プレタポルテの商売スタイル
昨日はプレタポルテについてお伝えしましたが、プレタポルテ(ハイブランド)ってどんなイメージですか?
一般的な商売では、お客様にリピートしていただくために、お客様との関係を深めようとします。
店舗ビジネスであれば、店頭での接客が最重要ですね。
親近感を持っていただくということがポイントかなと思います。
AKB48のビジネスなんて、キーワードはまさに「親近感」ですよね。
「会いにいけるアイドル」がコンセプトですから。
ブログやインスタグラムで日常生活を公開するのも、親近感を持ってもらうためです。
このようにお客様との人間的な関係性を深めるというのが主流ですが、ハイブランドの商売スタイルは違います。
ハイブランドのイメージといえば、
- 高級
- 贅沢
- 憧れ
- 伝統
というところでしょうか。
ブランド側もこのようなイメージを意図的に与えるようなブランディングを行っています。
このようなイメージを与えるために、ハイブランドは顧客との距離感を重視します。
顧客から距離を置くことで高級感、エレガントといったイメージを保っています。
ハイブランド品は身につけるだけで、その人の価値やステイタスが上がったように感じます。
それも、ブランドと顧客の一定の距離感があるからこそです。
シャネルやヴィトンから「○%OFFセール」みたいなDMがきたら興ざめですもんね。
こんな商売したいなあ。