モンクレールの高級ダウンを宅配クリーニングに出す時のポイント

UPDATE:2022.05.16
モンクレールの高級ダウンを宅配クリーニングに出す時のポイント

「モンクレール」はフランス生まれの高級ダウンウェアブランド。ダウンにこだわりのある方には人気のブランドの一つです。そんなモンクレールのような高級ダウンウェアで気になるのは、お手入れ方法やクリーニング方法ではないでしょうか。

そこでこの記事では、モンクレールの素材の特徴やおすすめのクリーニング方法、宅配クリーニングを利用する場合の料金相場や仕上がり日数、普段のお手入れ方法のポイントなどについてご紹介します。

1. モンクレールのダウンの特徴やお手入れ方法

モンクレールのダウンウェアは、普段のお手入れをしっかりしていると品質を保ちながら長く着られます。ここでは、モンクレールのダウンの特徴やお手入れ方法を見てみましょう。

【モンクレールとは?】

モンクレールロゴ

モンクレールは、高級ダウン専門店でフランス発祥の世界的にも有名なブランドの一つです。現在はイタリアに本社があります。ブランドロゴは、ニワトリをモチーフにしたもので「見たことがある」という方も多いのではないでしょうか。

日本ではモンクレールジャパンが輸入・販売を行っており、国内でも人気が高いブランドといえます。

生地表面は「フッ素樹脂」加工している

モンクレールの生地にはナイロンやポリエステルが使用されており、その高級感に見合うだけの高品質な生地を採用しています。

また、汚れや水弾きをよくするために、ダウンウェアの生地表面には「フッ素樹脂加工」が施されています。フライパンなどにもフッ素樹脂加工はよく使われますが、細かなチリの付着を防いだり摩擦が生じにくかったりする特徴があるため、生地を守る加工としてピッタリといえます。

上質なグースを約8割使用している

羽毛

ダウンウェアの素材として欠かせない羽毛ですが、モンクレールのダウンウェアには上質な「グース」が約8割使用されています。グースとはガチョウのことで、微風でも遠くまで飛んで行ってしまうほど軽くて品質の良いものだけを採用しているそう。

さらに、ダウンの部位によって羽毛の量を調節して、最適な着心地を作り出す工夫を施すなど、一つ一つのダウンにこだわりが詰まっています。

モンクレールのダウンの普段のお手入れ方法

モンクレールのダウンウェアをお手入れする際に、最も大切なポイントは「本来の形を保ったまま保管する」ということです。

例えば、ダウンジャケットは畳んだりせずに、ハンガーに掛けて形を崩さないように保管します。これは、中の羽毛を圧迫して潰さないようにするためです。

また、外出時には知らず知らずのうちにホコリやチリがどうしても付着してしまいます。帰宅後は、生地を傷めにくい柔らかいブラシなどで軽くブラッシングすると、品質を保ちやすくなります。

モンクレールはウェットクリーニングがおすすめ

クリーニングの種類には、ドライタイプとウェットタイプがあります。ドライクリーニングは、生地を傷めにくく水に弱い生地でもクリーニングができ、仕上がりがカラッとしやすいのが特徴。そのため、ワイシャツやスーツなどが向いています。

モンクレールのダウンウェアをドライクリーニングすると、羽毛が必要以上に乾燥してしまい、羽毛のしっとりとしたしなやかさが損なわれてしまう恐れがあります。そのため、モンクレールのクリーニングはウェットクリーニングがおすすめです。

「ダウンを水洗いすると、羽毛が偏ったり機能性が損なわれたりしない?」と思われる方もいるかもしれません。しかし、モンクレールのダウンには水鳥のガチョウの羽が使われており、羽毛自体が水に強いため、むしろウェットクリーニングの方が適しているといえます。

2. モンクレールの宅配クリーニングの料金相場や仕上がり日数

続いては、モンクレールのダウンウェアを宅配クリーニングに出した場合の、料金相場や仕上がり日数について見ていきましょう。

モンクレールの宅配クリーニングの料金相場

高級ダウンブランドのモンクレールのダウンウェアを宅配クリーニングへ出す際の料金相場は、4,000~10,000円(税込)程度になります。高級衣類は素材や作りが繊細なものが多く、より丁寧な作業が必要となるために料金は通常より高くなる傾向です。

料金はクリーニング店によって差がありますが、クリーニングの方法もさまざまなため、あらかじめどのような方法でクリーニングするのか内容を確認しておくのがおすすめ。
つい料金が安いところへ依頼したくなるものですが、しっかりサービス内容を確認するようにしましょう。

モンクレールの宅配クリーニングの仕上がり日数

モンクレールのような高級ダウンを宅配クリーニングに出した場合の仕上がり日数は、おおよそ1~2週間になります。料金と異なり、仕上がり日数は他の衣類のクリーニングとあまり差はありません。

繁忙期でなければそれほど日数がかからず戻ってきますが、衣替えシーズンや年末などの節目の時期はクリーニングの依頼が集中するため、通常よりも日数がかかる可能性があります。
お急ぎの場合は、あらかじめどれくらいで仕上がるかをクリーニング店に聞いておくと安心です。

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3. モンクレールを宅配クリーニングに出す時のポイントや注意点

続いては、実際に宅配クリーニングに出す時のポイントや注意点について見ていきましょう。

クリーニングに出す頻度は2、3年に1回程度を目安にする

モンクレールの高級ダウンをクリーニングに出す頻度は、2、3年に1回程度がおすすめです。

全くクリーニングに出さないのは衣類にとってよくない一方で、クリーニングのし過ぎも生地を傷めてしまう原因になります。どんなにていねいにクリーニングしていても、風合いや触り心地が変化していきますので、2、3年に1回程度を目安にすればクリーニングし過ぎることはないでしょう。

ただし、うっかり汚してしまった場合は、なるべく早めにクリーニングをしましょう。汚れは付着したらなるべく早く落とす方が、生地に負担も少なく落ちやすいです。

高級ダウンのクリーニングを取り扱っているか確認する

高級高級ダウンは通常のクリーニングとは取扱い方が異なるため、宅配クリーニング店の中には高級ダウンを取扱っていないところもあります。

対応している場合でも、大切な高級ダウンをトラブルなくクリーニングするために、高級衣類のクリーニング実績があるかどうかを確認することも失敗しないポイントの一つ。お客様の声や口コミなどを見てみると、参考になるためおすすめです。

ウェットクリーニングに対応しているか確認する

モンクレールのダウンウェアはウェットクリーニングがおすすめであるとお伝えしましたが、宅配クリーニングがウェットクリーニングに対応しているかの確認も大切です。

もし対応している場合は手洗いでていねいに洗ってくれるか、ダウン専用の特殊洗剤を取り扱っているかなど、生地にやさしいクリーニングをしているかについても確認してみましょう。
高級ダウンを型崩れさせることなく洗い、さらに風合いをできるだけ損なわないように、よりていねいにクリーニングしてくれるところに依頼をするのがおすすめです。

実績や口コミを確認する

先にお伝えしたとおり、高級ダウンのクリーニングに失敗しないための判断材料として、Webサイトなどで実績や口コミをチェックしておくことをおすすめします。

高級ダウンの取り扱い実績が豊富なクリーニング会社であれば、失敗が少ないと判断できます。また、Web上の口コミを細かくチェックすると、仕上がりの品質や料金、サポートの充実度などさまざまなユーザーの声から、そのクリーニング会社の評判が分かるでしょう。

料金が適切か確認する

高級衣類をクリーニングするためには専門技術が必要になり、衣類の状態によっては特殊な洗剤や薬剤を使う場合もあります。
そのため、通常の衣類と比べて料金が高くなりますが、本当にその料金が適切かどうかは、冷静に判断することも重要です。
料金が高い場合は、通常のクリーニングに追加して、シミ抜きや撥水加工などの加工オプションが含まれている場合もあります。反対に、料金が安すぎる場合には、口コミなどから満足できる仕上げができるのか確認しておきましょう。

4. モンクレールのような高級ダウンも宅配クリーニングに依頼しよう

ダウン補正

今回は、高級ダウンブランドのモンクレールを例に、高級ダウンを宅配クリーニングに出す場合のポイントについてご紹介してきました。

せっかく購入した高級ダウンですから、できるだけ機能性を損なうことなく、キレイな状態を保ちながら長く着たいと誰もが思うはず。ここでご紹介したような日頃のお手入れや宅配クリーニングに出す際のポイントに気をつけながら、素敵なダウンを着こなしたいですね。

宅配クリーニングに大切なモンクレールのダウンウェアを預けるなら、「RE:KURI(リクリ)」がおすすめです。

宅配クリーニングリクリには、熟練のクリーニング職人が、洗い・シミ抜き・撥水(ガード)加工・乾燥・色補正の全工程、責任を持って仕上げる「ダウンマイスター」という高級ダウン専用のコースがあります。

また、ダウンマイスターには保管サービスも含まれています。
ダウンにとって最適な環境下で最大10月末まで預かってもらえるので、オフシーズンは自宅のクローゼットがすっきりしますよ。
細部に至るまでこだわり抜いたダウンクリーニングを、ぜひ体験してみてください。

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