「モンクレール」はフランス生まれの高級ダウンウェアブランド。ダウンにこだわりのある方には人気のブランドの一つです。そんなモンクレールのような高級ダウンウェアで気になるのは、お手入れ方法やクリーニング方法ではないでしょうか。

そこでこの記事では、モンクレールの素材の特徴やおすすめのクリーニング方法、宅配クリーニングを利用する場合の料金相場や仕上がり日数、普段のお手入れ方法のポイントなどについてご紹介します。

1. モンクレールのダウンの特徴やお手入れ方法

モンクレールのダウンウェアは、普段のお手入れをしっかりしていると品質を保ちながら長く着られます。ここでは、モンクレールのダウンの特徴やお手入れ方法を見てみましょう。

【モンクレールとは?】

モンクレールロゴ

モンクレールは、高級ダウン専門店でフランス発祥の世界的にも有名なブランドの一つです。現在はイタリアに本社があります。ブランドロゴは、ニワトリをモチーフにしたもので「見たことがある」という方も多いのではないでしょうか。

日本ではモンクレールジャパンが輸入・販売を行っており、国内でも人気が高いブランドといえます。

生地表面は「フッ素樹脂」加工している

モンクレールの生地にはナイロンやポリエステルが使用されており、その高級感に見合うだけの高品質な生地を採用しています。

また、汚れや水弾きをよくするために、ダウンウェアの生地表面には「フッ素樹脂加工」が施されています。フライパンなどにもフッ素樹脂加工はよく使われますが、細かなチリの付着を防いだり摩擦が生じにくかったりする特徴があるため、生地を守る加工としてピッタリといえます。

上質なグースを約8割使用している

羽毛

ダウンウェアの素材として欠かせない羽毛ですが、モンクレールのダウンウェアには上質な「グース」が約8割使用されています。グースとはガチョウのことで、微風でも遠くまで飛んで行ってしまうほど軽くて品質の良いものだけを採用しているそう。

さらに、ダウンの部位によって羽毛の量を調節して、最適な着心地を作り出す工夫を施すなど、一つ一つのダウンにこだわりが詰まっています。

モンクレールのダウンの普段のお手入れ方法

モンクレールのダウンウェアをお手入れする際に、最も大切なポイントは「本来の形を保ったまま保管する」ということです。

例えば、ダウンジャケットは畳んだりせずに、ハンガーに掛けて形を崩さないように保管します。これは、中の羽毛を圧迫して潰さないようにするためです。

また、外出時には知らず知らずのうちにホコリやチリがどうしても付着してしまいます。帰宅後は、生地を傷めにくい柔らかいブラシなどで軽くブラッシングすると、品質を保ちやすくなります。

モンクレールはウェットクリーニングがおすすめ

クリーニングの種類には、ドライタイプとウェットタイプがあります。ドライクリーニングは、生地を傷めにくく水に弱い生地でもクリーニングができ、仕上がりがカラッとしやすいのが特徴。そのため、ワイシャツやスーツなどが向いています。

モンクレールのダウンウェアをドライクリーニングすると、羽毛が必要以上に乾燥してしまい、羽毛のしっとりとしたしなやかさが損なわれてしまう恐れがあります。そのため、モンクレールのクリーニングはウェットクリーニングがおすすめです。

「ダウンを水洗いすると、羽毛が偏ったり機能性が損なわれたりしない?」と思われる方もいるかもしれません。しかし、モンクレールのダウンには水鳥のガチョウの羽が使われており、羽毛自体が水に強いため、むしろウェットクリーニングの方が適しているといえます。

2. モンクレールの宅配クリーニングの料金相場や仕上がり日数

続いては、モンクレールのダウンウェアを宅配クリーニングに出した場合の、料金相場や仕上がり日数について見ていきましょう。

モンクレールの宅配クリーニングの料金相場

高級ダウンブランドのモンクレールのダウンウェアを宅配クリーニングへ出す際の料金相場は、4,000~10,000円(税込)程度になります。高級衣類は素材や作りが繊細なものが多く、より丁寧な作業が必要となるために料金は通常より高くなる傾向です。

料金はクリーニング店によって差がありますが、クリーニングの方法もさまざまなため、あらかじめどのような方法でクリーニングするのか内容を確認しておくのがおすすめ。
つい料金が安いところへ依頼したくなるものですが、しっかりサービス内容を確認するようにしましょう。

モンクレールの宅配クリーニングの仕上がり日数

モンクレールのような高級ダウンを宅配クリーニングに出した場合の仕上がり日数は、おおよそ1~2週間になります。料金と異なり、仕上がり日数は他の衣類のクリーニングとあまり差はありません。

繁忙期でなければそれほど日数がかからず戻ってきますが、衣替えシーズンや年末などの節目の時期はクリーニングの依頼が集中するため、通常よりも日数がかかる可能性があります。
お急ぎの場合は、あらかじめどれくらいで仕上がるかをクリーニング店に聞いておくと安心です。

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3. モンクレールを宅配クリーニングに出す時のポイントや注意点

続いては、実際に宅配クリーニングに出す時のポイントや注意点について見ていきましょう。

クリーニングに出す頻度は2、3年に1回程度を目安にする

モンクレールの高級ダウンをクリーニングに出す頻度は、2、3年に1回程度がおすすめです。

全くクリーニングに出さないのは衣類にとってよくない一方で、クリーニングのし過ぎも生地を傷めてしまう原因になります。どんなにていねいにクリーニングしていても、風合いや触り心地が変化していきますので、2、3年に1回程度を目安にすればクリーニングし過ぎることはないでしょう。

ただし、うっかり汚してしまった場合は、なるべく早めにクリーニングをしましょう。汚れは付着したらなるべく早く落とす方が、生地に負担も少なく落ちやすいです。

高級ダウンのクリーニングを取り扱っているか確認する

高級高級ダウンは通常のクリーニングとは取扱い方が異なるため、宅配クリーニング店の中には高級ダウンを取扱っていないところもあります。

対応している場合でも、大切な高級ダウンをトラブルなくクリーニングするために、高級衣類のクリーニング実績があるかどうかを確認することも失敗しないポイントの一つ。お客様の声や口コミなどを見てみると、参考になるためおすすめです。

ウェットクリーニングに対応しているか確認する

モンクレールのダウンウェアはウェットクリーニングがおすすめであるとお伝えしましたが、宅配クリーニングがウェットクリーニングに対応しているかの確認も大切です。

もし対応している場合は手洗いでていねいに洗ってくれるか、ダウン専用の特殊洗剤を取り扱っているかなど、生地にやさしいクリーニングをしているかについても確認してみましょう。
高級ダウンを型崩れさせることなく洗い、さらに風合いをできるだけ損なわないように、よりていねいにクリーニングしてくれるところに依頼をするのがおすすめです。

実績や口コミを確認する

先にお伝えしたとおり、高級ダウンのクリーニングに失敗しないための判断材料として、Webサイトなどで実績や口コミをチェックしておくことをおすすめします。

高級ダウンの取り扱い実績が豊富なクリーニング会社であれば、失敗が少ないと判断できます。また、Web上の口コミを細かくチェックすると、仕上がりの品質や料金、サポートの充実度などさまざまなユーザーの声から、そのクリーニング会社の評判が分かるでしょう。

料金が適切か確認する

高級衣類をクリーニングするためには専門技術が必要になり、衣類の状態によっては特殊な洗剤や薬剤を使う場合もあります。
そのため、通常の衣類と比べて料金が高くなりますが、本当にその料金が適切かどうかは、冷静に判断することも重要です。
料金が高い場合は、通常のクリーニングに追加して、シミ抜きや撥水加工などの加工オプションが含まれている場合もあります。反対に、料金が安すぎる場合には、口コミなどから満足できる仕上げができるのか確認しておきましょう。

4. モンクレールのような高級ダウンも宅配クリーニングに依頼しよう

ダウン補正

今回は、高級ダウンブランドのモンクレールを例に、高級ダウンを宅配クリーニングに出す場合のポイントについてご紹介してきました。

せっかく購入した高級ダウンですから、できるだけ機能性を損なうことなく、キレイな状態を保ちながら長く着たいと誰もが思うはず。ここでご紹介したような日頃のお手入れや宅配クリーニングに出す際のポイントに気をつけながら、素敵なダウンを着こなしたいですね。

宅配クリーニングに大切なモンクレールのダウンウェアを預けるなら、「RE:KURI(リクリ)」がおすすめです。

宅配クリーニングリクリには、熟練のクリーニング職人が、洗い・シミ抜き・撥水(ガード)加工・乾燥・色補正の全工程、責任を持って仕上げる「ダウンマイスター」という高級ダウン専用のコースがあります。

また、ダウンマイスターには保管サービスも含まれています。
ダウンにとって最適な環境下で最大10月末まで預かってもらえるので、オフシーズンは自宅のクローゼットがすっきりしますよ。
細部に至るまでこだわり抜いたダウンクリーニングを、ぜひ体験してみてください。

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ダウンジャケットの縫い目をなくし、特殊な樹脂で圧着加工を施した「シームレスダウン」。
スマートでオシャレな見た目からとても人気が高く、ユニクロやノースフェイスなどでは新商品が次々と登場しています。

しかし、シームレスダウンは洗濯が難しく、間違った洗濯を繰り返すと寿命を縮めてしまうことも!

今回は、自宅でできる安全な洗濯方法と、できるだけ長持ちさせる取り扱い方についてご紹介します。
お気に入りのシームレスダウンをお持ちの方は、この記事を参考にして、できるだけ長持ちさせてくださいね。

1.シームレスダウンとは?

通常のダウンジャケットなら、使用していくうちに縫い目の部分から羽毛が飛び出してきてしまう!なんて経験、ありませんか?

「シームレスダウン」は針と糸ではなく、接着剤による「圧着加工」が施されているため、そんな心配は無用です!
さらに、縫い目や穴がないということはその分保温性に優れ、見た目もスマート。

そんな優れた点が多い高機能なシームレスダウンですが、購入してからどれくらいの間着られるのでしょうか?

シームレスダウンの寿命はどれくらい?

シームレスダウンは3年ほどで経年劣化すると言われています。
というのも3年ほど経つと、生地に施された接着剤が剥離してくるからです。

実際に「東京都クリーニング生活衛生同業組合」のサイト内でも「着用状態などにもよりますが、3年程で圧着部分が剥がれてくる可能性が高い」と、注意点があげられています。

保温性に優れ、接着剤を使用した縫製方法の構造から、他のダウンより経年劣化が早いというのもシームレスダウンの特長です。

もう一点気になるのが、「シームレスダウンは接着剤が剥がれるため洗濯できない!」と言われている点。
本当にシームレスダウンは洗濯できないのでしょうか?

シームレスダウンは洗濯できる!

洗濯

シームレスダウンは、適切な方法を用いればきちんと洗濯できます。

そもそもシームレスダウンが洗濯できないと思われてしまう原因は、シームレスダウンのクリーニングをお断りするお店があることと、クリーニングすると劣化が急速に早まるという誤解からイメージが先行しているのかもしれません。

着用した衣類には必ず皮脂汚れや臭いが付着するので、他の衣類と同様に洗濯せずに放置すると汚れが蓄積し、それが原因で生地を傷めて劣化を早めることに!

清潔な状態でできるだけ長く着用するためには、適切な洗濯方法を知っておく必要があります。

2.【自宅でできる】シームレスダウンの洗濯方法

まず、シームレスダウンはどれくらいの頻度で洗うのが望ましいのでしょうか。
もし、去年の冬に汚れを残したままクローゼットで収納してしまった場合は、着る前洗いで1回。
そうでない場合は、シーズン終わりの衣替え時にしまい洗いするのがおすすめです。

そして、洗う際には必ず「洗濯表示」を確認しましょう。
洗濯表示を確認し、「水洗い可」なら次からご紹介する方法で洗濯をしてください。

【「水洗い」に関する洗濯表示】

洗濯(水洗い)の洗濯表示

目立つ汚れをあらかじめ落とす

水で洗濯する前に、あらかじめ目立つ汚れを落としておきましょう。

<泥などの目立つ汚れが付いている場合>

①ドライヤー(弱)などで泥汚れを乾かす
②歯ブラシで一定の方向へ優しくこすって汚れを落とす
③ある程度汚れが落ちたら、濡らして固形石鹸を優しくこすり付け、再び歯ブラシで落としてよくすすぐ

泥などの汚れは濡れると繊維の奥まで入り込んでしまうため、乾かしてからある程度落とすのがポイント。
また、1回でも部分的に洗ったら、必ず全体も一度洗うようにしましょう。

手洗いで優しく押し洗いをする

目立つ汚れを落としたら、シームレスダウンを水洗いします。
シームレスダウンはデリケートな衣類なので、できるだけ手洗いで洗いましょう。
使用できる洗剤は中性洗剤と柔軟剤です。
※漂白剤の使用は不可の製品が多いので、洗濯表示にご注意ください。

【漂白剤に関する洗濯表示】

漂白の洗濯表示
<手洗いの手順>

①ファスナーは全て閉じる
②桶に40℃くらいのぬるま湯を入れ、中性洗剤を混ぜる
③シームレスダウンをたたんで上から押し洗いする
(しっかり汚れを落としたい場合は20分ほどつけ置きする)
④泡が出なくなるまで、水を入れ替えては押し洗いを繰り返す(絞ったり強く揉んだりしないよう注意する)
⑤泡が出なくなったら、入れ換えた水に柔軟剤を混ぜ、3分~5分程つけ置きましょう
⑥つけ置き後、シンクや洗面器の中で上から押してある程度水を切りましょう(優しく行ってください)

洗剤が残っていると、洗剤の成分が衣類の色合いを変えたりシミの原因になったりするため、しっかりすすいでくださいね。

脱水と干し方のコツ

シームレスダウンを洗う時に最も重要なのが「脱水」です。
決して無理に水を出そうと絞ったりしないこと、また、乾燥機は傷みの原因になるので使わないようにしましょう。

<脱水~干し方までの手順>

①ある程度水を切ったら、バスタオルに挟んでゆっくり巻きながら水分を取る
②ダウンが偏ってダマにならないよう手でほぐしながら均等にしつつ形を整える
③ハンガーにかけて日陰で干す(基本的には洗濯表示に従う)

【干し方に関する洗濯表示】

自然乾燥

干し方に関する洗濯表示がない場合は、色落ちしてしまうため直射日光の当たらない風通しのよい場所で干すのが適切です。

3.その他シームレスダウンを長持ちさせる取り扱い方

シームレスダウンをできるだけ長く着るには正しい洗濯はもちろん、日頃のお手入れも欠かせません。
ここからはお手入れ方法についてご紹介しますので、次回の着用時からぜひ実践してみてください。

着用後のシームレスダウンの取り扱い方

どんなに寒い日でも人は汗をかき、衣類には汗がたくさん付着します。

汗や汚れは生地を傷める原因なので、シームレスダウンを着用したら帰宅後に必ず陰干しして、汗などの水分を飛ばしましょう。
そして、クローゼットへしまうときには長時間押しつぶすことのないように、他の衣類とはスペースをあけて保管ください。

外出時の汚れや汗を蓄積させないように、複数のダウンをローテーションで着まわし、連日の使用を避けるのもポイントです。

雨に濡れたときの対処法

雨降り

外出しているときに雨が降ってシームレスダウンが濡れてしまった!
そんなときはそのまま放置せず、帰宅後すぐにタオルで水気をよく拭きましょう。
そのあと陰干しして自然乾燥で乾かせばOKです。

乾燥後、手洗いで洗うと清潔な状態が保てるのでおすすめですよ。

羽が飛び出しているときの対処法

もし、中のダウンがはみ出してしまったら!?
縫い目がないので、中のダウンが飛び出すことはあまりありませんが、もし生地に小さな穴やキズが付いてしまったら、そこから羽毛が飛び出すことも。

そんなとき、飛び出したダウンをそのまま引っ張るのはNGです!
穴が余計に広がり、ダウンジャケットのボリュームがなくなってしまので、生地の反対側や内側からゆっくりと引き戻しましょう。

4.シームレスダウンの洗濯に関する注意点

シームレスダウンは、縫い目の部分に接着剤が使われているため、他の衣類よりデリケートなところも…。
そのため、劣化を早めないよういくつか注意すべきポイントがあります。

自宅でのシームレスダウンの洗濯は失敗することがある

失敗

シームレスダウンは、洗濯表示に従って自宅で洗うことは可能ですが、デリケートな衣類に変わりありません。
慣れていないと自宅で洗濯して失敗する可能性もあるため、お気に入りの衣類は心配ですよね。

そこで、全てのシームレスダウンを自宅で洗濯するのではなく、自宅での洗濯と「クリーニング店」を使い分ける方法もアリです!

例えば1万円以下のシームレスダウンは自宅で洗い、プレゼントでもらった大切なダウンや、「水沢DOWN」などの高級ダウンは、シームレスダウンのクリーニングに対応しているクリーニング店に任せましょう。

クリーニング店によってはお断りされることがある

ダウンの接着剤が洗濯途中で剥がれる可能性があるため、お店によっては断られる場合もあります。
また、クリーニングに対応していても、「接着剤の剥がれについて」事前に了承を得るお店も少なくありません。
2~3年以上着ているシームレスダウンの接着剤の剥がれは、経年劣化によるものが多く、もし剥がれてしまったら買い替えることになります。

ダウンの仕様なので仕方ないとはいえ、それでもできるだけ失敗の少ないお店に任せたいですよね。
では、どんなクリーニング店なら引き受けてくれて、かつ安心してお任せできるのでしょうか。

それは以下の条件を満たす、デリケートな衣類の洗濯実績が豊富なお店です。

  • 高級ダウンのクリーニング実績が豊富
  • ダウンクリーニングの専門家が1着ずつ丁寧に仕上げてくれるサービスがある
  • 自社工場で洗濯・管理している

これらの条件を全て満たすクリーニング店の1つとしておすすめなのが、宅配クリーニングサービス「RE:KURI(リクリ)」。
どんなお店なのか、次からご紹介していきます。

5.失敗したくないシームレスダウンの洗濯なら宅配クリーニングリクリ

宅配クリーニングリクリはシームレスダウンのクリーニングも受け付けています。
ただし一部、以下に当てはまる衣類は対応できないためご注意ください。

  • 劣化が激しいもの
  • 破損しているもの(穴が開いてる)
  • 濡れているもの
  • 洗濯表示がないもの
  • ドライクリーニングも水洗いもできないもの

自宅での洗濯が難しい衣類はまとめて「洋服パック」!

シームレスダウンのような自宅での洗濯が難しい衣類はリクリの「洋服パック」がおすすめです。
「洋服パック」とは、複数の衣類をまとめて依頼できるクリーニングメニュー。
料金は以下の通りで、まとめて出すほど衣類1点あたりの料金がおトクになります!

【「洋服パック」衣類の点数と料金案内】

※9/1~2/28は「保管あり」コースを受け付けておりません。

※すべて税込価格です。

「シームレスダウンが汚れちゃったけど、このためだけにクリーニングに出すのはちょっと…。」
そんな時は、他のダウンジャケットや厚手のコートなど、自宅での洗濯が難しい衣類と一緒にまとめて出せば、お気に入りの衣類を清潔なまま長く使えます。
また、「保管あり」コースを選ぶと、洗濯後にそのまま自社工場内の倉庫でオフシーズンの間保管してくれるので、自宅の収納スペースがスッキリしますよ。

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高級ダウンのクリーニングなら「ダウンマイスター」にお任せ

高級ダウンジャケットの洗濯

普段愛用しているシームレスダウンや「水沢DOWN」などの高級シームレスダウンは、リクリの「ダウンマイスター」コースがおすすめ!
「洋服パック」でも十分キレイになりますが、「ダウンマイスター」はダウンクリーニングを専門とする実績豊富な職人の手によって、1着ずつ手作業で仕上げる特別なコース!

※以下12種類のブランドダウンは、「ダウンマイスター」でしか取り扱っていないためご注意ください。

CANADAGOOSE
MONCLER
MIZUSAWA
TATRAS
WOOLRICH
MACKINTOSH
MOORER
DUVETICA
PYRENEX
HERNO
STONE-ISLAND
PEUTEREY

「ダウンマイスター」が「洋服パック」と大きく異なる点は、主に以下の3点!

  • 汚れ、シミがついた箇所を検品で把握し、一着ずつカルテを作成してからクリーニングする
  • 高級ダウンクリーニングのプロが、全行程を担当する(手仕上げ)
  • シミ抜き、色補正、汗抜き加工、撥水加工、プレミアム仕上げといったオプションが全て込み!全てマイスターにお任せできる

「ダウンマイスター」の料金は、全てのオプションが込みで1着16,500円(税込)。
蓄積された汚れも、汚れの種類や素材に合わせて細かなところまで処理するため、購入した頃のキレイさを取り戻せます。

「ダウンマイスター」のこだわりについては、以下の記事で詳しく紹介しているので、気になった方はあわせてご覧ください。

「高級ダウンは任せて安心!専門の「ダウンマイスター」へ」はこちら!

<ご依頼時の注意点>

ご注文後、衣類を送っていただいた後に「洗濯ができない」と判断した場合や、接着剤の剥がれは直せない点にご了承いただけない場合は返品になります。
その場合は返送料がかかりますのでご注意ください。

※自分の衣類は洗えるのか?心配な場合は事前に問い合わせてみましょう。
【お問い合わせフォーム】はこちらから。

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※9/1〜2/28は「ダウンマイスター」コースを受け付けておりません。

6.まとめ

シームレスダウンの正しい洗濯方法についてご紹介しました。

シームレスダウンは保温性とデザイン性が高く、水沢DOWNやユニクロなど幅広いブランドで展開されています。
しかし、構造上どうしても他のダウンより経年劣化が早いというデメリットも…。

そこで、少しでも長持ちさせるために必要なのが正しい洗濯方法で洗うこと!

自宅でも洗濯できますが、とても手間がかかるうえに、失敗する可能性もあります。
そんなときにはシームレスダウンの実績が豊富な、衣類のプロである「クリーニング店」を利用するのがおすすめですよ。

高級なダウンほど、できるだけ長持ちさせて何年も着続けたいですよね。
高級ダウンは含まれているダウンや生地の質が良いため、正しくお手入れすれば10年以上長く着続けられるものもあります。

今回は、自宅でできる高級ダウンのお手入れ方法やクリーニング店へ持っていく頻度についてご紹介します。

モンクレールやカナダグースなどの高級ダウンジャケットをお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.高級ダウンと通常ダウンの違い

高級ダウンと通常ダウンの違い

「カナダグース」や「モンクレール」、「水沢DOWN」といった高級ダウンジャケットは、優れた品質と保温性により1着のお値段がおよそ数万円から、中には30万円のものも!
では、高級ダウンと通常のダウンとでは具体的に何が違うのでしょうか?

まず最も大きな違いは、「ダウン」と「フェザー」の割合です。
「ダウン」は水鳥の胸の部分から取れる希少な毛で、羽軸がないため保温性に非常に優れています。
一方、「フェザー」はそれ以外の部分から取れる羽根です。
高価なダウンジャケットほど、この「ダウン」が含まれている割合が高いのです!

また、使用されている生地にも秘密があります。
通常のダウンは、主に水に強いポリエステルやナイロンが使用されていますが、高級ダウンはそれに加えて部分的にウールやカシミアなどの天然素材が使用されていることもあり、より保温性や肌ざわりが良い作りになっています。
洗濯する際は、通常のダウンなら水に強い素材でできているため自宅で洗濯できる場合もあります。

一方で、高級ダウンは水に弱いデリケートな素材を使用していることが多いため、こまめな手入れが必要な上、自宅での洗濯が非常に難しいのです。

2.モンクレールやカナダグースなどの高級ダウンの自宅でのお手入れ方法

せっかく購入した大切なダウンジャケットをできるだけ長く着続けるには、着用後や日頃のお手入れが不可欠。
ここからは、自宅で簡単にできるお手入れ方法をご紹介します。
普段から一手間加えるだけで、購入した頃のようなダウンジャケットの風合いが長く保てますよ!

高級ダウン着用後のお手入れ方法

高級ダウン着用後のお手入れ方法

ダウンジャケットの着用後は以下のお手入れを行いましょう。

  • 専用のブラシで表面の埃を払う(静電気が除去できるタイプが望ましい)
  • 毎回着用後に陰干しして湿気をとる

ダウンジャケットの天敵は湿気!
陰干しするときには他の衣類と一定間隔を空けて干すことが必要です。

高級ダウン収納時の注意点

カビや虫食いに遭わず自宅で衣類を安全に保管する方法

普段ダウンジャケットをクローゼットに収納する際は、できるだけたたまずに、ハンガーにかけて保管しましょう。
たたむと中綿のふわふわ感がなくなり、撥水機能にも影響が出る可能性があります。

また、ダウンジャケットのボリュームダウンを防ぐため、収納する際は他の衣類との間隔をあけ、ぎゅうぎゅう詰めにしないでくださいね。
型崩れを防ぐために太めのハンガーにかけ、できれば不織布のカバーをかけて保管するのがおすすめ!
クリーニング店などでもらえるビニールカバーは通気性がないので、NGです。

その他にも、クローゼットの中には、防虫剤を入れ、常に換気するようにしましょう。
ダウンは湿気に弱く、虫も湧きやすいです。

週に1度くらいクローゼットを開け放し、換気すると良いでしょう。

高級ダウンジャケットの汚れの拭き取り方

外出先などでダウンジャケットの表面に汚れが!こんなときはどうすればいいのでしょうか?

汚れが付いたらなるべく早めの対処が重要なので、汚れに気づいた時点で、湿らせた布などで表面を拭いてしっかり乾かしましょう。
汚れの放置はダウンジャケットの生地を傷める原因になるので、そのまま放置せず対処してくださいね。

高級ダウンのシワはアイロンで

ダウンジャケットの生地がシワだらけになってしまった!
そんなときは、スチームアイロンの出番です。

その前に、アイロンをかけてもいいか「洗濯表示」を確認しましょう。

アイロン仕上げ

「アイロン仕上げ禁止」と表示されていなければ、低温で当て布をしながらシワを伸ばすようにアイロンをかけます。
このとき、長時間同じ箇所に当てないように注意してくださいね。

高熱を当て続けるとジャケットの生地が傷む可能性があるため、アイロンをかけるときは慎重に!

オフシーズンの保管方法

オフシーズン直前、着用したダウンジャケットを衣替えと同時に収納しますよね。
この際のしまい方にも注意が必要です。

まず、シーズン中に1度でも着用した場合、必ずしまい洗いをしましょう。
目には見えませんが、人が着用したダウンジャケットには皮脂汚れや雑菌がたくさん付着しています。
このまま洗濯せず収納すると、カビや虫食いが発生して着られない状態に!

洗濯したダウンジャケットをしまう際、ダウンが潰れると保温性が下がるため、圧縮袋の使用は控えましょう。
不織布のカバーで包み、ボリュームが崩れないようにふわっと保管します。
その際、防虫剤も一緒に入れてくださいね。

3.高級ダウンは自宅で洗濯できるの?

高級ダウンジャケットは自宅で洗濯できるのでしょうか?

基本的に高級ダウンジャケットに使用されている「ダウン」は、特殊でデリケートな素材のため「水洗い不可」な場合が多く、自宅での洗濯はおすすめしません。

特に、以下に当てはまるダウンジャケットは自宅で洗濯できないので注意が必要です。

  • 襟や袖、ベルト部分などにレザーやフェイクレザーが使われている
  • 一部でウール、カシミアなどの水に弱い素材が使われている

洗濯表示に「水洗い可」や「手洗い可」の表示がある場合は自宅で洗えないこともないですが、素材を傷めないよう洗い、中のダウンがしっかり乾燥させるとなると、以下のように時間がかかります。

  • 洗濯してすすぐ:約45分
  • 撥水洗剤で洗濯してすすぐ:約45分
  • 脱水:1分
  • 平干し:約4日
  • つり干し:約3日

乾かしている間も、ダウンが偏らないように取り扱いには注意が必要です。
ここまで時間をかけて洗濯したにもかかわらず、失敗して着られなくなる可能性も。
高級なもの、長く愛用したいものは、ダウン専門のクリーニングに出した方が安心です。

モンクレールやカナダグースなどの高級ダウンは専門のクリーニング店へ!

モンクレールやカナダグースなどの高級ダウンは専門のクリーニング店へ!

実は高級ダウンジャケットの洗濯は衣類の中でも非常に難しく、通常のクリーニング店でも断わられる場合もあります。
受け付けてもらえても、色落ちしたり、ぺしゃんこになり保温性が失われて返ってくることも。

ダウンジャケットの洗濯が難しい理由は、主に「すすぎ・脱水・乾燥」にあります。
完璧にすすがなければ洗剤液が残って変色の原因になり、強く脱水するとダウンが傷つきます。
また、完璧に乾かさないと臭いが残ったり、ボリュームがダウンし保温性が失われるのです。

そのため、高級ダウンジャケットの洗濯は、通常のクリーニング店よりもダウンを専門に取り扱っているクリーニング店にお任せしましょう。

高級ダウンをクリーニングに出す頻度は?

高級ダウンジャケットはどれくらいの頻度でクリーニング店へ出したほうが良いのでしょうか?

まず、シーズン中に1度でも着た場合は衣替えでしまう前に1回クリーニングへ出しましょう。
それ以外では、目立つ汚れが付いてしまったときなども、すぐにクリーニングへ。

過度に洗いすぎるとダウンがしぼむ可能性があるため、これ以上はクリーニングに出さなくても大丈夫です。

4.高級ダウンなどかさばる洗濯物は「宅配クリーニング」サービスへ!

ダウンジャケットを長く愛用するには、ダウンの取扱いがあるクリーニング店に出すのが良いとは言え、かさばるダウンジャケットに加えて家族分の衣類も出すことを考えると、クリーニングへ持ち込むのって大変ですよね。
そこでおすすめなのが、注文から受け取りまで自宅で完結する「宅配クリーニング」サービス!

中でも、ダウンジャケットの保温性を損ねる「圧縮袋」を使わない宅配クリーニング店がおすすめです。

さらに、宅配クリーニングならお店への持ち運びがない上に洗濯する時間が大幅に短縮され、新品同様の仕上がりで返ってくるため、仕事や家事などで毎日忙しい方にも嬉しいサービスです。

ダウンマイスターが超おトク

高級ダウンなら「RE:KURI(リクリ)」の「ダウンマイスター」にお任せ!

高級ダウンなら「RE:KURI(リクリ)」の「ダウンマイスター」にお任せ!

宅配クリーニング「RE:KURI(リクリ)」では高級ダウンジャケット専用のコースがあるんです。
その名も「ダウンマイスター」!

「ダウンマイスター」は高級ダウンジャケットを1人の職人が1着ずつ担当してくれます。

料金は1点16,500円(税込)で、料金の中には以下のオプションサービスが全て含まれています。

SERVICES & INCLUDEDパックに含まれるサービス
  • ※1 但し、北海道、一部離島は別途2,090円(税込)、沖縄は別途6,050円(税込)かかります。
  • ※2 お品物到着後1週間以内に限ります。

スーツなど通常水洗いできない洋服も専用の洗剤・機械を使い、水洗いをして汗もニオイもスッキリ!

生地表面にコーティングをすることで雨や食べこぼしなどの汚れから守ってくれます。

裏地までアイロンがけを行うなど、一点一点手仕上げで行います。そのまましまえるように不織布カバー付き。

自宅で注文すれば、あとはダウンジャケット洗濯の職人にお任せするだけなので、とてもカンタン!
細かいオプション選びで迷う必要もありませんね。

「ダウンマイスター」のこだわりや、どのような工程で洗濯されているのか、詳しくは以下の記事でもご紹介していますので、参考にしてみてください。
「高級ダウンは任せて安心!専門の「ダウンマイスター」へ」はこちら!

5.まとめ

「モンクレール」や「カナダグース」などの高級ダウンジャケットは、きちんとお手入れをすれば10年以上着続けられます。

抜群の保温性を維持するには、日頃の保管方法やオフシーズン時の収納が重要!
また、ダウンジャケットは1回でも着用したら、年に1回はダウン専門コースがあるクリーニング店へ出しましょう。

プロにお任せしたほうが失敗する可能性が減り、新品同様に蘇るので、高級ダウンジャケットがより長持ちしますよ。
お気に入りのダウン、今年はダウンマイスターにお願いしてみませんか?

ダウンマイスターが超おトク

冬に欠かせないコートのお手入れって大変ですよね。
かさばるコートはクリーニング店へ持っていくのは大変なので、できれば自宅の洗濯機や手洗いで洗いたいところ。

今回は、自宅で洗濯できるコートの見分け方、洗濯や保管する際の注意点について詳しくご紹介します。
お気に入りのコートを長く着続けるために、正しい手入れ方法を知っておきましょう。

1.コートは自宅で洗濯できるの?

コートは自宅で洗濯できるの?

コートは素材や種類、条件によって自宅で洗えるものと洗えないものがあります。

コートはデリケートな素材でできていることが多いため、洗濯する際は、クリーニング店へ依頼したほうが洗濯トラブルが少なくて安心です。
どうしても自宅でコートを洗濯する場合は、洗濯機よりもなるべく手洗いによる洗濯を心がけましょう。

では、コートの洗い方や洗う際の注意点などについて見ていきましょう。

コートの洗濯表示を確認する

コートを洗うときは、まずそのコートが自宅で洗えるかどうか見極めましょう。
「洗濯表示」に注目し、「水洗い可」なら自宅で洗え、「水洗い不可・家庭で洗濯できない」というマークがあれば自宅で洗えないので、クリーニング店へ依頼しましょう。

洗濯表示に関しては以下の記事で詳しくお伝えしていますので、併せてご覧下さい。
「新しくなった『洗濯表示』全41種の見方を徹底解説!」はこちら!

例えば、「ポリエステル」や「綿」など水に強い素材でできたコートは自宅で洗えるマークがついているケースが多く、「レーヨン」や「ウール」の素材が使われたコート、「ダウンコート(ジャケット)」などは自宅で洗えないマークがついているケースが多いです。

自宅で洗濯できないコートを無理やり洗うと、縮んだり保温性が失われたり洗濯トラブルが起き、着られなくなってしまうのでやめておきましょう。

【種類別】コートを洗濯する際の注意点

コートを自宅で洗濯する際には、種類別に「守った方がいい注意点」があります。
洗濯トラブルを防ぐためにそれぞれご紹介します。

コートの種類 特徴 注意点
ダウンコート
(ジャケット)
「ダウン」と呼ばれる素材でできており保温性に非常に優れている。 非常にデリケートで基本的には「水洗い不可」。
さらに洗濯したとしても完璧に乾かす必要があるためダウンの洗濯を専門としているお店へ出すのがおすすめ。
ウールコート 素材に「ウール」が主に使用されており、保温性が高い。 「ウール」は濡れると縮みやすいため、基本自宅での洗濯はおすすめしません。どうしても洗う場合は手洗いで、できるだけ水に浸ける時間を短くします。
Pコート 「ウールコート」の丈が短いもの。使用される素材は「ウール」が主ですが、さまざまな素材が混合で使用されることが多い。 さまざまな素材が混合されている場合が多いので、洗濯表示の指示に従いましょう。
トレンチコート ナイロンやポリエステルなど水に強い素材が使用されることが多い。 手洗いで洗えますが、シワになりやすいため乾いた後はアイロンがけをしましょう。
ダッフルコート 「ウールコート」にフードが付いたもの。大きなボタンが付いていることが多い。 注意点は「ウールコート」と同様ですが、自宅で洗う場合は大きなボタンを傷つけないよう注意が必要です。
モッズコート 「トレンチコート」同様に水に強く耐久性が高い。ファーが付いている場合が多い。 基本的には自宅で手洗いできますが、ファーが取り外しできる場合は取り外してから洗い、できない場合はクリーニング店へ。
コートの種類
ダウンコート(ジャケット)
特徴
「ダウン」と呼ばれる素材でできており保温性に非常に優れている。
注意点
非常にデリケートで基本的には「水洗い不可」。
さらに洗濯したとしても完璧に乾かす必要があるためダウンの洗濯を専門としているお店へ出すのがおすすめ。
コートの種類
ウールコート
特徴
素材に「ウール」が主に使用されており、保温性が高い。
注意点
「ウール」は濡れると縮みやすいため基本、自宅での洗濯はおすすめしません。どうしても洗う場合は手洗いで、できるだけ水に浸ける時間を短くします。
  • コートの種類
    Pコート
    特徴
    「ウールコート」の丈が短いもの。使用される素材は「ウール」が主ですが、さまざまな素材が混合で使用されることが多い。
    コートの種類
    さまざまな素材が混合されている場合が多いので、洗濯表示の指示に従いましょう。
    コートの種類
    トレンチコート
    特徴
    ナイロンやポリエステルなど水に強い素材が使用されることが多い。
    注意点
    手洗いで洗えますが、シワになりやすいため乾いた後はアイロンがけをしましょう。
    コートの種類
    ダッフルコート
    特徴
    「ウールコート」にフードが付いたもの。大きなボタンが付いていることが多い。
    注意点
    注意点は「ウールコート」と同様ですが、自宅で洗う場合は大きなボタンを傷つけないよう注意が必要です。
    コートの種類
    モッズコート
    特徴
    モッズコート 「トレンチコート」同様に水に強く耐久性が高い。ファーが付いている場合が多い。
    注意点
    基本的には自宅で手洗いできますが、ファーが取り外しできる場合は取り外してから洗い、できない場合はクリーニング店へ。

コートの洗濯頻度は?

コートの洗濯頻度は?

コートはどれくらいの頻度で洗濯すればいいでしょうか?

頻繁に洗うと保温性が失われる可能性があるので、目立つ汚れが付いたときに1回、一度でも着たコートの場合は衣替えでしまうときに1回洗いましょう

お気に入りのコートを洗濯するならクリーニング店へ!

例え自宅で洗濯できるコートでも、お気に入りのコートならクリーニング店へ出したほうがいいですよ。
というのも、クリーニング店へ出した方がメリットは大きいからです。

  • 家事や育児の時短になる
  • 自宅で洗濯するよりもコートへのダメージが少ない
  • 綺麗に仕上げるためコートが長持ちする
  • しっかり乾燥させているためカビが生えにくい

一方で、自宅で洗うとコートの寿命が短くなったり、洗濯トラブルが起こったりすることも!
衣類のことなら衣類のプロへ任せたほうが安心ですね。

2.自宅で洗う場合のコートが長持ちする洗濯方法

できるだけ洗濯トラブルを回避できる「コートを自宅で洗う方法」をご紹介します。
自宅で洗うには「手洗い」で洗う方法と「洗濯機」で洗う方法の2種類があり、その2つの方法に共通しているのは、必ず「中性洗剤やおしゃれ着用洗剤を使う」ことと「漂白剤は酸素系漂白剤を使用する」ということ。

よくおすすめの中性洗剤として「食器洗い洗剤」が紹介されますが、基本は用途に沿った洗剤の使用が望ましいので、衣類用の洗剤や漂白剤を使用してくださいね。

コートの目立つ汚れを先に落とす

まず洗う前にコートを一通り確認し、目立つ汚れや大きな汚れがないか確認しましょう。
もし見つけたら、色落ちしないか事前に試してから酸素系漂白剤で部分漂白します。

色落ちが心配な場合や、洗濯表示で漂白剤が使用できないと分かった場合は、おしゃれ着洗剤を歯ブラシにつけて、優しくトントンと叩いて汚れを落としましょう。
※こすると色落ちする可能性があるので、丁寧に行いましょう。

コートを手洗いで洗う方法

コートを「手洗い」で洗濯するには以下の手順に沿って洗います。

①洗面器に30℃くらいのぬるま湯を入れておしゃれ着用洗剤を適量混ぜる
②コートを中に入れ両手で上から押して下から持ち上げて、を繰り返す
③洗浄液ごと洗濯機に入れて脱水する
④水ですすいで洗濯機で脱水する(脱水は長くするとシワになりやすいため30秒~1分ほどでやめましょう)

洗濯機の脱水機能を使えば、干す時間を短縮できるのでコートへのダメージが軽減しますよ。

コートを洗濯機で洗う方法

コートを「洗濯機」で洗う場合は、必ずファスナーなど前を閉めてからネットへ入れます。
このとき強くたたむとシワになるので、ふわっと軽くたたんでネットに入れてくださいね。

洗濯機の「ドライ」「手洗い」「おうちクリーニング」などの専用コースがあれば、そのモードを選びます。
ただし、「ドライ」は「ドライクリーニング可」の洗濯表示が付いている衣類のみなので、気をつけてください。

洗濯後のコートを干す

洗ったコートは、型崩れしないように、すぐに適切な方法で干すようにしましょう。
まず、コートの「洗濯表示」に注目し、干し方に関する表示がないか確認してください。

自然乾燥

表示がない場合は、直射日光があたらない風通しのいい日陰で干しましょう。
さらにニットやウールなど、変形しやすいコートは平干しがおすすめです。
部屋干しする際は、衣類同士の間隔をしっかり空けて風の通り道ができるように干してください。

コートにアイロンをかける

コートがしっかり乾いたら、シワにならないようアイロンをかけます。
ここでも「洗濯表示」を確認しましょう。
「アイロン仕上げ禁止」と記載されていれば、アイロンはかけられないので、注意してくだいね。

アイロン仕上げ

お持ちのアイロンが「ドライアイロン」の場合は、当て布をしてからアイロンをかけ、「スチームアイロン」の場合は、直接衣類にアイロンをあてずに、スチームをあてながらかけるのがコツです。

コートをブラッシングする

コートをブラッシングする

洗濯以外でも、コートの見栄えを良くするためには専用のブラシでブラッシングするといいですよ。
素材によっては毛玉ができやすく見た目の印象が悪くなってしまいます。

そんなときにブラッシングで毛玉を取り除けば、見た目が良くなるだけではなくコートを長持ちさせることにも繋がります。

3.手間がかかるコートの洗濯なら「宅配クリーニング」がおすすめ!

「自宅で洗って失敗するのは嫌だ!」
「クリーニングに出すにしても、家族分のコートを持ち込むのは大変…」
そんな方におすすめなのが、「宅配クリーニング」サービス

コートの洗濯は基本的に「手洗い」なので、手間と時間がかかります。
さらに洗濯トラブルで失敗する可能性も!

「宅配クリーニング」なら自宅にいながらクリーニングへ依頼でき、プロの手によってコートが生まれ変わります。
もちろん、「水洗い不可」のコートもドライクリーニングで対応できるので、洗えなくて困っていたコートは一度相談してみてはいかがでしょうか。

冬物・春物をまとめて洗濯するなら「RE:KURI(リクリ)」の「洋服パック」

衣替え時、コートだけでなく洗濯したい衣類がたくさんありますよね。
そんなときには「RE:KURI(リクリ)」の「洋服パック」がおすすめ!

というのも、「洋服パック」は衣類を出せば出すほど1点にかかる料金が安くなるため、洗濯物が多い方がおトクなんです!
さらに、オフシーズンならそのまま「RE:KURI(リクリ)」に預けることもできます。

冬はかさばる衣類がたくさんあるので、クリーニングしてそのまま預かってもらえば、自宅の衣類収納スペースがスッキリしますよ。

【「洋服パック」衣類の点数と料金案内】

※9/1~2/28は「保管あり」コースを受け付けておりません。

※すべて税込価格です。

ダウンの洗濯なら「RE:KURI(リクリ)」の「ダウンマイスター」

ダウンマイスター

デリケートな素材を使用しているため自宅での洗濯が難しい「ダウンコート(ジャケット)」は、「RE:KURI(リクリ)」の「ダウンマイスター」にお任せ!

「ダウンマイスター」コースはダウンの洗濯を、専門の職人によって丁寧に洗濯してもらえるプレミアムなコースです。
クリーニングだけでなく、色補正・撥水加工・しみ抜き・保管までが含まれており、1着につき1人の職人が担当。

ダウンは、洗濯時の洗い方・乾燥方法により、ダウンのボリュームが減る、臭いがつく、撥水効果が減るなど、クリーニング後の風合いが大きく左右されます。
その為、一般のクリーニングと同じコースではなく、ダウン専用コースがあるリクリなら、「モンクレール」や「カナダグース」などの高級ブランドダウンをクリーニングしたい方にはおすすめです。

「ダウンマイスター」コースの特長や詳しい内容は、以下の記事でもご紹介していますので、併せて読んでみてください。

関連記事:高級ダウンは任せて安心!専門の『ダウンマイスター』へ

ダウンマイスターが超おトク

※9/1〜2/28の間は「ダウンマイスター」コースを受け付けておりません。

4.まとめ

コートの洗濯方法についてご紹介しました。
コートの素材や種類に関わらず、まずは「洗濯表示」を確認し、記載されている内容を守るようにしましょう。

家で洗濯できるなら洗濯機よりも手洗いがおすすめ。
ただ、洗濯におけるトラブルが起きることもあるので、お気に入りのコートは、できるだけクリーニング店へ依頼しましょう。

洋服パックが超おトク

「カナダグース」や「モンクレール」などの高級ダウンは着心地抜群で保温性に優れているので、いつまでも良い状態で着続けたいですよね。
実は、ダウンのクリーニングはとても難しく、家庭で洗うとふわふわのダウンが硬くなったり、臭いがとれないなど、失敗するケースが多いんです。

そんな高級ダウンジャケットのクリーニングは、宅配クリーニング「RE:KURI(リクリ)」の「ダウンマイスター」がおすすめです。
リクリの「ダウンマイスター」は、経験と実績を積んだ熟練の職人が、1着につき一人ずつ担当して仕上げる特別なコース。

今回は、リクリの「ダウンマイスター」のこだわりポイントや工程について、ご紹介します。
これからクリーニングを検討されている方、ぜひ参考にしてみてください。

1.ダウンのクリーニングならプロによる専門コースへ

ダウンのクリーニングならプロによる専門コースへ

ダウンジャケットのクリーニングは、プロのクリーニング店でも難しく、近所のクリーニング店へ持ち込んだところ、断られた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ダウンを専門に取り扱いしていないクリーニング店へ出した場合、以下のように失敗して返ってくるケースもあります。

  • ふっくら膨らんでいたダウンジャケットがぺしゃんこに
  • 色落ちしていた
  • 縫い目にシミができていた
  • 中の羽毛が団子状になっていた

大切な高級ダウンジャケットが、元より悪い状態になって戻ってきたらショックですよね…。
長く大切に着るためにも、ダウンのクリーニングを専門にしているお店や、専門のコースがあるクリーニング店へ出すのがおすすめです!

2.リクリの「ダウンマイスター」コース

宅配クリーニングリクリでは、熟練のクリーニング職人が、洗い・シミ抜き・撥水(ガード)加工・乾燥・色補正の全工程を、1人の職人が責任を持って仕上げる「ダウンマイスター」という特別なコースがあります。
どんなコースか見ていきましょう。

対応ブランド

ダウンジャケットの中でも、以下12種類のブランドはダウンジャケットのクリーニングに特化した「ダウンマイスター」コースでのみ受け付けています。

CANADAGOOSE
MONCLER
MIZUSAWA
TATRAS
WOOLRICH
MACKINTOSH
MOORER
DUVETICA
PYRENEX
HERNO
STONE-ISLAND
PEUTEREY

もちろん上記以外のダウンジャケットでも、大切にしているダウンジャケットはこちらのコースで受け付けることが可能です。

「ダウンマイスター」コースに含まれる内容

「ダウンマイスター」コースは、以下のオプション全て含まれている、至れり尽くせりなコースなんです。

SERVICES & INCLUDEDパックに含まれるサービス
  • ※1 但し、北海道、一部離島は別途2,090円(税込)、沖縄は別途6,050円(税込)かかります。
  • ※2 お品物到着後1週間以内に限ります。

スーツなど通常水洗いできない洋服も専用の洗剤・機械を使い、水洗いをして汗もニオイもスッキリ!

生地表面にコーティングをすることで雨や食べこぼしなどの汚れから守ってくれます。

裏地までアイロンがけを行うなど、一点一点手仕上げで行います。そのまましまえるように不織布カバー付き。

一般のダウンクリーニング専門店では、様々なオプションがお客様自身で選べるようになっています。
しかし、中には一つひとつメニューを選ぶのが大変だったり、内容が複雑!と感じる方も。

リクリの「ダウンマイスター」コースは、最初から全てのオプションが含まれた職人さんお任せコースなので、注文も簡単なのが嬉しいポイント。

また、上記オプションにプラスして、保管サービスも付いてきます!
ダウンにとって最適な環境下で最大10月末まで預かってもらえるので、オフシーズンは自宅のクローゼットがすっきりしますね。

ダウンマイスターが超おトク

※ダウンマイスターコースの受付は3/1~8/31までで、最大10月末まで保管できます。
※9/1~2/28の間は「ダウンマイスター」の受付は行っておりませんのでご注意ください。

3.「ダウンマイスター」コースの特徴・こだわり

次に、リクリの特徴、「ダウンマイスター」コースのこだわりについて詳しくご紹介します。

ダウンクリーニングの豊富な実績がある

アイロンをかける

創業50年以上、約200店舗を経営をしてきたクリーニング店が運営するリクリは、今まで培ってきたノウハウと実績が豊富です。
数多くのダウンクリーニングを手掛けてきたベテラン職人も複数在籍しているため、担当する職人によって仕上がりに差ができるといったこともないのも安心できますね。

細部にまで妥協しない職人のこだわり

リクリでは、まず最初の検品で、汚れ具合や色落ちする素材かどうかなど、ダウンの特性をしっかり把握するため、1着ごとにカルテを作成しています。
また、細かい箇所も見逃さないように、洗ったあと、仕上げの後と、全ての工程を終えるまでに合計3回の検品が行われています。
職人の技術だけでなく、こうした確認作業も含めて、お客様に納得してもらえる仕上がりでお届けするのが、リクリならではのこだわりですね。

細部にまで妥協しない職人のこだわり

素材を傷めない高度なシミ抜き技術で対応

ダウンクリーニングのシミ抜きは、「シミ抜きマイスター」と呼ばれるシミ抜き専門職人が担当しています。
リクリでは、素材を傷めないようにていねいに汚れを落としてくれる高度なシミ抜き技術をもっている職人だけが「マイスター」と呼ばれるようです。
もちろん、設備についても最新のものを使用しているので、職人の技術と合わさることで、品質の高いクリーニングが実現できるということですね。

ダウンクリーニングのシミ抜き
ダウンのクリーニングならプロによる専門コースへ
ダウンクリーニングのシミ抜き

色補正で美しさを取り戻す

ダウンは大切に扱っていても、紫外線の影響や、汚れが酸化することで色褪せを起こしてしまいます。
特に、首回りや袖口が色褪せていると、清潔感が損なわれてしまって気になりますよね…。
そんな色褪せも、リクリのマイスターによる色補正技術で、まるで買った頃のような美しさを取り戻すことが可能!
キレイな状態をキープしつづけるためには、こうしたメンテナンスが必要になってくるんですね。

色補正で美しさを取り戻す
リクリのマイスターによる色補正技術
リクリのマイスターによる色補正技術

ダウンにとって最適な環境下で保管

リクリの自社工場には、ダウンにとって最適な環境の部屋が用意されており、オフシーズン中は、洗い上げたダウンジャケットをこの特別な部屋で安全に保管しています。
温度・湿度管理を徹底しているので、自宅で保管するよりもダウンジャケットが傷む心配がないですね。

リクリの保管サービス

4.「ダウンマイスター」コースの作業工程と費用

「ダウンマイスター」コースではどのようにダウンジャケットを洗い上げているのか、検品から保管、発送までの工程を全てご紹介します!

1.検品・カルテの作成
細部にまで妥協しない職人のこだわり
1着ずつ検品と採寸し、専用のカルテを作成します。 このときに洗濯や乾燥で起こりうる可能性を把握し、お客様に確認しながら作業を進めます。
2.前処理・シミ抜き
前処理・シミ抜き
ここではクリーニングで落ちない汚れを事前に落としておきます。
3.洗い
ドライクリーニングや水洗いで通常のクリーニング
素材を見極め、それぞれの素材にあった方法でクリーニングします。
4.再検品
再検品
洗い上げたダウンジャケットを再検品し、きちんと汚れが落ちているか確認します。
5.撥水加工・色補正
リクリのマイスターによる色補正技術
汚れの落ちを確認できたら、次に撥水加工や色補正を施します。
6.仕上げ~保管
仕上げ~保管
最後にもう一度、検品・採寸を行います。問題なければ、ダウンジャケット専用のクリーニングカバーをかけて、最適な環境下で保管します。
7.発送
発送
保管していたダウンを順次発送していきます。
※保管期間は最大10月末まで。

「ダウンマイスター」コースではここまでの工程に加えて、汗抜き加工や防虫加工など全てのオプションメニューが含まれているリクリ最高峰のクリーニングコースです。
リクリのダウンクリーニングは、サイズや種類問わず1点16,500円(税込)で利用できます。
高級ダウンや、長くキレイに使い続けたいダウンなど、一度リクリのダウンマイスターコースに出してみませんか?

4.まとめ

ダウンのクリーニングはプロでも難しいといわれており、クリーニングを断られたり失敗して返ってくることも!
高価でデリケートなダウンのクリーニングは専門のプロにお任せするのが一番。
リクリの「ダウンマイスター」コースなら、シミ抜きや色補正といったオプション・保管も全て含まれています。

「ダウンマイスター」コースは、熟練の職人が1着につき1人で全工程を担当するリクリ最高峰のコース。
細部に至るまでこだわり抜いたダウンクリーニングを、ぜひ体験してみてください!

ダウンマイスターが超おトク