宅配クリーニング リクリのプレミアム仕上げとは?他店との違いやメリットを解説

UPDATE:2022.08.05
宅配クリーニング リクリのプレミアム仕上げとは?他店との違いやメリットを解説

クリーニングを依頼するときに「お気に入りの服は丁寧にクリーニングして欲しい」という方や、通常のクリーニングの仕上がりに不安を持っている方も多いのではないでしょうか。

せっかくお金をかけてクリーニングするなら、仕上がりがきれいで、信頼のできるところへ依頼したいですよね。

そんな方におすすめするのがリクリのクリーニングです。特にオプションメニューである「プレミアム仕上げ」は、より丁寧に、上質な仕上がりにしてくれます。

この記事では、リクリのプレミアム仕上げと他店のクリーニングの違いや効果、メリットまで詳しく解説します。丁寧にきれいな仕上がりを求めている方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.リクリのクリーニングのプレミアム仕上げとは?

アイロンかけ

そもそも「宅配クリーニングリクリ」についてご存じでしょうか?
リクリの運営会社は、繊維の町、岡山・倉敷を中心に創業50年以上、約200店舗のクリーニング店を運営しているクリーニング会社です。
リクリという店名は「Re:Cleaning(その服はまた蘇る)」という言葉が由来で、衣類をより長く着られるよう、丁寧かつ高品質なクリーニングをコンセプトにしています。

中でも、品質がワンランク上のクリーニングオプションである「プレミアム仕上げ」は、機械に加えて、1点1点手作業で仕上げるメニューです。
機械だからこそできる均一な洗浄力やプレスだけではなく、シルエットが繊細な袖や襟・裏地など機械では行き届かない細かい部分は手作業で仕上げてくれます。

プレミアム仕上げは、礼服・ブランド品・毛皮のコート・シワの付きやすいワンピースなど、特に大切な衣類のクリーニングに適しています。

クリーニング後は、服に余計なゴミが付いたり、ダメージを受けたりするのを防ぐために、不織布カバーに掛けられた状態で返送されるので、届いた後も安心して収納できるのも特徴です。

2. 通常仕上げとリクリのプレミアム仕上げの違い

それでは、リクリの通常仕上げとプレミアム仕上げにはどのような違いがあるのでしょうか?
ここでは、通常仕上げとプレミアム仕上げの具体的な違いについて詳しく解説していきます。

通常仕上げのクリーニング

リクリは通常のクリーニングであっても、1点1点衣類に合わせた方法で、丁寧にクリーニングしてくれます。

まず、クリーニング前の検品段階で、衣類の状態や素材を見極め、クリーニング方法を選定します。
そして、クリーニング工程では、1回の洗濯終了ごとに溶剤をろ過することで不純物を除去しているので、クリーニング特有の石油系のニオイがしない「無臭」の仕上がりを実現。

さらに往復送料(北海道、沖縄、離島地域を除く)や再仕上げ、簡易シミ抜き、ボタン付けもすべて無料で行ってくれる細かなサービスも魅力です。

申し込みはインターネットから、ご自分の希望に合わせた洋服パックメニューを選びます。

申し込み後3営業日以内に宅配キットが届くので、その中に衣類を入れて宅配業者(クリーニング品はヤマト運輸、リフォーム品は佐川急便)へ渡します。

衣類は集荷日から数えて7~14営業日ほどで戻ってきます。

衣類の状態や繁忙期などには前後する可能性もあるため、余裕を持って出しましょう。

リクリのプレミアム仕上げのクリーニング

リクリのプレミアム仕上げでは、衣類の状態に合わせて、機械でのクリーニングだけでなく1点1点手作業で仕上げるのが特徴。衣類の素材や風合いはそのままにハリや艶をもたせる高級仕上げです。
着用時にシルエットがキレイに見えるように立体感を重視した丁寧なアイロン掛けを裏地までしっかり行います。仕上がった衣類は、不織布のカバーと型崩れしにくいハンガーにかけて戻ってくるのも嬉しいポイント。

リクリのプレミアム仕上げは、高級な衣類やお気に入りの衣類などを、より長く高品質を保ったまま着用したい方にオススメです。

申し込みの流れは通常クリーニングと同じですが、オプションメニューのプレミアム仕上げを選択し、枚数を決めます。

プレミアム仕上げのオプション料金は1枚あたり+770円(税込)で、仕上がり日数は7~14日前後が目安です。

丁寧な手作業仕上げのため、通常仕上がりより日数を要する可能性があるため、余裕を持って依頼しましょう。

通常仕上げとリクリのプレミアム仕上げの比較まとめ

リクリの通常仕上げとプレミアム仕上げの違いを表にまとめました。

通常仕上げ プレミアム仕上げ
利用方法 インターネットからの申し込み インターネットからの申し込み
オプション入力欄でプレミアム仕上げを選択
クリーニング内容 衣類に合わせて機械を使ったクリーニングがメイン 通常のクリーニングに加え、衣類の状態に合わせて1点1点手仕上げを行う
仕上がり日数 集荷日から7~14日 集荷日から7~14日
料金 5,280~15,400円(税込)
(枚数によって変化)
基本料金に+770円(税込)
(1枚あたり)

プレミアム仕上げを希望する場合は、必ずオプション欄で選択するのを忘れないようにしましょう。
宅配クリーニングだと顔が見えないことから不安になるかもしれませんが、衣類に合わせて1つ1つ丁寧に手仕上げで仕上げてくれるので品質には安心感がありますね。

3. リクリは細かい箇所まで丁寧に仕上げ!オプション一覧

リクリにはプレミアム仕上げだけでなく、さまざまなオプションメニューがあります。
ここでは、その他のオプションメニューについてご紹介します。
気になるお悩みがある方は、ぜひ参考にしてみてください。

有料シミ抜き

リクリでは通常のクリーニングメニューに「無料の簡易シミ抜き」が付属していますが、それでは落としきれない大きい、または濃いシミについては、有料のシミ抜きオプションが付けられます。

申し込み時は、有料シミ抜きのオプションメニューを選択するだけでOK。
宅配キットの中にある「オーダーシート」に有料シミ抜きをしたい衣類について、いつ・どこで・どんなシミがついたか、出来るだけ詳しく記入しましょう。
そのオーダーシートを基に、クリーニングスタッフが検品し、シミ抜きの見積もりを行います。その後、費用の連絡がお客様に入り、この時点で「思ったより高いな…」と感じたら、シミ抜きをキャンセルすることも可能。
さらに、落ちなかったシミについては、シミ抜き料金がかからないんです。シミ抜きをお願いしたのに、汚れが落ちず料金だけかかった…という悲しい思いをしなくて良いので、安心してオプションが付けられますね。

関連記事:宅配クリーニングでシミ抜きの対応はしてもらえる?

汗抜き加工

汗抜き加工は、通常水洗いできない衣類の汗ジミやニオイを専用の洗剤と機械で落とすオプションメニューです。
汗の汚れは一見分かりにくいですが、衣類に残ったままだと酸化して黄ばみや変色の原因にも。そのため、季節の変わり目には、収納前にしっかりとお手入れすることが重要です。
自宅での洗濯では落としきれない染み込んだ汗汚れにオススメのメニューです。

スーツやスカート、コートなどドライマーク表示のものが対象です。

関連記事:汗抜き加工で衣類が長持ち?クリーニング店の汗抜き加工とは

撥水(ガード)加工

撥水(ガード)加工は、生地表面にコーティングを施すことで、雨や食べこぼしなどの汚れから衣類を守ってくれるオプションメニューです。
最近では、市販の撥水加工スプレーなどもあり自宅でも気軽にケアできますが、やはりクリーニング店で施した方が、効果や持ちは断然違います。

ネクタイや学生服、白い洋服、コートやジャケットなど、汚れやすい衣類や、汚れをつけたくない洋服に撥水加工をつけておくと、安心して着用できます。

また、元々撥水加工してあるようなスキーウェアやマウンテンパーカーなどのコーティングが取れてしまった場合にもおすすめです。

関連記事:クリーニングの撥水加工って?防水加工との違いやその効果について

防虫加工

防虫加工は、衣類を食べる害虫を寄せ付けないように衣類を加工するオプションメニューです。
防虫剤をしっかり入れたのに、衣装ケースやクローゼットを開けたら大切な衣類が虫食いだらけに!なんて経験はありませんか?
市販の防虫剤は、防虫作用のあるガスが衣装ケースやクローゼットの隙間から漏れて効果が薄くなる場合があります。一方、クリーニング店の「防虫加工」は衣類にしっかり塗布するので、その効果も長持ちしやすいのが特徴。

ウール・カシミヤ・その他の獣毛・シルクなど、虫が好む素材に加工すると効果的です。

シーズンオフになり、クローゼットや押し入れに入れる前にひと手間かけておくことで、来シーズンもきれいな状態で着用できますよ。

関連記事:クリーニングの「防虫加工」は肌に優しい、臭くない

折り目加工

折り目加工とは、取れやすいズボンやスカートなどの折り目を長持ちさせるオプションメニューです。

既に折り目がなくなってしまっている衣類でも、折り目のラインをきれいに蘇らせ、長持ちさせてくれます。

特に雨に濡れると折り目は落ちやすくなりますが、折り目加工をすると、雨などによる濡れにも強く安心です。

関連記事:【人気】折り目加工でスーツがシャキッ!その差は一目瞭然

保管サービス

保管サービスは、クリーニングしたものをキレイな状態のまま次の着用シーズンまで保管してくれるオプションメニューです。

コート・ダウンジャケット・羽毛布団などかさばる冬物はクローゼットのスペースを圧迫してしまう上に、環境によってはカビや害虫により衣類が傷むことも。

しかし、このサービスを利用すると、徹底した温度・湿度管理、空調設備の整った場所で保管してくれるため、質を落とさずに来シーズンまで安心して預けられます。

ただし、保管受付を行っていない期間もありますので、事前に受付期間を確認しておきましょう。

関連記事:宅配クリーニングの保管サービスとは?メリットや利用方法を解説

洋服パックが超おトク

4. リクリのプレミアム仕上げの注意点

高品質な仕上がりでおすすめのリクリのプレミアム仕上げですが、依頼する前にいくつか注意点を確認しておきましょう。

シミ抜きや撥水加工などは含まれていない

プレミアム仕上げは、1点1点手作業で丁寧に仕上げてくれますが、シミ抜きや汗抜き加工、折り目加工などは別のオプションサービスとなります。

そのため、シミ抜きや汗抜きなどをして欲しい場合は、別の有料オプションサービスを一緒に申し込む必要があります。

衣類の状態にあわせて、希望するオプションサービスを忘れないように選択して申し込みをしましょう。

衣類の状態や素材を事前に確認しておく

クリーニングを出すときには、どの衣類にも当てはまりますが、衣類の状態や素材を事前に確認しておくことが重要です。

衣類の素材によっては、水洗いが出来なかったり、熱に弱くアイロンがあてられなかったりすることもあります。
クリーニング店でも汚れや傷みなどの確認はしっかり行いますが、事前に申告があると見落としなども防げ、よりスムーズに対応できます。

クリーニングに出す前には、衣類についている洗濯表示をしっかり確認し、汚れがある場合は、いつ・どんな汚れが付いたのかが分かるようにしておきましょう。

要望や注文はオーダーシートで具体的に伝えておく

リクリでは宅配キットの中にオーダーシートが入っており、要望を記入することができます。
顔が見えない宅配クリーニングでは、店頭とは違い、細かな要望やニュアンスを直接スタッフに伝えられないのが気がかりですよね。「思った仕上がりと違った」といったトラブルを生じさせないためにも、伝えておきたいことはオーダーシートに記入し、クリーニングスタッフへ伝えるようにしましょう。

オーダーシートには、洋服の状態・着用頻度・汚れの場所や付いた時期・何の汚れなのか・どんな仕上がりを希望しているか・気になっているところなどを書くと、分かりやすいです。

オーダーシートに記入できるように、あらかじめ衣類の状態や素材を確認しておくことが大切になってきますね。

5. リクリのプレミアム仕上げでワンランク上のクリーニングを

ジャケット女性

今回はリクリのオプションメニューの一つである「プレミアム仕上げ」についてご紹介しました。

プレミアム仕上げは通常仕上げよりも、さらに丁寧に、衣類の品質を保ったままクリーニングしてくれます。

実際、プレミアム仕上げを利用した方からは、以下のような声が寄せられており、安心して利用できる宅配クリーニング店と言えるでしょう。

  • 30代 / 女性

    ご感想

    これまで他社で宅配クリーニングを利用していましたが、仕上がりに不満(匂いや風合い等)があり、はじめてリクリさんを利用しました。利用してみて、他社との仕上がりの違いに驚きました。独特な匂いはなく、毛玉もキレイに取ってもらい、ふっくら仕上がって戻ってきたのが嬉しかったです。また、ニットは伸びないようにハンガーに吊るさずに返却してもらい、細かい点まで気にかけていただき、安心しました。次は布団類も出したいです。

  • 50代 / 男性

    ご感想

    いつも地元のクリーニング店でお願いしていた際の不満がすっかり解消できました。
    スーツもキレイだけではなく、買った時のようにピカピカになって返ってきました。
    これからも大事な洋服はリクリさんにお願いしたいです。

※引用元:お客様の声

高級品やお気に入りの衣類をクリーニングに出す時には、リクリのプレミアム仕上げに依頼してみてはいかがでしょうか?

洋服パックが超おトク
\ SNSでリクリをシェアしよう! /