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家庭用洗濯機の選び方と効果的な使い方①

家庭洗濯のコツ

家庭用洗濯機の進化はすごいですね。

ついに温水洗いができる全自動洗濯機が登場しました。

価格的にはまだまだ高いし、洗濯にかかる時間が長いので、このまま普及するのは難しいかもしれませんが、家庭で簡単に温水洗いができる時代がもうすぐ来るのかもしれません。

さて、今日はさまざまある洗濯機を選ぶときのポイントと使い方のコツをお伝えします。

今、家庭用洗濯機の主流は縦型とドラム式です。まだ縦型のほうが多いみたいですね。

縦型洗濯機は、たっぷりの水で洗うため汚れが水に溶けやすいので、汚れものを大量に洗うときに向いています。

一方ドラム式は、ドラムの回転により衣類を落下させてたたきつけることで汚れを落とす方式です。

少ない水量で洗えるのが特徴です。

ヨーロッパではドラム式が普及していますが、これはヨーロッパでは水道水に硬水が多く、洗剤が溶けにくいという事情によるものです。

ドラム式は少ない水で洗うので衣類のごわつきが気になるという人もいるようです。

洗濯機を選ぶときのポイントは、家庭のスタイルによります。洗濯の頻度、量、汚れの種類などを考えて、自分の家庭にあったものを選びましょう。

お子様の部活などで汚れのひどいものが多いというご家庭では縦型がいいでしょうし、子供も成人して夫婦2人だけというご家庭ならドラム式がいいでしょう。

洗濯機を上手に使うコツ

洗濯機は機種によって容量がさまざまです。

上手に洗濯をするコツは容量の8割程度に抑えること。

例えば7kgの洗濯機であれば、6kg弱でまわすようにする。

詰め込みすぎると、十分な洗浄ができません。

ただ、洗濯物の量が少なすぎても摩擦効果が出にくいので、少なくとも容量お6割くらいは入れてまわすようにしましょう。

水量で考えるなら、縦型洗濯機の場合、理想は水量の1割程度の洗濯物です。

50リットルの水で洗うなら、洗濯物は5kg程度。

衣類の重さを体重計で量るようにして、だいたいの感覚をつかむと洗濯レベルがあがりますね。