家庭用洗濯機の選び方と効果的な使い方②
昨日は、洗濯物の量と水の関係についてお伝えしました。
今日は洗濯機を上手に使う2つ目のポイントについてお伝えします。
誰でもご存知のことですが、洗濯のときの水の温度は、高めのほうが洗浄力は高まります。
洗剤も溶けやすいですしね。
冬は特に水道水で洗濯すると、粉末の洗剤だと溶けきらずに、洗濯物についたままになってしまったという経験をしたことがあるのでは?
洗剤の残った部分がシミになったり、洗濯槽に残った洗剤がカビや悪臭の原因になることもあります。
コレを防ぐには、粉末洗剤は、あらかじめ洗剤をお湯に溶かしてから使うといいですね。
もっといいのは、洗濯自体をぬるま湯で行なうことです。
洗濯槽に約60℃のお湯をバケツ1杯加えるだけでも汚れ落ちは全然違います。
まず洗濯槽に水道水をため、そこにお湯を加えます。定位になるまで水を加えて洗剤を入れます。
それから洗濯物を入れるようにしましょう。
お風呂の残り湯でもOKですが、残り湯には皮脂などの汚れが溶け込んでいますので、すすぎにはきれいな水を使いましょう。