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プロに聞く洋服のお手入法

そろそろ衣替えを考えないといけない季節ですね。

 

あなたは衣替えをするときに、アイロンをかけてから仕舞う派ですか?

 

衣替えのときにアイロンをかけてから仕舞うという人は少数派で、10人中1人か2人がアイロンをかけてから仕舞っているようです。

 

「きちんとしわを伸ばして仕舞っておかないと、出したときにテンション下がる」ということで、アイロンがけをしてから仕舞うという人が多いようです。

 

でも、アイロンがけにはもっと大きなメリットがあります。

 

それは虫食いの被害を抑えられること。

 

衣類の全体にアイロンをかけることで、害虫の卵や幼虫が残っていた場合でも、アイロンの熱で死んでしまいます。

 

お気に入りの1枚を出してみたら、虫食いの穴があった!となると、それこそテンション下がりますよね。

 

衣替えをするときには、きっちり汚れを落としたあとにアイロンがけしてから収納することをおすすめします。

 

家庭で洗えない素材の衣類であっても、アイロンがけをしておくことで、虫食いの被害は抑えられるかもしれません。

 

お気に入りの衣類はクリーニングに出して、防虫加工をして仕舞うのがベストです!

 

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衣替え

すっかり春の陽気になってきましたね。

 

今年は衣替えを早くしないといけないかもしれませんね。

 

冬物衣料はしまわれる前にクリーニングして汚れをきっちり落としてからしまいましょう。

 

ところで、衣替えっていつから行われていたのか興味があったので調べてみました。

 

湿度の高い日本では毎年一定の日程で夏服と冬服を使い分けていました。

 

衣替えは平安時代から行われていたようです。

 

宮中では4/1と10/1に「更衣」という行事がありました。

 

平安時代の貴族は4月から9月末までは単衣を着て、10月から3月までは綿入りの袷を着ていたみたいです。

 

平安時代の「袷」というのは綿をつめたもののことを言いますので、今でいう「袷」とはちょっと違います。

 

今の「袷」というのは裏地のついた衣服のことですからね。

 

「袷」というのが、今の意味で使われるようになったのは江戸時代のこと。

 

江戸時代には1年に4回衣替えが行われていました。

 

4月から夏服では寒かったのかもしれませんね。

 

今のように冷暖房のない時代には衣類で体温を調節する必要があったでしょうから、衣替えは必須の行事だったでしょうね。

 

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衣替え

そろそろ衣替えの準備をしていなかなければ!という時期になってきました。

 

特に冬から春に向かう時期に衣替えは必須ですね。

 

冬物衣料はきちんと洗って、保管方法にも気をつけないと、虫食いでお気に入りの服が台無し!なんてことにもなりかねません。

 

今日は衣替えのときに気をつける5つのポイントについてお伝えします。

 

1.汚れを落としてからしまいましょう。

冬でも汗はかいています。汗汚れは目に見えませんが、衣類に残ったまま収納すると、黄ばみや変色の原因になってしまいます。

 

冬物衣料を出したときに、見に覚えのないシミが出てきた!というときはほとんどの場合、汚れを落としてから収納しなかったからです。

 

2.しっかり乾燥させる

汚れを落としたらしっかり乾燥させます。クリーニングに出した場合は、ビニールのカバーははずしましょう。

 

3.早めに終わらせる

虫食いの被害にあいやすい冬物衣料ですが、害虫は気温が15℃を超えると活動が活性化します。

 

早めに汚れを落としておきましょう。

 

4.防虫対策はしっかりと

衣類を食べる害虫は、衣類に残っている食べこぼしのシミなどが大好物です。

 

シミ、汚れはしっかり落とした上で、防虫剤は必ず一緒に入れておきましょう。

 

違う種類の防虫剤を一緒にすると液モレが起こることがあり、それがシミの原因になりますので、違う種類の防虫剤を一緒に使わないようにしましょう。

 

また、防虫剤は空気より重いので、衣類より上に置くようにしましょう。

 

除湿剤も一緒に入れておくといいでしょう。

 

5.収納は余裕をもって

クローゼットにハンガーで収納する場合はあまり詰めすぎないように。

 

衣装ケースを使うときは、収納ケースの8割くらいに抑えましょう。

 

収納ケースにつめこみすぎると、シワや型崩れの原因になります。

 

さらに、湿気がこもりやすくなるので、カビの原因にもなります。

 

カシミアなどの天然素材は湿気に弱いので、収納ケースの上のほうに保管するようにしましょう。

 

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昨日は福山市のアートテレビさんにお邪魔して、ダイヤクリーニングの新作CMを撮影してきました。

撮影といっても、CM自体はアニメーションですから、やったのはセリフの録音です。

登場するキャラクターの声はダイヤクリーニングの社員がやっていたりします。

過去のCMはこんな感じでした。

第1弾 2014年春
https://youtu.be/02Qo-p7fdIk

第2弾 2015年春
https://youtu.be/cB75GQI2wC8

第3弾 2015年夏
https://youtu.be/IBoLDhqkJJs

 

そして今回は新たなキャラクター登場です!

千里さん

千里さんには、ダイヤクリーニングのCMソングを提供していただいています。

 

今回のCMは千里さんに声優もやっていただきました。

 

最後のひとコマにはご本人にもちょっとだけ登場してもらいました。

 

メイキング風景

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3/18(金)から、山陽放送、テレビせとうち、瀬戸内海放送で合計75本放映予定です!

 

今年は早く暖かくなりそうですね。

 

冬物衣料はクリーニングしてキレイにしてから仕舞いましょう。

 

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羽毛布団はかさばるので収納するのも大変ですよね。

 

羽毛布団を収納するのに、圧縮袋は大丈夫なの?と思っている方もいるでしょう。

 

一般的なビニール製で空気を抜くタイプの圧縮袋に羽毛布団を収納するのはおすすめしません。

 

⇒ 羽毛布団は圧縮袋で収納しても大丈夫?

 

不織布や通気性のよい素材で作られた羽毛布団専用の圧縮袋なら使っても大丈夫だと思います。

 

では、そんな羽毛布団専用の圧縮袋で収納していた場合、もとの状態に戻るのでしょうか?

 

実は戻すときにコツがあるんです。

 

圧縮袋から出した羽毛布団はすぐに干すようにしてください。

 

空気を含ませることで元に戻します。

 

しかし、干すときには直射日光に当てないように気をつけましょう。

 

直射日光に当てると、羽毛が傷んでしまいます。

 

理想は風通しの良いところで日陰干しにすることです。

 

日陰干しするスペースがない場合は、干した布団の上にシーツなど大きな布をかけて直射日光をさえぎるようにしましょう。

 

くれぐれも干しているときにたたかないでください。

 

叩いてしまうと、生地を傷め中身の繊維が痛んでボリュームを落とす原因にもなります。

 

干すのが難しい場合は、布団乾燥機を使うのもひとつの方法です。

 

1日くらい干しておけばふんわり感がよみがえってきますよ。

 

羽毛布団の使用年数の目安は10年~15年くらいと言われていますが、品質によって大きく変わります。

 

お手入れ方法によっても差が出ます。

 

お手入れがうまくできていなくて、以前に比べて温かくなくなったとか、かさがへってぺったんこになったという場合は、打ち直しをすることでよみがえるかもしれません。

 

羽毛布団の打ち直しは買い替えより断然お得です。

 

ダイヤクリーニングでも羽毛布団の打ち直しを承っていますので、お気軽にお近くに店舗にお問い合わせ下さい。

 

⇒ お近くのダイヤクリーニング検索

⇒ ダイヤクリーニングの羽毛布団打ち直しについてはコチラ

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