洗濯指数ってどうやって決めているの?
すっかり春らしくなってきました。
衣替えはすすんでいますか?
冬物衣料はきちんと洗ってからしまわないと、次のシーズンに出したときに、変色や虫食いなどのトラブルに見舞われてしまうかもしれません。
ご家庭で洗濯できない衣類はクリーニングに出してくださいね。
さて、洗濯日和という言葉がありますが、その目安になるのが「洗濯指数」という情報。
天気予報でよくやっていますね。
「今日の洗濯指数は・・・」ってやつです。
この洗濯指数ってどうやって決めているかご存知でしょうか?
この数字を出すには意外と難しい計算をしているようです。
日本気象協会の情報によると
長袖の木綿シャツを洗濯して2分間脱水し、午前9時から午後2時まで干した後にシャツに残った水分量を測るという実験をもとに計算式を作ったそうです。
この計算式に当日の気温、湿度、風速、日射量を当てはめて割り出した数字が洗濯指数です。
洗濯指数が100%なら「絶対洗濯すべき」、80%なら「布団干しも最適」、60%は「乾きが悪い」、50%は「アイロンがけが必要」、30%だと「部屋の中でも乾かない」というのが目安になります。