整えられています。
洗濯のプロにより室温と湿度が管理されているため、安心して預けられます。

冬服を保管している場合は、冬が近づくころに、冬物の衣服が手元に戻ってくるので、利便性も高いといえるでしょう。

保管サービスの料金相場

保管サービスを提供しているのクリーニング店のほとんどが、宅配型です。
また、保管料金は衣類の種類ごとに決まっているのではなく、種類を問わず預かる衣類の数で設定されていることがほとんどです。

宅配クリーニングの保管サービスにおける料金相場は以下の通りです。

【宅配クリーニング「保管あり」料金相場】
5点パック 9,000円
10点パック 13,000円
20点パック 21,000円

※すべて税込価格です。

衣類をたくさん預ければ預けるほど、1点あたりの料金がおトクです。

保管サービスの平均保管期間

保管サービスの平均期間は、約6か月から9か月です。
なかには、冬物を1年間保管してくれる宅配クリーニングもあります。

基本的に、預けている間は自由に衣類を出し入れしたり受け取ったりすることができません。
冬物をどれくらいの期間預かってほしいのかを考え、不安であれば、いつでも預けた衣類を受け取れるお店を選びましょう。

3. クリーニング保管サービスを利用するメリット

ここからは、クリーニングの保管サービスを利用するメリットについてご紹介します。

自宅のクローゼットが空き、スッキリする

冬物のなかでも特にかさばる衣類を「保管サービス」で預かってもらえば、自宅の収納スペースがスッキリします。

かさばる衣類が減れば、それだけで衣替えが楽になり、衣類も取り出すのもスムーズになります。

また、衣類は防カビや防虫対策のため、できるだけスペースに余裕をもって保管することをおすすめします。
収納スペースが狭いと、湿気やホコリがたまりやすく、その分、カビや虫が発生しやすい環境といえます。

特にかさばる衣料を保管サービスで預けておくと、空いたスペースを他の収納に活用できますよ。

クリーニング店だから提供できる最適な保管環境

クリーニング店は衣類や洗濯のプロです。
そのため、衣類にとって適切な環境やお手入れ方法についても熟知しています。

そんなプロに温度・湿度が適切に保たれた部屋で衣類を保管・管理してもらえれば、自宅で収納するよりも防カビ・防虫対策がしっかりできるでしょう。
保管期間が終わったら、衣類が最適な状態で受け取れるのもうれしいですね。

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4. クリーニング保管サービスのデメリット

一方で、宅配クリーニングの保管サービスにはデメリットもあります。
メリットとデメリットの両方を把握して、保管サービスを利用するかどうかを検討しましょう。

枚数指定があることが多い

保管を依頼できる数に決まりがあるのが、デメリットのひとつ。

先にお伝えしたように、多くの宅配クリーニングでは点数指定がされていることが多いです。
指定された枚数に満たなくても受け付けてもらえますが、たとえば5点パックを選択し4点しか依頼していない場合でも、料金は5点パックから変わりません。

定められたパック点数に達しない場合は、枚数指定ができる宅配クリーニングがおすすめです。

着たいときにすぐに手元にはない

預けた衣類は、注文時に定めた期日まで保管されます。
クリーニング店によっては、保管期間中、途中で衣類を返却することができない場合も。
もし、保管期間中、いつでも返却できるお店だとしても、返却をお願いしてから手元に届くまで数日かかるので、着たいときにはすぐ手元にないのもデメリットといえるでしょう。

寒くなってきたので、冬物が欲しい!という場合は、あらかじめスケジュールを先読みし、余裕を持って返却依頼を出す必要があります。

5. 特にかさばる冬物は宅配クリーニングの保管サービスへ!

宅配箱に入れる

冬物は非常にかさばるものが多いため、自宅での収納に悩んでいる方は多いでしょう。
さらに適切に保管しないとカビや虫食いの被害に遭うため、防虫・防カビ対策も行っておきたいところ。

そんなときにおすすめなのが、宅配クリーニングが提供している「保管サービス」です。
オフシーズンの間、かさばる衣類を洗濯のプロのもと保管してもらえるので、自宅の収納スペースがスッキリするだけでなく、衣類が長持ちします。

宅配クリーニング「RE:KURI(リクリ)」なら、自社工場で衣類を保管してもらえます。
自社工場にて1着ずつていねいに検品から洗濯・乾燥まで行い、キレイな状態のまま保管するので、次シーンまで安心して任せられますね。

リクリでは、保管を受け付けているのは9/1~2/28の間です。
ダウンジャケットなど特にかさばる衣類は、ぜひ「保管あり」コースで注文してください。
※3/1~8/31の間のみ「保管あり」コースを受け付けています。

保管サービスを賢く利用しながら、大切な衣類を長く愛用してくださいね。

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