ハイヒールは昔は泥除けのために履かれていた話
ハイヒールで颯爽と歩く女性を見るとカッコいいなあなんて思いますが、長時間履いていると疲れそうですね・・・
女性にとってハイヒールの効果はなんといっても美脚効果だと思いますが、なんでも「ヒールを履くだけで、衝動買いをしなくなる効果」もあるんだとか。
ハイヒールを履いているときに無意識に体はバランスを取ろうとするのですが、それが心理面にも作用して収支のバランス感覚を失うような買い物はしないようにするのだとか・・・。
ホントかどうかはわかりませんが・・・
ハイヒールは女性のファッションとして履くものですが、はじめてハイヒールが登場した頃は、すごく実用的な理由で履いていたようです。
ハイヒールが登場したのは17世紀のはじめ。
この頃のヨーロッパの街は雨が降ると、家から道路に糞尿が流れ出して、悪臭とぬかるみがひどかったようです。
下水道なんてない時代ですからね。
そんな中を着飾った女性が歩くと大変なことになったわけです。
そこで考案されたのがハイヒール。
その当時のハイヒールはかかとだけでなく、つま先も高くなっていて、60cmくらいのハイヒールもあったようです。
ミニ竹馬みたいな感じですね。
もともとは実用面から考案されたハイヒールですが、歩きにくそうにクネクネと歩く姿がすごくセクシーだったようで、ファッションとして履かれるようになったみたいです。