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衣替えするときにクリーニングはしたほうがいいですか?

衣替えのコツと注意点

衣替え クリーニング 衣替えの季節になりましたね。   私がクリーニングの会社に勤めていることを知っている親戚が、こんなことを聞いてきました。   「衣替えで冬物仕舞うけど、クリーニングに出したほうがいい?」   はい、できれば一度でも着たものはクリーニングしてください!   クリーニング屋だからだでなく、お気に入りの一着を長持ちさせるためです。   毎年3月から5月にかけてがクリーニング店の忙しさはピークを迎えます。   中には1回で50点以上お持ちになるお客様もいらっしゃいます。   基本は、衣替えをするときには、そのシーズンに着た衣類はクリーニングしたほうがいいでしょう。   そのシーズンに一度でも着たものは、きっちりお手入れしてから仕舞わないと、今度着ようと思って出したときに、変色していたり、虫食いにあったり・・・そんな可能性があります。   お気に入りの一着がこんなことになったらショックですね。   特に去年は暖冬だったので、セーターとか着ている時に汗かいたりしませんでしたか?   セーターなどウール製品は、家庭で水洗いすることはおすすめできません。   縮んだり、風合いが変わったりすることがあります。   最近はエマールなどのおしゃれ着洗いで家庭で洗濯される方も増えていますが、大切にしたい一着はクリーニングに出すようにしてください。   汗汚れは目に見えないので油断してしまいますが、この汗汚れこそ生地を変色させる原因になります。   また、食べこぼしなどが残ったままだと、虫食いの格好の餌食になってしまいます!   クリーニングに出すときに気を付けてほしいのは、衣類の洗濯表示が「水洗い×」になっているものについて。   水洗い×になっているものはクリーニング店でもドライクリーニングをします。   ドライクリーニングは水の代わりに有機溶剤という石油を原料に作られた液体で洗浄します。   石油が原料ですから、油汚れは落ちやすいのですが、汗など水溶性の汚は落ちません。   水洗い×になっているコートやセーターなど、汗汚れが気になるときは、「汗抜きクリーニング」を考えてみて下さい。   風合いが変わらないように、縮まないように細心の注意と最高の技術で汗汚れを落とします。   あと、アンゴラやカシミヤなど高級獣毛を使っている衣類には防虫加工は必須ですよ。   ダイヤクリーニングでは4月中旬までドライ物半額セール開催中です。   衣替えの応援しますよ!