ダウンジャケットの選び方|ダウンの最高峰モンクレール
冬の定番アイテムであるダウンジャケットは、様々なメーカーやブランドから販売されています。
今日は、ダウンジャケットブランドの最高峰として知られるモンクレールの特徴などについてお伝えします。
モンクレールはフランスのグルノーブル郊外の小さな村に設立されたのがはじまりです。
モンクレールは、今やダウンジャケットの業界では知らない人はいないと言えるほどの超有名ブランドです。
価格的にも世界最高峰ですね。
モンクレールの創業は1952年。
もともとはテントやシェルフ、ウェアといった登山家のための装備を手掛ける会社でした。
工場で働くスタッフの防寒のために手足を出せるシェラフを作ったのがダウンの原型だそうです。
モンクレールのダウンジャケットには、ホワイトグースの羽毛だけが使用されています。
フランスの規格協会が最高品質のダウンであることを認めるキャトルフロコンマークを取得してることは有名ですね。
キャトルフロコンとは4つの羽という意味。
この認定をもらうには、厳しい基準をクリアすることが必要です。
収穫したばかりのニューダウンと呼ばれるものを使わなければなりません。
古いダウンの混ざったものとは、温かさがまったく違うそうです。
このニューダウンは水鳥1羽から30gしか取ることができず、希少価値の高いものです。
キャトルフロコンしか使用しないモンクレールのダウンは限られた数量しか生産できません。
モンクレールのダウンに品切れが多いのは大量生産ができないからなんです。
モンクレールのダウンは保温性が高く、モコモコした着膨れ感はありません。
ボタンやファスナーなど細部にもこだわっていることも人気の理由でしょうね。
高級ダウンジャケットはシーズンが終わったらクリーニングに出してお手入れしてあげてください。