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羽毛布団は水洗いしてくれるクリーニング店に出しましょう

羽毛布団 打ち直し

羽毛布団打ち直し

前回、羽毛布団をクリーニングに出すときには、ドライクリーニングするのか、水洗いするのか確認してから出したほうがいいですよということをお伝えしました。

もし、ドライクリーニングをするようであれば、羽毛布団に関してはドライクリーニングをするメリットはありませんということもお伝えしました。

⇒ 羽毛布団のクリーニングと打ち直しの違いとは?

今日は、羽毛布団を水洗いすることのメリットとデメリットについて

布団の汚れというのは、そのほとんどが汗汚れのはずです。

大人では、一晩でコップ一杯分ほどの 寝汗をかくと言われています。

汗汚れは目に見えませんが、シミや黄ばみの原因になります。

汗汚れを落とすには水洗いをしなければなりません。

水洗いをすることで、汗汚れを落として布団生地を清潔にすることができるメリットがあります。

一方、羽毛布団の水洗いにもデメリットはあります。

それは、中の羽毛を完全には洗浄できないことです。

羽毛布団は一般的にキルティングされており、布団が4×3マスなどに区分されていると思います。

羽毛布団

それぞれの小部屋に羽毛が充填されているのですが、クリーニングの場合は、羽毛はこの小部屋の中で洗浄されます。

逆にいうと、この1小部屋の中でしか洗浄されないので、羽毛が絡まっていたりすると、きれいに復元することが難しい場合があるのです。

羽毛布団の丸洗い(水洗い)は汗汚れを落としてスッキリさせるというメリットがある一方で、中の羽毛を完全にキレイにすることは難しいというデメリットもあります。

ただ、水洗いをしてしっかり乾燥させることで、ダニを退治することができます。

1年に1回くらいクリーニングすることで、布団の側生地、羽毛とも十分なメンテナンスになります。

⇒ 羽毛布団の中の羽毛までしっかり丸洗いしたいときは